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第二章 簒奪篇 Fräulein Warlord shall not forgive a virgin road.
第7話 シスコン切腹問答!
エレインからカドメイア州アイネイアスに着くまでとばしても役一日半かかった。
その移動時間はメネラウスと一緒に今後必要な法案及び起こりうる政治的事象についての検討を行った。
王太子は何かを仕掛けてくる。
だがそれ以上に父の反応にも私は戦々恐々していた。
父がもし今回の件で私に詰め腹切らそうとしてきたら、軍権を取り上げてくるのは想像に難くない。
兵の大部分をエレイン州に置いてきたのは、何も治安維持のためだけではなく、軍を温存しておきたかったという打算もあるのだ。
「おかしいなぁ。いつもより見回りが少ない?」
アイネイアスの中央駅から下りてすぐ、ラファティはそう言った。
言われてみると確かに普段よりも憲兵の姿が少ない。
怪訝に思いながらも、私は兵士たちを連れて父のいるアイガイオン城に向かった。
端から私のことを見るとかなりやばい雰囲気だったと思う。
私は父を信用してない。
彼は私が今回の事変のような出来事を起こしたことを間違いなく嫌がる。
権力者は自分の部下が独自の勢力を築き上げれば当然のように警戒するからだ。
だから政庁に乗り込むにしたって兵士を伴うしかない。
私と父はすでに同じ道にいない。
彼は王。私も王。
同じ土地に王様は二人もいらない。
「…なんですかこれ?何が起こってるの?」
政庁エリアへ入るお堀のゲートの前で私たちは愕然とした。
州軍の兵士たちがフル装備で検問を張っていた。
いつもはもっと緩い警備だったのに。
その物々しい検問を通って政庁エリアに入り、私たちは父のいるオフィスビルへ向かう。
婚約破棄への父の態度如何では、連れてきた兵士たちに命じて父を拘束するつもりだ。
そしてオフィスビルの前に私たちはついた。
正面エントランスの前に、純白のウェディングドレスを着た金髪碧眼の美しい女がいた。
白くて濃い目のベールのせいで顔はよくわからない。
だが何故かその左手には鞘に収まった刀、右手には同じく鞘に収まった小太刀。
なんだこのすごくシュールな格好…。
「兄さん…ひさしぶりね」
ベールを上げると、そこにはメネラウスによく似た顔があった。
カルメンタ・ボルネーユ。
メネラウスの妹であり、私の父の側室の一人。
…あれ?なんでここにいるの?
「カルメンタ!カルメンタ!カルメンタ!!!!」
メネラウスはすごく嬉しそうに叫ぶ。
気持ちはわかる。離れ離れになった家族がやっと再会できたのだ。
「ありがとうお嬢様!本当に会わせてくれるなんて!お嬢様!私はお館様からあなたに永遠の忠誠を乗り換えます!」
永遠の忠誠心って乗り換えられるのかな?というかメネラウスの忠誠心がびっくりするくらい尻軽すぎる。
そしてすごくうれしそうな顔でメネラウスはカルメンタに駆け寄っていく。
「会いたかったぞ!カルメンタ!二度と離さなうごぅおおお!」
だが今にも抱き着こうとしたその時、カルメンタは持っていた刀の鞘でメネラウスのみぞを思い切り突いたのだ。
その場でメネラウスは蹲り、
「カルメンタ!私がわからないのか!お前の兄のメネラウスだ!まさかお館様に私のことを忘れるように洗脳…」
「んなわけないでしょ。バカなのあなたは…!」
カルメンタは恐ろしく冷たい瞳でメネラウスのことを見下ろす。
もうなんていったらいいんだろう?
