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第74話 世界破滅
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「注目選手が登場してまいりました!鋼鉄のジャングルへと戦士達が向かっていきます!全く局面の変わった世界、遂に決戦の地が姿を現わしました!人間を超えたマッスルエリート明!限界の先に見えてくるモノ!さぁ進んでいただきましょう!」
「いや、なんで俺の名前知ってるんだよ・・・」
空から聞こえる天の声はまるで筋肉●付の実況のアノ人その人だった。
そして、明の目の前には赤い押しボタン・・・
「やっぱりこれってアレだよね?」
そう、明の目の前に広がるアスレチックコースはどこをどう見てもあのテレビ番組のアレだった。
唯一違うのはコースがヌルヌルの液体で濡れているということ・・・
そして、下が池ではなく地上が遥か下に見えているミスれば即死間違いなし・・・
このいやらしさがスケベという事で『サスケベ』なんて無茶苦茶な名前が付けられているに違いない・・・
おぃ筆者頭大丈夫か?
《大丈夫だ。問題ない》
駄目だこの筆者・・・
そして、「プァーン」という音が鳴り響き明は反応して走り出す!
「さぁ第一ステージです!制限時間は60秒!未知の領域への最初の一歩、いよいよ勝負の時であります!」
「いや、五月蝿いわ!」
そう言いつつ赤いボタンを押して明は走り出した!
最初の三角飛びになってる台をいきなり無視して大ジャンプ!
一気に次の丘まで飛び越えた!
「さぁ一直線に飛んだー!見事に着地!あまりに勇猛果敢!猪突猛進に行き過ぎるとあのパイプスライダーまで体力を温存しておかなくてはなりません!」
「明さん頑張ってー!!!」
実況が猛烈に解説を続ける中、美紀や悪魔達が横の通路から明を応援する!
それを見てそっちを通ればこんな道を通らなくても先に勧めるのだがそれに気付かない明・・・
アホである。
「さぁどうだ!第一の難所!いよいよ注目のパイプスライダーであります!何しろこの高さ、恐怖心も当然あります!前に進む時に勇気がいる!」
上空に続く鉄のレーンの上に乗っているパイプに飛んで捕まり斜めに下っているレーンをパイプが滑って下っていく!
「あっ!」
明の右手が滑って外れた!
パイプに塗られていたのはやはりローションであった。
「あぁっと大丈夫か?!ぶら下がった。さぁ後は無駄は一切出来ません、思わず身もすくむこの高さだ」
明は左手だけで体重を支えなんとか次の浮き島まで到達した。
「これをクリアー、これをクリアーしました。更に非常に軽やか!このジャンプ力!」
段差を軽々と飛び越え先に進む明!
「さぁここからが本番であります!ここからは未知の領域でありますがクリアしてもらいたい!」
先に進んだ明の前に現われたのは床が円を描いており頂点に捕まって登るスタイルのアレ・・・
まさにそり立つ壁であった。
「さぁ、遂に来ましたそり立つ壁・・・えぇぇぇえええええ?!」
なんと明はそのままジャンプして飛び越えた!
その表情は実況が五月蝿くて本気でキレ掛けていた。
そして、そのまま横にジャンプした!
「あーっとここで何を考えたか戦線離脱、コースから外れてしまいました~」
「えぇぇぇ?!何やってるんですか明さん?!」
「いや、つかなんであのコース通らなくちゃいけないんだ?」
「あっ!?」
明はやってられるかと美紀達が歩いている横の通路に移ったのだ。
やはり明の予想通り彼女達も空気に流されてサスケベを攻略しないと駄目なのだと勘違いをしていた・・・いや、させられていた。
明はそのまま横の通路を通りゴールを通り過ぎて広い空間に一人座るその人物の元へやって来た。
「おいおい、折角楽しんでもらおうと作ったコースを台無しにするなんて酷いじゃないか?」
「お前がレイシだな?そんな事はどうでもいい、お前を倒して呪いを全部解除させてもらう!」
「ふふふふ・・・それが出来るならやってみるといい」
そう言い立ち上がったレイシに明は先手必勝とばかりに妖精と魔法を連続で打ち込む!
火・氷・水・雷・土・風・光・肉・骨・石・弾・汗・尿・亀・蝉・蛙・鯨・毛・ミミック
次々にレイシに襲い掛かる魔法の嵐!
