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メトロポリス・ブリック
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「ブリックファクトリーが大量採用を開始!」
トイレの小さな窓から幻影広告のきらめきが飛び込んで、客が汚した便器を掃除していた私は、顔をあげた。
高層ビルの向こうの夜空に求人広告が投影されている。
清掃員をしながら就職先を探していた私は、この瞬間、心が躍った。
機械工学を専攻していた私は新卒で就職できず、アルバイトをして糊口をしのいでいた。
今の時代、たいていの業務はロボットで間に合っている。それでもロボットに任せられないことはある。
いまだ人間が必要で、なおかつ敬遠される仕事は掃除だ。
元々は、高性能な吸い込んだゴミを瞬時に粉砕乾燥圧縮する掃除機が、街のあちこちを自動で走り回って掃除していた。でも、いつの間にか彼らは限定的にしか使われなくなった。
はっきりとした理由はわからない。ただ、都市伝説的に、迷子になった国の要人の子どもが掃除ロボットに巻き込まれて消えてしまった事件があったからだと語られている。
ありえそうな話だった。ロボットには死んでいる人間とゴミとの区別がつかないからだ。
皮膚のかけらや髪の毛は?OK、それはゴミだ。大体の埃の正体だ。トイレで飛び散った体液はどうだ。ヨシ、掃除しよう。
だけど、体液の量が1カップあったら?それはたぶん事件だ。歯が一本落ちている。乳歯ならいいけど?永久歯だとヤバいよね。
落ちている人間の組織、何グラムからゴミで、何グラムから人体なのか。
うっかり哲学の領域に入りそうである。特にこんなダウンタウンの路地裏では、掃除していい人体の一部とゴミを区別し、通報するかどうかの忖度なんてロボットには無理だ。
そんなこんなで、掃除はいまだ人間の仕事となっている。
しかし私は、もうこんな毎日に自分の人間性を搾取されるのはごめんだった。
ブリックファクトリーは、万能ブロック『ブリック』の開発で知られる企業であり、今や地球上で最も影響力のある企業の一つとなっている。
宇宙開発にも参入しており、その存在感は計り知れない。
これこそ、機械工学を専攻していた自分のキャリアをいかすチャンスだ。私はすぐに応募書類を準備した。
――――――
応募書類を提出してから数週間後、面接の連絡が来た。
面接の場所はメトロポリス・ブリックにあるブリックファクトリーの本社ビルだった。
メトロポリス・ブリックは名前からもわかるように、ブリックファクトリー社が開発を主導する企業都市だ。
なんとそこへ行くまでの交通費が出た。そんなのバブル期の都市伝説だと思ってた。
面接当日、ブリックファクトリーの高層ビルの前に立つと、その未来的な外観に圧倒された。
面接官は冷静で厳しい目つきをしていたが、私の熱意を評価してくれた。
数日後、私は無事に採用された。採用通知と入社後に入るアパートメントの入居契約書など書類一式が届いた。
もう、狭い通路で配膳ロボットにすら迷惑そうにされながら、同じ人間にはネズミと馬鹿にされながらの仕事とはおさらばだ。
清掃事務所のボスには、「お前はまた帰ってくるよ」と言われたが、聞こえないふりをした。
私は工場に配属された。
工場は近代的な本社ビルとは違い、森の中にあるぬくもりのある建物だった。
工場は白く丸い巨大なお椀を伏せたような形をしていて、周りの緑と調和している。
エントランスに立つと、自動ドアがスムーズに開き、内部へと案内された。
本社の近代的な建物も、この工場も、すべて『ブリック』を建材として作られているという。汎用性がヤバい。
建物内のメインストリートともいうべき広い廊下がエントランスから続く。建物中央部は吹き抜けになっていて、一本の大樹がそびえていた。工場の各エリアは、この木を中心にドーナツ型に配置されているようだ。
オリエンテーションは大きな会議室で行われた。
同期は100人くらいいるようだ。
工場の責任者だという男が壇上に立ち、スコットと名乗った。
ブリックファクトリーの歴史や事業内容、そして私たち新入社員に期待される役割について説明を始めた。
壇上の背景が大きなスクリーンとなり、車いすに座った50代くらいの、グレーの髪を後ろで束ねた鋭い茶色の目の女性が映し出された。今は80歳くらいのはずだから、若い頃の映像だろうか。
彼女はレディ・レイヴンクロフト。ブリックファクトリーの創設者、著名な建築家の娘として生まれ、幼少期から建材に関心があった彼女は独自の万能建材『ブリック』を開発した。
『ブリック』にはモジュール性と多彩な形に組み立て可能な柔軟性があり、高耐久性を兼ね備え、自己修復機能がある。
