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27.目覚めると…
「……んー…」
私はゆっくりと目を開くと、まだ眠たそうな顔でベッドの天井をぼーっと見つめていた。
すると私の顔を覗き込む様にバルの顔が視界に入り、迫って来る。
(え…?バル……?なんでここに……)
「おはよう、シロ…。ふふっ、まだ眠たそうな顔をしているね…」
「どうして…ここに…?」
「どうして…って、シロは忘れてしまったの?それとも寝ぼけているだけかな…?昨日あんなに愛し合ったのに…少し寂しいな…」
「え…?……っ…!!」
バルはわざとらしく寂しそうな表情を見せると、徐々に記憶が戻り昨日の出来事を思い出す。
思い出すと恥ずかしくなり顔の奥に熱が籠り始める。
「ふふっ、思い出したみたいだね…」
「……っ…、おはよう……ございますっ…」
私が恥ずかしそうに答えるとバルはそっと私の額に口付けた。
昨日はあの後、何度もバルと体を重ねた。
途中から記憶が無くなっているので、恐らくそこで私の意識が途切れたのだろう。
「今日は予定がないから、これからシロと街にでも行こうと思っているんだけど…。昨日は激しく抱き過ぎてしまったから……体の方は大丈夫…?」
「街に…行ってもいいの?」
突然のバルの言葉に私は驚きの顔を見せた。
「うん、今日は特別。僕と一緒にいれば安心だろうからね…」
「行くっ…!行きたいっ…」
私が嬉しそうに笑顔で答えると、バルは「じゃあ、行こうか」と言って体を起こした。
私も釣られる様に上半身を起こすと「シロはそこで少し待っていて」と告げられ、頷いた。
バルはそう言うとベッドから出て行き、奥の棚の方へと移動して行った。
そして引出しを開けて、何かをごそごそと探している様だった。
(何を探しているんだろう…)
私は不思議そうにバルの方に視線を向けていた。
この世界に来てから私はこの屋敷から出たことが無かった。
それはバルから危険だ言われていたからだ。
だからといって外の世界が気にならないわけでは無かった。
(初めて…この世界の街に行けるんだ…。すごく楽しみ…!やっぱり私が住んでる世界とは違うのかなぁ…)
そんな事を考えていると胸が弾み、笑顔も勝手に零れて来てしまう。
しかも大好きなバルが傍に居て、まるでデートの様だ。
(これって…デート……になるのかなっ…。どうしようっ…変な事を考えたら緊張して来た…)
私がそんな事を考えているとバルが戻って来た。
手には何か大きな箱を持っている。
「バル…、それは何…?」
「ん…?これはシロを守るためのものかな…。後で僕が付けてげるから、まずは湯浴みに行こうか。昨日は沢山汗を掻いてそのまま寝てしまったからね。一応寝る前にシロの体は拭いたけど…」
バルはベッドに座ると私の中心に手を触れた。
「……ぁっ…」
「この中には…まだ僕のが沢山入ったままだからね」
バルは私の割れ目を軽くなぞった。
少し触れられただけなのに私の口からは甘い声が漏れ出てしまう。
思い出すとまた恥ずかしくなり、私は顔を赤めてしまう。
「ふふっ、昨日は沢山無理をさせてしまったから…僕がシロの事をきれいにしてあげるよ」
バルは中心から手を離すと、私の事を抱き上げ浴場へ連れて行った。
私はゆっくりと目を開くと、まだ眠たそうな顔でベッドの天井をぼーっと見つめていた。
すると私の顔を覗き込む様にバルの顔が視界に入り、迫って来る。
(え…?バル……?なんでここに……)
「おはよう、シロ…。ふふっ、まだ眠たそうな顔をしているね…」
「どうして…ここに…?」
「どうして…って、シロは忘れてしまったの?それとも寝ぼけているだけかな…?昨日あんなに愛し合ったのに…少し寂しいな…」
「え…?……っ…!!」
バルはわざとらしく寂しそうな表情を見せると、徐々に記憶が戻り昨日の出来事を思い出す。
思い出すと恥ずかしくなり顔の奥に熱が籠り始める。
「ふふっ、思い出したみたいだね…」
「……っ…、おはよう……ございますっ…」
私が恥ずかしそうに答えるとバルはそっと私の額に口付けた。
昨日はあの後、何度もバルと体を重ねた。
途中から記憶が無くなっているので、恐らくそこで私の意識が途切れたのだろう。
「今日は予定がないから、これからシロと街にでも行こうと思っているんだけど…。昨日は激しく抱き過ぎてしまったから……体の方は大丈夫…?」
「街に…行ってもいいの?」
突然のバルの言葉に私は驚きの顔を見せた。
「うん、今日は特別。僕と一緒にいれば安心だろうからね…」
「行くっ…!行きたいっ…」
私が嬉しそうに笑顔で答えると、バルは「じゃあ、行こうか」と言って体を起こした。
私も釣られる様に上半身を起こすと「シロはそこで少し待っていて」と告げられ、頷いた。
バルはそう言うとベッドから出て行き、奥の棚の方へと移動して行った。
そして引出しを開けて、何かをごそごそと探している様だった。
(何を探しているんだろう…)
私は不思議そうにバルの方に視線を向けていた。
この世界に来てから私はこの屋敷から出たことが無かった。
それはバルから危険だ言われていたからだ。
だからといって外の世界が気にならないわけでは無かった。
(初めて…この世界の街に行けるんだ…。すごく楽しみ…!やっぱり私が住んでる世界とは違うのかなぁ…)
そんな事を考えていると胸が弾み、笑顔も勝手に零れて来てしまう。
しかも大好きなバルが傍に居て、まるでデートの様だ。
(これって…デート……になるのかなっ…。どうしようっ…変な事を考えたら緊張して来た…)
私がそんな事を考えているとバルが戻って来た。
手には何か大きな箱を持っている。
「バル…、それは何…?」
「ん…?これはシロを守るためのものかな…。後で僕が付けてげるから、まずは湯浴みに行こうか。昨日は沢山汗を掻いてそのまま寝てしまったからね。一応寝る前にシロの体は拭いたけど…」
バルはベッドに座ると私の中心に手を触れた。
「……ぁっ…」
「この中には…まだ僕のが沢山入ったままだからね」
バルは私の割れ目を軽くなぞった。
少し触れられただけなのに私の口からは甘い声が漏れ出てしまう。
思い出すとまた恥ずかしくなり、私は顔を赤めてしまう。
「ふふっ、昨日は沢山無理をさせてしまったから…僕がシロの事をきれいにしてあげるよ」
バルは中心から手を離すと、私の事を抱き上げ浴場へ連れて行った。
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