ごみを見るような、虫を見るような。そういう何の親愛も愛情もない目。
そして右手に持っていた小太刀を蹲るメネラウスへ放り投げる。
「カルメンタ…?これはなんのつもりだ?何故小太刀?」
「腹を斬れ。介錯は私がしてあげる」
カルメンタは刀を鞘から抜き、それを大上段に構える。
メネラウスはなんかもう形容しがたいくらい哀れな顔をしている。
「女が切腹の介錯を務めるのは作法ではないけど、家族としてせめて最後に慈悲はくれてあげる。素敵でしょ?このドレス。あなたは出なかったけど、お館様との結婚式の時に着たの。切腹の介錯人は白の裃と昔から決まってる。だとすると女ならウェディングドレスがいいわよね?そう思わない?よかったわね?大好きな妹があなたの死を見届けてあげるわ。シスコンのあなたには丁度いい罰よね?」
ウェディングドレスが処刑着とは斬新だなぁ…。
というかメネラウス…妹の結婚式出てないのか…。
「まてまてまて!何のことだ?!私は何の罪も犯してない!腹を切るようなことは何もしてない!」
「してるでしょ!あんた何やらかしてるの!胸に手を置いて考えてみなさい!何処の世界に軍事演習の振りしてそのまま国盗りをするバカがいるの!そんなことをやれるのはあんたしかいない!そのせいで王家との婚約が駄目になっちゃたんじゃんない!いまやアイガイオン家と王家は最大級の緊張関係になった!いつ戦争になってもおかしくないくらいに!」
「まてまてまてまてまて!まってくれ!」
「誰が待つか!腹を斬れ!お前がお嬢様を唆して神輿にして軍閥を立ち上げたんだろう!ふざけるな!ボルネーユ家がアイガイオン家からいただいた御恩を忘れたのか!この不忠者が!」
やっぱり世間的にはそう見えてるのかな。わかってはいるけど、やっぱり悲しい。
「だからまて!確かに私は国盗りに参加した。実務の調整の多くは私がやった。だがその引き金を弾いたのはお嬢様だ!私は彼女の道具に過ぎん!すべては彼女の意志だ!私は彼女の意志を叶える手助けをしただけだ!」
「はあ?なに?あんたはあんな大それた軍事行動の責任を女の子におっかぶせる気?この卑怯者!誰がそんな馬鹿な話を信じるっていうの?!もういい。腹を切らせてやるという慈悲はお前にはいらない。私の手で直接首を刎ねてあげる」
「ひぃ!助けてお嬢様!」
腰を抜かしたメネラウスは地面をみっともなく這って私のスカートの後ろに隠れる。
ガタガタと震えながら、私のスカートをぎゅっと掴んでる。
やだすごくみっともない。…でもなんだろう…悪くないかも…この感じ。
「…やっぱダメ男が好きなの…?ないわー」
ラファティが私の方をすごく渋い目で見ながらそう吐き捨てる。
今のは聞かなかったことにしてあげよう。
さて、そんなことより目の前の般若みたいなカルメンタを何とかしないと。
「えーっと。カルメンタ。メネラウスは使い物にならないので、私が代わってよろしい?」
「代わるも何も、その男の首だけいただければそれでいいのです。お嬢様はその男に騙されています。身内の罪は身内で雪ぎます」
「カルメンタ。今回の騒動の責任はわたくしのものです。エレイン州の領土簒奪はわたくしの企てです。メネラウスはわたくしの計画に参加してくれだけで、首謀者ではありません。此度の件はわたくしの意志です。誰も関係ない。わたくしだけのものです。あなたの兄は関係ありません」
そう今回の件の首謀者は私ただ一人。メネラウスは計画実行の実務を仕切ってくれたが、それはあくまでも私の命を受けての話。
「本当ですか?信じられませんね。若い女の子が軍閥になる?お伽噺でさえ聞いたことありません。兄がお嬢様を唆した方がずっと説得力があります」
「いいえ、事実はお伽噺なんかよりもずっと馬鹿げているのです。わたくしは自分の意志で国を奪いました。わたくしの手でね!誰かがわたくしを唆したわけじゃない。誰かが命じたわけでもない。誰かが望んだわけでもない。すべてはわたくしの心の内より生じた激情ゆえにです!それをあなたの兄が命じたというのですか?それはわたくしへの侮辱と受け取っていいのでしょうか?カルメンタ?」
