12 / 16
11 VS? 騎士団長の息子
ガイヤとの初めてのまともな会話は、魔術の授業でのことだった。入学して初めてのこの授業はメインキャラクターそろい踏みで思わずため息が出てしまう。
「どうされたんですか?」
「え? いやその……私魔術は苦手なのよ」
なにせ全くこの手の勉強はしてこなかったし。
(まあこのため息は、アイリスから視線を逸らす気のないあの男どもへのものなんだけど……)
「そうなんですか!? 意外です! エミリア様は他の授業はどれも先生方から褒められているのに!」
「ハハ……」
有難いことに前世の記憶が有利に働いた。詰め込み教育万歳というわけだ。だが前世には魔術の授業がなかったのでこれだけはどうにもならない。
「私……その……これだけは得意なんです。なにかあれば言ってくださいね! 少しでもエミリア様のお役に立ちたいので」
「ありがと。お願いするわ」
アイリスはとても嬉しそうに微笑んだ。最近アイリスはだいぶ落ち着いてきたように感じる。学園での授業も、レストランでの仕事もあり毎日忙しそうにしているが、最初に会った時のような切迫感がない。こういう風に穏やかな笑顔を見る日が増えた。
(忙しければその間はクズ男のことを考える時間が減るだろうしね)
「うわっ!」
攻略キャラ達がアイリスの笑顔をみて、揃いも揃ってだらしない顔になっていた。いやわかるよ。可愛いよな。
最初の授業はペアになって行われた。当たり前のように男どもがアイリスに殺到したので、アイリスは魔術の教師とペアになり、あとはくじ引きにされた。
(げっ! ガイヤか!)
ついに最後の攻略キャラクターと対面だ。私はガッツリ身構える。またどんな難癖つけられることやら。
「よろしく!」
「よ、よろしく!?」
なんとも晴れやかな笑顔で声を掛けられ面食らってしまう。
(笑顔の裏でアレコレ黒いこと考えてないでしょうね!?)
いや、それは別キャラ、宰相の息子ベイルの領分か……。
今日の魔術の授業は魔術としては基礎的なものだった。地、水、火、風、それぞれを発現させたり、簡単に操るだけだった。
「ぐっ!」
私は案の定、どれも安定しない。ギリギリ地面を盛り上げ、水滴をたらし、マッチ程度の火をつけ、ノートを風でめくることが出来たが、それだけだ。他のメンバーはもう余裕綽々で高度な魔術を使っているのが見えた。
「大丈夫! できる! できるよ!」
「うん! いい感じいい感じ!!!」
「わー! 出来た! 出来たよ!!!」
ガイヤの応援が教室中に響いている。
(は、はずー!)
私、もういい年なんですけど……応援の仕方が赤ちゃん向けじゃない!?
「ここをガーッ! って。ドンバシャーって感じでやるんだ!」
(わかるか!)
とは思っても、彼の善意を全身に感じてそんなことは言えない。だが気が付いたら彼に乗せられて、全力投球してしまっていた。ゼイゼイと息が荒いまま授業を終える。
「うん! よく頑張ったね!!!」
最後までガイヤは同じテンションのままだった。
「ゼィ……ゼィ……アリ……アリガトウゴザイマシタ……」
あれ? 私何かスポーツでもしてたんだっけ? スパルタコーチでもつけてたっけ?
(ま、まさかアイリスをいじめた仕返し! とかじゃないわよね……?)
