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私のせいではありません
【7】
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夕刻になってまたもやアーマリー公爵と宰相がユメールの部屋に集まって来た。
今までユメール自体がのほほんとしていた事もあってか、こんな事は今日が初めてだった。
「ねぇ宰相聞いていいかしら?貴方中立でしょう?」
「えっ?」
「ユメール、宰相は最初からユメール派だったんだよ」
公爵が下手なダジャレの様にユメールに話すのでつい笑ってしまう。
「そうだったの?全く知らなかったわ」
「元々ユメール様は派閥を嫌っていましたからね」
「えぇ何の意味があるのか、私には理由が見いだせなかったもの。同じ王族、ましてや兄弟で争わせる貴族達の気持ちもわからなかったわ。まぁ今も若干解らないけれど⋯」
「若干って云うことは変化がありましたか」
宰相の言葉に頷くユメール
「叔父様に幼い頃に、私と仲良し小好なだけだから気にするなと言われたわ」
「まぁ合ってますが⋯」
宰相が公爵を見て苦笑いをすると公爵が説明を始めた。ユメールも同じく公爵の話しに聞き入る、何故なら今こそユメール派の意味を叔父が話すのだろうと推察したからだ。
「私も王弟だからな、王子の時に派閥は経験している、ユメールと一緒で嫌だったよ。大好きな兄達といがみ合う意味が見出だせなかった。でもそのおかげで臣籍降下しても公爵を賜ることが出来たからね。その時に初めて“派”は必要なのだと悟ったよ」
その公爵の言葉の意味をユメールは理解が出来た。
昔聞いたことがある、国王陛下の弟は3名いたのだがそれぞれ臣籍降下している。
このアーマリー公爵は王弟でも第三王子だ。
それなのに公爵を賜った。
第二王子は伯爵だったし第四王子は子爵だ。
そしてそれぞれ一代のみで、何か功績をあげれば継続可能となっている。
元から継承可能な公爵を賜ったのは叔父だけだったのだ。
おそらく叔父の派閥の者達が尽力してくれたのだと思う。
「兄弟達も派閥を嫌っていた、派閥の意味を理解していたのは現陛下だけだったように思うよ。私は偶々伯父のおかげで公爵になれたがそれは伯父に力があった訳ではない。伯父と私の関係が良好だったからだ。だから伯父は私の為に最善を尽くしてくれた、それに報いようと私も頑張ろうと思えたよ。兄達はあまり派閥といい関係を築けなかったのだろうと思う。それを元国王達は見て臣籍降下の時に判断なされたんだ」
派閥に王族の資質を見極める意味があるのだと今こそユメールが気づいた瞬間だった。
「ユメール、君も派閥を嫌うだろうと幼い時に思ったよ。だけど頭から否定して欲しくなかったからあの様に言ったんだ」
ユメールはアーマリー公爵が自分の筆頭で感謝した。
「ユメール様は幼い頃よりしっかりしてそうでポワポワしていましたからね」
宰相が不敬な言葉を放つのでユメールは苦笑する。
「ではそろそろあちらの今までの動きを説明いたしますね」
「全て解ったのか?」
「ここまで来たら誤魔化せないと踏んだのでしょう、ミザリー公爵も観念していました。その気にさせられたサリーナ様を気の毒にも思っていましたが主導権はサリーナ様にあったようです。お気の毒に⋯⋯」
宰相はユメールの顔を見て話す。
お気の毒にとはきっとユメールに言ったのであろうと思う。
「事の始まりは、やはりこちらからの婚約の打診でしょう」
そう言って宰相は話し始めた。
時は12年前、サリーナが6歳の時にサザン帝国にアントリックとの婚約の打診をモンマルトル王国より行った。
その断りは入れたのはモンマルトルには10年後だったが実はサリーナが7歳の時には断られていたのだ。
それを帝国に滞在していた我が国の大使であったモトナ侯爵よりミザリー公爵へ伝えられた。
あろう事か最初の握り潰しがそこで行われた。
なんだかんだと帝国の大臣と懇意にしていた侯爵は断りの返事を聞かなかったことにするというとんでもない行動に出て、そしてサリーナをアントリックに会わせようと画策したのが帝国訪問の真意であった。
