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第二章
2-33
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ペンネームの意味するところは分からなかったが、女子二人は一国の女王と「謁見中の立場」であるのも忘れ、
「「マツムシソウ」先生でぇすのぉ!」
「「マツムシソウ」先生ぇ!」
驚きの声を上げながら、
「何故に貴方はァこれほど近くに居ながら知りませんのォ! 信者(ファン読者)の風上にも置けませんわぁ!」
「内事に疎いと何度も言ってるだろぅ!」
憧れの作家先生を前に再び内輪モメしていると、見かねたリブロンが、
『陛下の御前なのですよォ!』
沸く二人を一喝。
「「あ……」」
慌てて静かに跪き直すドロプウォートとニプル。
そんな二人を前に、リブロンは口惜し気に、
「この事は「陛下と私だけ」の、内々の秘密でしたのに……よくもバラしてくれましたね」
射貫く様な視線を送りつけ、笑って誤魔化すハクサン。
一方で、作家として「熱烈な信者(ファン読者)」を前にしてからか、そこはかとなく嬉しそうなフルール。
すると素朴な疑問を持ったラディッシュが、
「あ、あのぉ、質問、イイですか?」
「なんじゃ異世界勇者殿ぉ? 申してみよぉ」
「どうして秘密なんですか?」
((…………))
黙る二人に、
「だって、ドロプさんとニプルさんが、こぉんなにも夢中になるなら、とってもイイ内容なんだと思うし、それなら別に隠さなくても、」
『陛下は「国の象徴」! 強く、気高きフルール国の「有りよう」その物なのですよ!』
リブロンはラディッシュの二の句を厳しく斬って落とし、
「その「象徴たる陛下」が、男女の秘め事を物語として「書き連ねている」など世に知れたらと思うと……」
明かせぬ心労を重ねて来たのか打ち震え、
(それに……)
他にも何か気マズイ話でもあるのか、尻つぼみに言葉を呑むと、
『『陛下ぁ!』』
静かに跪いていたドロプウォートとニプルが堪り兼ねた声を上げ、妖艶な笑みを以て見下ろすフルールに、
『『本に名前を書いて下さぁい!』』
一冊の本を差し出した。
懐から取り出したのは、女王フルールがマツムシソウとして書いた恋愛小説であり、二人が常に肌身離さず持っている愛読書。
読み込んでいるのが一目で分かる本のヨレ具合に、フルールは嬉しそうに目を細めつつ、ニプルをチラリ見。
初めて見る表情であったのか、
(その様に「くだけた表情」を……)
妖艶な笑みの中に、嬉しさを滲ませ、
「良きにあり」
リブロンが二人から本を受け取り、それを手にすると、フルールは本の表紙を開いた左側、見返しに名前を書き始めた。
その様子をキラキラとした眼差しで見つめるドロプウォートとニプルウォートであったが、唐突にニプルが意を決した表情で、
『フルール陛下!』
声を上げ、
「なんじゃ? あらたまってぇ」
フルールが手を止め、変わらぬ笑みで見下ろすと、
「陛下は「オトコエシ」と「オミナエシ」と言う名の、絵師(※この世界の漫画家)をご存知でしょうか!」
(!)
一瞬だけ驚いた表情を見せたのはリブロン。何か思い当たる節でもあるのか。
一方のフルールは妖艶な笑みを浮かべたまま。
気が気でなかったのはドロプウォートとパストリス。
「作家の名前」と「作品の内容」を知らぬ男子たちにとっては「普通の質問」に聞こえた話だが、ニプルの上げ連ねた名前は「GL系とBL系同人誌人気作家」の名前であり、ベストセラー作家である以上に、フルールは一国の女王である。
その様な彼女に「何を言い出すのか」と二人がハラハラしながら見守ると、
『どちらの作品が優れていると思いますかぁ!』
「「ッ!?」」
ギョッとするドロプウォートとパストリス。
言うに事を欠き一国の女王を相手に、しかも謁見の間で「GL系」と「BL系」のどちらの作品が良いか聞くなど前代未聞。
エルブ国四大としての立場もあるドロプウォートは血相を変え、
『あぁあぁ貴方は(女王を相手に)何を言い出しますのぉおぉ!』
激しく狼狽すると、ニプルはいたって真面目な、真剣な眼差しで、
「ウチは! 一流作家である「マツムシソウ先生」に、忌憚(きたん)の無い意見を伺いたいのさァ!」
「だぁからと言って貴方はお馬鹿ですのぉ! 世間知らずですのォ!? ここは謁見の間でぇ、貴方が問うている相手は、」
「ならば逆に問うがドロプゥ! オマエは聞きたくは無いのかァ!」
「な?!」
「自身が推す「絵師の評価」をっ!」
「ッ!」
衝撃を受けるドロプウォート。
意味が分からず「置いてけぼり」の男子たちを尻目に。
ニプルは更に追い打ちをかける様に、
「ウチは知りたいのさァ! 一流の作家先生である「マツムシソウ先生」の眼から見て、ウチが推す「オトコエシ先生(BL系)」と、オマエが推す「オミナエシ先生(GL系)」のどちらが芸術として優れた作品なのかを!」
「ッ!!!」
(貴方と言う方はソコまでの覚悟を以てぇ!)