また、ブリック同士が連携し、リアルタイムで情報を共有可能できる通信機能が内蔵されている。
これほどの性能がありながらさらには低コストで生産できる。なんと『ブリック』の材料は都市から出るあらゆるゴミなのだ。
このようなすべての要件に対応できる万能ブロックが発明され、宇宙開発が進んだ。
技術革新による産業の発展は今後さらなる経済成長と社会構造の変化を引き起こすだろう。
レディ・レイヴンクロフトのビジョンや、次世代の建材『ブリック』がどのようにして世界を変えているかについての詳細な説明に、私は感動した。なにせこれから自分がこの事業に参加するのだ。
オリエンテーションの後、各自に割り当てられた作業ステーションに案内された。
私の担当は製造フロアFのステーション001。フロアFでは宇宙ステーションの拡張部品の製造が行われている。
先輩社員が基本的な操作方法や作業の流れについて丁寧に教えてくれた。
「ようこそ!私も先月入社したばかりなの。」
私の説明を担当した社員のアリッサは、私と同年代の女性で明るい金髪と緑色の目をしていた。話しやすそうな人だ。
従業員一人ひとりにには最新の作業ツールが与えられている。作業ステーションには固定された作業台と並ぶモニター、そして効率的に配置された資材であるブリックの入った棚が整然と並んでいた。とても種類が多い。
モニターでは担当する部品の設計図や、フロア全体の進行が確認できる。
「最初はブリックの種類を覚えるのが大変だと思うけど、焦らないでね。
作業員の安全第一がブリックファクトリーのポリシーだから」
私はそんなことありえるのかと思った。オリエンテーションでもそれは聞いたけれども、ただの建前じゃないのか。
人間の代わりなんていくらでもいるのが常識だ。
「そんな事ってありえます?」
「レディ・レイヴンクロフトは、若い頃、組み立て中の事故で大ケガをされたの。知ってるでしょう?」
「そうでしたね」
代わりのいない特別な人間もいるんだった。それに私は含まれないというだけで。
「疑り深いのね。あなたにもそのうちわかるわ」
私は不信を隠さずに表情に出していたが、アリッサは明るく微笑んだ。
ブリックの組み立てプロセスには確かな技術と精度が求められていた。アリッサから教わった安全ルールを遵守しながら、一つ一つのブロックを丁寧に組み立てる。そこには制限があるものの、しっかりと個人の創造性があった。
私には向いている作業だと思った。その時は。
トイレの小さな窓から幻影広告のきらめきが飛び込んで、客が汚した便器を掃除していた私は、顔をあげた。
高層ビルの向こうの夜空に求人広告が投影されている。
清掃員をしながら就職先を探していた私は、この瞬間、心が躍った。
機械工学を専攻していた私は新卒で就職できず、アルバイトをして糊口をしのいでいた。
今の時代、たいていの業務はロボットで間に合っている。それでもロボットに任せられないことはある。
いまだ人間が必要で、なおかつ敬遠される仕事は掃除だ。
元々は、高性能な吸い込んだゴミを瞬時に粉砕乾燥圧縮する掃除機が、街のあちこちを自動で走り回って掃除していた。でも、いつの間にか彼らは限定的にしか使われなくなった。
はっきりとした理由はわからない。ただ、都市伝説的に、迷子になった国の要人の子どもが掃除ロボットに巻き込まれて消えてしまった事件があったからだと語られている。
ありえそうな話だった。ロボットには死んでいる人間とゴミとの区別がつかないからだ。
皮膚のかけらや髪の毛は?OK、それはゴミだ。大体の埃の正体だ。トイレで飛び散った体液はどうだ。ヨシ、掃除しよう。
だけど、体液の量が1カップあったら?それはたぶん事件だ。歯が一本落ちている。乳歯ならいいけど?永久歯だとヤバいよね。
落ちている人間の組織、何グラムからゴミで、何グラムから人体なのか。
うっかり哲学の領域に入りそうである。特にこんなダウンタウンの路地裏では、掃除していい人体の一部とゴミを区別し、通報するかどうかの忖度なんてロボットには無理だ。
そんなこんなで、掃除はいまだ人間の仕事となっている。
しかし私は、もうこんな毎日に自分の人間性を搾取されるのはごめんだった。
ブリックファクトリーは、万能ブロック『ブリック』の開発で知られる企業であり、今や地球上で最も影響力のある企業の一つとなっている。
宇宙開発にも参入しており、その存在感は計り知れない。
これこそ、機械工学を専攻していた自分のキャリアをいかすチャンスだ。私はすぐに応募書類を準備した。
――――――
応募書類を提出してから数週間後、面接の連絡が来た。
面接の場所はメトロポリス・ブリックにあるブリックファクトリーの本社ビルだった。