ミザリー公爵達にしてみればサリーナに会いさいすればアントリックは落ちると踏んだらしい。
だが帝国も握り潰した事にはおそらく気づいた、そしてモンマルトル王国の中心にはそれが伝わっていない事も、ただそれがどういう意味を成すのか見極めようと暫くは様子見という事にしたみたいで、帝国訪問の際にユメールを同行させるという条件は、帝国の少しばかりの意趣返しだったようだ。
そこで、事態が変わる。
ミザリー公爵達の目論見が外れアントリックはサリーナではなくユメールに一目惚れしてしまった。
そしてサリーナはアントリックに一目惚れ。
一目惚れのオンパレードがあの訪問で起こってしまった。
帝国はユメールに婚約を打診しようとしたが、ミザリー公爵やモトナ侯爵がサリーナの断りの件を握り潰したのを踏まえて、直ぐには婚約を申し込まなかった。
それから一度目のユメールへの婚約打診はその3年後アントリックとユメールが11歳の時に行われた。
その頃にはサリーナは13歳、ミザリー公爵はその事をサリーナに話した。
サリーナはとても憤慨していたそうで、ここで2度目の握り潰しが行われる。
もうこの時点で帝国からは見限られても仕方なかったのだが、首の皮一枚繋がったのはただ一つ、アントリックのユメールへの恋心故であった。
それを逆手に取ってサリーナ達は調子に乗る。
どんどんサリーナアピールをしていたのだが、あまりにもウザいので、モトナ侯爵を介せずに直接モンマルトル王国の宰相宛に断りを入れてきた。
あの10年後の断りの裏側であった。
帝国はその際にアントリックにユメールを諦めるように諭したがアントリックは諦めなかった。
そしてモンマルトルへの留学をアントリックは希望してユメールに直接接触して婚約しようとしたのだが、ここでもサリーナと結ばせようと、今度は何も知らされてない国王陛下も一緒になって画策してきた。
アントリックがお茶会で3回に1回の参加はモンマルトル国王からの依頼で行っていたようだ。
サリーナ陣営がユメールの護衛騎士を使って色々と画策したのもユメールの評判を落とす為、あのアントリックに貰った本もサリーナ側が作成した本だった。
本の最後の島国に嫁がされるという件はサリーナのユメールへの願望なのかもしれない。
今までユメール自体がのほほんとしていた事もあってか、こんな事は今日が初めてだった。
「ねぇ宰相聞いていいかしら?貴方中立でしょう?」
「えっ?」
「ユメール、宰相は最初からユメール派だったんだよ」
公爵が下手なダジャレの様にユメールに話すのでつい笑ってしまう。
「そうだったの?全く知らなかったわ」
「元々ユメール様は派閥を嫌っていましたからね」
「えぇ何の意味があるのか、私には理由が見いだせなかったもの。同じ王族、ましてや兄弟で争わせる貴族達の気持ちもわからなかったわ。まぁ今も若干解らないけれど⋯」
「若干って云うことは変化がありましたか」
宰相の言葉に頷くユメール
「叔父様に幼い頃に、私と仲良し小好なだけだから気にするなと言われたわ」
「まぁ合ってますが⋯」
宰相が公爵を見て苦笑いをすると公爵が説明を始めた。ユメールも同じく公爵の話しに聞き入る、何故なら今こそユメール派の意味を叔父が話すのだろうと推察したからだ。
「私も王弟だからな、王子の時に派閥は経験している、ユメールと一緒で嫌だったよ。大好きな兄達といがみ合う意味が見出だせなかった。でもそのおかげで臣籍降下しても公爵を賜ることが出来たからね。その時に初めて“派”は必要なのだと悟ったよ」
その公爵の言葉の意味をユメールは理解が出来た。
昔聞いたことがある、国王陛下の弟は3名いたのだがそれぞれ臣籍降下している。
このアーマリー公爵は王弟でも第三王子だ。
それなのに公爵を賜った。
第二王子は伯爵だったし第四王子は子爵だ。
そしてそれぞれ一代のみで、何か功績をあげれば継続可能となっている。
元から継承可能な公爵を賜ったのは叔父だけだったのだ。
おそらく叔父の派閥の者達が尽力してくれたのだと思う。
「兄弟達も派閥を嫌っていた、派閥の意味を理解していたのは現陛下だけだったように思うよ。私は偶々伯父のおかげで公爵になれたがそれは伯父に力があった訳ではない。伯父と私の関係が良好だったからだ。だから伯父は私の為に最善を尽くしてくれた、それに報いようと私も頑張ろうと思えたよ。兄達はあまり派閥といい関係を築けなかったのだろうと思う。それを元国王達は見て臣籍降下の時に判断なされたんだ」
派閥に王族の資質を見極める意味があるのだと今こそユメールが気づいた瞬間だった。
「ユメール、君も派閥を嫌うだろうと幼い時に思ったよ。だけど頭から否定して欲しくなかったからあの様に言ったんだ」
ユメールはアーマリー公爵が自分の筆頭で感謝した。
「ユメール様は幼い頃よりしっかりしてそうでポワポワしていましたからね」
宰相が不敬な言葉を放つのでユメールは苦笑する。
「ではそろそろあちらの今までの動きを説明いたしますね」
「全て解ったのか?」
「ここまで来たら誤魔化せないと踏んだのでしょう、ミザリー公爵も観念していました。その気にさせられたサリーナ様を気の毒にも思っていましたが主導権はサリーナ様にあったようです。お気の毒に⋯⋯」
宰相はユメールの顔を見て話す。
お気の毒にとはきっとユメールに言ったのであろうと思う。
「事の始まりは、やはりこちらからの婚約の打診でしょう」
そう言って宰相は話し始めた。
時は12年前、サリーナが6歳の時にサザン帝国にアントリックとの婚約の打診をモンマルトル王国より行った。
その断りは入れたのはモンマルトルには10年後だったが実はサリーナが7歳の時には断られていたのだ。
それを帝国に滞在していた我が国の大使であったモトナ侯爵よりミザリー公爵へ伝えられた。
あろう事か最初の握り潰しがそこで行われた。
なんだかんだと帝国の大臣と懇意にしていた侯爵は断りの返事を聞かなかったことにするというとんでもない行動に出て、そしてサリーナをアントリックに会わせようと画策したのが帝国訪問の真意であった。
ミザリー公爵達にしてみればサリーナに会いさいすればアントリックは落ちると踏んだらしい。
だが帝国も握り潰した事にはおそらく気づいた、そしてモンマルトル王国の中心にはそれが伝わっていない事も、ただそれがどういう意味を成すのか見極めようと暫くは様子見という事にしたみたいで、帝国訪問の際にユメールを同行させるという条件は、帝国の少しばかりの意趣返しだったようだ。
そこで、事態が変わる。
ミザリー公爵達の目論見が外れアントリックはサリーナではなくユメールに一目惚れしてしまった。
そしてサリーナはアントリックに一目惚れ。
一目惚れのオンパレードがあの訪問で起こってしまった。
帝国はユメールに婚約を打診しようとしたが、ミザリー公爵やモトナ侯爵がサリーナの断りの件を握り潰したのを踏まえて、直ぐには婚約を申し込まなかった。
それから一度目のユメールへの婚約打診はその3年後アントリックとユメールが11歳の時に行われた。
その頃にはサリーナは13歳、ミザリー公爵はその事をサリーナに話した。
サリーナはとても憤慨していたそうで、ここで2度目の握り潰しが行われる。
もうこの時点で帝国からは見限られても仕方なかったのだが、首の皮一枚繋がったのはただ一つ、アントリックのユメールへの恋心故であった。
それを逆手に取ってサリーナ達は調子に乗る。
どんどんサリーナアピールをしていたのだが、あまりにもウザいので、モトナ侯爵を介せずに直接モンマルトル王国の宰相宛に断りを入れてきた。
あの10年後の断りの裏側であった。
帝国はその際にアントリックにユメールを諦めるように諭したがアントリックは諦めなかった。
そしてモンマルトルへの留学をアントリックは希望してユメールに直接接触して婚約しようとしたのだが、ここでもサリーナと結ばせようと、今度は何も知らされてない国王陛下も一緒になって画策してきた。
アントリックがお茶会で3回に1回の参加はモンマルトル国王からの依頼で行っていたようだ。
サリーナ陣営がユメールの護衛騎士を使って色々と画策したのもユメールの評判を落とす為、あのアントリックに貰った本もサリーナ側が作成した本だった。
本の最後の島国に嫁がされるという件はサリーナのユメールへの願望なのかもしれない。
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