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予測不可能な答え
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答案を出してからルートさんに言われた通り待っていたところ、明るい声を出していた彼は何処へやら随分やつれた彼の人が帰ってきた。
…5分くらいしか経ってないよね…?異世界式脂肪吸引でもした?
「良かったスね…頭使ったあとは楽しい楽しいエクササイズの時間だってよ…」
「いや、それ絶対楽しくないやつじゃないですか。せめて楽しそうに言ってくださいよ。」
オレたちに選択肢は無いんスよ…さぁ行くっスと死んだ目で言われてしまった。あまりにも可哀想なので大人しく着いていくけども。生きろ、あなたは逞しい(多分)。
「遅かったなクソガキども。常に無駄を省くよう考えろ、使えねぇ動かねぇ脳ミソなら捨てちまえ。捨てる時は言えよ、一瞬で消し炭にしてやる。」
ルートさんに連れて行かれた先には人を200人は切り捨ててそうな顔をした隊長が居た。
え、何、機嫌も口も悪いな隊長…。この顔でスパルタとかシャレにならんぞ。
「隊長は無駄が大嫌いで、特に待たされるという事実を何よりも嫌うんス。この間フリーズしたパソコン燃やしてたからな。」
それせっかちの最上級じゃないですか??
…というか、動かしてるパソコン燃やす方が無駄な気がするけど。まだ健やかに生きたいので黙っておく。
「無駄口はそこまでだ。
…シノ、お前はこの国についてや子どもでも知ってるような『異能』について何も知らなかった。いや、あまりにも知らなすぎた。何処まで本当か知らねぇが、話を聞くに突然ここに居たって感じだろう。」
「そうですね。話した通り、買い物に出たらそこは見知らぬ草原でした。」
「総合的に考えると、お前は『外』、つまりこの世界以外から来た人間と考えるのが1番理屈が通る。」
「信じられないけど、『おいでませ異世界』って感じなんですかね。」
「アンタ、何でそんなに悠長に構えてるんスか…普通もっと慌てふためくでしょ…。」
「数は多くねぇが、『外』からこの世界に来たやつの記録は幾つか残っている。だが…全員元の世界に帰った記録は無い。」
「まぁそう簡単に帰れるとは思ってなかったんですけど。…事実としては受け取っておきます。」
「本当に顔に出ねぇヤツだな。少しは動揺した面が出てくるかと思ったが…まぁ良い。ここからが本題だ。
俺は解けない問題ってやつが嫌いでな、何としても解を見つけるのがポリシーだ。そして最初から解くのを諦めるってのはそもそも選択肢に無い。…だからお前が元の世界に帰る方法を探してやってもいい。」
「…!本当ですか!!」
正直、この隊長の申し出はかなりありがたい。…縋りつきたいほどに。だけど脳内の片隅で警鐘が鳴り響く。『世の中上手い話なんて無ぇ。上手い話があれば普段の5倍疑ってかかれ。』このじいちゃんの言葉が脳裏をよぎった。
分かってるよじいちゃん…!油断はしない。
「あぁ本当だ。
…だが勿論タダでとはいかねぇよなぁ?飯の恩義もまだ返してもらってねぇし、これからここで暮らしていくにあたって面倒を見るのも俺だ。つまり、」
隊長が突然言葉を切った。
そして徐に右手の掌をこちらに向け
「1回死んでみろ」
「じいちゃん5倍じゃ足りなかったわ!!!」
…5分くらいしか経ってないよね…?異世界式脂肪吸引でもした?
「良かったスね…頭使ったあとは楽しい楽しいエクササイズの時間だってよ…」
「いや、それ絶対楽しくないやつじゃないですか。せめて楽しそうに言ってくださいよ。」
オレたちに選択肢は無いんスよ…さぁ行くっスと死んだ目で言われてしまった。あまりにも可哀想なので大人しく着いていくけども。生きろ、あなたは逞しい(多分)。
「遅かったなクソガキども。常に無駄を省くよう考えろ、使えねぇ動かねぇ脳ミソなら捨てちまえ。捨てる時は言えよ、一瞬で消し炭にしてやる。」
ルートさんに連れて行かれた先には人を200人は切り捨ててそうな顔をした隊長が居た。
え、何、機嫌も口も悪いな隊長…。この顔でスパルタとかシャレにならんぞ。
「隊長は無駄が大嫌いで、特に待たされるという事実を何よりも嫌うんス。この間フリーズしたパソコン燃やしてたからな。」
それせっかちの最上級じゃないですか??
…というか、動かしてるパソコン燃やす方が無駄な気がするけど。まだ健やかに生きたいので黙っておく。
「無駄口はそこまでだ。
…シノ、お前はこの国についてや子どもでも知ってるような『異能』について何も知らなかった。いや、あまりにも知らなすぎた。何処まで本当か知らねぇが、話を聞くに突然ここに居たって感じだろう。」
「そうですね。話した通り、買い物に出たらそこは見知らぬ草原でした。」
「総合的に考えると、お前は『外』、つまりこの世界以外から来た人間と考えるのが1番理屈が通る。」
「信じられないけど、『おいでませ異世界』って感じなんですかね。」
「アンタ、何でそんなに悠長に構えてるんスか…普通もっと慌てふためくでしょ…。」
「数は多くねぇが、『外』からこの世界に来たやつの記録は幾つか残っている。だが…全員元の世界に帰った記録は無い。」
「まぁそう簡単に帰れるとは思ってなかったんですけど。…事実としては受け取っておきます。」
「本当に顔に出ねぇヤツだな。少しは動揺した面が出てくるかと思ったが…まぁ良い。ここからが本題だ。
俺は解けない問題ってやつが嫌いでな、何としても解を見つけるのがポリシーだ。そして最初から解くのを諦めるってのはそもそも選択肢に無い。…だからお前が元の世界に帰る方法を探してやってもいい。」
「…!本当ですか!!」
正直、この隊長の申し出はかなりありがたい。…縋りつきたいほどに。だけど脳内の片隅で警鐘が鳴り響く。『世の中上手い話なんて無ぇ。上手い話があれば普段の5倍疑ってかかれ。』このじいちゃんの言葉が脳裏をよぎった。
分かってるよじいちゃん…!油断はしない。
「あぁ本当だ。
…だが勿論タダでとはいかねぇよなぁ?飯の恩義もまだ返してもらってねぇし、これからここで暮らしていくにあたって面倒を見るのも俺だ。つまり、」
隊長が突然言葉を切った。
そして徐に右手の掌をこちらに向け
「1回死んでみろ」
「じいちゃん5倍じゃ足りなかったわ!!!」
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