私は今きっとすごく怖い顔が出来てると思う。そして他人にもそう思ってもらえてる。だってほら。
「ひっ!…あっ…」
カルメンタは持っていた刀を手から落として、その場にヘナヘナと座り込む。
いくら気丈とはいえ、豪族の箱入りお嬢様。実戦経験はない。戦争をくぐった私に気合で勝てるものではない。
「カルメンタ。わかっていただけましたか?」
返事はなかったが、こくこくと彼女は頷いた。
これは説得なのかな?だんだんと自分が野蛮人になっていっているような気がする。
その移動時間はメネラウスと一緒に今後必要な法案及び起こりうる政治的事象についての検討を行った。
王太子は何かを仕掛けてくる。
だがそれ以上に父の反応にも私は戦々恐々していた。
父がもし今回の件で私に詰め腹切らそうとしてきたら、軍権を取り上げてくるのは想像に難くない。
兵の大部分をエレイン州に置いてきたのは、何も治安維持のためだけではなく、軍を温存しておきたかったという打算もあるのだ。
「おかしいなぁ。いつもより見回りが少ない?」
アイネイアスの中央駅から下りてすぐ、ラファティはそう言った。
言われてみると確かに普段よりも憲兵の姿が少ない。
怪訝に思いながらも、私は兵士たちを連れて父のいるアイガイオン城に向かった。
端から私のことを見るとかなりやばい雰囲気だったと思う。
私は父を信用してない。
彼は私が今回の事変のような出来事を起こしたことを間違いなく嫌がる。
権力者は自分の部下が独自の勢力を築き上げれば当然のように警戒するからだ。
だから政庁に乗り込むにしたって兵士を伴うしかない。
私と父はすでに同じ道にいない。
彼は王。私も王。
同じ土地に王様は二人もいらない。
「…なんですかこれ?何が起こってるの?」
政庁エリアへ入るお堀のゲートの前で私たちは愕然とした。
州軍の兵士たちがフル装備で検問を張っていた。
いつもはもっと緩い警備だったのに。
その物々しい検問を通って政庁エリアに入り、私たちは父のいるオフィスビルへ向かう。
婚約破棄への父の態度如何では、連れてきた兵士たちに命じて父を拘束するつもりだ。
そしてオフィスビルの前に私たちはついた。
正面エントランスの前に、純白のウェディングドレスを着た金髪碧眼の美しい女がいた。
白くて濃い目のベールのせいで顔はよくわからない。
だが何故かその左手には鞘に収まった刀、右手には同じく鞘に収まった小太刀。
なんだこのすごくシュールな格好…。
「兄さん…ひさしぶりね」
ベールを上げると、そこにはメネラウスによく似た顔があった。
カルメンタ・ボルネーユ。
メネラウスの妹であり、私の父の側室の一人。
…あれ?なんでここにいるの?
「カルメンタ!カルメンタ!カルメンタ!!!!」
メネラウスはすごく嬉しそうに叫ぶ。
気持ちはわかる。離れ離れになった家族がやっと再会できたのだ。
「ありがとうお嬢様!本当に会わせてくれるなんて!お嬢様!私はお館様からあなたに永遠の忠誠を乗り換えます!」
永遠の忠誠心って乗り換えられるのかな?というかメネラウスの忠誠心がびっくりするくらい尻軽すぎる。
そしてすごくうれしそうな顔でメネラウスはカルメンタに駆け寄っていく。
「会いたかったぞ!カルメンタ!二度と離さなうごぅおおお!」
だが今にも抱き着こうとしたその時、カルメンタは持っていた刀の鞘でメネラウスのみぞを思い切り突いたのだ。
その場でメネラウスは蹲り、
「カルメンタ!私がわからないのか!お前の兄のメネラウスだ!まさかお館様に私のことを忘れるように洗脳…」
「んなわけないでしょ。バカなのあなたは…!」
カルメンタは恐ろしく冷たい瞳でメネラウスのことを見下ろす。
もうなんていったらいいんだろう?
