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第1話:あやかし食堂と、金色の親子丼
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冷たい雨が、容赦なくアスファルトを叩きつけていた。
ビニール傘には穴が空いている。そこから落ちてくる雫が、安物のリクルートスーツの肩をじわじわと濡らしていく。一二月の冷気は、就職活動に五十回失敗した私の心まで凍らせるようだった。
「……お腹、すいたな」
浅草、雷門通り。
観光客の楽しげな喧騒から逃げるように、私は一本奥の路地へと足を踏み入れた。華やかな表通りとは違い、古い建物が並ぶこの辺りは、雨のせいもあって薄暗い。
視界の端に、黒い靄(もや)のようなものが映る。
あれは見てはいけないものだ。目が合えば、きっと良くないことが起きる。
私は幼い頃から、普通の人には見えない「あやかし」が見えてしまう体質だった。
そのせいで気味悪がられ、友人は離れていき、ここぞという時にはいつも不可解な不運に見舞われる。今日の最終面接だってそうだ。面接官の背後にへばりつく「何か」に気を取られて、まともに受け答えができなかった。
(もう、どこでもいいから隠れたい)
その時だった。薄暗い路地の突き当たりに、ふわりと温かな橙色の光が灯っているのが見えたのは。
吸い寄せられるように近づくと、そこには古民家を改装したような、風情のある店構えがあった。藍色の暖簾(のれん)が、風に揺れている。
『一膳屋・あやかし』
空腹と寒さで思考が鈍っていた私は、その奇妙な店名に違和感を抱くこともなく、重たい引き戸に手をかけた。
それが、私の運命を変える出会いになるとも知らずに。
カラン、コロン。
古風な入店音が響く。
「いらっしゃい……なんだ、人間か」
店に入った瞬間、予想外の低い声が降ってきた。
店内は、外の寒さが嘘のように暖房が効いている。カウンターだけの小ぢんまりとした空間で、一人の男が私を見下ろしていた。
黒髪に、切れ長の瞳。着崩した作務衣(さむえ)の上から前掛けを締め、その立ち姿は驚くほど様になっている。
けれど、その瞳は鋭く、獲物を品定めするような威圧感があった。
「す、すみません! 営業中って書いてあったので、つい……」
「……チッ。結界の綻(ほころ)びか。迷い込むとは運の悪い奴だ」
男は舌打ちを一つ落とすと、私のずぶ濡れのスーツを見て、呆れたようにため息をついた。
追い出される。そう覚悟して身を縮めた私に、男は顎で席をしゃくってみせた。
「突っ立ってると床が濡れる。座れ」
「え?」
「飯を食いに来たんだろ。それとも、冷やかしなら叩き出すぞ」
「い、いえ! 食べます!」
私は慌てて、一番端のカウンター席に滑り込んだ。
男は無愛想に「茶だ」と湯呑みを置く。そこから立ち上るほうじ茶の香ばしい匂いに、張り詰めていた糸がふっと緩んだ気がした。
「注文は。と言いたいところだが、どうせ金も持ってなさそうな顔だ。あるものでいいな」
「あ……はい。お願いします」
図星だった。財布の中には小銭しかない。
男は厨房に戻ると、手際よく動き始めた。
カチャカチャ、とボウルで卵を溶く音がリズミカルに響く。
続いて、ジュワァァッという何かを炒める音。
漂ってきたのは、醤油と味醂(みりん)、そして濃厚な出汁の甘辛い香りだった。
(いい匂い……)
その香りを嗅いだだけで、空っぽの胃袋がギュルルと悲鳴を上げる。
日本人のDNAに直接訴えかけてくるような、懐かしくて暴力的な香り。
男は仕上げに、雪平鍋の上で半熟の卵を回し入れると、数秒待って火を止めた。
「ほらよ。特製親子丼だ」
「わぁ……」
カウンター越しに置かれた丼を見て、私は思わず声を漏らした。
そこにあったのは、宝石箱のような一杯だった。
とろとろの半熟卵は黄金色に輝き、照りのある鶏肉を優しく包み込んでいる。中央に添えられた三つ葉の緑が、鮮やかな彩りを添えていた。
「いただきます」
震える手で箸を割り、卵とご飯を一緒にすくい上げる。
口に入れた瞬間――熱い衝撃が走った。
「っ……!」
美味しい。
ただ美味しいのではない。出汁の旨味が、細胞の一つ一つに染み渡っていくようだ。
卵はふわふわで、噛み締めれば弾力のある鶏肉から肉汁がじゅわりと溢れ出す。少し濃いめの割り下が、白米の一粒一粒にまで絡みついていた。
冷え切っていた体が、内側からカッと熱くなる。
五〇社落ちて、誰からも必要とされず、雨に打たれて。
そんな惨めな私を、この温かい料理だけが「生きていていい」と肯定してくれているようだった。
「……う、うぅ……」
「おい。なんで泣く」
視界が滲み、涙がポタポタと丼の中に落ちそうになる。私は慌てて腕で顔を拭った。
「す、すみません、美味しくて……すごく、美味しくて……」
「……食いながら泣く奴があるか」
男は呆れたような声を出したが、乱暴に放り投げられたのは、清潔な白いおしぼりだった。
「顔、拭けよ。鼻水垂らして食っても味なんかわからねぇぞ」
「ありがとう、ございます……」
ぶっきらぼうだけど、優しい。
この店に入ってよかった。そう思った、その時だ。
ドォン!!
