353 / 897
第六章
6-5
しおりを挟む
未入手の、数々の経典(新刊)を前に有頂天のドロプウォートであったが、対して「とある事実」に気付くニプルウォート。
笑顔が止まない彼女に、
「なぁドロプ」
「なぁんでぇすのぉ♪」
「アンタの「ナイショの嗜好」ってさ……実は「親バレ」してんじゃないのさ?」
『へぇっ?!!!』
固まる彼女に追い打ちをかけるが如く、新刊を手にしてホクホク顔したパストリスが他意無く、
「でぇすでぇすねぇ♪ そぅじゃなかったら、こんなイイお店を紹介してくれる筈がナイのでぇす♪ 流石はドロプの「ママさん」なのでぇす♪」
驚愕の真実に、
(わっ、ワタクシの「GL系好き」が実は両親に知れていてぇ!!!?)
秘め事を親に知られていた事実を知った時ほど恥ずかしい物は無く、何食わぬ顔した二人の顔が急に思い出されるや恥ずかしさは倍加し、
『いやぁああっぁぁでぇすわぁぁぁあっぁぁぁあぁ!!!』
耳まで真っ赤に頭を抱えていた頃、男二人は、
『『はぁ~~~♪』』
とろけた顔して湯船に浸かり、
「たまにはイイっすねぇ~、ラディの兄貴ぃ~♪」
「本当だねぇ~足を伸ばして湯船に浸かる……最っ高だぁねぇ~♪」
至福の時間を過ごしていた。
するとターナップが何かに目を留め、
「ラディの兄貴ぃ、アレぁ何スかねぇ?」
「ん?」
視線の先を辿ったラディッシュは、何かの扉を目にして何の気なしに、
「サウナだねぇ」
「さうな?」
聞き返されてハッとし、
「え? サウナって……何?」
「へっ?! いや、俺に聞かれても……」
(兄貴のあるある。たまにするこの反応、毎度返しに困るよなぁ~)
思わず苦笑していると、扉が開き、解放された多量の湯煙と共に汗だくの男たちが続々と出て来て、
「あぁ~「蒸し風呂」っスねぇ」
得心が行くターナップ。
同時に何か思いついた様子で、
「ラディ兄貴ぃ!」
「?!」
「オレとぉ「我慢比べ」してみぁせんかぁ♪」
ニヤリと笑う顔に、
「ふっふっふっ。面白そうだねぇ♪」
ラディッシュも不敵な笑みを返し、
『『行(こう・きやしょう)か♪』』
二人は湯船から上がると、サウナルームへ向かった。
扉を開けると入室を拒まれるが如く、呼吸がし辛くなるほどの蒸気が鼻を、喉の奥を突いたが、それ以上に、
『!』
思わず足を止め、石の様に固まるラディッシュ。
気付いたターナップが振り返り、
「どうしたんスかぁ、ラディの兄貴ぃ?」
すると青い顔したラディッシュが数歩後退り、
『ぼっ、僕やっぱり「のぼせそう」だから先に出てまぁすぅうぅぅ!』
足早に、逃げる様に脱衣所へ一直線、風呂場から出て行ってしまった。
「?」
ポツンと残されるターナップ。
(どうしちまったんだぁ兄貴は?)
不思議そうに思っていると、
『おい、そこの兄ちゃん』
サウナルームの奥からドスの利いた声が。
「?」
振り向くと、そこには汗だくの「イカツイ顔」した漢達が所狭しと座り、
「入るなら入るで、早く閉めねぇか」
鋭い視線を一斉に飛ばし、ラディッシュが逃げ出した理由は一目瞭然であったが、ターナップは平然と、批判は当然とばかり、
「悪りぃ悪りぃ、今閉めるわぁ」
扉を閉め、何食わぬ顔して空き席に座り、
(にしてもぉ兄貴は急にどうしちまったんだ?)
すると彼の「肝の据わり」が気に入ったのか、開けっ放しに気を悪くしていた漢達が幾分柔和になった物腰で、
「よう兄ちゃん、何処から来たんだぁ?」
「イイ体つきしてんなぁ、軍人か?」
「さっきの頼りねぇのありぁ、舎弟かぁ?」
気さくに色々と話しかけて来た。
話しかけられたターナップも、物怖じする様子も無く、
「南にある村からっスよぉ。ガラじゃねぇとはよく言われるんスけど、こう見えて俺ぁ司祭なんス♪」
気さくに応じると、イカツイ漢の一人がニヤリと笑い、
「じゃぁ兄ちゃん、そろそろ勝負といくかぁ?」
他の漢達もニヤリと笑うと、意図を察したターナップも「了解の意」を以てニヤリと笑い返しながら、
「イイんスかぁ? そっちはオレが入る前から入ってたのに? それとも負けた時の言い訳っスかぁ?」
「言うねぇ♪」
漢達は愉快そうに笑い、
「俺達は常連だからなぁ♪」
「これ位の差を付けてやらねぇと、勝負にならねぇからなぁ♪」
ハンデを宣言。
余裕を見せつけられたターナップも「クックック」と不敵に笑いながら、
『後悔させてヤンぜぇ♪』
その頃、風呂から逃げ出したラディッシュは一人、当てなく町を歩いていた。
(タープさんを置いて来ちゃったけど、良かったのかな?)