彼の眩しい笑顔を見ると違うと思いたいが、なんせ今までのことがある。
「ガイヤ様……あの……私になにか言いたいことがあったりします……?」
しかしやはり勘違いだと申し訳ないので、それとなく探りを入れる。
「ん~? いや、エミリア嬢はガッツがあるなぁ。苦手なことも全力で取り組めるのはいいことだよね」
あ、やっぱり私の勘違いだな。
「俺でよかったらこれからも練習に付き合うよ~」
「いえいえいえいえいえいえ結構です!」
思わず全力で首を横に振ってしまった。なんだか急にクールダウンして別人のように穏やかな空気を醸し出してきた。
(そういえば剣を握ったら人が変わるんだっけ? 剣じゃなくてもいいの? 戦闘モードになれば条件を満たすってことかしら……)
まだ息を整えながら、記憶を思い起こす。他の座学の授業でも彼はこんな感じでのんびりとしていた。
「遠慮しなくていいんだよ? 君は病弱でずっと屋敷にいたんだろう? 魔術を使うにも体力がいるし……なかなか練習だって出来なかっただろう?」
そんな設定あったな! 社交界に出てこない私はその設定で家に引きこもっていたのだ。まさかここでそんな勘違いが生まれているとは。
穏やかに優しくされるのはなかなか慣れない。最近は偉そうなやつばかりと対峙してきたから余計そう感じる。
「そ、それに君はアイリス嬢と仲もいいだろう……? 最初はビックリしたが、君といるアイリス嬢はいつも笑顔だし……」
「結局そこかよ!!!」
せっかく湧いてきた好感度が一気にゼロになってしまった。
「ち、違うんだ! 彼女の笑顔を見せてくれるお礼にと思って……す、すまない……」
しょんぼりと耳が垂れた犬のようになってしまった。
(まあどう考えても攻略キャラの中では人間的に一番いい人ね)
やっと一息入れられそうだ。それからは他愛のない話をした。なんの嫌味もなく、敵意もない男との会話は久しぶりだった。
「エミリア様~!」
教師との話が終わってすぐ、アイリスが走ってやって来た。パアっとガイヤの顔が輝く。
「さ! エミリア様早く次の授業に行きましょう!」
そう言って私の腕をグイグイと引っ張りはじめた。こんなことは珍しい。どうしたんだろう。
「あの! アイリス嬢、俺はガイ……」
「さあ早く!」
アイリスはガイヤの自己紹介を遮るように声を上げた。
「あ……じゃあまた……」
私も突然のことに上手く対処ができず、そのまま呆然とするガイヤを置いてアイリスと次の教室へ向かう。
「どうしたの!?」
真剣な顔のアイリスを見て少しばかりビビる。何? マジでどうした?
「だって……とっても楽しそうだったんですもの」
「え!? あ! ガイヤのこと!? うわぁ! ごめんごめん! 彼がよかったのね!?」
なんだ! アイリスはガイヤ狙いだったのか。そんな気配全くなかったぞ!?
「違いますよ! エミリア様が楽しそうなのが悔しくて……私を頼ってもらいたかったんです……すみません」
自分がしたことが良くない感情からだとわかっているからか、急に反省モードになった。
(ヤキモチ妬いたの!?)
アイリスは予想以上に私に懐いてくれているようだ。
あの、私一応悪役令嬢なので……ヒロインに愛を向けられてもいいものかしら……?
「どうされたんですか?」
「え? いやその……私魔術は苦手なのよ」
なにせ全くこの手の勉強はしてこなかったし。
(まあこのため息は、アイリスから視線を逸らす気のないあの男どもへのものなんだけど……)
「そうなんですか!? 意外です! エミリア様は他の授業はどれも先生方から褒められているのに!」
「ハハ……」
有難いことに前世の記憶が有利に働いた。詰め込み教育万歳というわけだ。だが前世には魔術の授業がなかったのでこれだけはどうにもならない。
「私……その……これだけは得意なんです。なにかあれば言ってくださいね! 少しでもエミリア様のお役に立ちたいので」
「ありがと。お願いするわ」
アイリスはとても嬉しそうに微笑んだ。最近アイリスはだいぶ落ち着いてきたように感じる。学園での授業も、レストランでの仕事もあり毎日忙しそうにしているが、最初に会った時のような切迫感がない。こういう風に穏やかな笑顔を見る日が増えた。
(忙しければその間はクズ男のことを考える時間が減るだろうしね)
「うわっ!」
攻略キャラ達がアイリスの笑顔をみて、揃いも揃ってだらしない顔になっていた。いやわかるよ。可愛いよな。
最初の授業はペアになって行われた。当たり前のように男どもがアイリスに殺到したので、アイリスは魔術の教師とペアになり、あとはくじ引きにされた。
(げっ! ガイヤか!)
ついに最後の攻略キャラクターと対面だ。私はガッツリ身構える。またどんな難癖つけられることやら。
「よろしく!」
「よ、よろしく!?」
なんとも晴れやかな笑顔で声を掛けられ面食らってしまう。
(笑顔の裏でアレコレ黒いこと考えてないでしょうね!?)
いや、それは別キャラ、宰相の息子ベイルの領分か……。
今日の魔術の授業は魔術としては基礎的なものだった。地、水、火、風、それぞれを発現させたり、簡単に操るだけだった。
「ぐっ!」
私は案の定、どれも安定しない。ギリギリ地面を盛り上げ、水滴をたらし、マッチ程度の火をつけ、ノートを風でめくることが出来たが、それだけだ。他のメンバーはもう余裕綽々で高度な魔術を使っているのが見えた。
「大丈夫! できる! できるよ!」
「うん! いい感じいい感じ!!!」
「わー! 出来た! 出来たよ!!!」
ガイヤの応援が教室中に響いている。
(は、はずー!)
私、もういい年なんですけど……応援の仕方が赤ちゃん向けじゃない!?
「ここをガーッ! って。ドンバシャーって感じでやるんだ!」
(わかるか!)
