生死の実感

Gyumki

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 男の取りだしたマイク付きのバイブが私の膣に当てられる。
「このマシンは、バイブでイッた時の膣の締めつけでスイッチが入る仕組みなんだ。その時の愛液から個人を特定し、このバイブがその人に接している間、マイクで受信した命令がその人に反映される特別なマシンだよ。」
「な…なにを言って…」
「よく分からないって顔してるね。それとも信じられないかな。じゃあ、隣で寝てる真梨ちゃんに実演してもらおう。」
 男が指示すると、パーカーを着た別の男がポケットから同じバイブを取りだし、真梨の口にねじ込む。真奈が薄く目を開ける。
「ん…む…むぅっ…!!んんー!」
 真梨は起きるなり目を見開き、拒絶の反応を見せた。
「もう真梨ちゃんはこれで調教しちゃったんだ。ほら、こんなに喜んで。」
 必死に首を振る真梨。しかし、
「ほら、自分で気持ちよくイッちゃって。」
 男の指示の後、躊躇うことなく真梨の手は自分の膣に向かい、オナニーを始める。
「んんっ!んっ…んっ…」
「乳首の感度が10倍になる。ほら、乳首も触って。」
 真梨の手が乳首に伸びる。指で乳首に触れた瞬間、身体が跳ねている。真梨はそのまま悶絶しながら自分の指で自分の乳首を虐める。何度かイッたように身体がビクついたがそれでも手は止まらない。
「じゃあ、どうやって気を失ったか朱ちゃんにも分かりやすいように再現してあげようか。」
「んんー!んっ!んっ…んんー」
 真梨の目が絶望に変わる。
「じゃあオナニーを止めて。なんの命令かけてたっけ。ええと…、クリトリスの感度10倍、声帯が性感帯になる、あと何だ?」
「アナルの感度10倍、お尻叩きでイク、身体が快感を蓄積し、5分後にその間の快感が爆発する体質になる、くらいだな。」
「よし、じゃあ四つん這いになってお尻をこっちに向けろ。」
 真梨は涙目になるが、体は反応し、四つん這いになる。男の方に真梨のお尻が向くと、男はお尻を軽く叩く。
「んっ!!!」
 真梨の身体が跳ねる。本当にイッたようだ。
「面白いな、やっぱり」
 男はそう言うと両手で交互に真梨のお尻を叩き始めた。
「ん゛ん゛ん゛っ゛!!!」
 バイブで塞がれた口から悲鳴が漏れる。身体は反り返り、目を見開いている。1分もしないうちに真梨の膣からは尿とも愛液ともつかない液体が勢いよく吹き出す。真梨の身体の力が抜け、崩れ落ちそうになった瞬間、男の肉棒が真奈の膣に押し込まれ、身体を支えられる。
「ん゛っ!!!」
 男はすぐに真梨のおしりの穴に指を入れ、動かし始める。真梨の顔はもう涙とヨダレでぐちゃぐちゃだった。
「そろそろ5分だな。」
 真梨は必死に首を振る。声を出さないようにガマンしているが、漏れ出ているのが朱にもわかる。それも快感をもたらしているように腰が跳ねる。
「3,2,1…」
「ん゛っっっ!!!」
 真梨は短く喘いで白目を剥く。膣から肉棒が抜け、前からうつ伏せに倒れ込む。膣からは力が抜けたように尿と愛液が流れ出る。真梨は身体を震わせながら動かなくなった。
「さっきよりも早くなったな、気絶するの。」
「さ、朱ちゃんの番だよ。気持ち良さそうでしょ?」
 男が私の膣にバイブを押し込み、激しく動かす。さっきイク直前まで感じていたこと、真梨の陵辱を見て高まっていた事もあり、ガマンも虚しくすぐにイカされた。
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