ブラッドゲート〜月は鎖と荊に絡め取られる〜 《軍最強の女軍人は皇帝の偏愛と部下の愛に絡め縛られる》

和刀 蓮葵

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赤くなった瞳からは、涙がこぼれている。その涙はどんな理由で流している涙なのかは、既に分からない状態になっていた。

「あっ、ん━━━」
庵の唇が首筋から徐々に下に向かって降りながら、赤い跡を残していく。白い双丘を辿り、臍から下にいき、桜色のショーツで隠れた蜜粒を上からグッと舌で押す。
「んぁっ!んん━━」
強弱を付けて、何度も押していく。その度に夜神の体が跳ね上がり、手を回している太腿がピクピクと痙攣する。
「知ってますか?ここショーツの色が変わっているんですよ?」
「いやぁぁ!見ないで、ひゃぁ!」
「なら、これ脱ぎましょうか?あぁ、凄いグショグショですよ。気持ち良かったんですね。もっと気持ち良くなりたいですよね?」

庵は夜神から下着を抜き取ると、もう一度太腿を摑み、大きく足を開かせる。そして、顔をヒクつかせている蜜口に近づかせると、ペロリと舐め上げる。
「あぁぁ━━!恥ずかしいから!だめ!だっ・・・・ぅんん!」

一度舌を這わして、感度を確かめた後はピチャピチャと音をたてて舐め続ける。下から上に。蜜粒は舌を尖らせてチロチロと。時にジュッと吸い付いて。

夜神はあまりの刺激に耐えられず、体を捩らせて逃げようとするが、ガッシリと太腿を捕まえられていて、逃げることも敵わず嬌声をあげて、頭を振るしかなかった。
「ゆるして・・・・ひやぁ、ら、あっ、んんっ!・・・・・・イクッ!イッちゃう!だめ!だめ!だぁ、ぁぁぁ━━━━」

背中も頤も仰け反らして絶頂する。蜜壁の奥からはコポっと蜜が溢れて庵の唇を濡らしていく。

絶頂を暫く味わった後は、一気に気怠さが夜神を襲う。満足に息が出来なかった為、下腹部を痙攣させながら、短い呼吸を繰り返して息を取り込む。
あまりの衝撃に虚ろになっていたら、いつの間にか庵が顔を覗き込んでいた。
唇から顎にかけて、夜神の蜜で濡れているのを見せつけながら満悦の表情をする。

「イッたんですね。どうしたんですか?気持ち良くて泣いてしまったんですね。瞳も赤くなってますよ?興奮してるんですか?」

夜神に覆いかぶさりながら、耳元に顔を寄せる。
「そろそろ中に入りたいです。いっぱい気持ち良くなりましょう?凪さん、返事聞かせて下さい」
頬から顎にかけて、優しく撫でていく。返事するまでそれが続くのかもしれない。
「返事は?」
再び催促の言葉が耳元に聞こえる。夜神は喘ぎすぎて、疲れてしまった口を開いていく。

「き、て・・・・いっぱ、い、ぃおり、くんがほしい・・・」
「はい」
いつもと同じ返事をして、体を起こすと近くに落ちていたカップを拾い上げて枕元のテーブルに置く。
テーブルにはコンビニで買ってきた避妊具を既に数個出していて、それを三個程掴み夜神の足元に戻る。

絶頂の気怠さがいまだに収まらない夜神は、庵が何をしているかも分からなかった。
ぼんやりと天井を眺めていたが、片足だけが持ち上がる感覚に、違和感を覚えて自分の足を見る。

夜神の伸ばした片足に膝立ちで跨ぎ、もう片足を庵の肩に置いて、反り返った肉茎を蜜口に埋めようとしている庵がいた。
「まっ・・・・・あぁぁぁ━━」
「待って」と、言いたかったの最後まで言えず熱い怒張を入れられたことの嬌声しか出なかった。

一気に蜜壺に埋め込むのではなく、少し入れてはギリギリのところまで出して、また入れて、出してと繰り返しながら少しずつ挿入していく。

少しずつの挿入が、狭くうねる蜜壁を擦り、夜神の快楽を高めていく。けど、それと同時に早く奥まで満たされたい、貪欲な快楽も生まれる。
「おく・・・・ほしいの、はやく、ほし、い・・・」
「駄目ですよ。無理やり挿れたら、痛いのは凪さんだから・・・・ちゃんと濡らさないと」

夜神の体を心配しての言葉なのか、それとも、その暗い笑みで言っているのは、別の意味が込められているのか。熱で浮かされた夜神には、もう分からなかった。
只々ただただ体の奥が、庵の熱を欲してムズムズと蠢いていた。