ドロプウォートは「オミナエシの信者」でありながら気後れした自身を恥じ、
「まさか貴方に「信者としての有りよう」を指摘されるとは、ですわぁ」
自嘲気味の笑みを浮かべ、
「(信者として)良い覚悟を見せていただきましたわ、ニプルぅ!」
熱い眼差しで女王フルール、もとい、憧れの「マツムシソウ先生」を見据え、
『ワタクシも伺いたいですわァ!』
二つの熱の籠もった眼差しに、
((((ナニ言ってるのこの二人……))))
仲間達からこぼれる、困惑の呟き。
フルールの傍らに立つリブロンも呆れ顔して額を押さえ、
「貴方たちは……ここは「謁見の間」でぇ、女王陛下を前にぃ、真剣な顔して何をくだらない事を……」
ボヤキながらも微かな懸念を滲ませていると、変わらぬ妖艶な笑みを浮かべて話を黙って聞いていたフルールがおもむろに、
「両方、妾の名じゃ」
『ッ!!!!!!!!!!!!』
驚愕のリブロン。
よほどの秘匿中の秘匿であったのか、全身の毛が逆立つような驚きを見せ、その一方で、
「「・・・・・・・・・・・・」」
何を言われたのか、全く理解出来ないドロプウォートとニプルウォート。
衝撃のあまり、
((両方……))
言われた言葉を改めて反芻した上で、
『『『えぇーーーーーーッ!!!』』』
密かに熟読していた「むっつりパストリス」も驚きの声を上げ、
「だっ、だってぇでぇすぅ!」
「女子×女子ですわよぉ!」
「男子×男子だぁぜぇ!」
愛読女子三人が慌てふためき思わず「内緒のワード」を口にし、内容を知らない無いラディッシュとターナップが、
「「女子×女子? 男子×男子???」」
首を傾げると、
(((あっ……)))
失言に気付いた彼女たちを前に、ハクサンはナルシス風に前髪をフッとたなびかせ、
「イケメン、イケ女の同性純愛物語さぁ♪」
『『えっ……』』
予想もしなかったジャンルを耳に、思わず固まる男子二人。
どんな顔をすれば良いのかリアクションに困ったダケなのだが、好意を寄せる男子を前に「秘めた愛読書」を暴露された女子三人は、怒り交じりの半泣きでハクサンに詰め寄り、
「何で言っちゃうんですぇか何で言っちゃうんでぇすかぁこの人はぁあぁあぁぁ!」
「貴方と言う人はぁ貴方と言う人ぅわあぁぁあぁぁ!」
「キサマは「いたいけな女子」をいたぶってそんなに楽しいかぁ楽しいかぁああぁぁあぁ!」
しかし詰め寄られたハクサンは悪びれる様子も見せず、
「自らが「こよなく愛する芸術」を披露されたダケで、何をそんなに怒るんだぁ~い♪」
『『『なァんぇ&%$“&‘”*#&%ーーーーーーッ!!!』』』
女子三人が言葉にならない怒りをブチまけ、男子二人が「まぁまぁ」と宥めていると、モメる男女六人を妖艶な中にも温かな眼差しで見つめていたフルールが、愉快そうに「ふっふっふっ」と笑い、
「ヌシ等の「心優しき勇者殿」は、愛らしき「女の子(めのこ)ら」の秘めたる楽しみを認許できぬほど、小さき器であるまいてぇ」
暗に男子二人に対し、遠回しの「受け入れ強要」を促し、
「見た事が無ければ、「男の子(おのこ)」二人も反応も出来まいてぇ」
女子三人の心のケアまでして見せた上で、
「どぅじゃ、妾の仕事部屋を見たくはないかぇ?」
(((かっ、神(先生)の聖域(仕事部屋)にぃ!?)))
