平穏な日常を淡々と過ごしていた小日向さえは、ほんの気まぐれから、下級生の外崎智花と恋人関係になるのだが──。
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文字数 5,591
最終更新日 2024.09.08
登録日 2024.09.01
勇者と魔王が消えた平和な時代。小国のうら若き姫君シャーロットは、強引に侍女のドロシー、レベッカ、ハルたち三人とメイドのアリッサムも加えた少女騎士団を結成する。だが、冒険の旅へと出発したその矢先、暗黒神を崇拝する邪教絡みの事件に巻き込まれてしまい──。
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文字数 156,616
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.08.06
天上界と地上界、そして魔界を大崩壊から救うため、勇者マルス一行は長き冒険の末に異次元空間エレロイダへと続く《禁忌の扉》をひらいた。
だがここにきて、運命の歯車がふたたび動きだす。
大邪神ダ=ズールとの最終決戦を間近にして新しく仲間になった暗黒騎士ヴァインの加入により、黒魔導師の少女ロアがパーティーから外されてしまったのだ。
闇の力が蔓延るラストダンジョンで、たったひとりぼっち──絶望と悲しみのなか、果たしてロアは、最凶クラスの魔物たちの巣窟から無傷で生還できるのだろうか?
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文字数 132,408
最終更新日 2024.08.17
登録日 2024.08.06
大学生の浅尾真綾は、年上の恋人・黒鉄孝之と夏休みにとある村へ旅行することになった。
観光地とは呼びがたい閑散としたその村は、月夜に鳴り響いたサイレンによって様相が変わる。温厚な村人たちの目玉は赤黒く染まり、バットを振るう狂人となって次々と襲いかかる地獄へと化したのだ!
さあ逃げろ!
尻を向けて走って逃げろ!
狙うはおまえの尻ひとつ!
叩いて、叩いて、叩きまくる!
異色のホラー作品がここに誕生!!
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文字数 102,090
最終更新日 2024.08.04
登録日 2024.07.29
ある日、わたしは閃く。気になるあの子にジャストフイット!
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文字数 1,606
最終更新日 2024.08.03
登録日 2024.08.03
とある学園のある日の放課後、教室には3人の女子生徒だけが残っていた。平穏だった友人関係に亀裂が生じる時、正義の審判が下る──!?
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文字数 2,772
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.04.01
いつものように、夕飯の準備をしてお母さんの帰宅を待とうとしていた女の子は、未曾有の悪天候で雪の世界へと姿を変えた街に出なければならなくなります。
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文字数 8,640
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.28
猛暑の夏、その不可思議な事件は起こった。それは、とある民家で飼われている金魚が突然増えて、しかもまた消えたというのだ。あらぬ疑いをかけられたおれとサイモンは犯人捜しに乗り出すが、事件は思わぬ展開となり……猫の名探偵・肉三郎シリーズ待望の第3弾!
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文字数 4,970
最終更新日 2021.08.17
登録日 2018.12.06
そのお姫さまの世界は、6畳間です。6畳間のお部屋が、お姫さまのすべてでした。けれども、今日はなんだか外の様子がおかしいので、お姫さまはお部屋の外へ出てみることにしました。
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文字数 19,083
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.22
目覚めるとそこは、扉や窓のない完全な密室だった。顔も名前も知らない五人の女性たちは、当然ながら混乱状態に陥り──
あの悪夢は、いまだ終わらずに幾度となく繰り返され続けていた。
『この部屋からの脱出方法はただひとつ。キミたちが恋人同士になること』
疑念と裏切り、崩壊と破滅。
この部屋に神の救いなど存在しない。
そして、きょうもまた、狂乱の宴が始まろうとしていたのだが……
『さあ、隣人を愛すのだ』
生死を賭けた心理戦のなかで、真実の愛は育まれてカップルが誕生するのだろうか?
※この物語は、「百合カップルになれないと脱出できない部屋に閉じ込められたお話」の続編です。無断転載禁止。
文字数 62,867
最終更新日 2021.07.03
登録日 2020.06.20
田舎にある実家を出てひとり暮らしをするため、あたしは部屋探しをはじめた。都心部にある好立地で賃貸料が格段に安いワンルーム・マンションを借りる唯一の条件──それは、ダークエルフのメイドさんと同居することでした。こんな狭い家に、しかも異世界からの派遣社員だなんて。全然意味がわかんないし、この先いったいどうなっちゃうんだろう……。
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文字数 23,138
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.03.28
ある日の下校途中、同級生の遊香とうちのお母さんが手を繋いで歩いているのを目撃してからというもの、ふたりはなにも隠さずにわたしの目の前で堂々とイチャつきはじめた。もう……わたし、どうしたらいいのよ!?
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文字数 24,515
最終更新日 2021.03.28
登録日 2020.05.04
空が青かった。
そういうものだろうと、笑われても、青かった。
とても深くて、青い色……
あの日みた空の色は、今も忘れない。
それは遠い、青い記憶……
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文字数 608
最終更新日 2020.01.12
登録日 2020.01.12