9 / 86
第9話 ビートDJマニア 2ndMIX登場!
しおりを挟む
「今回の点数にはボーナスポイントが加算されているのです!」
ボーナスポイント、その言葉に誰もが近くのプレイした事のあるプレイヤーに視線を向けるが誰もが首を横に振る。
そして、ロクドーはこのゲームに隠された2つのボーナスポイントの秘密を話す!
「このゲームには2つのボーナスポイントがあり、一つは全ての譜面をグレート判定でクリアすると獲得できるパーフェクトボーナスの3110点が入ります。」
これは数名が既に体験していたのだろう、何人かが頷いていた。
だがこの初代ビートDJマニアには一つ問題があって、フリースクラッチゾーンと呼ばれるその間でスクラッチを何度回しても大丈夫だが1回も回さないとミスになるゾーンが在る。
そして、これがある曲はこの部分がどうしてもグッド判定しか出ない為、理論値の100000点が出せずこのパーフェクトボーナスが出ない曲が存在する。
この11月20日もその1曲であった。
「そして、もう一つのボーナスポイントが・・・ボーダーボーナスです!」
「ぼーだー・・・ぼーなす?」
何人かが口々に呟く。
「これはクリアラインになるゲージをギリギリ赤ラインに到達した所でクリアすると加算されるボーナスポイントで5730点入ります!」
そう、これが隠されたボーナスポイントであった。
実は実際に加算されたプレイヤーも居たのだろうが英語が読めない上にギリギリクリア出来た人はスコアを気にせずにクリアした事を喜ぶので気付かなかったのだ。
「ですので、この結果に不正はありません!」
ロクドーの断言に場は静寂に包まれて・・・
ナコム国国王が何かを言おうとした所で・・・
「そうか、勝負は時の運とも言う、俺の完敗って訳だ」
トムに対しアトラン自身が自らの敗北を認めたのだ。
特に合計得点勝負で結果を今回は出したが7曲中5曲はトムが勝利しておりBADハマりさえ無ければ確実にトムの勝利だったのだからそれは仕方ないだろう。
ナコム国国王も国の代表が自ら敗北を認めたので何も口に出す事が出来ず黙った。
「け、結果、コンマイ国の勝利です!」
司会の高らかな勝利宣言に場は歓声に包まれた。
こうして異世界初の音ゲー対決は幕を閉じた。
ナコム国は領地の占領が出来ずに終わりコンマイ国の同盟国として手を取り合う事が確約された。
これはロクドーがコンマイ国国王に前もって話しておいた通りにしてもらった。
それにはロクドーの約束事があったからだ。
「それでは、今この場に在る2台の筐体をバージョンアップさせて頂きたいと思います!」
ロクドーの宣言に会場の人々は一体何を言っているのか理解できなかった。
しかし、ロクドーが1代目の筐体の前に立ち両手を向けて祈りを捧げる・・・
「スキル『創造具現化』を発動!」
ロクドーの目の前の筐体が光り輝き上に表記されていた看板の文字が変わる。
そう、これが地球と言う星に音ゲーと言う存在を一気に広めた伝説の音ゲー・・・
『ビートDJマニア 2ndMIX』であった!
収録曲が更に12曲増え最高難易度の☆5の更に上の☆6レベルと言う難易度の追加!
更には隠しコマンドでダブルプレイと譜面が途中で消えるヒデュンプレイのオプションの追加がなされた!
疲れるロクドーの背後でその存在に驚いた国民の物凄い歓声が響き場は熱狂に包まれる!
勿論、最初にプレイするのはトムとアトランであった。
ロクドーはもう1台のバージョンアップを行なっている間に会場に流れる新曲!