沸き立つ信者(女子三人)達。
そんな彼女たちを前にリブロンは、おもむろに眼鏡を取り出し、
「「先生」がそう仰るなら」
キリッと装着し、
「仕方がありませんね」
専属編集者にスイッチ。
『作業場の物には一切、手を触れない様に! イイですね!』
信者たちに釘を刺した。
「「マツムシソウ」先生でぇすのぉ!」
「「マツムシソウ」先生ぇ!」
驚きの声を上げながら、
「何故に貴方はァこれほど近くに居ながら知りませんのォ! 信者(ファン読者)の風上にも置けませんわぁ!」
「内事に疎いと何度も言ってるだろぅ!」
憧れの作家先生を前に再び内輪モメしていると、見かねたリブロンが、
『陛下の御前なのですよォ!』
沸く二人を一喝。
「「あ……」」
慌てて静かに跪き直すドロプウォートとニプル。
そんな二人を前に、リブロンは口惜し気に、
「この事は「陛下と私だけ」の、内々の秘密でしたのに……よくもバラしてくれましたね」
射貫く様な視線を送りつけ、笑って誤魔化すハクサン。
一方で、作家として「熱烈な信者(ファン読者)」を前にしてからか、そこはかとなく嬉しそうなフルール。
すると素朴な疑問を持ったラディッシュが、
「あ、あのぉ、質問、イイですか?」
「なんじゃ異世界勇者殿ぉ? 申してみよぉ」
「どうして秘密なんですか?」
((…………))
黙る二人に、
「だって、ドロプさんとニプルさんが、こぉんなにも夢中になるなら、とってもイイ内容なんだと思うし、それなら別に隠さなくても、」
『陛下は「国の象徴」! 強く、気高きフルール国の「有りよう」その物なのですよ!』
リブロンはラディッシュの二の句を厳しく斬って落とし、
「その「象徴たる陛下」が、男女の秘め事を物語として「書き連ねている」など世に知れたらと思うと……」
明かせぬ心労を重ねて来たのか打ち震え、
(それに……)
他にも何か気マズイ話でもあるのか、尻つぼみに言葉を呑むと、
『『陛下ぁ!』』
静かに跪いていたドロプウォートとニプルが堪り兼ねた声を上げ、妖艶な笑みを以て見下ろすフルールに、
『『本に名前を書いて下さぁい!』』
一冊の本を差し出した。
懐から取り出したのは、女王フルールがマツムシソウとして書いた恋愛小説であり、二人が常に肌身離さず持っている愛読書。
読み込んでいるのが一目で分かる本のヨレ具合に、フルールは嬉しそうに目を細めつつ、ニプルをチラリ見。
初めて見る表情であったのか、
(その様に「くだけた表情」を……)
妖艶な笑みの中に、嬉しさを滲ませ、
「良きにあり」
リブロンが二人から本を受け取り、それを手にすると、フルールは本の表紙を開いた左側、見返しに名前を書き始めた。
その様子をキラキラとした眼差しで見つめるドロプウォートとニプルウォートであったが、唐突にニプルが意を決した表情で、
『フルール陛下!』
声を上げ、
「なんじゃ? あらたまってぇ」
フルールが手を止め、変わらぬ笑みで見下ろすと、
「陛下は「オトコエシ」と「オミナエシ」と言う名の、絵師(※この世界の漫画家)をご存知でしょうか!」
(!)
一瞬だけ驚いた表情を見せたのはリブロン。何か思い当たる節でもあるのか。
一方のフルールは妖艶な笑みを浮かべたまま。
気が気でなかったのはドロプウォートとパストリス。
「作家の名前」と「作品の内容」を知らぬ男子たちにとっては「普通の質問」に聞こえた話だが、ニプルの上げ連ねた名前は「GL系とBL系同人誌人気作家」の名前であり、ベストセラー作家である以上に、フルールは一国の女王である。
その様な彼女に「何を言い出すのか」と二人がハラハラしながら見守ると、
『どちらの作品が優れていると思いますかぁ!』
「「ッ!?」」
ギョッとするドロプウォートとパストリス。
言うに事を欠き一国の女王を相手に、しかも謁見の間で「GL系」と「BL系」のどちらの作品が良いか聞くなど前代未聞。
エルブ国四大としての立場もあるドロプウォートは血相を変え、
『あぁあぁ貴方は(女王を相手に)何を言い出しますのぉおぉ!』
激しく狼狽すると、ニプルはいたって真面目な、真剣な眼差しで、
「ウチは! 一流作家である「マツムシソウ先生」に、忌憚(きたん)の無い意見を伺いたいのさァ!」
「だぁからと言って貴方はお馬鹿ですのぉ! 世間知らずですのォ!? ここは謁見の間でぇ、貴方が問うている相手は、」
「ならば逆に問うがドロプゥ! オマエは聞きたくは無いのかァ!」
「な?!」
「自身が推す「絵師の評価」をっ!」
「ッ!」
衝撃を受けるドロプウォート。
意味が分からず「置いてけぼり」の男子たちを尻目に。
ニプルは更に追い打ちをかける様に、
「ウチは知りたいのさァ! 一流の作家先生である「マツムシソウ先生」の眼から見て、ウチが推す「オトコエシ先生(BL系)」と、オマエが推す「オミナエシ先生(GL系)」のどちらが芸術として優れた作品なのかを!」
「ッ!!!」
(貴方と言う方はソコまでの覚悟を以てぇ!)