途中からなんか色々違うものが飛んでいたがそこには全くダメージを受けた気配のないレイシが立っていた。
「もう終わりか?」
「くそ・・・何故だ?」
「冥途の土産に教えてやろう、お前達が唱えた魔法『バルス』あれはこのダンジョンに長年蓄えられた呪いによって生み出された負のエネルギーを解放する呪文だったのだ。本当に長かった、あの魔法は我がその力を吸収する為に我以外の者が唱える事が必須だったのでな、アレが無ければ我は直ぐに消滅してもおかしくない程衰えておったのだよ。本当、礼を言わせて貰うよ」
「そうか・・・そういう事だったのか・・・」
レイシの体から恐ろしい程の魔力の陰が立ち上った。
そのあまりにも巨大過ぎる魔力はそれだけで近くに居た明達の命を刈り取りレイシは絶対最強の力を手に入れたのだった。
そして、世界は破滅する未来に向かうのだった・・・
「いや、なんで俺の名前知ってるんだよ・・・」
空から聞こえる天の声はまるで筋肉●付の実況のアノ人その人だった。
そして、明の目の前には赤い押しボタン・・・
「やっぱりこれってアレだよね?」
そう、明の目の前に広がるアスレチックコースはどこをどう見てもあのテレビ番組のアレだった。
唯一違うのはコースがヌルヌルの液体で濡れているということ・・・
そして、下が池ではなく地上が遥か下に見えているミスれば即死間違いなし・・・
このいやらしさがスケベという事で『サスケベ』なんて無茶苦茶な名前が付けられているに違いない・・・
おぃ筆者頭大丈夫か?
《大丈夫だ。問題ない》
駄目だこの筆者・・・
そして、「プァーン」という音が鳴り響き明は反応して走り出す!
「さぁ第一ステージです!制限時間は60秒!未知の領域への最初の一歩、いよいよ勝負の時であります!」
「いや、五月蝿いわ!」
そう言いつつ赤いボタンを押して明は走り出した!
最初の三角飛びになってる台をいきなり無視して大ジャンプ!
一気に次の丘まで飛び越えた!
「さぁ一直線に飛んだー!見事に着地!あまりに勇猛果敢!猪突猛進に行き過ぎるとあのパイプスライダーまで体力を温存しておかなくてはなりません!」
「明さん頑張ってー!!!」
実況が猛烈に解説を続ける中、美紀や悪魔達が横の通路から明を応援する!
それを見てそっちを通ればこんな道を通らなくても先に勧めるのだがそれに気付かない明・・・
アホである。
「さぁどうだ!第一の難所!いよいよ注目のパイプスライダーであります!何しろこの高さ、恐怖心も当然あります!前に進む時に勇気がいる!」
上空に続く鉄のレーンの上に乗っているパイプに飛んで捕まり斜めに下っているレーンをパイプが滑って下っていく!
「あっ!」
明の右手が滑って外れた!
パイプに塗られていたのはやはりローションであった。
「あぁっと大丈夫か?!ぶら下がった。さぁ後は無駄は一切出来ません、思わず身もすくむこの高さだ」
明は左手だけで体重を支えなんとか次の浮き島まで到達した。
「これをクリアー、これをクリアーしました。更に非常に軽やか!このジャンプ力!」
段差を軽々と飛び越え先に進む明!
「さぁここからが本番であります!ここからは未知の領域でありますがクリアしてもらいたい!」
先に進んだ明の前に現われたのは床が円を描いており頂点に捕まって登るスタイルのアレ・・・
まさにそり立つ壁であった。
「さぁ、遂に来ましたそり立つ壁・・・えぇぇぇえええええ?!」
なんと明はそのままジャンプして飛び越えた!
その表情は実況が五月蝿くて本気でキレ掛けていた。
そして、そのまま横にジャンプした!
「あーっとここで何を考えたか戦線離脱、コースから外れてしまいました~」
「えぇぇぇ?!何やってるんですか明さん?!」
「いや、つかなんであのコース通らなくちゃいけないんだ?」
「あっ!?」
明はやってられるかと美紀達が歩いている横の通路に移ったのだ。
やはり明の予想通り彼女達も空気に流されてサスケベを攻略しないと駄目なのだと勘違いをしていた・・・いや、させられていた。
明はそのまま横の通路を通りゴールを通り過ぎて広い空間に一人座るその人物の元へやって来た。
「おいおい、折角楽しんでもらおうと作ったコースを台無しにするなんて酷いじゃないか?」
「お前がレイシだな?そんな事はどうでもいい、お前を倒して呪いを全部解除させてもらう!」
「ふふふふ・・・それが出来るならやってみるといい」
そう言い立ち上がったレイシに明は先手必勝とばかりに妖精と魔法を連続で打ち込む!
火・氷・水・雷・土・風・光・肉・骨・石・弾・汗・尿・亀・蝉・蛙・鯨・毛・ミミック
次々にレイシに襲い掛かる魔法の嵐!
途中からなんか色々違うものが飛んでいたがそこには全くダメージを受けた気配のないレイシが立っていた。
「もう終わりか?」
「くそ・・・何故だ?」
「冥途の土産に教えてやろう、お前達が唱えた魔法『バルス』あれはこのダンジョンに長年蓄えられた呪いによって生み出された負のエネルギーを解放する呪文だったのだ。本当に長かった、あの魔法は我がその力を吸収する為に我以外の者が唱える事が必須だったのでな、アレが無ければ我は直ぐに消滅してもおかしくない程衰えておったのだよ。本当、礼を言わせて貰うよ」
「そうか・・・そういう事だったのか・・・」
レイシの体から恐ろしい程の魔力の陰が立ち上った。
そのあまりにも巨大過ぎる魔力はそれだけで近くに居た明達の命を刈り取りレイシは絶対最強の力を手に入れたのだった。
そして、世界は破滅する未来に向かうのだった・・・
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