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《第8章 襲撃》
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蓮[そっちにいたか?]
怜[まだ見つからない、範囲広げて探す?兄さん]
蓮[そうだな、もう少し範囲を広げて探そう!間に合わなくなるぞ!!]
怜[分かった。後500m互いの距離を広げて探してみよう!]
蓮[今の距離から500m?大丈夫か?怜]
怜[大丈夫だよ兄さん。兄さんの能力ならギリギリ間に合う距離だよ]
蓮[信じるぞ怜]
光樹「マジなんなんだよって感じだろ?突然凄い力が俺にあるとか意味わかんねーよな(笑)」
健太「光樹がそんなすげーわけねーのにな(笑)光樹にあるって言うなら俺のほうが絶対に凄い力があるに決まってんのにな!」
翼「健太…それはないからな。お前にそんな力があったら世界の均衡が崩れて、世界が崩壊するだろ?」
健太「なんでだよ!そんなことねーよ!!」
祐介「健太!落ち着けって(汗」
確かに健太が力を持ってたら世界の崩壊だな(笑)
健太「俺だってなきっとなんかすげーこと出来るからな!」
翼「なんかすげーことってなんだよ?何も考えてないんだろ?」
あぁ~翼もなんでそこまで言うかな(汗
燿「お前らもうその辺にしとけよな。翼も少し言い過ぎだぞ。」
翼「悪い…」
燿「健太もすぐにカッとなるのどうにかしろよな。」
健太「ごめん」
こいつらいつもこうだな…ほんと自覚しないよな。
燿がいないと口論ばかりだな(汗
燿「光樹、それでお前はその2人から逃げたのか?」
光樹「ん?ああ、そうだけど?」
燿がこの手の話に興味持つなんて珍しいな?
祐介「燿、どうかしたのか?お前にしちゃ珍しいじゃん。この手の話題に興味あったっけ?」
燿「いや、なんでもない…」
祐介「そうか?」
そうだよな!燿にしては珍しいな。
光樹「本当に大丈夫か?燿、何かあったら言えよ?」
燿「…わかった…」
ほんと何も言わないから心配だな…
ってやべ!
光樹「もう18:45じゃん!俺帰んねーと(汗」
祐介「じゃあ今日はもう皆帰るか?」
翼「そうだな、明日も学校だしな~」
燿「じゃ、帰るか。」
光樹「皆悪いな~って、健太何処に行ったんだ?」
健太「ん~?ここだけど~?」
祐介「健太、もう帰るぞ?」
相変わらずだな。健太ってほんと自由だよな(笑)
健太「ん~わかった~」
翼「何してんだ?健太?」
健太「なんか変な動物いんだよ~」
変な動物?なんだ??
光樹「変な動物ってなんだよ?」
健太「黒くて、小さくて、角があって、変な羽で飛んでんだよ。面白いだろ?見てみろよ~ほら!」
祐介「キモ!なんだよそれ!?」
なんだ?こんな動物なんて見たことねーぞ?!
……キキ…キ…キキキキ……
光樹「なんの音だ?」
なんなんだ?いったい?!
…キキキ…キキ…キキキキキキキキキ
祐介「うるさ!なんだ?!」
何処から音が…
翼「健太!お前が持ってるそいつじゃねーのかよ!?」
光樹「頭が…いたい…」
燿「健太!今すぐそいつを離せ!!」
健太「えっ?!」
翼「早く離せ!!」
健太「わ、わかった(汗」
あいついったい何をしたんだ?頭が痛い…
キィィィィィキィィィィィキィィィィィキィィィィィィィィィィ!!!!!!!!
健太「うわぁぁぁぁ!!!」
翼「健太!」
どうしたんだ?
祐介「けんたぁぁぁ!」
嘘だろ?!なんだあの化け物!
燿「皆逃げろ!」
逃げないと!でも、健太が…
健太「離せ!助けてくれ!」
光樹「…けん…た」
翼「光樹逃げるぞ!!」
でも…
光樹「翼!健太が!!」
健太を助けないと…
燿「駄目だ、俺達には無理だ!光樹逃げるぞ!」
健太「こう…き…頼む、助けてくれ…死にたくない…」
俺が助けないと!健太はまだ生きてる!
光樹「燿達は先に逃げてくれ!健太は俺が助ける!」
燿「おい!光樹!!」
光樹「健太!今助ける!手を伸ばせ!!!」
健太!絶対に俺が助けるからな!
燿「クソ!俺達は逃げるからな!」
光樹「あぁ、先に逃げてくれ!」
健太「…こう…き…」
光樹「健太、しっかりしろ!今助けるから!」
早くしないとやばいな(汗
健太「…たすけて…こう…き……」
光樹「健太、もう少しだ!手を伸ばせ!!」
あと少しで届く…あともう少しなんだ…
健太「光樹!!後ろ!」
後ろ?あっ!
バッ!ゴッ!!
イテー!なんだ…?
…あく…ま……やべー…意識が…
光樹「…けん……た……」
健太を友達を助けないといけないのに…
……………ん………こう………き………くん……………
遠くで俺のことを呼ぶ声が聞こえた気がしたが、
俺の意識はここで途絶えてしまった……。
怜[まだ見つからない、範囲広げて探す?兄さん]
蓮[そうだな、もう少し範囲を広げて探そう!間に合わなくなるぞ!!]
