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1話目 僕のこと
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大学受験は第1志望に合格、友達もでき、学校も楽しい順風満帆……なはずもなく。
僕は大学生で親に家賃払っているアパートに引きこもっているヤバいやつだ。とてもじゃないけど人前に見せられるような自分じゃなくて。
僕のストレス解消法は、食べることだった。親に食べてはいけないと散々言われてきたお菓子やご飯を腹いっぱい食べることが、いちばんの幸せ。でもだんだん歯止めが効かなくなり、最近では気持ち悪くならないと満足出来なくなってしまったのだ。
米がみるみるうちに無くなってく爽快感、喉を通過する大量の幸せ、吐くぐらい食べたという達成感が病みつきになる。
そのせいで体型ははっきりしない中間のデブ、何を着ても似合わない体型になって行き、顔も浮腫み肌も荒れ荒れ。
あー僕自分がほんとに醜くて汚くてキモイ。嫌いとかじゃなく視界に入れたくない。こんな人になりたかったわけじゃないんだけどな。
そんなことを脳内でループ再生しながら白米をかきこんでいた。最近は食べてベットでうずくまっての繰り返しだ。ほんとに使えないヤバいやつでしかなくて、ごめんなさい。一体誰に謝ってるかって、んなの分かるわけないじゃん。怖い何かから助けて欲しくてただひたすらに謝っていた。
「ごめんなさい、もう、しないから、怒らないで……ごめんなさい……うっ、うぇ……」
あー何が楽しくてこんなことしてんだろ。生理的に出た嗚咽をこらえ、涙を雑に拭って視界がぼやけたその時、ベットが浮き上がりやがて暗闇が広がった。
「は?……なにこれ、貧血、じゃないよな」
『貧血などでは無い。シンプルに説明するぞ、お前は今死んだ。』
「……え?どういうこと……?」
『わしが地球のエネルギー欲しさにちーとばかしお前さんを借りたんじゃよーそしたら、地球人のからだって弱っちくての。』
「……???」
『肉体と魂を分離しないとエネルギーを運べなかったんじゃーいや驚いた。』
うーーーーーーーーんと?ということは肉体は地球で、俺自身は異世界?だから実質死んでるってことか?
『そういうことになるのう。』
「頭ん中も見れるのかよ。てかどーすんだよこれ。」
『地球に戻すことは出来んのでな。わしの創造した世界に転移させてやろう。』
「……そうか。なあ、転生はできないのか。」
『んな力あるわけないジャーン?だったら地球のエネルギー人間使わずとも出来とるわ』
イラつくなこのジジイ、実体ないけどどんな顔してんのか想像できる。てか俺のまま転生すんのか。嫌だな。でもしょーがないか、地球でも異世界でもあんま変わらないだろう。
『ほれ、時間が無いからなんか願いごと一つだけできる範囲で叶えてやろう。』
「え。そういう系はできるのか。」
『はいあと10秒』
「え?!早いって待って?!」
「7...6...5...」
『あーーーーもう!!!自分のことが好きになれますよーに!!!』
『…え?なんでそんな抽象的……ああ、時間切れじゃわ。そんじゃあ頑張ってなー………………』
こうして僕は転生?転移?したのだった。
僕は大学生で親に家賃払っているアパートに引きこもっているヤバいやつだ。とてもじゃないけど人前に見せられるような自分じゃなくて。
僕のストレス解消法は、食べることだった。親に食べてはいけないと散々言われてきたお菓子やご飯を腹いっぱい食べることが、いちばんの幸せ。でもだんだん歯止めが効かなくなり、最近では気持ち悪くならないと満足出来なくなってしまったのだ。
米がみるみるうちに無くなってく爽快感、喉を通過する大量の幸せ、吐くぐらい食べたという達成感が病みつきになる。
そのせいで体型ははっきりしない中間のデブ、何を着ても似合わない体型になって行き、顔も浮腫み肌も荒れ荒れ。
あー僕自分がほんとに醜くて汚くてキモイ。嫌いとかじゃなく視界に入れたくない。こんな人になりたかったわけじゃないんだけどな。
そんなことを脳内でループ再生しながら白米をかきこんでいた。最近は食べてベットでうずくまっての繰り返しだ。ほんとに使えないヤバいやつでしかなくて、ごめんなさい。一体誰に謝ってるかって、んなの分かるわけないじゃん。怖い何かから助けて欲しくてただひたすらに謝っていた。
「ごめんなさい、もう、しないから、怒らないで……ごめんなさい……うっ、うぇ……」
あー何が楽しくてこんなことしてんだろ。生理的に出た嗚咽をこらえ、涙を雑に拭って視界がぼやけたその時、ベットが浮き上がりやがて暗闇が広がった。
「は?……なにこれ、貧血、じゃないよな」
『貧血などでは無い。シンプルに説明するぞ、お前は今死んだ。』
「……え?どういうこと……?」
『わしが地球のエネルギー欲しさにちーとばかしお前さんを借りたんじゃよーそしたら、地球人のからだって弱っちくての。』
「……???」
『肉体と魂を分離しないとエネルギーを運べなかったんじゃーいや驚いた。』
うーーーーーーーーんと?ということは肉体は地球で、俺自身は異世界?だから実質死んでるってことか?
『そういうことになるのう。』
「頭ん中も見れるのかよ。てかどーすんだよこれ。」
『地球に戻すことは出来んのでな。わしの創造した世界に転移させてやろう。』
「……そうか。なあ、転生はできないのか。」
『んな力あるわけないジャーン?だったら地球のエネルギー人間使わずとも出来とるわ』
イラつくなこのジジイ、実体ないけどどんな顔してんのか想像できる。てか俺のまま転生すんのか。嫌だな。でもしょーがないか、地球でも異世界でもあんま変わらないだろう。
『ほれ、時間が無いからなんか願いごと一つだけできる範囲で叶えてやろう。』
「え。そういう系はできるのか。」
『はいあと10秒』
「え?!早いって待って?!」
「7...6...5...」
『あーーーーもう!!!自分のことが好きになれますよーに!!!』
『…え?なんでそんな抽象的……ああ、時間切れじゃわ。そんじゃあ頑張ってなー………………』
こうして僕は転生?転移?したのだった。
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