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謝罪とは?
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先日のマリエーヌ様(ホントは様なんてつけたくない!)の私への粗相に関して両当主の話し合いの末手打ちとなるそうです。
まぁ子供の粗相ですから妥当でしょう。
ただやはりというか何というか一応子供でも貴族ですので、謝罪という物はして頂かないと⋯ましてやうちは公爵家。
お相手は侯爵家ですから⋯。
ただあちらは側妃様の御生家なのです。
間には側妃様が入って下さるそうで、本日お父様と一緒に登城させられました。
表向きは側妃様のお茶会だそうで⋯ただ謝って貰うだけで朝から侍女達に服やら髪やら弄られ捲くって、そこにはお義母様も交じっておりましたがもう大変でした。
お義母様は懐妊が解ったのでまだ世間様には内緒ですが体調不良と一週間ほど前から今日を見越して仮病を使っています。
「お父様マルシェはとじょうしないのですか?」
「今日はエルだけだよ」
「どうして?だってあの子はマルシェにかけようとしたのよ。謝るならマルシェにでしょう」
「そうだね、でもねエル。もしまたマルシェが嫌な思いをしたらエルは嫌だろう?だから今日はマルシェの為にもエルがコルシェ侯爵令嬢の謝罪を受けるんだ。その時に思う事を言ってごらん」
「いいの?」
「あぁだってエルはマルシェのお姉様だろう」
「そうよ私はマルシェのあねだからちゃんと言わなきゃね」
「それからエル。彼女はあの子じゃなくてマリエーヌ嬢だよ」
「⋯しっておりましゅわ。いいのですあの子で充分」
「こらエル!心で思ってることはつい口に出してしまうんだ、だから常から気をつけないといけないよ」
「⋯⋯はいお父様」
お父様は私をギュッと抱きしめてから手を引いて馬車に乗せてくれたの、心配そうにしているお義母様とマルシェには二人でニッコリ返したわ。
だってマルシェがとっても元気がなかったから。
責任を感じてるみたい、気にしなくていいのにね。
──────────────
先日よりも少し奥まった所に王妃様ご自慢の薔薇園があって今日はそこへ案内されました。
いいのかな?
今日会うのって側妃様の方だよね?
子供心に心配しましたよ。
その前に陛下にご挨拶したけれどちょっとだけビビっちゃった。
威厳は流石だったけど私には微笑んでくれちゃってそのお顔がイケオジでした。
うちのお父様と対張るわ。
マリエーヌ様は先にいらしていてコルシェ夫人と側妃様の三人で仲良く先にお茶を嗜んでおりました。
お父様の顔が一瞬で曇りまくりましたよ。
当然ですね。
私は中身が16歳だから前世のお話の中で色々と貴族の事を知ってます。
ねぇ謝罪するのに如何して先にお茶会始めちゃってるの?
側妃様の常識の無さに唖然としましたよ。
お父様は三人がお茶を飲んでるのに気付いた時点で立ち止まり、そのまま側妃様に一礼して私を抱き上げました。
そして踵を返してそのまま来た道を引き返したのですけど⋯いいの?
まぁ公爵家の当主がしてるんだからいいんでしょう。
だって私まだ子供だもーん
お父様に従うだけよ。ふふふ
コルシェ侯爵家大丈夫かな?
まぁ私の気にすることじゃないし
早く帰って蜂蜜入りのミルクをマルシェと一緒に飲もうかなぁなんて思っていたら、馬車止めの方じゃなく何処かの部屋にお父様は入っていきました。
ここは何処?
ブラウンで統一された家具は公爵邸のお父様の執務室のようで、ひょっとしてここはお父様のお仕事部屋かしら?
そのままソファに降ろされて大人しくしていたら、さっき脳裏に浮かんでたミルクが出てきました。
一緒にフィナンシェもどうぞって知らない青年に出されたんだけど貴方いい人ね、これとっても美味しいわと心の中で呟きながらモサモサ食していたら、血相を変えた陛下が飛び込んできました。
あ~オオゴトになりそうな予感。
まぁ子供の粗相ですから妥当でしょう。
ただやはりというか何というか一応子供でも貴族ですので、謝罪という物はして頂かないと⋯ましてやうちは公爵家。
お相手は侯爵家ですから⋯。
ただあちらは側妃様の御生家なのです。
間には側妃様が入って下さるそうで、本日お父様と一緒に登城させられました。
表向きは側妃様のお茶会だそうで⋯ただ謝って貰うだけで朝から侍女達に服やら髪やら弄られ捲くって、そこにはお義母様も交じっておりましたがもう大変でした。
お義母様は懐妊が解ったのでまだ世間様には内緒ですが体調不良と一週間ほど前から今日を見越して仮病を使っています。
「お父様マルシェはとじょうしないのですか?」
「今日はエルだけだよ」
「どうして?だってあの子はマルシェにかけようとしたのよ。謝るならマルシェにでしょう」
「そうだね、でもねエル。もしまたマルシェが嫌な思いをしたらエルは嫌だろう?だから今日はマルシェの為にもエルがコルシェ侯爵令嬢の謝罪を受けるんだ。その時に思う事を言ってごらん」
「いいの?」
「あぁだってエルはマルシェのお姉様だろう」
「そうよ私はマルシェのあねだからちゃんと言わなきゃね」
「それからエル。彼女はあの子じゃなくてマリエーヌ嬢だよ」
「⋯しっておりましゅわ。いいのですあの子で充分」
「こらエル!心で思ってることはつい口に出してしまうんだ、だから常から気をつけないといけないよ」
「⋯⋯はいお父様」
お父様は私をギュッと抱きしめてから手を引いて馬車に乗せてくれたの、心配そうにしているお義母様とマルシェには二人でニッコリ返したわ。
だってマルシェがとっても元気がなかったから。
責任を感じてるみたい、気にしなくていいのにね。
──────────────
先日よりも少し奥まった所に王妃様ご自慢の薔薇園があって今日はそこへ案内されました。
いいのかな?
今日会うのって側妃様の方だよね?
子供心に心配しましたよ。
その前に陛下にご挨拶したけれどちょっとだけビビっちゃった。
威厳は流石だったけど私には微笑んでくれちゃってそのお顔がイケオジでした。
うちのお父様と対張るわ。
マリエーヌ様は先にいらしていてコルシェ夫人と側妃様の三人で仲良く先にお茶を嗜んでおりました。
お父様の顔が一瞬で曇りまくりましたよ。
当然ですね。
私は中身が16歳だから前世のお話の中で色々と貴族の事を知ってます。
ねぇ謝罪するのに如何して先にお茶会始めちゃってるの?
側妃様の常識の無さに唖然としましたよ。
お父様は三人がお茶を飲んでるのに気付いた時点で立ち止まり、そのまま側妃様に一礼して私を抱き上げました。
そして踵を返してそのまま来た道を引き返したのですけど⋯いいの?
まぁ公爵家の当主がしてるんだからいいんでしょう。
だって私まだ子供だもーん
お父様に従うだけよ。ふふふ
コルシェ侯爵家大丈夫かな?
まぁ私の気にすることじゃないし
早く帰って蜂蜜入りのミルクをマルシェと一緒に飲もうかなぁなんて思っていたら、馬車止めの方じゃなく何処かの部屋にお父様は入っていきました。
ここは何処?
ブラウンで統一された家具は公爵邸のお父様の執務室のようで、ひょっとしてここはお父様のお仕事部屋かしら?
そのままソファに降ろされて大人しくしていたら、さっき脳裏に浮かんでたミルクが出てきました。
一緒にフィナンシェもどうぞって知らない青年に出されたんだけど貴方いい人ね、これとっても美味しいわと心の中で呟きながらモサモサ食していたら、血相を変えた陛下が飛び込んできました。
あ~オオゴトになりそうな予感。
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