今更ながら反省したが、
(でも、あの「イカツイおじさん達」とは気が合いそうだから大丈夫かぁ)
真理を見抜きながら、
(そう言えば一人で町を歩くのって初めてな気がする……初めてぇ?!)
ハッとした。
周囲に知らない人しか居ない町中に、たった一人である事実に。
(僕は今一人じゃないかぁあぁ!)
急に心細くなり、
(どっ、どどどどどどうしよぅ! だからって、お屋敷に戻ってチィちゃんが帰って居るかも分からないしぃ)
心を落ち着ける場所に思い至らず立ち尽くしていると、
(ねぇ、ちょと、あれ勇者様じゃない?)
(ホントだ。勇者様だぁ)
(何をしてるんだろぉ?)
(誰か話しかけて来いよぉ)
(お前が行けよぉ)
(イヤだよぉ。お前が行けよぉ)
周囲からのサワサワとした、小声の話し声が次第に耳に。
『!?』
我に返り見回すと、そこには遠巻きに取り囲む、数え切れない人の眼が。
悪意の目を向けられている訳では無かった。
しかしラディッシュの動悸は次第に早まり、足は震え、言い知れぬ冷たい汗がとめどなく背をつたい、
(何?! なんだよコレぇ??! 僕の体はどうしたんだぁ???!)
彼の体と精神に来した異常状態の要因を一言で端的に言い表すなら、それは「恐怖」であったが、先にイカツイ漢たちを目の当たりにした時や、合成獣たちと対峙した時とは明らかに違う感覚に、
(何なんだよぉコレぇ?!)
それは消された筈の「頭の記憶」ではなく、体の奥底、骨身に染み付いた、拭う事の出来ない「心の記憶」。
自分が「何に怯えている」のか理解は出来なかったが、
(にっ、逃げなきゃぁ!)
反射的に思うと、頭が理由を見つけるより先、体は逃げ出していた。
群衆のど真ん中から、転がる様に抜け出し走り去る「世界を救った勇者の背」に、
「「「「「「「「「「?」」」」」」」」」」
キョトンとするしかない町の人々。
笑顔が止まない彼女に、
「なぁドロプ」
「なぁんでぇすのぉ♪」
「アンタの「ナイショの嗜好」ってさ……実は「親バレ」してんじゃないのさ?」
『へぇっ?!!!』
固まる彼女に追い打ちをかけるが如く、新刊を手にしてホクホク顔したパストリスが他意無く、
「でぇすでぇすねぇ♪ そぅじゃなかったら、こんなイイお店を紹介してくれる筈がナイのでぇす♪ 流石はドロプの「ママさん」なのでぇす♪」
驚愕の真実に、
(わっ、ワタクシの「GL系好き」が実は両親に知れていてぇ!!!?)
秘め事を親に知られていた事実を知った時ほど恥ずかしい物は無く、何食わぬ顔した二人の顔が急に思い出されるや恥ずかしさは倍加し、
『いやぁああっぁぁでぇすわぁぁぁあっぁぁぁあぁ!!!』
耳まで真っ赤に頭を抱えていた頃、男二人は、
『『はぁ~~~♪』』
とろけた顔して湯船に浸かり、
「たまにはイイっすねぇ~、ラディの兄貴ぃ~♪」
「本当だねぇ~足を伸ばして湯船に浸かる……最っ高だぁねぇ~♪」
至福の時間を過ごしていた。
するとターナップが何かに目を留め、
「ラディの兄貴ぃ、アレぁ何スかねぇ?」
「ん?」
視線の先を辿ったラディッシュは、何かの扉を目にして何の気なしに、
「サウナだねぇ」
「さうな?」
聞き返されてハッとし、
「え? サウナって……何?」
「へっ?! いや、俺に聞かれても……」
(兄貴のあるある。たまにするこの反応、毎度返しに困るよなぁ~)
思わず苦笑していると、扉が開き、解放された多量の湯煙と共に汗だくの男たちが続々と出て来て、
「あぁ~「蒸し風呂」っスねぇ」
得心が行くターナップ。
同時に何か思いついた様子で、
「ラディ兄貴ぃ!」
「?!」
「オレとぉ「我慢比べ」してみぁせんかぁ♪」
ニヤリと笑う顔に、
「ふっふっふっ。面白そうだねぇ♪」
ラディッシュも不敵な笑みを返し、
『『行(こう・きやしょう)か♪』』
二人は湯船から上がると、サウナルームへ向かった。
扉を開けると入室を拒まれるが如く、呼吸がし辛くなるほどの蒸気が鼻を、喉の奥を突いたが、それ以上に、
『!』
思わず足を止め、石の様に固まるラディッシュ。
気付いたターナップが振り返り、
「どうしたんスかぁ、ラディの兄貴ぃ?」
すると青い顔したラディッシュが数歩後退り、
『ぼっ、僕やっぱり「のぼせそう」だから先に出てまぁすぅうぅぅ!』
足早に、逃げる様に脱衣所へ一直線、風呂場から出て行ってしまった。
「?」
ポツンと残されるターナップ。
(どうしちまったんだぁ兄貴は?)
不思議そうに思っていると、
『おい、そこの兄ちゃん』
サウナルームの奥からドスの利いた声が。
「?」
振り向くと、そこには汗だくの「イカツイ顔」した漢達が所狭しと座り、
「入るなら入るで、早く閉めねぇか」
鋭い視線を一斉に飛ばし、ラディッシュが逃げ出した理由は一目瞭然であったが、ターナップは平然と、批判は当然とばかり、
「悪りぃ悪りぃ、今閉めるわぁ」
扉を閉め、何食わぬ顔して空き席に座り、
(にしてもぉ兄貴は急にどうしちまったんだ?)
すると彼の「肝の据わり」が気に入ったのか、開けっ放しに気を悪くしていた漢達が幾分柔和になった物腰で、
「よう兄ちゃん、何処から来たんだぁ?」
「イイ体つきしてんなぁ、軍人か?」
「さっきの頼りねぇのありぁ、舎弟かぁ?」
気さくに色々と話しかけて来た。
話しかけられたターナップも、物怖じする様子も無く、
「南にある村からっスよぉ。ガラじゃねぇとはよく言われるんスけど、こう見えて俺ぁ司祭なんス♪」
気さくに応じると、イカツイ漢の一人がニヤリと笑い、
「じゃぁ兄ちゃん、そろそろ勝負といくかぁ?」
他の漢達もニヤリと笑うと、意図を察したターナップも「了解の意」を以てニヤリと笑い返しながら、
「イイんスかぁ? そっちはオレが入る前から入ってたのに? それとも負けた時の言い訳っスかぁ?」
「言うねぇ♪」
漢達は愉快そうに笑い、
「俺達は常連だからなぁ♪」
「これ位の差を付けてやらねぇと、勝負にならねぇからなぁ♪」
ハンデを宣言。
余裕を見せつけられたターナップも「クックック」と不敵に笑いながら、
『後悔させてヤンぜぇ♪』
その頃、風呂から逃げ出したラディッシュは一人、当てなく町を歩いていた。
(タープさんを置いて来ちゃったけど、良かったのかな?)
今更ながら反省したが、
(でも、あの「イカツイおじさん達」とは気が合いそうだから大丈夫かぁ)
真理を見抜きながら、
(そう言えば一人で町を歩くのって初めてな気がする……初めてぇ?!)
ハッとした。
周囲に知らない人しか居ない町中に、たった一人である事実に。
(僕は今一人じゃないかぁあぁ!)
急に心細くなり、
(どっ、どどどどどどうしよぅ! だからって、お屋敷に戻ってチィちゃんが帰って居るかも分からないしぃ)
心を落ち着ける場所に思い至らず立ち尽くしていると、
(ねぇ、ちょと、あれ勇者様じゃない?)
(ホントだ。勇者様だぁ)
(何をしてるんだろぉ?)
(誰か話しかけて来いよぉ)
(お前が行けよぉ)
(イヤだよぉ。お前が行けよぉ)
周囲からのサワサワとした、小声の話し声が次第に耳に。
『!?』
我に返り見回すと、そこには遠巻きに取り囲む、数え切れない人の眼が。
悪意の目を向けられている訳では無かった。
しかしラディッシュの動悸は次第に早まり、足は震え、言い知れぬ冷たい汗がとめどなく背をつたい、
(何?! なんだよコレぇ??! 僕の体はどうしたんだぁ???!)
彼の体と精神に来した異常状態の要因を一言で端的に言い表すなら、それは「恐怖」であったが、先にイカツイ漢たちを目の当たりにした時や、合成獣たちと対峙した時とは明らかに違う感覚に、
(何なんだよぉコレぇ?!)
それは消された筈の「頭の記憶」ではなく、体の奥底、骨身に染み付いた、拭う事の出来ない「心の記憶」。
自分が「何に怯えている」のか理解は出来なかったが、
(にっ、逃げなきゃぁ!)
反射的に思うと、頭が理由を見つけるより先、体は逃げ出していた。
群衆のど真ん中から、転がる様に抜け出し走り去る「世界を救った勇者の背」に、
「「「「「「「「「「?」」」」」」」」」」
キョトンとするしかない町の人々。
0
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
転生したら『塔』の主になった。ポイントでガチャ回してフロア増やしたら、いつの間にか世界最強のダンジョンになってた
季未
ファンタジー
【書き溜めがなくなるまで高頻度更新!♡٩( 'ω' )و】
気がつくとダンジョンコア(石)になっていた。
手持ちの資源はわずか。迫りくる野生の魔物やコアを狙う冒険者たち。 頼れるのは怪しげな「魔物ガチャ」だけ!?
傷ついた少女・リナを保護したことをきっかけにダンジョンは急速に進化を始める。
罠を張り巡らせた塔を建築し、資源を集め、強力な魔物をガチャで召喚!
人間と魔族、どこの勢力にも属さない独立した「最強のダンジョン」が今、産声を上げる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる