支配するなにか

最終章

その後

ーーーーーそれぞれのその後ーーーーー

梵天に銀粉を付けて、指紋採取している。

西野N「田頭さんは、刑事課から、鑑識課に異動し、日々証拠品と対峙している」
田頭「ハックション！」
先輩「現場汚すんじゃねぇー！」
田頭「すみません！」


西野N「嫌味たっぷりで、最後西田さんに殴られ気絶していた管理官は、降格処分、パワハラ扱いを受け、東京の郊外の交番で勤務している」

元管理官「だから、この道を真っ直ぐ行ってだな、」
おばあさん「そこのお巡りさん、あなた、もうちょっと人に優しく出来ないの？  だから出世も出来ないのよ！」
元管理官「・・・すみません」

西野N「その頃西田さんは、学区内で有名な相談できる用務員として毎日色んな人の相談に乗っていた」

○○「どうした？翼くん！」
翼「友達とケンカした・・・」
○○「ケンカぐらいで落ち込むな！男だろ！」

西野N「そして、私は・・・」

映画の撮影をしている西野。

助監督「各所準備出来ました！  撮影入ります！  シーン46、カット8」
監督「ヨーイ！アクション！」

カチンコが鳴る

壇上で、目付きが変わる西野。
西野「私は・・・」


                                                             終