「なんだこの配置は?!」
「これでレベル2ですか?!」
彼らがプレイしているのは数々のプレイヤーを泣かせた名曲『どういうラブミー?』だ。
パララララン、パララララン、パララララン♪と言う独自のリズムを演奏させる鍵盤の流れる配置は数々のプレイヤーを泣かせた。
そうしている間にももう1台の方のバージョンアップが完了しこちらには観客の人々が押し寄せていた。
「ご主人様、お疲れ様です。」
「あぁ、エミか助かるよ」
完了したと単に消費MPが多過ぎて意識が遠退きそうになったロクドーにエーテルを差し出すエミ。
それを一気に飲み干しとりあえず意識を失わない様に留めたロクドーだったが今度はナコム国国王に肩を掴まれて・・・
「ロクドー君と言ったな?どうだ、是非我が国にもあれを用意してはくれないか?」
ロクドーはチラリとコンマイ国国王の方を見ると嬉しそうに1回頷いた。
きっとこれを確約する事で政治的に何か有利な取引を行なったのであろう。
俺はそれを快く了承し数日後のナコム国国王の帰国と共にナコム国に出向いて数台の設置を義務付けられた。
それまでの間はコンマイ国の筐体のバージョンアップと中々忙しい日々になりそうだがこの世界の人達がこんなに音ゲーに熱狂している姿を見れるのならば喜んで手を貸そうと考えるロクドーであった。
「なんだこの曲?!レベル☆6だってよ!?」
「しかも1曲じゃねーぜ?!」
なんだあいつら3曲目のレベル☆5の新曲『オーバードザードラダブミックス』をいきなり高得点クリアかよ・・・ははっ
ロクドーはMPの消費が激しい中、二国の代表となっている新人プレイヤーの2人のプレイを最後まで観戦し終わったら自分の店に戻りゆっくり休もうと考えるのであった。
「うぉおおおお!!!」
「なんてやつらだ!?レベル☆6クリアしやがったぁー!!!」
「すげぇえええええ!!!!」
彼らがプレイしたのはレベル☆6の中でも一番簡単と言われる名曲『デープクリアーアイズ』である。
この後もう一台の筐体で伝説の鬼曲『スカ顎々』が流れてこの場のプレイヤーの目が絶望に包まれるのをロクドーは見て国王に挨拶をして会場を後にするのであった。
ボーナスポイント、その言葉に誰もが近くのプレイした事のあるプレイヤーに視線を向けるが誰もが首を横に振る。
そして、ロクドーはこのゲームに隠された2つのボーナスポイントの秘密を話す!
「このゲームには2つのボーナスポイントがあり、一つは全ての譜面をグレート判定でクリアすると獲得できるパーフェクトボーナスの3110点が入ります。」
これは数名が既に体験していたのだろう、何人かが頷いていた。
だがこの初代ビートDJマニアには一つ問題があって、フリースクラッチゾーンと呼ばれるその間でスクラッチを何度回しても大丈夫だが1回も回さないとミスになるゾーンが在る。
そして、これがある曲はこの部分がどうしてもグッド判定しか出ない為、理論値の100000点が出せずこのパーフェクトボーナスが出ない曲が存在する。
この11月20日もその1曲であった。
「そして、もう一つのボーナスポイントが・・・ボーダーボーナスです!」
「ぼーだー・・・ぼーなす?」
何人かが口々に呟く。
「これはクリアラインになるゲージをギリギリ赤ラインに到達した所でクリアすると加算されるボーナスポイントで5730点入ります!」
そう、これが隠されたボーナスポイントであった。
実は実際に加算されたプレイヤーも居たのだろうが英語が読めない上にギリギリクリア出来た人はスコアを気にせずにクリアした事を喜ぶので気付かなかったのだ。
「ですので、この結果に不正はありません!」
ロクドーの断言に場は静寂に包まれて・・・
ナコム国国王が何かを言おうとした所で・・・
「そうか、勝負は時の運とも言う、俺の完敗って訳だ」
トムに対しアトラン自身が自らの敗北を認めたのだ。
特に合計得点勝負で結果を今回は出したが7曲中5曲はトムが勝利しておりBADハマりさえ無ければ確実にトムの勝利だったのだからそれは仕方ないだろう。
ナコム国国王も国の代表が自ら敗北を認めたので何も口に出す事が出来ず黙った。
「け、結果、コンマイ国の勝利です!」
司会の高らかな勝利宣言に場は歓声に包まれた。
こうして異世界初の音ゲー対決は幕を閉じた。
ナコム国は領地の占領が出来ずに終わりコンマイ国の同盟国として手を取り合う事が確約された。
これはロクドーがコンマイ国国王に前もって話しておいた通りにしてもらった。
それにはロクドーの約束事があったからだ。
「それでは、今この場に在る2台の筐体をバージョンアップさせて頂きたいと思います!」
ロクドーの宣言に会場の人々は一体何を言っているのか理解できなかった。
しかし、ロクドーが1代目の筐体の前に立ち両手を向けて祈りを捧げる・・・
「スキル『創造具現化』を発動!」
ロクドーの目の前の筐体が光り輝き上に表記されていた看板の文字が変わる。
そう、これが地球と言う星に音ゲーと言う存在を一気に広めた伝説の音ゲー・・・
『ビートDJマニア 2ndMIX』であった!
収録曲が更に12曲増え最高難易度の☆5の更に上の☆6レベルと言う難易度の追加!
更には隠しコマンドでダブルプレイと譜面が途中で消えるヒデュンプレイのオプションの追加がなされた!
疲れるロクドーの背後でその存在に驚いた国民の物凄い歓声が響き場は熱狂に包まれる!
勿論、最初にプレイするのはトムとアトランであった。
ロクドーはもう1台のバージョンアップを行なっている間に会場に流れる新曲!
「なんだこの配置は?!」
「これでレベル2ですか?!」
彼らがプレイしているのは数々のプレイヤーを泣かせた名曲『どういうラブミー?』だ。
パララララン、パララララン、パララララン♪と言う独自のリズムを演奏させる鍵盤の流れる配置は数々のプレイヤーを泣かせた。
そうしている間にももう1台の方のバージョンアップが完了しこちらには観客の人々が押し寄せていた。
「ご主人様、お疲れ様です。」
「あぁ、エミか助かるよ」
完了したと単に消費MPが多過ぎて意識が遠退きそうになったロクドーにエーテルを差し出すエミ。
それを一気に飲み干しとりあえず意識を失わない様に留めたロクドーだったが今度はナコム国国王に肩を掴まれて・・・
「ロクドー君と言ったな?どうだ、是非我が国にもあれを用意してはくれないか?」
ロクドーはチラリとコンマイ国国王の方を見ると嬉しそうに1回頷いた。
きっとこれを確約する事で政治的に何か有利な取引を行なったのであろう。
俺はそれを快く了承し数日後のナコム国国王の帰国と共にナコム国に出向いて数台の設置を義務付けられた。
それまでの間はコンマイ国の筐体のバージョンアップと中々忙しい日々になりそうだがこの世界の人達がこんなに音ゲーに熱狂している姿を見れるのならば喜んで手を貸そうと考えるロクドーであった。
「なんだこの曲?!レベル☆6だってよ!?」
「しかも1曲じゃねーぜ?!」
なんだあいつら3曲目のレベル☆5の新曲『オーバードザードラダブミックス』をいきなり高得点クリアかよ・・・ははっ
ロクドーはMPの消費が激しい中、二国の代表となっている新人プレイヤーの2人のプレイを最後まで観戦し終わったら自分の店に戻りゆっくり休もうと考えるのであった。
「うぉおおおお!!!」
「なんてやつらだ!?レベル☆6クリアしやがったぁー!!!」
「すげぇえええええ!!!!」
彼らがプレイしたのはレベル☆6の中でも一番簡単と言われる名曲『デープクリアーアイズ』である。
この後もう一台の筐体で伝説の鬼曲『スカ顎々』が流れてこの場のプレイヤーの目が絶望に包まれるのをロクドーは見て国王に挨拶をして会場を後にするのであった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる