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わざと見せてる? 栗原さん。
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高校生になれば陰キャなオレにも彼女ができるだろうだなんて、そんなものは甘い考えだった。入学してから1ヶ月が過ぎるが、いまだにクラスの女子と会話すら交わせていない。
ふいに左隣の席を見る。カースト上位グループに属するギャルのツチノコさんが、純白のセーラー服の背をこちらに向けて机に伏していた。
そんな光景にオレは思わず唾をのむ。
太陽光に照らされて、ブラジャーがはっきりと透けて見えていたからだ。
なんてエッチなんだ──高校生活初のラッキースケベ。
オレの心はタップダンスした。
ある日の休み時間。トイレから戻ると、オレの席に栗原さんが美脚を組んで座っていた。パリピな陽キャ男子たちに囲まれて、なにやら楽しそうに談笑している。
まいったな。そこ、オレの席なんですけど。自分の席と横ひとつしか違わないじゃん。なんで座ってるんだよ!
……などと言えるはずもなく、オレは下手クソな口笛を吹きながら、意図的に彼女の近くを通って窓へ向かって歩きだす。
通り過ぎる瞬間、栗原さんは足を組み直した。
そんな光景にオレは思わず唾をのむ。
偶然にもパンツが見えたからだ。
なんてエッチなんだ──高校生活2度目のラッキースケベ。
オレの心は阿波踊りした。
今日の体育は男女合同だ。運動神経が皆無のオレにとって、体育そのものが鬼門でしかない。今回は陽キャ男子だけでなく、女子も加わった大勢のクラスメイトたちに笑いの種にされるのがオチだろう。それがいつものパターンだ。
体育の授業が中盤に差し掛かった頃、オレのそばで汗だく状態の栗原さんが、体操着のお腹部分を伸ばして額の汗を拭った。
そんな光景にオレは思わず唾をのむ。
愛らしい形のおへそが露わになっただけでなく、キラキラと輝くピアスが見えたからだ。
へそピ、してるんだ。めっちゃ校則違反じゃん──知ってしまった彼女の秘密。
オレの心はザワついていた。
最終下校時間。夕日に染まる下駄箱から靴を取り出す。と、近くに人の気配を感じた。
栗原さんだ。
彼女も下駄箱からローファーを取り出して履き替えるところだった。
そんな光景にオレは思わず唾をのむ。
こちらに突き出されたお尻。隠されるべき下着は極限まで短く上げられたスカート丈のせいで、丸見えになっていた。
Tバックだ。
栗原さんは、Tバックを穿いていた。
なしてそげにドスケベエッチばい──高校生活史上最大級のラッキースケベ。
俺の心は爆発した。
爆発したのと同時に、姿勢を正した栗原さんが振り返る。
右手人差し指を唇にあて、小悪魔が微笑むような笑みをオレに見せた。
その瞬間、気がついてしまった。
もしかして今までのラッキースケベは、わざと見せていたのではないかと──。
驚くオレをよそに、栗原さんは「またね」とつぶやきながら、背中を向けたまま手を振って昇降口から去っていった。
ふいに左隣の席を見る。カースト上位グループに属するギャルのツチノコさんが、純白のセーラー服の背をこちらに向けて机に伏していた。
そんな光景にオレは思わず唾をのむ。
太陽光に照らされて、ブラジャーがはっきりと透けて見えていたからだ。
なんてエッチなんだ──高校生活初のラッキースケベ。
オレの心はタップダンスした。
ある日の休み時間。トイレから戻ると、オレの席に栗原さんが美脚を組んで座っていた。パリピな陽キャ男子たちに囲まれて、なにやら楽しそうに談笑している。
まいったな。そこ、オレの席なんですけど。自分の席と横ひとつしか違わないじゃん。なんで座ってるんだよ!
……などと言えるはずもなく、オレは下手クソな口笛を吹きながら、意図的に彼女の近くを通って窓へ向かって歩きだす。
通り過ぎる瞬間、栗原さんは足を組み直した。
そんな光景にオレは思わず唾をのむ。
偶然にもパンツが見えたからだ。
なんてエッチなんだ──高校生活2度目のラッキースケベ。
オレの心は阿波踊りした。
今日の体育は男女合同だ。運動神経が皆無のオレにとって、体育そのものが鬼門でしかない。今回は陽キャ男子だけでなく、女子も加わった大勢のクラスメイトたちに笑いの種にされるのがオチだろう。それがいつものパターンだ。
体育の授業が中盤に差し掛かった頃、オレのそばで汗だく状態の栗原さんが、体操着のお腹部分を伸ばして額の汗を拭った。
そんな光景にオレは思わず唾をのむ。
愛らしい形のおへそが露わになっただけでなく、キラキラと輝くピアスが見えたからだ。
へそピ、してるんだ。めっちゃ校則違反じゃん──知ってしまった彼女の秘密。
オレの心はザワついていた。
最終下校時間。夕日に染まる下駄箱から靴を取り出す。と、近くに人の気配を感じた。
栗原さんだ。
彼女も下駄箱からローファーを取り出して履き替えるところだった。
そんな光景にオレは思わず唾をのむ。
こちらに突き出されたお尻。隠されるべき下着は極限まで短く上げられたスカート丈のせいで、丸見えになっていた。
Tバックだ。
栗原さんは、Tバックを穿いていた。
なしてそげにドスケベエッチばい──高校生活史上最大級のラッキースケベ。
俺の心は爆発した。
爆発したのと同時に、姿勢を正した栗原さんが振り返る。
右手人差し指を唇にあて、小悪魔が微笑むような笑みをオレに見せた。
その瞬間、気がついてしまった。
もしかして今までのラッキースケベは、わざと見せていたのではないかと──。
驚くオレをよそに、栗原さんは「またね」とつぶやきながら、背中を向けたまま手を振って昇降口から去っていった。
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