闇の果てにある世界

《第6章 ～蓮・怜(双子)said～ 》

蓮「あいつどこ行った！？」
怜「相馬くん意外と足早いんですね（笑）やはり相馬くんは僕達とチームを組んだ方がいいですね。」
蓮「おい、怜！てめーのせいで今こうなってんだろが！笑ってんじゃねーよ！！」
怜「怒らないでよ、兄さん」
蓮「じゃあさっさと力使ってあいつを探せ」
怜「うーん…それは無理（笑）」
蓮「は？なんでだよ」
怜「僕の探査能力は相手の体に触れるか、相手の私物に一度でも触れないと無理なのは兄さんがよく分かってるでしょ？（笑）」
蓮「ちっ！使えねー力だな！！」
怜「そんなこと言わないだよ、兄さん。取り敢えず僕はこっちを探すから、兄さんは向こうを探して？」
蓮「それじゃ、もしもの時あぶねーだろ？」
怜「大丈夫だよ。流石に僕も無茶はしないさ。それに見つけたら兄さんにすぐに知らせるから」
蓮「わかったよ。どのみち早く見つけねーとやべーからな」
怜「そうだね、兄さん(笑)」
蓮「うるせー！！早く探しに行け！！！」
怜「分かったから、そんなに怒らないでよ(汗」
蓮「取り敢えず、テレパシーで思考だけは繋げておけよ」
怜「分かったよ。行こう、兄さん」
蓮「お前が指示すんな！」