突然、店の入り口の引き戸が激しく叩かれた。
風の音ではない。何かが、無理やりこじ開けようとしている音だ。
ミシッ、ミシシッと硝子戸が悲鳴を上げている。
「ヒッ……!」
「チッ、嗅ぎつけやがったか」
私は箸を取り落としそうになった。窓ガラスの向こうに、無数の「黒い影」が張り付いているのが見えたからだ。あれは、私を追ってきた悪いあやかし達だ。
「ど、どうしよう……ここから出たら……」
「ああ、お前みたいな霊力の高い人間、あいつらにとっちゃ極上の餌だからな。骨まで残さず食われるだろうよ」
男は平然と言い放つと、カウンターに身を乗り出した。
その瞬間、彼の切れ長の瞳が、怪しく赤く発光したように見えた。
人のものではない、圧倒的な気配。
そこで初めて、私は気づいた。
目の前にいるこの美しい男もまた、人間ではないのだと。
「……え?」
「ここは『あやかし食堂』。人間が気軽に来ていい場所じゃねぇんだよ」
男はニヤリと唇の端を吊り上げ、凍りつく私を見据えた。
「助かりたいか? 嬢ちゃん」
「た、助けて……ください……」
「いいぜ。ただし、タダじゃねぇ」
男――最強のあやかしである『鬼』、煌(こう)は、震える私に宣言した。
「俺と契約しろ。今日からお前は、俺の嫁(・)になるんだよ」
ビニール傘には穴が空いている。そこから落ちてくる雫が、安物のリクルートスーツの肩をじわじわと濡らしていく。一二月の冷気は、就職活動に五十回失敗した私の心まで凍らせるようだった。
「……お腹、すいたな」
浅草、雷門通り。
観光客の楽しげな喧騒から逃げるように、私は一本奥の路地へと足を踏み入れた。華やかな表通りとは違い、古い建物が並ぶこの辺りは、雨のせいもあって薄暗い。
視界の端に、黒い靄(もや)のようなものが映る。
あれは見てはいけないものだ。目が合えば、きっと良くないことが起きる。
私は幼い頃から、普通の人には見えない「あやかし」が見えてしまう体質だった。
そのせいで気味悪がられ、友人は離れていき、ここぞという時にはいつも不可解な不運に見舞われる。今日の最終面接だってそうだ。面接官の背後にへばりつく「何か」に気を取られて、まともに受け答えができなかった。
(もう、どこでもいいから隠れたい)
その時だった。薄暗い路地の突き当たりに、ふわりと温かな橙色の光が灯っているのが見えたのは。
吸い寄せられるように近づくと、そこには古民家を改装したような、風情のある店構えがあった。藍色の暖簾(のれん)が、風に揺れている。
『一膳屋・あやかし』
空腹と寒さで思考が鈍っていた私は、その奇妙な店名に違和感を抱くこともなく、重たい引き戸に手をかけた。
それが、私の運命を変える出会いになるとも知らずに。
カラン、コロン。
古風な入店音が響く。
「いらっしゃい……なんだ、人間か」
店に入った瞬間、予想外の低い声が降ってきた。
店内は、外の寒さが嘘のように暖房が効いている。カウンターだけの小ぢんまりとした空間で、一人の男が私を見下ろしていた。
黒髪に、切れ長の瞳。着崩した作務衣(さむえ)の上から前掛けを締め、その立ち姿は驚くほど様になっている。
けれど、その瞳は鋭く、獲物を品定めするような威圧感があった。
「す、すみません! 営業中って書いてあったので、つい……」
「……チッ。結界の綻(ほころ)びか。迷い込むとは運の悪い奴だ」
男は舌打ちを一つ落とすと、私のずぶ濡れのスーツを見て、呆れたようにため息をついた。
追い出される。そう覚悟して身を縮めた私に、男は顎で席をしゃくってみせた。
「突っ立ってると床が濡れる。座れ」
「え?」
「飯を食いに来たんだろ。それとも、冷やかしなら叩き出すぞ」
「い、いえ! 食べます!」
