生死の実感

Gyumki

文字の大きさ
32 / 121
鈴香

6.

しおりを挟む
 一通り出し入れした後、今度は男が仰向けになる。
「ほら、あと少しでイケるよ。」
 自らペニスを膣に入れろということか。しかし、もう後には引けなかった。体がどうしようもなく欲しがっている。命令とは関係なく男の下半身に跨り、ペニスを握る。位置を調整し、膣と合わせる。腰を落とすと、剛直な肉棒は子宮に届くほど奥まで体内を突き上げる。
「ああああああっ!!!」
 普通ならイッている快感にはしたない声をあげる。しかし、イケない体は腰を上下させ始める。
 するとアンが私の左手にマイクを持たせてくる。
「ほら、アナウンサーなんだから実況して。」
「え…。」
 商売道具の声は快感の道具にされ、さらにはマイクも使って陵辱を始められる。しかし、
「ほら、実況しないならイケないまま感度上げるわよ。」
「や…やめて…!!言うから…。んっ…いま…騎乗位で…私の膣に…陰茎が入っています。出し入れされる陰茎は…肉壁を擦ってきもち…いいです…ぅ…。」
 喋る度に下半身が疼く。その分腰の動きも激しくなる。
「あ…っ…私の…愛液が…ジュポジュポと…おとをたてて…卑猥な…あんっ!もう…イキそう…で…イケません…。」
「硬い実況だな。次はフランクに実況しろ。」
「ああっ…!はいぃ…。硬い…ちん…ち…んが…」
「声が小さいんだよ。今さら恥ずかしがるなよ。」
 男は乳首をつねってくる。
「うぁあああああ!!おちんちんが!!ぁぁ…。んっ…。おま…んこにズポズポされて感じて…ますぅ…。オナニー…より気持ちい…いです…。」
「やればできるじゃねぇか。さすが毎日オナニー女。ほら、もっと言えよ。」
「うぅ…。イカせてもらうために…ざ、ザーメンを中に出して…もらうために…腰を振っています。処女だったのに…感じて…自分でエッチなことして…私は…変態です…。クリトリスも…乳首もアナルも…感じる変態です…。」
「もうプライドも無くなってきたころか。ほら、出すぞ。」
「あ…っはげし…ああっ!!やぁ…っ!!出してくださいぃ!!中に、せーし…くださ…ぅあああああ!!!」
 腰の動きが激しくなり、チンポはさらに奥まで突き上げてくる。私の膣はそれを締め付けている。そして奥に生暖かいものが広がるのを感じた。その瞬間、身体中に電気が走ったように仰け反り、声も出ないほどイッた。ここまでの快感が全て爆発する。頭は真っ白になり、前後不覚に陥る。
 それからは滅茶苦茶だった。代わる代わる挿入され、咥え、精液を飲み、かけられ、膣奥に出され、アナルと膣の両方を同時に犯され、調教師も私もやりたい放題だった。感じすぎて何があったかほとんど覚えていない。もうプライドもなく快感をむさぼっていたのはわかる。商売道具である声とマイクでその快感をずっと実況していた。
「あああっ!ちん…ちん…おくぅ…気持ちいい…!これっ…おっきいっですっ!!子宮の…入口を…ポルチオ…?をっ!叩いてますう!!んぐっっぅ!!」
「はぁ…んぐっ…。ぷぱぁ…。ザーメンが…ドロッと喉を通っています…。生臭くて…性欲を…かきたててます…。」
「あっ…ああっ!!お…おちん…ちんをっ!!入れられながら…あっ!!クリトリス触られるのぉぉ!!すきいぃ!んんっ!!あふぅっ!子宮っ!抑えないでぇっ!!」
「んぉっ!あ…アナルにっ!おち…ちっがっ!はいってますっ!!う…うんちをする穴に…ちん…ぽがぁっ!!きも…気持ちいい…ですぅ!!くはあっ!」
「あっ!あぐっ!おま…んことっ!あなるにぃっ!!同時にズポズポされてますっ!中でゴリ…ゴリぃしてぇっ!いぐぅぅ!!とまらなぃっ!あっ!」


 最後は私の携帯で勝手に電話を始められていた。相手は私の彼氏だった。最初は誤魔化そうとしたが、膣奥まで突かれる快感に、喘ぎ声が止められない。快感に負け、彼氏にセックス実況を始めた。
「ご…めん…ああっ!でもっ…ちん…ちん…気持ちいいのっ!!んんっ!今度…しようね…ああっ!奥まで突かれるの…ぉおっ!!おほっ!おま…んここすられる…たびにぃ…!気持ちいいぃ!私…っ!私は…セックスのための…肉便器になったから…ああああっ!!!」
 電話が切られる。
 その後の記憶は一切ない。快感で気絶したのであろう。多分私はその後競売にかけられた。知らない男の連絡先が登録されていて、主従にあることが書かれていた。これから彼の肉奴隷になるのだろう。
 誘拐ではない為アナウンサーの仕事は続いた。しかし、何度も呼び出され、犯された。時には別の男の元に派遣され、犯された。彼氏には別れを切り出された。しかし、別の男はどんどん寄ってくる。私の雰囲気がエロくなったそうだ。何度か襲われた。感じるようにされた私の体は素人にも簡単にイカされる。そんな肉便器生活が続いている。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

BODY SWAP

廣瀬純七
大衆娯楽
ある日突然に体が入れ替わった純と拓也の話

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...