とは思っても、彼の善意を全身に感じてそんなことは言えない。だが気が付いたら彼に乗せられて、全力投球してしまっていた。ゼイゼイと息が荒いまま授業を終える。
「うん! よく頑張ったね!!!」
最後までガイヤは同じテンションのままだった。
「ゼィ……ゼィ……アリ……アリガトウゴザイマシタ……」
あれ? 私何かスポーツでもしてたんだっけ? スパルタコーチでもつけてたっけ?
(ま、まさかアイリスをいじめた仕返し! とかじゃないわよね……?)
彼の眩しい笑顔を見ると違うと思いたいが、なんせ今までのことがある。
「ガイヤ様……あの……私になにか言いたいことがあったりします……?」
しかしやはり勘違いだと申し訳ないので、それとなく探りを入れる。
「ん~? いや、エミリア嬢はガッツがあるなぁ。苦手なことも全力で取り組めるのはいいことだよね」
あ、やっぱり私の勘違いだな。
「俺でよかったらこれからも練習に付き合うよ~」
「いえいえいえいえいえいえ結構です!」
思わず全力で首を横に振ってしまった。なんだか急にクールダウンして別人のように穏やかな空気を醸し出してきた。
(そういえば剣を握ったら人が変わるんだっけ? 剣じゃなくてもいいの? 戦闘モードになれば条件を満たすってことかしら……)
まだ息を整えながら、記憶を思い起こす。他の座学の授業でも彼はこんな感じでのんびりとしていた。
「遠慮しなくていいんだよ? 君は病弱でずっと屋敷にいたんだろう? 魔術を使うにも体力がいるし……なかなか練習だって出来なかっただろう?」
そんな設定あったな! 社交界に出てこない私はその設定で家に引きこもっていたのだ。まさかここでそんな勘違いが生まれているとは。
穏やかに優しくされるのはなかなか慣れない。最近は偉そうなやつばかりと対峙してきたから余計そう感じる。
「そ、それに君はアイリス嬢と仲もいいだろう……? 最初はビックリしたが、君といるアイリス嬢はいつも笑顔だし……」
「結局そこかよ!!!」
せっかく湧いてきた好感度が一気にゼロになってしまった。
「ち、違うんだ! 彼女の笑顔を見せてくれるお礼にと思って……す、すまない……」
しょんぼりと耳が垂れた犬のようになってしまった。
(まあどう考えても攻略キャラの中では人間的に一番いい人ね)
やっと一息入れられそうだ。それからは他愛のない話をした。なんの嫌味もなく、敵意もない男との会話は久しぶりだった。
「エミリア様~!」
教師との話が終わってすぐ、アイリスが走ってやって来た。パアっとガイヤの顔が輝く。
「さ! エミリア様早く次の授業に行きましょう!」
そう言って私の腕をグイグイと引っ張りはじめた。こんなことは珍しい。どうしたんだろう。
「あの! アイリス嬢、俺はガイ……」
「さあ早く!」
アイリスはガイヤの自己紹介を遮るように声を上げた。
「あ……じゃあまた……」
私も突然のことに上手く対処ができず、そのまま呆然とするガイヤを置いてアイリスと次の教室へ向かう。
「どうしたの!?」
真剣な顔のアイリスを見て少しばかりビビる。何? マジでどうした?
「だって……とっても楽しそうだったんですもの」
「え!? あ! ガイヤのこと!? うわぁ! ごめんごめん! 彼がよかったのね!?」
なんだ! アイリスはガイヤ狙いだったのか。そんな気配全くなかったぞ!?
「違いますよ! エミリア様が楽しそうなのが悔しくて……私を頼ってもらいたかったんです……すみません」
自分がしたことが良くない感情からだとわかっているからか、急に反省モードになった。
(ヤキモチ妬いたの!?)
アイリスは予想以上に私に懐いてくれているようだ。
あの、私一応悪役令嬢なので……ヒロインに愛を向けられてもいいものかしら……?