そうして、小刻みな挿入をしていた熱杭が、パンと肌がぶつかる音と共に、奥まで埋め込まれる。
「あぁぁっ!」
おかしくなるのではと思う程、待ちわびた熱と質量が夜神を襲う。その熱を逃したくなくて、蜜壁がうねり、ギュウと肉茎を食らう。
「きぃっ・・・・・欲しかったんですね?もっと奥にあげますよ?」
肩に乗せた足を掴むと、グイグイと更に押し込んでいく。そのあまりの圧迫感で、子宮口が押されて経験したことのない快楽と痺れが襲う。
「ぃっ、ひぐっ、あ、ぁぁ、くる、ひぃっ!」
赤い目を見開いて、口からは涎と苦しそうに喘ぐ声が、詰まりながら出てくる。体は痙攣しているのかと錯覚するほど、ガタガタと震えている。

「だ、めっ、だめ!!あぁぁ~~~~~・・・・・!!」
背中は弓なりに反り返り、頤を天井に向かって突き刺す。最後は声も出ない状態になり絶頂する。
「凄くきつい・・・・声も出ないほどなんですね?今度は俺も良いですか?」

絶頂で頭が白くなった夜神には、庵の言葉は届いていなかった。遠くの方で誰かが話している・・・・そんな感覚だった。
夜神の返事を待つことなく、担いだ膝裏を持ち、夜神の胸にグッと近づけるように曲げる。もう片方の手は脇を掴むと一気に動き出す。

パン、パンと部屋に肌がぶつかる音と、夜神の悲鳴にも似た嬌声が部屋に響く
「やぁぁぁ、あっ、あぁぁ━━━いっ・・・あっ、もぅ・・・・・」

庵の固く反った肉茎が、蜜壁を穿ってうがって子宮口にぶつかる。その度に締め付けて、その熱い存在が夜神を支配していく。

庵も固くなったものが、狭くて熱い中を蹂躪していくことに興奮してしまう。奥にぶつかる度に仰け反り、嬌声をあげる夜神に「もっと、自分で満たしたい」と欲が頭も心も支配していく。
もっと、もっと、と思う度に挿入のスピードが早くなり、肌のぶつかる音も早く、そして激しくなる。

夜神の豊かな胸が、上下に揺れていくのに興奮する。

いつの間にか、言われていた場所から手を離し、腰を掴んでいる、庵の腕を摑む姿に興奮する。

涙を流して喘ぐ姿に興奮する。

夜神の全てに興奮して、そして満たされていることに充実感を覚える。

庵が充実感を覚えている頃、夜神もグズグズに蕩けた頭で考えていたのは、「溶かして欲しい、満たして欲しい」だった。
中を行来する熱杭で中から溶かして欲しい

体を掴むその手で体を溶かして欲しい

その欲で熱を帯びた眼差しで心を溶かして欲しい

掠れて、耳心地の良い声で名前を読んで満たして欲しい
・・・・・欲しい、全部欲しいの・・・・・
「あぁぁぁ、ほしぃの・・・・かい、とで満たし、て・・・・いっ!ッ━━━━━!!」
「くっ!!凪!」

バチュン!!一際、強く深く肌がぶつかると、息が止まるほどの絶頂が支配する。真っ白になった頭では、息の仕方が何故か分からなくなってしまった。
体は痙攣を起こし、やがて苦しくなると自然と息が出来るようになる。

蜜壺は庵の肉茎が放った熱が、ゴム越しだが支配する。
その熱をゆっくりと抜いていく。すると、夜神の中から湧き出た蜜が少しずつ溢れていく。

手早くゴムを処理すると、固さを取り戻しつつある肉茎に再びゴムを付けると、ぐったりとしている夜神の腰を摑みうつ伏せにする。

「・・・・・・ふえっ?」
ぼんやりとしていたら、視界が天井からシーツに変わったことに驚いてしまい、呆けた声を出してしまった。

「前回は、初めてだったので加減しましたが、二回目なのでいいですよね?すみません凪さんが好き過ぎて一回では治まらないんです」

そんな「今日は、いい天気」と同じトーンで話しながら、濡れて解れている蜜口に熱く固くなった肉茎を躊躇なく埋め込む。

「ひゃぁ!もう、むりぃ、許して!んぁああ!!」
「付き合って下さい。沢山声出していいですから」


それから、何度目か分からない程の絶頂を繰り返して、庵を受け入れ続けた。
意識も虚ろになる頃に、ようやく満足したのか解放してくれた時には気絶していた。
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