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第六章【真実】
第3話【不死】
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ディアス「まぁ、首を切り落とすぐらいじゃ死なないってこと……ほら、これ」
と、自身の胸に手を突っ込み、中から心の臓をえぐりだす。
フェル「うっ…」
ディアス「これを12回、潰すことだね」
そして再び自分の胸に戻す。
その姿は見ているだけで不快だ。
フェル「自分で自分の弱点を言うなんて馬鹿ね、なら12回殺せば言い話じゃないの」
蒼馬『まずいな…急げ……アグナム…』
フェルの魔力は絢を源としているが、今絢はフェルの側にはいない。
ディアス「君の魔力も底をつきそうじゃない?さっきから魔法しか使ってないことだしさ」
フェル「そう?そんなことないのだけれど」
蒼馬『いや、強がってはいるが…正解というところだろう…』
ディアス「なら、俺のこの攻撃を…防いでみ?」
ディアスは地を強く蹴り、踏んだその地面が深く凹む。
そして大きく腕を振り上げ、フェルに向かって振り下ろす。
フェルはそれを見切り、横に逸れる。
フェル『…っパワーはあるけどスピードが無いわね…』
だが、次の瞬間フェルの視界からディアスの姿が突然消える。
そしてフェルの後ろ側に大きな影が浮き上がる。
フェル『な……』
ディアス「とった」
なんとディアスは避けたフェルの背後を取っていた。
それに気づいたフェルはすかさず後ろを向くが、もうディアスの拳は振り下ろされていた。
フェル「っあぁぁぁ!!!」
重い一撃を頭部に防御無しで直撃。
打撃により吹っ飛ばされ、塔を貫通し、真反対にまで飛ばされる。
ディアス「にがさなーい、よ」
ディアスはフェルが飛ばされた方向へと走る。
そのスピードは尋常じゃない速さだ。
蒼馬「させるか…!」
すかさずディアスの足を氷で固定するが、もろともせず、そのまま突っ込む。
フェル「ぅ……」
視界が眩み、起き上がることができない。
ディアス「つかまえた」
倒れているフェルの髪を掴み、そのまま片手で持ち上げる
と、自身の胸に手を突っ込み、中から心の臓をえぐりだす。
フェル「うっ…」
ディアス「これを12回、潰すことだね」
そして再び自分の胸に戻す。
その姿は見ているだけで不快だ。
フェル「自分で自分の弱点を言うなんて馬鹿ね、なら12回殺せば言い話じゃないの」
蒼馬『まずいな…急げ……アグナム…』
フェルの魔力は絢を源としているが、今絢はフェルの側にはいない。
ディアス「君の魔力も底をつきそうじゃない?さっきから魔法しか使ってないことだしさ」
フェル「そう?そんなことないのだけれど」
蒼馬『いや、強がってはいるが…正解というところだろう…』
ディアス「なら、俺のこの攻撃を…防いでみ?」
ディアスは地を強く蹴り、踏んだその地面が深く凹む。
そして大きく腕を振り上げ、フェルに向かって振り下ろす。
フェルはそれを見切り、横に逸れる。
フェル『…っパワーはあるけどスピードが無いわね…』
だが、次の瞬間フェルの視界からディアスの姿が突然消える。
そしてフェルの後ろ側に大きな影が浮き上がる。
フェル『な……』
ディアス「とった」
なんとディアスは避けたフェルの背後を取っていた。
それに気づいたフェルはすかさず後ろを向くが、もうディアスの拳は振り下ろされていた。
フェル「っあぁぁぁ!!!」
重い一撃を頭部に防御無しで直撃。
打撃により吹っ飛ばされ、塔を貫通し、真反対にまで飛ばされる。
ディアス「にがさなーい、よ」
ディアスはフェルが飛ばされた方向へと走る。
そのスピードは尋常じゃない速さだ。
蒼馬「させるか…!」
すかさずディアスの足を氷で固定するが、もろともせず、そのまま突っ込む。
フェル「ぅ……」
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ディアス「つかまえた」
倒れているフェルの髪を掴み、そのまま片手で持ち上げる
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