私は慌てて、一番端のカウンター席に滑り込んだ。
男は無愛想に「茶だ」と湯呑みを置く。そこから立ち上るほうじ茶の香ばしい匂いに、張り詰めていた糸がふっと緩んだ気がした。
「注文は。と言いたいところだが、どうせ金も持ってなさそうな顔だ。あるものでいいな」
「あ……はい。お願いします」
図星だった。財布の中には小銭しかない。
男は厨房に戻ると、手際よく動き始めた。
カチャカチャ、とボウルで卵を溶く音がリズミカルに響く。
続いて、ジュワァァッという何かを炒める音。
漂ってきたのは、醤油と味醂(みりん)、そして濃厚な出汁の甘辛い香りだった。
(いい匂い……)
その香りを嗅いだだけで、空っぽの胃袋がギュルルと悲鳴を上げる。
日本人のDNAに直接訴えかけてくるような、懐かしくて暴力的な香り。
男は仕上げに、雪平鍋の上で半熟の卵を回し入れると、数秒待って火を止めた。
「ほらよ。特製親子丼だ」
「わぁ……」
カウンター越しに置かれた丼を見て、私は思わず声を漏らした。
そこにあったのは、宝石箱のような一杯だった。
とろとろの半熟卵は黄金色に輝き、照りのある鶏肉を優しく包み込んでいる。中央に添えられた三つ葉の緑が、鮮やかな彩りを添えていた。
「いただきます」
震える手で箸を割り、卵とご飯を一緒にすくい上げる。
口に入れた瞬間――熱い衝撃が走った。
「っ……!」
美味しい。
ただ美味しいのではない。出汁の旨味が、細胞の一つ一つに染み渡っていくようだ。
卵はふわふわで、噛み締めれば弾力のある鶏肉から肉汁がじゅわりと溢れ出す。少し濃いめの割り下が、白米の一粒一粒にまで絡みついていた。
冷え切っていた体が、内側からカッと熱くなる。
五〇社落ちて、誰からも必要とされず、雨に打たれて。
そんな惨めな私を、この温かい料理だけが「生きていていい」と肯定してくれているようだった。
「……う、うぅ……」
「おい。なんで泣く」
視界が滲み、涙がポタポタと丼の中に落ちそうになる。私は慌てて腕で顔を拭った。
「す、すみません、美味しくて……すごく、美味しくて……」
「……食いながら泣く奴があるか」
男は呆れたような声を出したが、乱暴に放り投げられたのは、清潔な白いおしぼりだった。
「顔、拭けよ。鼻水垂らして食っても味なんかわからねぇぞ」
「ありがとう、ございます……」
ぶっきらぼうだけど、優しい。
この店に入ってよかった。そう思った、その時だ。
ドォン!!
突然、店の入り口の引き戸が激しく叩かれた。
風の音ではない。何かが、無理やりこじ開けようとしている音だ。
ミシッ、ミシシッと硝子戸が悲鳴を上げている。
「ヒッ……!」
「チッ、嗅ぎつけやがったか」
私は箸を取り落としそうになった。窓ガラスの向こうに、無数の「黒い影」が張り付いているのが見えたからだ。あれは、私を追ってきた悪いあやかし達だ。
「ど、どうしよう……ここから出たら……」
「ああ、お前みたいな霊力の高い人間、あいつらにとっちゃ極上の餌だからな。骨まで残さず食われるだろうよ」
男は平然と言い放つと、カウンターに身を乗り出した。
その瞬間、彼の切れ長の瞳が、怪しく赤く発光したように見えた。
人のものではない、圧倒的な気配。
そこで初めて、私は気づいた。
目の前にいるこの美しい男もまた、人間ではないのだと。
「……え?」
「ここは『あやかし食堂』。人間が気軽に来ていい場所じゃねぇんだよ」
男はニヤリと唇の端を吊り上げ、凍りつく私を見据えた。
「助かりたいか? 嬢ちゃん」
「た、助けて……ください……」
「いいぜ。ただし、タダじゃねぇ」
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