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第2話 味方の居ない学園生活
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「よぉ、今日もちゃんと来たな」
高校の座席に座る竜一の肩に腕を乗せて絡んでくるクラスメイト。
そいつこそが虐めの主犯である鮫島であった。
「お、おはよう…」
「あぁん?おはようございます鮫島さんだろ?」
机の上に置いていた筆箱に鮫島の持っていた定規が降り下ろされる。
勿論定規も竜一の物で衝撃で定規は割れて筆箱の中身も幾つか壊れたであろう。
「あーあ、今ので手を怪我しちまったな。慰謝料と今日の友達代後で持ってこいよ」
そう言って頬に唾を吐きかけられる。
教室のクラスメイトは誰も見向きもしない、横目で見てはいるが関わると自分が標的になるのを理解しているのである。
「あれ?友達の坂上君、頬に汚れが付いてるよ」
鮫島の子分とも言える石崎がやってきた。
不良なのに鮫島が遅刻せずに来るのでこいつも朝から学校に来ているのだ。
石崎はロッカーから取り出した床拭き用の雑巾を竜一の顔に擦り付ける。
「あれー?しまったー雑巾が汚れちゃったよー」
ギャハハと笑いながら鮫島の腰巾着達は竜一を囲んで馬鹿にする。
これはいつもの光景、まだ今日はマシな方なのだ。
酷い時は怪我までさせられるのだから。
「んじゃあな坂上、昼休みにいつもの所な」
そう言って担任が来る前にそれぞれ散っていく。
俺は自分の頭に乗せられた顔を拭かれた雑巾を手にとってロッカーに片付ける。
その頃に担任が教室に入ってきた。
「ほら坂上!授業はもう始まってる時間だぞ、さっさと座れ!」
飛んできたチョークが背中に当たり怒鳴られる。
これもいつものことだ、担任は鮫島が去るのを外で待っていたのだ。
「すみませんでした」
一言謝って席につこうとするが…
「もういい、お前廊下に立ってろ」
「えっ…」
「席に着かないやる気の無いやつは他の生徒の邪魔だ出てけ」
「…はい」
そのまま廊下に出て立たされる。
それを廊下の角でニヤニヤと覗き見している鮫島達の視線を感じながら、最初の授業が終わるまで竜一は立ち続けるのであった。
高校の座席に座る竜一の肩に腕を乗せて絡んでくるクラスメイト。
そいつこそが虐めの主犯である鮫島であった。
「お、おはよう…」
「あぁん?おはようございます鮫島さんだろ?」
机の上に置いていた筆箱に鮫島の持っていた定規が降り下ろされる。
勿論定規も竜一の物で衝撃で定規は割れて筆箱の中身も幾つか壊れたであろう。
「あーあ、今ので手を怪我しちまったな。慰謝料と今日の友達代後で持ってこいよ」
そう言って頬に唾を吐きかけられる。
教室のクラスメイトは誰も見向きもしない、横目で見てはいるが関わると自分が標的になるのを理解しているのである。
「あれ?友達の坂上君、頬に汚れが付いてるよ」
鮫島の子分とも言える石崎がやってきた。
不良なのに鮫島が遅刻せずに来るのでこいつも朝から学校に来ているのだ。
石崎はロッカーから取り出した床拭き用の雑巾を竜一の顔に擦り付ける。
「あれー?しまったー雑巾が汚れちゃったよー」
ギャハハと笑いながら鮫島の腰巾着達は竜一を囲んで馬鹿にする。
これはいつもの光景、まだ今日はマシな方なのだ。
酷い時は怪我までさせられるのだから。
「んじゃあな坂上、昼休みにいつもの所な」
そう言って担任が来る前にそれぞれ散っていく。
俺は自分の頭に乗せられた顔を拭かれた雑巾を手にとってロッカーに片付ける。
その頃に担任が教室に入ってきた。
「ほら坂上!授業はもう始まってる時間だぞ、さっさと座れ!」
飛んできたチョークが背中に当たり怒鳴られる。
これもいつものことだ、担任は鮫島が去るのを外で待っていたのだ。
「すみませんでした」
一言謝って席につこうとするが…
「もういい、お前廊下に立ってろ」
「えっ…」
「席に着かないやる気の無いやつは他の生徒の邪魔だ出てけ」
「…はい」
そのまま廊下に出て立たされる。
それを廊下の角でニヤニヤと覗き見している鮫島達の視線を感じながら、最初の授業が終わるまで竜一は立ち続けるのであった。
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