ドロプウォートは「オミナエシの信者」でありながら気後れした自身を恥じ、
「まさか貴方に「信者としての有りよう」を指摘されるとは、ですわぁ」
自嘲気味の笑みを浮かべ、
「(信者として)良い覚悟を見せていただきましたわ、ニプルぅ!」
熱い眼差しで女王フルール、もとい、憧れの「マツムシソウ先生」を見据え、
『ワタクシも伺いたいですわァ!』
二つの熱の籠もった眼差しに、
((((ナニ言ってるのこの二人……))))
仲間達からこぼれる、困惑の呟き。
フルールの傍らに立つリブロンも呆れ顔して額を押さえ、
「貴方たちは……ここは「謁見の間」でぇ、女王陛下を前にぃ、真剣な顔して何をくだらない事を……」
ボヤキながらも微かな懸念を滲ませていると、変わらぬ妖艶な笑みを浮かべて話を黙って聞いていたフルールがおもむろに、
「両方、妾の名じゃ」
『ッ!!!!!!!!!!!!』
驚愕のリブロン。
よほどの秘匿中の秘匿であったのか、全身の毛が逆立つような驚きを見せ、その一方で、
「「・・・・・・・・・・・・」」
何を言われたのか、全く理解出来ないドロプウォートとニプルウォート。
衝撃のあまり、
((両方……))
言われた言葉を改めて反芻した上で、
『『『えぇーーーーーーッ!!!』』』
密かに熟読していた「むっつりパストリス」も驚きの声を上げ、
「だっ、だってぇでぇすぅ!」
「女子×女子ですわよぉ!」
「男子×男子だぁぜぇ!」
愛読女子三人が慌てふためき思わず「内緒のワード」を口にし、内容を知らない無いラディッシュとターナップが、
「「女子×女子? 男子×男子???」」
首を傾げると、
(((あっ……)))
失言に気付いた彼女たちを前に、ハクサンはナルシス風に前髪をフッとたなびかせ、
「イケメン、イケ女の同性純愛物語さぁ♪」
『『えっ……』』
予想もしなかったジャンルを耳に、思わず固まる男子二人。
どんな顔をすれば良いのかリアクションに困ったダケなのだが、好意を寄せる男子を前に「秘めた愛読書」を暴露された女子三人は、怒り交じりの半泣きでハクサンに詰め寄り、
「何で言っちゃうんですぇか何で言っちゃうんでぇすかぁこの人はぁあぁあぁぁ!」
「貴方と言う人はぁ貴方と言う人ぅわあぁぁあぁぁ!」
「キサマは「いたいけな女子」をいたぶってそんなに楽しいかぁ楽しいかぁああぁぁあぁ!」
しかし詰め寄られたハクサンは悪びれる様子も見せず、
「自らが「こよなく愛する芸術」を披露されたダケで、何をそんなに怒るんだぁ~い♪」
『『『なァんぇ&%$“&‘”*#&%ーーーーーーッ!!!』』』
女子三人が言葉にならない怒りをブチまけ、男子二人が「まぁまぁ」と宥めていると、モメる男女六人を妖艶な中にも温かな眼差しで見つめていたフルールが、愉快そうに「ふっふっふっ」と笑い、
「ヌシ等の「心優しき勇者殿」は、愛らしき「女の子(めのこ)ら」の秘めたる楽しみを認許できぬほど、小さき器であるまいてぇ」
暗に男子二人に対し、遠回しの「受け入れ強要」を促し、
「見た事が無ければ、「男の子(おのこ)」二人も反応も出来まいてぇ」
女子三人の心のケアまでして見せた上で、
「どぅじゃ、妾の仕事部屋を見たくはないかぇ?」
(((かっ、神(先生)の聖域(仕事部屋)にぃ!?)))
沸き立つ信者(女子三人)達。
そんな彼女たちを前にリブロンは、おもむろに眼鏡を取り出し、
「「先生」がそう仰るなら」
キリッと装着し、
「仕方がありませんね」
専属編集者にスイッチ。
『作業場の物には一切、手を触れない様に! イイですね!』
信者たちに釘を刺した。
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