メトロポリス・ブリックは名前からもわかるように、ブリックファクトリー社が開発を主導する企業都市だ。
なんとそこへ行くまでの交通費が出た。そんなのバブル期の都市伝説だと思ってた。
面接当日、ブリックファクトリーの高層ビルの前に立つと、その未来的な外観に圧倒された。
面接官は冷静で厳しい目つきをしていたが、私の熱意を評価してくれた。
数日後、私は無事に採用された。採用通知と入社後に入るアパートメントの入居契約書など書類一式が届いた。
もう、狭い通路で配膳ロボットにすら迷惑そうにされながら、同じ人間にはネズミと馬鹿にされながらの仕事とはおさらばだ。
清掃事務所のボスには、「お前はまた帰ってくるよ」と言われたが、聞こえないふりをした。
私は工場に配属された。
工場は近代的な本社ビルとは違い、森の中にあるぬくもりのある建物だった。
工場は白く丸い巨大なお椀を伏せたような形をしていて、周りの緑と調和している。
エントランスに立つと、自動ドアがスムーズに開き、内部へと案内された。
本社の近代的な建物も、この工場も、すべて『ブリック』を建材として作られているという。汎用性がヤバい。
建物内のメインストリートともいうべき広い廊下がエントランスから続く。建物中央部は吹き抜けになっていて、一本の大樹がそびえていた。工場の各エリアは、この木を中心にドーナツ型に配置されているようだ。
オリエンテーションは大きな会議室で行われた。
同期は100人くらいいるようだ。
工場の責任者だという男が壇上に立ち、スコットと名乗った。
ブリックファクトリーの歴史や事業内容、そして私たち新入社員に期待される役割について説明を始めた。
壇上の背景が大きなスクリーンとなり、車いすに座った50代くらいの、グレーの髪を後ろで束ねた鋭い茶色の目の女性が映し出された。今は80歳くらいのはずだから、若い頃の映像だろうか。
彼女はレディ・レイヴンクロフト。ブリックファクトリーの創設者、著名な建築家の娘として生まれ、幼少期から建材に関心があった彼女は独自の万能建材『ブリック』を開発した。
『ブリック』にはモジュール性と多彩な形に組み立て可能な柔軟性があり、高耐久性を兼ね備え、自己修復機能がある。
また、ブリック同士が連携し、リアルタイムで情報を共有可能できる通信機能が内蔵されている。
これほどの性能がありながらさらには低コストで生産できる。なんと『ブリック』の材料は都市から出るあらゆるゴミなのだ。
このようなすべての要件に対応できる万能ブロックが発明され、宇宙開発が進んだ。
技術革新による産業の発展は今後さらなる経済成長と社会構造の変化を引き起こすだろう。
レディ・レイヴンクロフトのビジョンや、次世代の建材『ブリック』がどのようにして世界を変えているかについての詳細な説明に、私は感動した。なにせこれから自分がこの事業に参加するのだ。
オリエンテーションの後、各自に割り当てられた作業ステーションに案内された。
私の担当は製造フロアFのステーション001。フロアFでは宇宙ステーションの拡張部品の製造が行われている。
先輩社員が基本的な操作方法や作業の流れについて丁寧に教えてくれた。
「ようこそ!私も先月入社したばかりなの。」
私の説明を担当した社員のアリッサは、私と同年代の女性で明るい金髪と緑色の目をしていた。話しやすそうな人だ。
従業員一人ひとりにには最新の作業ツールが与えられている。作業ステーションには固定された作業台と並ぶモニター、そして効率的に配置された資材であるブリックの入った棚が整然と並んでいた。とても種類が多い。
モニターでは担当する部品の設計図や、フロア全体の進行が確認できる。
「最初はブリックの種類を覚えるのが大変だと思うけど、焦らないでね。
作業員の安全第一がブリックファクトリーのポリシーだから」
私はそんなことありえるのかと思った。オリエンテーションでもそれは聞いたけれども、ただの建前じゃないのか。
人間の代わりなんていくらでもいるのが常識だ。
「そんな事ってありえます?」
「レディ・レイヴンクロフトは、若い頃、組み立て中の事故で大ケガをされたの。知ってるでしょう?」
「そうでしたね」
代わりのいない特別な人間もいるんだった。それに私は含まれないというだけで。
「疑り深いのね。あなたにもそのうちわかるわ」
私は不信を隠さずに表情に出していたが、アリッサは明るく微笑んだ。
ブリックの組み立てプロセスには確かな技術と精度が求められていた。アリッサから教わった安全ルールを遵守しながら、一つ一つのブロックを丁寧に組み立てる。そこには制限があるものの、しっかりと個人の創造性があった。
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