161 / 895
第二章
2-44
しおりを挟む
初めて足を踏み入れたフルール国の首都、城下町は薄っすら雪化粧をしつつ、街並みは石畳と木組みの家々で構成され、整然としていて塵の一つも落ちておらず、アチラこちらの街角、軒先、窓辺には季節の花が飾られ、国の名前「フルール」に恥じぬ、華やかな姿と香りで町を美しく彩っていた。
それに加え、何かしらの「祭り」でも近いのか、女性職人たちが赤や、金、煌びやかな装飾を街灯などに飾り付ける姿が、アチラこちらに。
華やいだ町の中をニプルに従い、同人誌即売会会場へ向かうラディッシュ達。
すると「浮足立った町の空気」に当てられ表情の緩んだラディッシュが、荷物を持って歩きながらおもむろに、
「そう言えば、ニプルさんとリブロンさんて、幼馴染か、何かなの?」
「ん? どぅしてそぅ思ったのさ?」
不思議そうに顔だけ振り返る彼女に、
「う~んと、何となく?」
「何だい、そりゃ♪」
「え、えぇと、つまり、気の置けないと言うか、言いたい事が言い合える仲に見えたと言うか……」
感じた思いをそのまま伝えると、
「そぉんなイイモンじゃないさぁ♪」
愉快げに、
「単なる「腐れ縁」ってヤツさ。まぁ同じ孤児院で、同じ時を過ごしたって意味では、幼馴染でもあるのかねぇ?」
小さく笑い、昔を懐かしむ様子で、
「アイツはさ、ガキの頃から「あのまんまの堅物」でさぁ……」
語り始めたが、ラディッシュ達が向ける「微笑まな視線」に気付き、
「うっ、うるさいねぇ!」
照れ隠しの憤慨をして見せ、
「ほら行くよ!」
足を速めた。
その素直ではない背を、クスクス笑い合うラディッシュ達。
少々浮ついた気分になるのは、やはり町全体を包む「華やいだ雰囲気」のせいか。
煌びやかに飾り立てられた家々を目にラディッシュは、
(やっぱり「同人誌即売会」以外にも、何かあるのかな?)
素朴な疑問を持ち、並び歩くドロプウォートに、
「「お祭り」でもあるのかなぁ?」
すると彼女は、
「何かって……」
一瞬だけ意外そうな顔を見せたが、ハッと何かに気付いた様子で、
「ラディが知らないのも、無理ありませんですわね」
「?」
二人の後ろをパストリスと並び歩くターナップも、
「中世では、年末の大掃除の前に「祭り」があるんスよ。呼び名は国や地域によって違うんスけどぉ「一年の憂さ晴らし」って奴っスぁ♪」
パストリスも、
「ボクの村でもやってましたでぇすよぉ♪」
前を行くニプルも、
「フルールだと大人はどんちゃん騒ぎで、ウチらの歳だと「贈り物交換」なんかをしたりするのさ」
「へぇ~」
地球の記憶は失われたままであったが、何となく懐かしさを感じる風習に思わず目を細めると、
『我々はァ! この国における女性との格差是正ぇ! 地位向上を求めぇ! 活動する者であるゥ!』
ほのぼの空気をブチ壊す、熱が籠もり過ぎの野太い声が。
関わり合いになると面倒そうな空気が満載で、それとなく、気付かれない様に、
(…………)
チラリと様子を窺うラディッシュ。
そこには「日本の学ラン」を彷彿とさせる黒い制服を纏った、ガッチリした体躯を持った「いかつい顔した漢たち」が、両手持ちの旗を振りかざし、唾を飛ばしながら喚声を張り上げていた。「蛮カラ風」とでも言えばイメージが容易であろうか。
(ッ!)
スグさま視線を逸らし、
(に、ニプルさぁん、あの(面倒臭そうな)人たちは何ぃ?!)
小声で尋ねると、
「ん? あぁ」
彼女は嫌悪を滲ませながら、
「「地位向上漢会」とか名乗ってる、関わると面倒な連中さぁ」
(やっぱり「面倒な人達」なんだ……)
声を掛けられないのを祈りつつ、
(…………)
ふと湧いた素朴な疑問から、
「あの人達が言う「格差」ってあるの?」
その問いに、ニプルは小さく苦笑してから、
「まぁ、この国は女王制を敷く、女性主体の国だから多少はあるだろうし、そう感じる男連中が居ても不思議な話じゃないさ」
それなりの理解は示した上で、
「けどさ、今のフルール様が在位してからは格差是正に尽力して下さったお陰で、昔ほどじゃないそうだけどさ……」
彼女は少し考えてから、
「なぁラディ」
「?」
「この町に来てみてさ「男が少ない」とは思わなかったかい?」
改めて周りを見渡してみれば、
「…………」
行き交う人々も、作業をする職人も、女性ばかりが目につき、
「言われてみれば……」
確かに少ない。
「この国はさ、周辺国と比べて男女の役割が逆転してるってのもあるけどさ、今のフルール様が在位される前は、酷い女尊男卑があったらしい上に、他国へ移住するのも許されなかったらしくてさ、その反動なのさ」
「みんな逃げ出しちゃったんだ?」
「他所の芝は美味く見えるからなぁ」
小さく苦笑すると、
「まぁ、そういう歴史的背景(負い目)もあって、今のフルール陛下は周囲に迷惑掛けない限り「あぁ言う連中」にも寛大なのさぁ。目の下にクマを作っての作家活動も「本人の息抜き」ってのもあるけどさ、全ては国民を喜ばせたいが為なのさ」
語る笑顔の横顔には、フルールの評価を「自身の評価」の様に喜ぶ様子が窺え、
(前々から思ってたけど、なんかニプルさんて、ラミィとドロプさんを、足して二で割ったような人だなぁ♪)
そう言った親近感を持ったのはラディッシュだけでは無かったらしく、ドロプウォート達も話を聞きながら生温かな眼差しで見つめていたが、四人の視線に気付いたニプルは、
「!」
(はっ、恥ずぅ! ウチ恥ずゥ! 何をペラペラとぉ! 祭りが近いせいで、ウチ浮かれてるぅ?!)
羞恥の真っ赤な赤面顔で、
「せっ、設営時間が足りなくなるから急ぐよぉ!」
照れ隠しに更に足を速め、そんな彼女を小さく笑い合ったラディッシュ達も彼女に続き足を速めた。
それに加え、何かしらの「祭り」でも近いのか、女性職人たちが赤や、金、煌びやかな装飾を街灯などに飾り付ける姿が、アチラこちらに。
華やいだ町の中をニプルに従い、同人誌即売会会場へ向かうラディッシュ達。
すると「浮足立った町の空気」に当てられ表情の緩んだラディッシュが、荷物を持って歩きながらおもむろに、
「そう言えば、ニプルさんとリブロンさんて、幼馴染か、何かなの?」
「ん? どぅしてそぅ思ったのさ?」
不思議そうに顔だけ振り返る彼女に、
「う~んと、何となく?」
「何だい、そりゃ♪」
「え、えぇと、つまり、気の置けないと言うか、言いたい事が言い合える仲に見えたと言うか……」
感じた思いをそのまま伝えると、
「そぉんなイイモンじゃないさぁ♪」
愉快げに、
「単なる「腐れ縁」ってヤツさ。まぁ同じ孤児院で、同じ時を過ごしたって意味では、幼馴染でもあるのかねぇ?」
小さく笑い、昔を懐かしむ様子で、
「アイツはさ、ガキの頃から「あのまんまの堅物」でさぁ……」
語り始めたが、ラディッシュ達が向ける「微笑まな視線」に気付き、
「うっ、うるさいねぇ!」
照れ隠しの憤慨をして見せ、
「ほら行くよ!」
足を速めた。
その素直ではない背を、クスクス笑い合うラディッシュ達。
少々浮ついた気分になるのは、やはり町全体を包む「華やいだ雰囲気」のせいか。
煌びやかに飾り立てられた家々を目にラディッシュは、
(やっぱり「同人誌即売会」以外にも、何かあるのかな?)
素朴な疑問を持ち、並び歩くドロプウォートに、
「「お祭り」でもあるのかなぁ?」
すると彼女は、
「何かって……」
一瞬だけ意外そうな顔を見せたが、ハッと何かに気付いた様子で、
「ラディが知らないのも、無理ありませんですわね」
「?」
二人の後ろをパストリスと並び歩くターナップも、
「中世では、年末の大掃除の前に「祭り」があるんスよ。呼び名は国や地域によって違うんスけどぉ「一年の憂さ晴らし」って奴っスぁ♪」
パストリスも、
「ボクの村でもやってましたでぇすよぉ♪」
前を行くニプルも、
「フルールだと大人はどんちゃん騒ぎで、ウチらの歳だと「贈り物交換」なんかをしたりするのさ」
「へぇ~」
地球の記憶は失われたままであったが、何となく懐かしさを感じる風習に思わず目を細めると、
『我々はァ! この国における女性との格差是正ぇ! 地位向上を求めぇ! 活動する者であるゥ!』
ほのぼの空気をブチ壊す、熱が籠もり過ぎの野太い声が。
関わり合いになると面倒そうな空気が満載で、それとなく、気付かれない様に、
(…………)
チラリと様子を窺うラディッシュ。
そこには「日本の学ラン」を彷彿とさせる黒い制服を纏った、ガッチリした体躯を持った「いかつい顔した漢たち」が、両手持ちの旗を振りかざし、唾を飛ばしながら喚声を張り上げていた。「蛮カラ風」とでも言えばイメージが容易であろうか。
(ッ!)
スグさま視線を逸らし、
(に、ニプルさぁん、あの(面倒臭そうな)人たちは何ぃ?!)
小声で尋ねると、
「ん? あぁ」
彼女は嫌悪を滲ませながら、
「「地位向上漢会」とか名乗ってる、関わると面倒な連中さぁ」
(やっぱり「面倒な人達」なんだ……)
声を掛けられないのを祈りつつ、
(…………)
ふと湧いた素朴な疑問から、
「あの人達が言う「格差」ってあるの?」
その問いに、ニプルは小さく苦笑してから、
「まぁ、この国は女王制を敷く、女性主体の国だから多少はあるだろうし、そう感じる男連中が居ても不思議な話じゃないさ」
それなりの理解は示した上で、
「けどさ、今のフルール様が在位してからは格差是正に尽力して下さったお陰で、昔ほどじゃないそうだけどさ……」
彼女は少し考えてから、
「なぁラディ」
「?」
「この町に来てみてさ「男が少ない」とは思わなかったかい?」
改めて周りを見渡してみれば、
「…………」
行き交う人々も、作業をする職人も、女性ばかりが目につき、
「言われてみれば……」
確かに少ない。
「この国はさ、周辺国と比べて男女の役割が逆転してるってのもあるけどさ、今のフルール様が在位される前は、酷い女尊男卑があったらしい上に、他国へ移住するのも許されなかったらしくてさ、その反動なのさ」
「みんな逃げ出しちゃったんだ?」
「他所の芝は美味く見えるからなぁ」
小さく苦笑すると、
「まぁ、そういう歴史的背景(負い目)もあって、今のフルール陛下は周囲に迷惑掛けない限り「あぁ言う連中」にも寛大なのさぁ。目の下にクマを作っての作家活動も「本人の息抜き」ってのもあるけどさ、全ては国民を喜ばせたいが為なのさ」
語る笑顔の横顔には、フルールの評価を「自身の評価」の様に喜ぶ様子が窺え、
(前々から思ってたけど、なんかニプルさんて、ラミィとドロプさんを、足して二で割ったような人だなぁ♪)
そう言った親近感を持ったのはラディッシュだけでは無かったらしく、ドロプウォート達も話を聞きながら生温かな眼差しで見つめていたが、四人の視線に気付いたニプルは、
「!」
(はっ、恥ずぅ! ウチ恥ずゥ! 何をペラペラとぉ! 祭りが近いせいで、ウチ浮かれてるぅ?!)
羞恥の真っ赤な赤面顔で、
「せっ、設営時間が足りなくなるから急ぐよぉ!」
照れ隠しに更に足を速め、そんな彼女を小さく笑い合ったラディッシュ達も彼女に続き足を速めた。
0
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に失敗したと捨てられましたが、魔王の家政婦になりました。
藤 ゆみ子
ファンタジー
家政婦として働いていた百合はある日、会社の倒産により仕事を失った。
気が沈んだまま家に帰り、おばあちゃんの仏壇に手を合わせていると突然知らない場所にいた。
訳がわからないまま、目の前にいる神官に勇者の召喚に失敗したと魔王の棲む森へと捨てられてしまう。
そして魔物に襲われかけたとき、小汚い男性に助けられた。けれどその男性が魔王だった。
魔王は百合を敵だと認識し、拘束して魔王城へと連れていく。
連れて行かれた魔王城はボロボロで出されたご飯も不味く魔王の生活はひどいありさまだった。
それから百合は美味しいご飯を作り、城を綺麗にし、魔王と生活を共にすることに。
一方、神官たちは本物の勇者を召喚できずに焦っていた。それもそう、百合が勇者だったのだから。
本人も気づかないうちに勇者としての力を使い、魔王を、世界を、変えていく。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる