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第78話 志保とデート
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「う~ん終わったぁ~」
机に座った状態で背伸びをする明。
高校を卒業してからこうして机に長時間座っている機会なんてそうそうないので体が完全に固まってしまってた。
そう、彼等は現在教習所にて自動車免許を取る為に勉強していたのだ!
彼等である、志保も一緒だ。
貞子が成仏して既に1ヶ月が経過していた。
明のオットセイ君も妖精が居なくなったせいなのかいつの間にか元に戻っていた。
井戸の底で下痢した時に分かってたのだがそれどころでは無かったのである。
なので貞子に抜きまくられたのは仕方なかったwww
「今日で講義も終わりだし後は本試験だけだね♪」
「そうだな、帰りに何か食べて帰るか?」
「えっ?良いの?」
現在天使は天界から呼ばれているとやらで一時帰省。
悪魔はレイシの呪いが解けた事で魔界が偉い大騒ぎと言う事で当事者として偉い悪魔に呼ばれている。
そして、香織は実家へと旅立った。
少なくとも彼女が死んでから結構時間が経過しているにも関わらずその当時と同じ姿なのは問題だが生きているという報告が出切るならと明からお金を借りて数日前に出て行ってた。
な・の・で・・・現在明は志保と一緒に毎日を過ごしている。
一応志保が住んでいるアパートもあるのだが香織が出て行ってから毎日泊まっている。
明も自分が触れていれば女になる志保の事を一人の異性として見ているのだが手を出したら残りの3人に何をされるか分からないので今のところ上手くかわしていた。
明と志保は教習所帰りにファミレスに寄って夕飯を食べていた。
「デート♪デート♪」
相変わらず能天気な志保だが彼女の気楽な態度が貞子や美紀や妖精と分かれた寂しさを紛らわせてくれていた。
そんな彼女に明は感謝していた。
食事を終えた二人はそのままゲームセンターに立ち寄る事にした。
実は志保、隠れゲーマーでこの店では結構有名な格闘ゲームプレイヤーであった。
今話題の格闘ゲーム『ストライキファイター2』通称スト2が彼女のお気に入りだ。
このゲームは毎日の仕事に嫌気が差した色んな職業の社会人がストライキを起こして何故か他の職業の人と戦う格闘ゲームでゲームセンターが下火の中、全国で盛り上がっているゲームだ。
店内に入り華麗なステップでダンスゲームをプレイする人の横を通り過ぎ彼女がスト2の近くに近付くだけで店内の狼達がうろたえる。
既に彼女のその凶悪な強さとその美貌に虜になっているプレイヤーも多数存在する。
彼女が男だとこの店内の大多数の人物が知っているにも関わらずだ。
そして、先日からその彼女の横に立つ男、明の存在に怒りを覚えるプレイヤーも居た。
不良が溜まってた昔のゲームセンターとは違いアミューズメントパークと呼ばれる現代ではそうそう争い事は起こらないのだが志保がプレイしている横で笑いながら談笑している明に対し珍しく絡んだ不良が居た。
どうやら志保が男だと知らず対戦で負けた仕返しに彼氏の方をどうにかしようと考えた不良のようだった。
「んだくぉらてぇめぇ~やんのかあぁ~ん?」
「は・・・はわゆあいふぁいんせんきゅー」
どうしよう、外国の方の様だと勘違いした明、中学で習った英語を必死に言ってみるがそれが不良の逆鱗に触れたようだった。
「てぇんめぇ~んおりの事ぬぁめてんぬぁ~?」
いきなり胸倉を摑まれ立ち上がらされた明。
その表情は恐怖に染まってた。
なにかの拍子に攻撃してしまったら重傷を負わせてしまうのが明白だったからである。
ダンジョンから戻った明は直ぐに自身の身体能力の異常性に気付いていた。
ジャンプすれば平屋を飛び越え軽いパンチで500キロ超えの数値をパンチングマシーンに表示させるくらいに・・・
試しにバッティングセンターで飛んでくる玉が当たる瞬間に避けて一瞬で元に戻ってすり抜けたように見せる技をやってみて従業員を驚かせた事もあった。
そんな明の事を何も知らない不良が絡んでいる・・・
そして、不良は明の顔面に頭突きをした!
だがその頭突きが明に当たる事は無かった。
不良は後ろから髪の毛を掴まれて頭突きを出来なくされていた。
「どぅわれだぁくぉらぁ?!」
明を離し振り返ろうとした不良はその場で一回転して地面に取り押さえられる。
白く透き通った肌、父親譲りの真っ白の長い髪が目の前でふわりと浮かび上がったその光景にゲーマー達は感動していた。
不良を取り押さえたのはまさかの美少女だったのだ!
「お久しぶりです明様」
「え・・・まさか、姫子なのか?」
「はい、貴方の姫子です!」
「明さん?その人誰ですか?」
後ろからゲームを中断して志保が立ち上がる、さり気なく明に触れて女性化していた。
志保は明の異常な身体能力を知っていたので不良に何をされても大丈夫だと考えていたのだが突然出てきた美少女に危機感を本能的に感じ立ち上がったのだ。
志保の笑顔が非常に怖かった。
「あ・・・あぁ、彼女は・・・」
「私は姫子!明さんの許婚です!」
「い、許婚?!」
「そういう貴方は?」
「わ、私は明さんの彼女です!」
(お前男だろー?!)
周りでその場の成り行きを見守ってたゲーマー達が心の中で叫び声を上げるのだった。
机に座った状態で背伸びをする明。
高校を卒業してからこうして机に長時間座っている機会なんてそうそうないので体が完全に固まってしまってた。
そう、彼等は現在教習所にて自動車免許を取る為に勉強していたのだ!
彼等である、志保も一緒だ。
貞子が成仏して既に1ヶ月が経過していた。
明のオットセイ君も妖精が居なくなったせいなのかいつの間にか元に戻っていた。
井戸の底で下痢した時に分かってたのだがそれどころでは無かったのである。
なので貞子に抜きまくられたのは仕方なかったwww
「今日で講義も終わりだし後は本試験だけだね♪」
「そうだな、帰りに何か食べて帰るか?」
「えっ?良いの?」
現在天使は天界から呼ばれているとやらで一時帰省。
悪魔はレイシの呪いが解けた事で魔界が偉い大騒ぎと言う事で当事者として偉い悪魔に呼ばれている。
そして、香織は実家へと旅立った。
少なくとも彼女が死んでから結構時間が経過しているにも関わらずその当時と同じ姿なのは問題だが生きているという報告が出切るならと明からお金を借りて数日前に出て行ってた。
な・の・で・・・現在明は志保と一緒に毎日を過ごしている。
一応志保が住んでいるアパートもあるのだが香織が出て行ってから毎日泊まっている。
明も自分が触れていれば女になる志保の事を一人の異性として見ているのだが手を出したら残りの3人に何をされるか分からないので今のところ上手くかわしていた。
明と志保は教習所帰りにファミレスに寄って夕飯を食べていた。
「デート♪デート♪」
相変わらず能天気な志保だが彼女の気楽な態度が貞子や美紀や妖精と分かれた寂しさを紛らわせてくれていた。
そんな彼女に明は感謝していた。
食事を終えた二人はそのままゲームセンターに立ち寄る事にした。
実は志保、隠れゲーマーでこの店では結構有名な格闘ゲームプレイヤーであった。
今話題の格闘ゲーム『ストライキファイター2』通称スト2が彼女のお気に入りだ。
このゲームは毎日の仕事に嫌気が差した色んな職業の社会人がストライキを起こして何故か他の職業の人と戦う格闘ゲームでゲームセンターが下火の中、全国で盛り上がっているゲームだ。
店内に入り華麗なステップでダンスゲームをプレイする人の横を通り過ぎ彼女がスト2の近くに近付くだけで店内の狼達がうろたえる。
既に彼女のその凶悪な強さとその美貌に虜になっているプレイヤーも多数存在する。
彼女が男だとこの店内の大多数の人物が知っているにも関わらずだ。
そして、先日からその彼女の横に立つ男、明の存在に怒りを覚えるプレイヤーも居た。
不良が溜まってた昔のゲームセンターとは違いアミューズメントパークと呼ばれる現代ではそうそう争い事は起こらないのだが志保がプレイしている横で笑いながら談笑している明に対し珍しく絡んだ不良が居た。
どうやら志保が男だと知らず対戦で負けた仕返しに彼氏の方をどうにかしようと考えた不良のようだった。
「んだくぉらてぇめぇ~やんのかあぁ~ん?」
「は・・・はわゆあいふぁいんせんきゅー」
どうしよう、外国の方の様だと勘違いした明、中学で習った英語を必死に言ってみるがそれが不良の逆鱗に触れたようだった。
「てぇんめぇ~んおりの事ぬぁめてんぬぁ~?」
いきなり胸倉を摑まれ立ち上がらされた明。
その表情は恐怖に染まってた。
なにかの拍子に攻撃してしまったら重傷を負わせてしまうのが明白だったからである。
ダンジョンから戻った明は直ぐに自身の身体能力の異常性に気付いていた。
ジャンプすれば平屋を飛び越え軽いパンチで500キロ超えの数値をパンチングマシーンに表示させるくらいに・・・
試しにバッティングセンターで飛んでくる玉が当たる瞬間に避けて一瞬で元に戻ってすり抜けたように見せる技をやってみて従業員を驚かせた事もあった。
そんな明の事を何も知らない不良が絡んでいる・・・
そして、不良は明の顔面に頭突きをした!
だがその頭突きが明に当たる事は無かった。
不良は後ろから髪の毛を掴まれて頭突きを出来なくされていた。
「どぅわれだぁくぉらぁ?!」
明を離し振り返ろうとした不良はその場で一回転して地面に取り押さえられる。
白く透き通った肌、父親譲りの真っ白の長い髪が目の前でふわりと浮かび上がったその光景にゲーマー達は感動していた。
不良を取り押さえたのはまさかの美少女だったのだ!
「お久しぶりです明様」
「え・・・まさか、姫子なのか?」
「はい、貴方の姫子です!」
「明さん?その人誰ですか?」
後ろからゲームを中断して志保が立ち上がる、さり気なく明に触れて女性化していた。
志保は明の異常な身体能力を知っていたので不良に何をされても大丈夫だと考えていたのだが突然出てきた美少女に危機感を本能的に感じ立ち上がったのだ。
志保の笑顔が非常に怖かった。
「あ・・・あぁ、彼女は・・・」
「私は姫子!明さんの許婚です!」
「い、許婚?!」
「そういう貴方は?」
「わ、私は明さんの彼女です!」
(お前男だろー?!)
周りでその場の成り行きを見守ってたゲーマー達が心の中で叫び声を上げるのだった。
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