394 / 897
第六章
6-46
しおりを挟む
イリスからラディッシュに対するお説教があっての数日後――
勇者組プラス一人の姿はフルール国謁見の間にあった、
ベッドの様な玉座にしな垂れ、妖艶な笑みを湛(たた)え横たえる現王フルールを前に、毅然と跪き、仲間たちを代表してラディッシュが恭しく、
「御久し振りです、フルール陛下。エルブ国国王勅命の下(もと)、参上致しました」
頭を下げると、女王フルールは怪しげな黒のレースの扇で口元を隠しながら、
「話は聞いてありぃんすぇ、勇者殿ぉ。ほんに久しきにぃありんすなぁ~」
ゆるりと懐かしんだ上でニプルウォートにも目を留め、
「ニプルもぉ健勝で何よりぃ。活躍は聞き及んでいんすぇ」
「勿体無い御言葉。陛下も、お変わり無く美しく」
頭を下げる彼女に、女王は安堵した様子を見せながら、
「時にぃ勇者殿ぉ、」
「?」
ラディッシュを始めとする八人を改めて見回し、
「しばし見ぬ間にぃまた一段とぉ「多種多様なオナゴ」が増えたにぃありんすぅなぁ~」
からかいを多分に含んだ眼差しを以て、
「のぉ、リブロンやぁ?」
傍らに立つ女性に問うと、問われたリブロンは以前と寸分たがわぬ凛とした中に気恥ずかしさを滲ませながら、
「なっ、何故に私に訊くのです陛下ぁ」
少しばかり動じた様子を見せ、ラディッシュと眼が合うなりサッと顔を背けた。
多少なりとも女性の機微を理解する者であれば、好意の裏返しと気付けそうなモノであるが、
(ソッポを向かれたぁ?!)
未だ嫌われていると思い込み、軽くショックを受けるラディッシュ。
先の別れ際、彼女の口から直接『気は無い』と、キッパリ告げられていたから誤解は尚の事であったが、彼女の本意は胸元に揺れる「黒猫のチャーム」を見れば明らかで、気付けない彼をよそに、女性陣の乙女センサーは敏感に反応、
(((((またヒトリぃ!)))))
恋敵の潜伏を確信した。
彼を異性として特別視をしていない様子を見せる、イリスは別として。
色とりどりな恋模様を見せる一行に女王フルールは、
「ほんにぃ勇者殿はぁ見ていて飽きんせぇんなぁ~♪」
妖艶なホクホク顔で幼きチィックウィードに目を留め、
「童(わらべ)やぁ、ヌシの名はぁ何と言うにありぃんすぅ?」
特徴的な話し方の問いに「普通の幼子」であれば戸惑いを覚えたであろうが、カドウィードの物言いで慣れていた彼女は即座に「自分の名を訊かれている」と理解し、満面の笑顔で、
『チィはぁ「チィックウィード」なぉ♪』
「ほほぅ左様かぁぇ♪」
微笑ましげに眼を細め、
「してぇ母は、」
初対面となる「イリス」と「カドウィード」に視線を移すと、チィックウィードは天使の笑みで、
『ママなぉ!』
ドロプウォートの腕を掴み、
『『なぁんとぉお!』』
驚愕する女帝フルールと、慄くリブロン。
エルブ国四大貴族が一子の娘ともなれば同盟国としても大ごとであり、ラディッシュ達もそれが分かるが故に慌てて釈明しようとしたが、笑顔満面のチィックウィードは間髪入れず容赦なく、
『パパなぉ!』
ラディッシュの腕を掴み、
『ふぅおぉおぉ~』
激しい目まいに襲われるリブロン。
(ゆっ、勇者殿ぉとぉ英雄殿ぉのぉ御子(おこ)ぉおぉ……そっ、ソレはぁつまりぃいぃ!)
頭の中で、大人の関係に至った「ラディッシュとドロプウォート」の姿が妄想され、ショックのあまり膝から崩れ落ちそうになったが、フルール国女王最側近としての肩書が、立場が、辛うじて意識を繋ぎ止めた。
すると女王フルールが唐突に「ほっほっほっ」と高笑い、
「なるほどぉそう言う事にありんすかぁ♪」
「?」
「二人は親代わりとなぁ♪」
「!」
リブロンはハッと冷静さを取り戻し、
(わっ、私は何をトチ狂っていたのでしょう!)
改めてチィックウィードを見つめ、
(彼女の年齢を考えればスグに分かりそうな物ぉ私はぁ盲目的にぃ~)
人知れず自省していると、女王のニヤけた目と合い、その眼は「誤解で良かったね」とでも言いたげで、
(//////ッ!!!)
途端に恥ずかしさが込み上げた彼女は、
『なっ、何でぇすかぁ陛下ぁその眼はぁ!』
照れを誤魔化す様に強く反発すると、女王はクスリと妖艶に小さく笑い、
「なぁんでんありせんえぇ~♪」
含みを多分に盛ったからかいの笑みを見せつけつつ、チィックウィードにたおやかな笑みを向け、
「チィやぁ、近ぅおいでなしぃ」
(!?)
初対面の大人な女性に「おいで」と呼ばれ、珍しく惑う彼女。
答えを求めるように顧みると、
(!)
母(仮)ドロプウォートと父(仮)ラディッシュや仲間たちは笑顔で頷き、背中を押された彼女はニカッと笑うと、母性の塊の様な女王の下へ小走りに駆け寄った。
すると、
(?!)
無言のうちにすっと抱き寄せられ、一瞬びくりと驚くチィックウィードであったが、体に伝わる彼女の温もりに、
「…………」
安堵の落ち着いた物言いで、
「ジョウオウサマはママともチガウ、とってもイイニオイがするなぉ♪」
そんな彼女に女王フルールも優しく抱き寄せたまま、
「嬉しき事を言ぅてぇくれるにぃありんすなぁ♪」
たおやかに表情を綻ばせ、一見すると微笑ましい光景ではあったが、リブロンやラディッシュ達は少し心が痛んだ。
彼女が、自らの腹を痛めて子を持つ事が出来ない体であるのを知っていたから。
同席していた女騎士たちも小さく奥歯を噛み締め、
((((((あんな男(ハクサン)にさぇ出会わなければ陛下にもォ!))))))
それは今さら取り返しようの無い、過ぎ去った過去の過酷な現実。
勇者組プラス一人の姿はフルール国謁見の間にあった、
ベッドの様な玉座にしな垂れ、妖艶な笑みを湛(たた)え横たえる現王フルールを前に、毅然と跪き、仲間たちを代表してラディッシュが恭しく、
「御久し振りです、フルール陛下。エルブ国国王勅命の下(もと)、参上致しました」
頭を下げると、女王フルールは怪しげな黒のレースの扇で口元を隠しながら、
「話は聞いてありぃんすぇ、勇者殿ぉ。ほんに久しきにぃありんすなぁ~」
ゆるりと懐かしんだ上でニプルウォートにも目を留め、
「ニプルもぉ健勝で何よりぃ。活躍は聞き及んでいんすぇ」
「勿体無い御言葉。陛下も、お変わり無く美しく」
頭を下げる彼女に、女王は安堵した様子を見せながら、
「時にぃ勇者殿ぉ、」
「?」
ラディッシュを始めとする八人を改めて見回し、
「しばし見ぬ間にぃまた一段とぉ「多種多様なオナゴ」が増えたにぃありんすぅなぁ~」
からかいを多分に含んだ眼差しを以て、
「のぉ、リブロンやぁ?」
傍らに立つ女性に問うと、問われたリブロンは以前と寸分たがわぬ凛とした中に気恥ずかしさを滲ませながら、
「なっ、何故に私に訊くのです陛下ぁ」
少しばかり動じた様子を見せ、ラディッシュと眼が合うなりサッと顔を背けた。
多少なりとも女性の機微を理解する者であれば、好意の裏返しと気付けそうなモノであるが、
(ソッポを向かれたぁ?!)
未だ嫌われていると思い込み、軽くショックを受けるラディッシュ。
先の別れ際、彼女の口から直接『気は無い』と、キッパリ告げられていたから誤解は尚の事であったが、彼女の本意は胸元に揺れる「黒猫のチャーム」を見れば明らかで、気付けない彼をよそに、女性陣の乙女センサーは敏感に反応、
(((((またヒトリぃ!)))))
恋敵の潜伏を確信した。
彼を異性として特別視をしていない様子を見せる、イリスは別として。
色とりどりな恋模様を見せる一行に女王フルールは、
「ほんにぃ勇者殿はぁ見ていて飽きんせぇんなぁ~♪」
妖艶なホクホク顔で幼きチィックウィードに目を留め、
「童(わらべ)やぁ、ヌシの名はぁ何と言うにありぃんすぅ?」
特徴的な話し方の問いに「普通の幼子」であれば戸惑いを覚えたであろうが、カドウィードの物言いで慣れていた彼女は即座に「自分の名を訊かれている」と理解し、満面の笑顔で、
『チィはぁ「チィックウィード」なぉ♪』
「ほほぅ左様かぁぇ♪」
微笑ましげに眼を細め、
「してぇ母は、」
初対面となる「イリス」と「カドウィード」に視線を移すと、チィックウィードは天使の笑みで、
『ママなぉ!』
ドロプウォートの腕を掴み、
『『なぁんとぉお!』』
驚愕する女帝フルールと、慄くリブロン。
エルブ国四大貴族が一子の娘ともなれば同盟国としても大ごとであり、ラディッシュ達もそれが分かるが故に慌てて釈明しようとしたが、笑顔満面のチィックウィードは間髪入れず容赦なく、
『パパなぉ!』
ラディッシュの腕を掴み、
『ふぅおぉおぉ~』
激しい目まいに襲われるリブロン。
(ゆっ、勇者殿ぉとぉ英雄殿ぉのぉ御子(おこ)ぉおぉ……そっ、ソレはぁつまりぃいぃ!)
頭の中で、大人の関係に至った「ラディッシュとドロプウォート」の姿が妄想され、ショックのあまり膝から崩れ落ちそうになったが、フルール国女王最側近としての肩書が、立場が、辛うじて意識を繋ぎ止めた。
すると女王フルールが唐突に「ほっほっほっ」と高笑い、
「なるほどぉそう言う事にありんすかぁ♪」
「?」
「二人は親代わりとなぁ♪」
「!」
リブロンはハッと冷静さを取り戻し、
(わっ、私は何をトチ狂っていたのでしょう!)
改めてチィックウィードを見つめ、
(彼女の年齢を考えればスグに分かりそうな物ぉ私はぁ盲目的にぃ~)
人知れず自省していると、女王のニヤけた目と合い、その眼は「誤解で良かったね」とでも言いたげで、
(//////ッ!!!)
途端に恥ずかしさが込み上げた彼女は、
『なっ、何でぇすかぁ陛下ぁその眼はぁ!』
照れを誤魔化す様に強く反発すると、女王はクスリと妖艶に小さく笑い、
「なぁんでんありせんえぇ~♪」
含みを多分に盛ったからかいの笑みを見せつけつつ、チィックウィードにたおやかな笑みを向け、
「チィやぁ、近ぅおいでなしぃ」
(!?)
初対面の大人な女性に「おいで」と呼ばれ、珍しく惑う彼女。
答えを求めるように顧みると、
(!)
母(仮)ドロプウォートと父(仮)ラディッシュや仲間たちは笑顔で頷き、背中を押された彼女はニカッと笑うと、母性の塊の様な女王の下へ小走りに駆け寄った。
すると、
(?!)
無言のうちにすっと抱き寄せられ、一瞬びくりと驚くチィックウィードであったが、体に伝わる彼女の温もりに、
「…………」
安堵の落ち着いた物言いで、
「ジョウオウサマはママともチガウ、とってもイイニオイがするなぉ♪」
そんな彼女に女王フルールも優しく抱き寄せたまま、
「嬉しき事を言ぅてぇくれるにぃありんすなぁ♪」
たおやかに表情を綻ばせ、一見すると微笑ましい光景ではあったが、リブロンやラディッシュ達は少し心が痛んだ。
彼女が、自らの腹を痛めて子を持つ事が出来ない体であるのを知っていたから。
同席していた女騎士たちも小さく奥歯を噛み締め、
((((((あんな男(ハクサン)にさぇ出会わなければ陛下にもォ!))))))
それは今さら取り返しようの無い、過ぎ去った過去の過酷な現実。
0
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
転生したら『塔』の主になった。ポイントでガチャ回してフロア増やしたら、いつの間にか世界最強のダンジョンになってた
季未
ファンタジー
【書き溜めがなくなるまで高頻度更新!♡٩( 'ω' )و】
気がつくとダンジョンコア(石)になっていた。
手持ちの資源はわずか。迫りくる野生の魔物やコアを狙う冒険者たち。 頼れるのは怪しげな「魔物ガチャ」だけ!?
傷ついた少女・リナを保護したことをきっかけにダンジョンは急速に進化を始める。
罠を張り巡らせた塔を建築し、資源を集め、強力な魔物をガチャで召喚!
人間と魔族、どこの勢力にも属さない独立した「最強のダンジョン」が今、産声を上げる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる