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本編
15.ふたり泡まみれ
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昨日に続き本日も絶賛残業祭りで、早く帰って疲れを取りたいっと家路を急ぐも団地の公園が見えてきてその足取りは一気に減速する。
今日は、昨日とは違い、すでに悪夢が予約されているのである。もちろんエロ大魔王に。
「2週間みっちりたっぷり、なっ? ナツミぃ」
と艶々した笑顔で今朝がたわたしのベッドからようやっと抜け出たのだ。
安心してください、まだ奪われてませんよっ! ずっとねちっこくいじめられてただけですっ……ううっ。
六戸ずつあるそのひとつの棟の二階の片方の鍵穴を開けて開くと、今夜は最初から待機してたのか明かりがついていた。
「た、ただいま」
「ナツミおかえり」
部屋着で現れた。ここ、我が家なんだけどね。お隣のアキちゃんがフワッと抱き締めてから深い口付けを落としてくる。
しばらくわたしの咥内を好きにして、吸い付いたままゆっくり離す。繋がってた光る糸がパチンと消える。
「……ナツミ……お風呂はいろっか」
「……」
「洗ったげる」
……魂胆が見えすぎて言い返す元気もない。
もう好きにしてくれとばかりに戦うことを放棄し、手を引かれて脱衣場にいく。
嬉々としてわたしの服を脱がしにかかる少年に、嫌味を込めて、「楽しそうですね……」と言うと、ご機嫌に笑顔を返された。
ちょっと幼い感じが強くなるアキちゃんの笑顔だが、「今からあんなことやこんなことできると思ったら」と鬼のようなセリフを吐く。アキちゃんは本日も通常営業のようだ。
ガラッと浴室ドアを開けると、違和感が。
「気づいた? これっ家から持ってきた」と、アキちゃんが指差すのは、我が家にある浴室用のイスとは別に、もうひとつイスが並べて置いてあった。
「……」
「準備万端。でもこれ、忘れずに朝持って帰らないとな。怪しまれるから、あ、メモ書いてテーブルに置いとこうかな」
アキちゃんそれはやめてっ! むしろそのメモのほうを置きっぱなしに忘れた時のほうがバレるっ。
わたしはさらに脱力してイスに座ると、当たり前のように背後に並んで座った。
「じゃあ、綺麗に洗ってあげるね」
大魔王に限って真面目にそのまんまの意味で洗ってくれる訳もなく、自分の手のひらでボディソープを泡立てると胸を泡で包みこんでクニクニとなで回す。
「ナツミ、今日はおとなしいね」
「……もう、まな板の上の鯛の気持ちで、悟りをひらこうかと……」
「まかせろ、おいしくいただいてやる」
本日も絶好調にポジティブシンキングボーイだ……。
指先だけで先端に向かって胸を絞りこみ、ぎゅぎゅっと指で摘まみながら引っ張られると、それだけでジンジンしてきた。
「ほら、もう硬くなってきた」
爪先でカリカリと執拗に引っかけられ、声が漏れる。
「ふぁっ!! んんん」
先端だけにしか当たらないように指の腹で下からポロロロンと先端を弾きあげる、
「やっ!! あっ!! き、……」
「き?……これいいの?」
再びポロロロンと弾かれ最速撃沈。
「はっ!! き、きもち、いっ……」
「ナツミのエロ。スケベ」
「うううう」
「淫乱」
「ち、ちがうっ」
「じゃあ、下に聞いてみようかな」
スルスルと右手が滑り落ちて敏感な芽をキュッっと摘まむ。
「あんっ!!」
グリグリとソープの滑りを使って大きく捏ね回し、上から一気に割れ目を通過する。
「あああっ!!」
「ほら……このヌルヌルはソープ? それともナツミのエロい液?」
「んーー!!」
「どっちかな? 俺わかんない、教えて?」
ペロリと耳を舐め上げる。
「はっあああっ」
「教えてくれないとここでいつまーーでもしちゃうよ?」
「うううっ……わ、わたしの……たぶん」
「気持ちよくて出ちゃうの?」
「はうっ!……う、うん」
「かわいい……ナツミ」
じゅにゅにゅにゅといきなり指が挿入され、ブルンと電気が走る。
「あっあっあっ!!」
にゅちぬちにゅちぬち。何度も抽挿が続き、時々グルリと中の壁を撫でこむ。
「あっ!! いっ……ああっ!!」
気付けば指は増やされジュポジュポと卑猥な音が浴室内に響いて、さらに寄せる波に追い討ちをかける。
ずっと左胸の先端は潰され引っ張られ、耳も啄まれ、中への抽挿は止まらない。
わたしはもう抵抗せずその波に飛び込んだ。
「ひゃあああっ!! あーーーーっ!! いっ、いくっ!!」
すかさず芽を潰されるほど摘ままれ、「やっ!! いっいっちゃっ!! はあーーーーっ!!」
ビクビクと盛大に身体中がはね、力なく後ろのアキちゃんにもたれかかった。
「すげーーエロい。ナツミ、なんなの?!」
……なぜかキレられた……。
ぐぐっと両脇に手が差し込まれ持ち上げられる。
「ナツミ立てる? ほら、浴槽に手ついて」
「やっ」
「やじゃない」
肩幅に足を広げられその間になぜかアキちゃんは座り込んだ。そのままお尻の肉をつかみレロレロと割れ目に舌先を滑らせる。
「あっ! やだっ! アキちゃんっ!!」
じゅるじゅるじゅる。
「だめっ!! またっ!! はあああっ」
指での芽いじめも加わり、もう片方も指が中に突っ込まれたまま、なすすべもなく再びビクビクビクと痙攣がおきた。
「やあっ!! あっーーだめっきもちいいよっ!!」
「……すげえ、締め付けてるぞ、ほら、まだぎゅうぎゅう俺の指くわえてる……やばい……」
アキちゃんが慌ててわたしに背をむける。
朦朧としつつも頭を後ろに向けると、なにやらアキちゃんの腕がすごい速さで動いていた。
も、もしや、これって……。
「っはぁ……」
アキちゃんの口から熱い吐息がもれて、背中が小さくピクピクしている。
そしてグリッと睨むように振り返ってきた。
「いっつもトイレで出してたのに、間に合わなかったじゃんか。ナツミが淫乱すぎて俺恥ずかしい目あっただろ?」
「なっ! わたし淫乱じゃないしっわたしのほうがもっと恥ずかしい目にたくさんあってる!」
「ナツミはいんだよ、恥ずかしいほうが気持ちいいだろ?」
「やだっ! アキちゃんのばかっ!」
「はいはい、俺はバカだ。そしてナツミは淫乱だ」
「ひどっ……んんむ?!」
飛び付かれて唇を塞がれる。そのままチューーーーと舌を吸い上げられチュパッと音を立て離される。
「……」
なぜだろう、アキちゃんの瞳が怯えてるように見える。
「ナツミ……かわいいから意地悪言った……ごめん」
「か、かわいいって……」
「許してくれる?」
「う?……う、うん」
途端にスクッと立ち上がった。
「よし! じゃあ部屋に戻ろう」
「え?」
「防水シート敷いておいたから、心置きなくエッチなことしまくろうな、あ、ナツミって潮吹いたっ……てっ!!」
わたしは右手の握りこぶしをふるふると震わせた。
……訂正、こやつひとつも怯えてません、見間違え失礼いたしました。
今日は、昨日とは違い、すでに悪夢が予約されているのである。もちろんエロ大魔王に。
「2週間みっちりたっぷり、なっ? ナツミぃ」
と艶々した笑顔で今朝がたわたしのベッドからようやっと抜け出たのだ。
安心してください、まだ奪われてませんよっ! ずっとねちっこくいじめられてただけですっ……ううっ。
六戸ずつあるそのひとつの棟の二階の片方の鍵穴を開けて開くと、今夜は最初から待機してたのか明かりがついていた。
「た、ただいま」
「ナツミおかえり」
部屋着で現れた。ここ、我が家なんだけどね。お隣のアキちゃんがフワッと抱き締めてから深い口付けを落としてくる。
しばらくわたしの咥内を好きにして、吸い付いたままゆっくり離す。繋がってた光る糸がパチンと消える。
「……ナツミ……お風呂はいろっか」
「……」
「洗ったげる」
……魂胆が見えすぎて言い返す元気もない。
もう好きにしてくれとばかりに戦うことを放棄し、手を引かれて脱衣場にいく。
嬉々としてわたしの服を脱がしにかかる少年に、嫌味を込めて、「楽しそうですね……」と言うと、ご機嫌に笑顔を返された。
ちょっと幼い感じが強くなるアキちゃんの笑顔だが、「今からあんなことやこんなことできると思ったら」と鬼のようなセリフを吐く。アキちゃんは本日も通常営業のようだ。
ガラッと浴室ドアを開けると、違和感が。
「気づいた? これっ家から持ってきた」と、アキちゃんが指差すのは、我が家にある浴室用のイスとは別に、もうひとつイスが並べて置いてあった。
「……」
「準備万端。でもこれ、忘れずに朝持って帰らないとな。怪しまれるから、あ、メモ書いてテーブルに置いとこうかな」
アキちゃんそれはやめてっ! むしろそのメモのほうを置きっぱなしに忘れた時のほうがバレるっ。
わたしはさらに脱力してイスに座ると、当たり前のように背後に並んで座った。
「じゃあ、綺麗に洗ってあげるね」
大魔王に限って真面目にそのまんまの意味で洗ってくれる訳もなく、自分の手のひらでボディソープを泡立てると胸を泡で包みこんでクニクニとなで回す。
「ナツミ、今日はおとなしいね」
「……もう、まな板の上の鯛の気持ちで、悟りをひらこうかと……」
「まかせろ、おいしくいただいてやる」
本日も絶好調にポジティブシンキングボーイだ……。
指先だけで先端に向かって胸を絞りこみ、ぎゅぎゅっと指で摘まみながら引っ張られると、それだけでジンジンしてきた。
「ほら、もう硬くなってきた」
爪先でカリカリと執拗に引っかけられ、声が漏れる。
「ふぁっ!! んんん」
先端だけにしか当たらないように指の腹で下からポロロロンと先端を弾きあげる、
「やっ!! あっ!! き、……」
「き?……これいいの?」
再びポロロロンと弾かれ最速撃沈。
「はっ!! き、きもち、いっ……」
「ナツミのエロ。スケベ」
「うううう」
「淫乱」
「ち、ちがうっ」
「じゃあ、下に聞いてみようかな」
スルスルと右手が滑り落ちて敏感な芽をキュッっと摘まむ。
「あんっ!!」
グリグリとソープの滑りを使って大きく捏ね回し、上から一気に割れ目を通過する。
「あああっ!!」
「ほら……このヌルヌルはソープ? それともナツミのエロい液?」
「んーー!!」
「どっちかな? 俺わかんない、教えて?」
ペロリと耳を舐め上げる。
「はっあああっ」
「教えてくれないとここでいつまーーでもしちゃうよ?」
「うううっ……わ、わたしの……たぶん」
「気持ちよくて出ちゃうの?」
「はうっ!……う、うん」
「かわいい……ナツミ」
じゅにゅにゅにゅといきなり指が挿入され、ブルンと電気が走る。
「あっあっあっ!!」
にゅちぬちにゅちぬち。何度も抽挿が続き、時々グルリと中の壁を撫でこむ。
「あっ!! いっ……ああっ!!」
気付けば指は増やされジュポジュポと卑猥な音が浴室内に響いて、さらに寄せる波に追い討ちをかける。
ずっと左胸の先端は潰され引っ張られ、耳も啄まれ、中への抽挿は止まらない。
わたしはもう抵抗せずその波に飛び込んだ。
「ひゃあああっ!! あーーーーっ!! いっ、いくっ!!」
すかさず芽を潰されるほど摘ままれ、「やっ!! いっいっちゃっ!! はあーーーーっ!!」
ビクビクと盛大に身体中がはね、力なく後ろのアキちゃんにもたれかかった。
「すげーーエロい。ナツミ、なんなの?!」
……なぜかキレられた……。
ぐぐっと両脇に手が差し込まれ持ち上げられる。
「ナツミ立てる? ほら、浴槽に手ついて」
「やっ」
「やじゃない」
肩幅に足を広げられその間になぜかアキちゃんは座り込んだ。そのままお尻の肉をつかみレロレロと割れ目に舌先を滑らせる。
「あっ! やだっ! アキちゃんっ!!」
じゅるじゅるじゅる。
「だめっ!! またっ!! はあああっ」
指での芽いじめも加わり、もう片方も指が中に突っ込まれたまま、なすすべもなく再びビクビクビクと痙攣がおきた。
「やあっ!! あっーーだめっきもちいいよっ!!」
「……すげえ、締め付けてるぞ、ほら、まだぎゅうぎゅう俺の指くわえてる……やばい……」
アキちゃんが慌ててわたしに背をむける。
朦朧としつつも頭を後ろに向けると、なにやらアキちゃんの腕がすごい速さで動いていた。
も、もしや、これって……。
「っはぁ……」
アキちゃんの口から熱い吐息がもれて、背中が小さくピクピクしている。
そしてグリッと睨むように振り返ってきた。
「いっつもトイレで出してたのに、間に合わなかったじゃんか。ナツミが淫乱すぎて俺恥ずかしい目あっただろ?」
「なっ! わたし淫乱じゃないしっわたしのほうがもっと恥ずかしい目にたくさんあってる!」
「ナツミはいんだよ、恥ずかしいほうが気持ちいいだろ?」
「やだっ! アキちゃんのばかっ!」
「はいはい、俺はバカだ。そしてナツミは淫乱だ」
「ひどっ……んんむ?!」
飛び付かれて唇を塞がれる。そのままチューーーーと舌を吸い上げられチュパッと音を立て離される。
「……」
なぜだろう、アキちゃんの瞳が怯えてるように見える。
「ナツミ……かわいいから意地悪言った……ごめん」
「か、かわいいって……」
「許してくれる?」
「う?……う、うん」
途端にスクッと立ち上がった。
「よし! じゃあ部屋に戻ろう」
「え?」
「防水シート敷いておいたから、心置きなくエッチなことしまくろうな、あ、ナツミって潮吹いたっ……てっ!!」
わたしは右手の握りこぶしをふるふると震わせた。
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