ごみを見るような、虫を見るような。そういう何の親愛も愛情もない目。
そして右手に持っていた小太刀を蹲るメネラウスへ放り投げる。
「カルメンタ…?これはなんのつもりだ?何故小太刀?」
「腹を斬れ。介錯は私がしてあげる」
カルメンタは刀を鞘から抜き、それを大上段に構える。
メネラウスはなんかもう形容しがたいくらい哀れな顔をしている。
「女が切腹の介錯を務めるのは作法ではないけど、家族としてせめて最後に慈悲はくれてあげる。素敵でしょ?このドレス。あなたは出なかったけど、お館様との結婚式の時に着たの。切腹の介錯人は白の裃と昔から決まってる。だとすると女ならウェディングドレスがいいわよね?そう思わない?よかったわね?大好きな妹があなたの死を見届けてあげるわ。シスコンのあなたには丁度いい罰よね?」
ウェディングドレスが処刑着とは斬新だなぁ…。
というかメネラウス…妹の結婚式出てないのか…。
「まてまてまて!何のことだ?!私は何の罪も犯してない!腹を切るようなことは何もしてない!」
「してるでしょ!あんた何やらかしてるの!胸に手を置いて考えてみなさい!何処の世界に軍事演習の振りしてそのまま国盗りをするバカがいるの!そんなことをやれるのはあんたしかいない!そのせいで王家との婚約が駄目になっちゃたんじゃんない!いまやアイガイオン家と王家は最大級の緊張関係になった!いつ戦争になってもおかしくないくらいに!」
「まてまてまてまてまて!まってくれ!」
「誰が待つか!腹を斬れ!お前がお嬢様を唆して神輿にして軍閥を立ち上げたんだろう!ふざけるな!ボルネーユ家がアイガイオン家からいただいた御恩を忘れたのか!この不忠者が!」
やっぱり世間的にはそう見えてるのかな。わかってはいるけど、やっぱり悲しい。
「だからまて!確かに私は国盗りに参加した。実務の調整の多くは私がやった。だがその引き金を弾いたのはお嬢様だ!私は彼女の道具に過ぎん!すべては彼女の意志だ!私は彼女の意志を叶える手助けをしただけだ!」
「はあ?なに?あんたはあんな大それた軍事行動の責任を女の子におっかぶせる気?この卑怯者!誰がそんな馬鹿な話を信じるっていうの?!もういい。腹を切らせてやるという慈悲はお前にはいらない。私の手で直接首を刎ねてあげる」
「ひぃ!助けてお嬢様!」
腰を抜かしたメネラウスは地面をみっともなく這って私のスカートの後ろに隠れる。
ガタガタと震えながら、私のスカートをぎゅっと掴んでる。
やだすごくみっともない。…でもなんだろう…悪くないかも…この感じ。
「…やっぱダメ男が好きなの…?ないわー」
ラファティが私の方をすごく渋い目で見ながらそう吐き捨てる。
今のは聞かなかったことにしてあげよう。
さて、そんなことより目の前の般若みたいなカルメンタを何とかしないと。
「えーっと。カルメンタ。メネラウスは使い物にならないので、私が代わってよろしい?」
「代わるも何も、その男の首だけいただければそれでいいのです。お嬢様はその男に騙されています。身内の罪は身内で雪ぎます」
「カルメンタ。今回の騒動の責任はわたくしのものです。エレイン州の領土簒奪はわたくしの企てです。メネラウスはわたくしの計画に参加してくれだけで、首謀者ではありません。此度の件はわたくしの意志です。誰も関係ない。わたくしだけのものです。あなたの兄は関係ありません」
そう今回の件の首謀者は私ただ一人。メネラウスは計画実行の実務を仕切ってくれたが、それはあくまでも私の命を受けての話。
「本当ですか?信じられませんね。若い女の子が軍閥になる?お伽噺でさえ聞いたことありません。兄がお嬢様を唆した方がずっと説得力があります」
「いいえ、事実はお伽噺なんかよりもずっと馬鹿げているのです。わたくしは自分の意志で国を奪いました。わたくしの手でね!誰かがわたくしを唆したわけじゃない。誰かが命じたわけでもない。誰かが望んだわけでもない。すべてはわたくしの心の内より生じた激情ゆえにです!それをあなたの兄が命じたというのですか?それはわたくしへの侮辱と受け取っていいのでしょうか?カルメンタ?」
私は今きっとすごく怖い顔が出来てると思う。そして他人にもそう思ってもらえてる。だってほら。
「ひっ!…あっ…」
カルメンタは持っていた刀を手から落として、その場にヘナヘナと座り込む。
いくら気丈とはいえ、豪族の箱入りお嬢様。実戦経験はない。戦争をくぐった私に気合で勝てるものではない。
「カルメンタ。わかっていただけましたか?」
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