怜[分かった。後500m互いの距離を広げて探してみよう!]
蓮[今の距離から500m?大丈夫か?怜]
怜[大丈夫だよ兄さん。兄さんの能力ならギリギリ間に合う距離だよ]
蓮[信じるぞ怜]
光樹「マジなんなんだよって感じだろ?突然凄い力が俺にあるとか意味わかんねーよな(笑)」
健太「光樹がそんなすげーわけねーのにな(笑)光樹にあるって言うなら俺のほうが絶対に凄い力があるに決まってんのにな!」
翼「健太…それはないからな。お前にそんな力があったら世界の均衡が崩れて、世界が崩壊するだろ?」
健太「なんでだよ!そんなことねーよ!!」
祐介「健太!落ち着けって(汗」
確かに健太が力を持ってたら世界の崩壊だな(笑)
健太「俺だってなきっとなんかすげーこと出来るからな!」
翼「なんかすげーことってなんだよ?何も考えてないんだろ?」
あぁ~翼もなんでそこまで言うかな(汗
燿「お前らもうその辺にしとけよな。翼も少し言い過ぎだぞ。」
翼「悪い…」
燿「健太もすぐにカッとなるのどうにかしろよな。」
健太「ごめん」
こいつらいつもこうだな…ほんと自覚しないよな。
燿がいないと口論ばかりだな(汗
燿「光樹、それでお前はその2人から逃げたのか?」
光樹「ん?ああ、そうだけど?」
燿がこの手の話に興味持つなんて珍しいな?
祐介「燿、どうかしたのか?お前にしちゃ珍しいじゃん。この手の話題に興味あったっけ?」
燿「いや、なんでもない…」
祐介「そうか?」
そうだよな!燿にしては珍しいな。
光樹「本当に大丈夫か?燿、何かあったら言えよ?」
燿「…わかった…」
ほんと何も言わないから心配だな…
ってやべ!
光樹「もう18:45じゃん!俺帰んねーと(汗」
祐介「じゃあ今日はもう皆帰るか?」
翼「そうだな、明日も学校だしな~」
燿「じゃ、帰るか。」
光樹「皆悪いな~って、健太何処に行ったんだ?」
健太「ん~?ここだけど~?」
祐介「健太、もう帰るぞ?」
相変わらずだな。健太ってほんと自由だよな(笑)
健太「ん~わかった~」
翼「何してんだ?健太?」
健太「なんか変な動物いんだよ~」
変な動物?なんだ??
光樹「変な動物ってなんだよ?」
健太「黒くて、小さくて、角があって、変な羽で飛んでんだよ。面白いだろ?見てみろよ~ほら!」
祐介「キモ!なんだよそれ!?」
なんだ?こんな動物なんて見たことねーぞ?!
……キキ…キ…キキキキ……
光樹「なんの音だ?」
なんなんだ?いったい?!
…キキキ…キキ…キキキキキキキキキ
祐介「うるさ!なんだ?!」
何処から音が…
翼「健太!お前が持ってるそいつじゃねーのかよ!?」
光樹「頭が…いたい…」
燿「健太!今すぐそいつを離せ!!」
健太「えっ?!」
翼「早く離せ!!」
健太「わ、わかった(汗」
あいついったい何をしたんだ?頭が痛い…
キィィィィィキィィィィィキィィィィィキィィィィィィィィィィ!!!!!!!!
健太「うわぁぁぁぁ!!!」
翼「健太!」
どうしたんだ?
祐介「けんたぁぁぁ!」
嘘だろ?!なんだあの化け物!
燿「皆逃げろ!」
逃げないと!でも、健太が…
健太「離せ!助けてくれ!」
光樹「…けん…た」
翼「光樹逃げるぞ!!」
でも…
光樹「翼!健太が!!」
健太を助けないと…
燿「駄目だ、俺達には無理だ!光樹逃げるぞ!」
健太「こう…き…頼む、助けてくれ…死にたくない…」
俺が助けないと!健太はまだ生きてる!
光樹「燿達は先に逃げてくれ!健太は俺が助ける!」
燿「おい!光樹!!」
光樹「健太!今助ける!手を伸ばせ!!!」
健太!絶対に俺が助けるからな!
燿「クソ!俺達は逃げるからな!」
光樹「あぁ、先に逃げてくれ!」
健太「…こう…き…」
光樹「健太、しっかりしろ!今助けるから!」
早くしないとやばいな(汗
健太「…たすけて…こう…き……」
光樹「健太、もう少しだ!手を伸ばせ!!」
あと少しで届く…あともう少しなんだ…
健太「光樹!!後ろ!」
後ろ?あっ!
バッ!ゴッ!!
イテー!なんだ…?
…あく…ま……やべー…意識が…
光樹「…けん……た……」
健太を友達を助けないといけないのに…
……………ん………こう………き………くん……………
遠くで俺のことを呼ぶ声が聞こえた気がしたが、
俺の意識はここで途絶えてしまった……。
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