妹の誕生日にプレゼントしたゲームの世界に入り込んでしまった兄の話

Hazuki

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夏休みは夏期講習でしょ、でも付属の大学行くんじゃないの?

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「晴、夏期講習受けるの?」
「学校で格安でやってくれるんだから、受けないほうがおかしいぞ」
「なに選んだの?」
「一応理系を受験しようと思ってるから、英、数、理科は、、、物理と化学かな」
「俺も受けようかな」
「塑雨、付属じゃないの?」
「苦手科目を少しやっといたほうが、入ってから楽かな~って」
「そっか~」

「あれ?尾田も講習取ってたの?」
「ああ、受けといて損は無いと思ってな」
「尾田は賢だから、そのままで充分じゃないの?」
「いや、そんなことは、、、」
高遠と一緒の時間が欲しかっただけだ。
「みんな揃ってるか~、始めるぞ」

「塑雨、夏期講習終わったら、海かプール行かない?」
「おっ、いいねぇ~」
「あ、あの、僕も参加したい、、、」
「尾田、いいよ、一緒に行こうよ」
二人で行きたかったのに、、、尾田めっ。
継山くんは尾田くんを睨む。
尾田くんも負けない、継山くんを睨み返す。
二人の間の空気に気付かず、晴は呑気にどこ行こっか~、とか言っている。
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