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第五章【旋律】
第14話【水神】
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玖炉達は今、敵を仲間に任せ、搭の中に浸入していた。
ゼスト「どうした?不安か?」
玖炉は先程から少し俯きながら階段を上っていた。
玖炉「いや…そういうわけじゃなくて」
ゼスト「安心しろ、お前の仲間達が負ける確率は俺が求めた確率によれば万に一つとして無い」
玖炉「どうやって求めたのかわからないけど…ありがとう」
ハーリィ「もうすぐ2階層に着きますよ」
上を見上げると次の階層が見えてきた。
ミゼル「いつまで様子をうかがっている気かな?」
キリカ「あら、そんなつもりはないのだけれど」
ミゼル「余裕そうだね、その余裕ももう少しで…切れるよ」
ミゼルの持つ黒い弓に深紫色のオーラが纏われる。
キリカ『宝具ね…』
ミゼル「…黒き闇を染め上げろ、神弓ヴェルフェリーク……!!!」
ミゼルの手にもたらされたのは見るからにその弓は狂気を感じさせる。
ミゼル「これで、相手をしようか」
キリカ「……」
ミゼルはキリカに向かって弓を構える。
そして弦を引く。
ミゼル「受けてみな…ネヴュラジーク!!!」
放たれた弓は拡散し、キリカを囲むように四方へ散った。
そして一気にキリカに向かって全方位から接近する。
ミゼル「避けることは……不可能……」
着弾し、爆破する。
そして煙が巻き起こる。
ミゼル「少しはきいたか?」
段々と煙が薄くなる。
ミゼル「…………!!」
キリカの影が揺れ動く。
キリカ「へぇ、やるじゃない?」
ミゼル「んなのありかよ…」
キリカは水の防壁で全身に防御を張っていた。
キリカ「数で押し込もうとしても、威力がなきゃ意味ないわ、例えばこうやってね」
キリカはルーの光弓を胸に当てる。
キリカ「私の宝具、特別に見せて上げるわ。」
ミゼル「その弓は宝具じゃないのかよ……」
キリカの回りに臼青色のオーラが纏われる。
キリカ「今はハーリィ達がいないら見せて上げるけど……生きてたら誰にもいわないでね?」
そして青い光がキリカから爆発するように放たれる。
キリカ「宝具、ラヴィエンド、この姿になるのは久しぶりね、ふふ…さぁ…始めましょうか?」
ゼスト「どうした?不安か?」
玖炉は先程から少し俯きながら階段を上っていた。
玖炉「いや…そういうわけじゃなくて」
ゼスト「安心しろ、お前の仲間達が負ける確率は俺が求めた確率によれば万に一つとして無い」
玖炉「どうやって求めたのかわからないけど…ありがとう」
ハーリィ「もうすぐ2階層に着きますよ」
上を見上げると次の階層が見えてきた。
ミゼル「いつまで様子をうかがっている気かな?」
キリカ「あら、そんなつもりはないのだけれど」
ミゼル「余裕そうだね、その余裕ももう少しで…切れるよ」
ミゼルの持つ黒い弓に深紫色のオーラが纏われる。
キリカ『宝具ね…』
ミゼル「…黒き闇を染め上げろ、神弓ヴェルフェリーク……!!!」
ミゼルの手にもたらされたのは見るからにその弓は狂気を感じさせる。
ミゼル「これで、相手をしようか」
キリカ「……」
ミゼルはキリカに向かって弓を構える。
そして弦を引く。
ミゼル「受けてみな…ネヴュラジーク!!!」
放たれた弓は拡散し、キリカを囲むように四方へ散った。
そして一気にキリカに向かって全方位から接近する。
ミゼル「避けることは……不可能……」
着弾し、爆破する。
そして煙が巻き起こる。
ミゼル「少しはきいたか?」
段々と煙が薄くなる。
ミゼル「…………!!」
キリカの影が揺れ動く。
キリカ「へぇ、やるじゃない?」
ミゼル「んなのありかよ…」
キリカは水の防壁で全身に防御を張っていた。
キリカ「数で押し込もうとしても、威力がなきゃ意味ないわ、例えばこうやってね」
キリカはルーの光弓を胸に当てる。
キリカ「私の宝具、特別に見せて上げるわ。」
ミゼル「その弓は宝具じゃないのかよ……」
キリカの回りに臼青色のオーラが纏われる。
キリカ「今はハーリィ達がいないら見せて上げるけど……生きてたら誰にもいわないでね?」
そして青い光がキリカから爆発するように放たれる。
キリカ「宝具、ラヴィエンド、この姿になるのは久しぶりね、ふふ…さぁ…始めましょうか?」
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