あなたにおすすめの小説
『ブスと結婚とか罰ゲーム』と言われた商人令嬢ですが、結婚式で婚約者の不正を暴いたら幼馴染の騎士様が味方でした
大棗ナツメ
恋愛
「なんで、お前みたいなブスと結婚しないといけないんだ」
そう言い放ったのは、結婚を一週間後に控えた婚約者だった。
商人の娘エフィは、持参金目当ての政略結婚を受け入れていたが、彼からは日常的に「ブス」「価値がない」と罵られていた。
そんなある日、エフィは父の商会の帳簿から男爵家の不審な金の流れを発見する。
さらに婚約者が娼婦と歩いているところを目撃し――
「泣く暇があるなら策を考えなさい」
昔、自分が言った言葉を思い出したエフィは決意する。
結婚式の日、すべてを暴くと。
そして再会したのは、かつて「姉さん」と慕ってくれた幼馴染の騎士レオンだった。
これは、ブスと蔑まれた商人令嬢が、
結婚式で運命をひっくり返す逆転劇。
「お前は妹の身代わりにすぎなかった」と捨てられた養女——でも領民が選んだのは、血の繋がらない姉の方だった
歩人
ファンタジー
孤児のフィーネは伯爵家に引き取られた。
病弱な令嬢エーデルの「代役」として。社交も、領地管理も、使用人の采配も——
全て「エーデル様」の名前で、完璧にこなしてきた。
十一年後。健康を取り戻したエーデルが屋敷に帰還した日、伯爵は言った。
「もう用済みだ、出ていけ」
フィーネは静かに屋敷を去った。
それから一月もしないうちに、領民たちが伯爵に詰め寄った。
「前のお嬢様を返してください」
【完結】追放された大聖女は黒狼王子の『運命の番』だったようです
天咲リンネ
恋愛
聖女アンジェリカは平民ながら聖王国の王妃候補に選ばれた。
しかし他の王妃候補の妨害工作に遭い、冤罪で国外追放されてしまう。
契約精霊と共に向かった亜人の国で、過去に自分を助けてくれたシャノンと再会を果たすアンジェリカ。
亜人は人間に迫害されているためアンジェリカを快く思わない者もいたが、アンジェリカは少しずつ彼らの心を開いていく。
たとえ問題が起きても解決します!
だって私、四大精霊を従える大聖女なので!
気づけばアンジェリカは亜人たちに愛され始める。
そしてアンジェリカはシャノンの『運命の番』であることが発覚し――?
「お前を愛するつもりはない」な仮面の騎士様と結婚しました~でも白い結婚のはずなのに溺愛してきます!~
卯月ミント
恋愛
「お前を愛するつもりはない」
絵を描くのが趣味の侯爵令嬢ソールーナは、仮面の英雄騎士リュクレスと結婚した。
だが初夜で「お前を愛するつもりはない」なんて言われてしまい……。
ソールーナだって好きでもないのにした結婚である。二人はお互いカタチだけの夫婦となろう、とその夜は取り決めたのだが。
なのに「キスしないと出られない部屋」に閉じ込められて!?
「目を閉じてくれるか?」「えっ?」「仮面とるから……」
書き溜めがある内は、1日1~話更新します
それ以降の更新は、ある程度書き溜めてからの投稿となります
*仮面の俺様ナルシスト騎士×絵描き熱中令嬢の溺愛ラブコメです。
*ゆるふわ異世界ファンタジー設定です。
*コメディ強めです。
*hotランキング14位行きました!お読みいただき&お気に入り登録していただきまして、本当にありがとうございます!
試験でカンニング犯にされた平民ですが、帝国文官試験で首席合格しました
あきくん☆ひろくん
恋愛
魔法学園の卒業試験で、私はカンニング犯に仕立て上げられた。
断罪してきたのは、かつて好意を寄せてくれていた高位貴族の子息。そしてその隣には、私を嫌う貴族令嬢が立っていた。
平民の私には弁明の余地もない。私は試験の順位を辞退し、その場を去ることになった。
――だが。
私にはもう一つの試験がある。
それは、帝国でも屈指の難関といわれる帝国文官試験。
そして数日後。
その結果は――首席合格だった。
冤罪で断罪された平民が、帝国の文官として身を立てる物語。
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
お飾りの婚約者で結構です! 殿下のことは興味ありませんので、お構いなく!
にのまえ
恋愛
すでに寵愛する人がいる、殿下の婚約候補決めの舞踏会を開くと、王家の勅命がドーリング公爵家に届くも、姉のミミリアは嫌がった。
公爵家から一人娘という言葉に、舞踏会に参加することになった、ドーリング公爵家の次女・ミーシャ。
家族の中で“役立たず”と蔑まれ、姉の身代わりとして差し出された彼女の唯一の望みは――「舞踏会で、美味しい料理を食べること」。
だが、そんな慎ましい願いとは裏腹に、
舞踏会の夜、思いもよらぬ出来事が起こりミーシャは前世、読んでいた小説の世界だと気付く。
不器量令嬢は、婚約破棄の断罪が面倒くさい
あんど もあ
ファンタジー
不器量なマルグリットは、婚約者の美しい第一王子からずっと容姿を貶められる日々。とうとう王立学園の卒業パーティーで王子に婚約破棄を宣言され、「王子から解放される! それいいかも!」となったが、続く断罪が面倒くさくて他の人に丸投げする事にする。