117 / 170
第三話 第四章
第四節
しおりを挟む
『皆々様。自分達以外のグループとの初接触はどうやら終わったようだね』
「まるでアタシ達を待っていたかのような形ね…」
『さて見ての通りこの地下空間だが……ここは君達が先程までいた古城その地下となる。俺が少々弄らせてもらったが、天井の向こう側には先の城内大広間が…そしてさらに城内上階には『将』である俺が居るという構図になる』
言われ頭上を見上げたミコ。もちろん何気なくであり、石造りの天井によって作られた暗闇で当然見ることは出来ない。
落ちて来たであろう穴から漏れ出る僅かながらの光が夜空の星の様に見えるのみであった。
『当然、参戦者の皆々様はここから各々の立場に沿って『将』となるこの俺…R・Rを撃破するか守護するかの行動をとるのだろう……この地下空間から脱出して城内へと戻り己が目標を達成するためにね……』
「そんなの当然だろ?」
『だが、そのままホイホイと目標を達成されてしまっては芸がない。皆々様も俺も、そしてこの戦いを耳目に触れるトワ様にもね…だからこそちょっとした遊戯を提案したいと思ってね…如何かな?』
『ふむ、成程……最初からその遊戯をするつもりでのルールの変更無しという事ですか…突発的であり、『将』であるゲームマスターに裁量をゆだねる為に……』
『遊戯のジャンルは単純な競争。これから皆々様はこの地下空間と城内全てで誰が俺の居る部屋に一番に辿り着けるのかを競い合ってもらう』
「レースですって…」
そこでR・Rからルールが提示される。
ルール1。この競争のスタート地点は古城地下空間。ゴールはR・Rのいる部屋としR・Rは開始より動いてはならない。
ルール2。参戦者は今現在合流している面々で一つのチームとし、チームとして競争に挑む。人数は欠けてはならない。
ルール3。競争には中間地点が設けられる。中間地点は先着順でありそこに入らなければ脱落となる。
『以上がボクの考えたルールだ…どうだ、単純だろう?』
『コレは…結構マズいですね……』
「えぇ…わかるわよ睦美…」
ルールは確かに単純である。だが、問題はそこではない。
ルール3の先着順、ソレが厄介だ。
脱落というのはおそらく何らかの方法で参戦権をはく奪、最悪斃れる可能性すらあり得る内容だという事。この場に居る誰しもが何としてでも避けたい事案であろう。
避けたいという事は……。
そこに入る為に同じ陣営側でも蹴落とし潰し合いをしなければならないという事になるのである。
『それだけならまだ序の口…その後、潰し合いで消耗した状態で『将』であるR・Rと渡り合う必要があるという事です』
「想定以上に面倒な闘いになったわね……これだったら先の全裸の方がまだマシだったかもだわ…」
R・Rの力量がどれ程かはわからないが、トワに『将』として任される【星】。決して油断はできない相手だろう。
『それでは、ルールも説明したしそれでは始めるとしよう。誰になるかはわからないが、皆々様に出会える時を楽しみにしているよ……』
その直後、石造りの燭台に灯がともり、地下空間が明るくなる。
そして開始を告げるものであろうブザーの音が鳴り響く。
そして廊下の至る所に『20』というデジタル表記が浮かんだ。
「おい…早い者勝ちって事は、急いだほうじゃあ良いんじゃあねェか?」
「そうですねウルフさん!」
「待って!」
先へと進もうとする騎士ウルフとミコをそう止めた晴菜。
「進むことは必要だけれど、急ぐのは待った方がいいわ…」
「どういう意味だぁ『爆炎』?早い者勝ちって言っていたじゃあねェか!?ウダウダして脱落するなんてだせェ事はイヤだぜ!」
「だからこそよ…」
おそらくあの表示されている『20』というのが先着順なのだろう。あそこが0になるまでに中間地点にまで辿り着く必要があるに違いない。
だが、この表記と言い先着順と言い。どうもあのR・Rは参戦者を急かそうと考えていると思わざるを得ないのである。
『ふむ、その判断を提案するより先に行っていただいてありがとうございます晴菜。あのR・Rは焦らせるように誘導しているのでしょう。より悪辣な何かに嵌める為に…』
「おそらくね…それか、別の何かを張っているのか……まあその辺りはまだ情報がないと何とも言えないけれど……」
『ええ、コチラも他の参戦者のナビやおそらく様子を見ているであろうカメラから情報を集めておきます』
「お願い睦美。ミコもそういう事だからね……」
「わかりました晴菜さん。すみません少し慌てておりました」
「別に謝らなくてもいいわよ……騎士団のお二人もそれで良いかしら?」
同じ側であるがルール上同チームになった『星炎騎士団』の二名にも聞いておく晴菜。
急ごうとしていた騎士ウルフは兎も角、騎士ウォーロックは【星団】の№2だ。また『盤面指し』の銘を持つ名参謀だとも聞いている。
再会してから無言なのは気になるが、これぐらいの腹芸は持っているだろう…。
「……ウォーロック卿。どうします?」
「………レディの言う通りですよウルフ卿。焦らず情報を収集しつつ先へと進みましょう」
どうやら晴菜達の想定通りの考えを持ってくれていたようであった。
「ちッ!わかりましたよ……」
舌打ちしつつも騎士ウルフも言う通りにする。
その瞬間…。
ォォォォォォォォォォォォォォォォ……!!!
ァァァァァァァァァァァァァァァァ……!!!
地響きの様な叫び声が地下空間の至る所で聞こえる。
それだけで晴菜達はR・Rの思惑に乗ってしまった者同士の競争と同士討ちが始まったのだと察した。
「一応、先には進んでおきましょう…アタシが先陣を切ります。ミコとお二人は付いて来て下さい」
「わかりました!」
「ああ了解…」
こうして移動を開始した晴菜達。言った通り炎の拳銃を手にした晴菜が先行し、その後ろにミコ達が続く。
道中、何チームかと接近はしたが…全て隠れてやり過ごす。
「おい『爆炎』なんで他の連中と戦わないんだ?お前の実力なら問題ないだろ?」
「物事の先を見なさいウルフ卿。我々の目的は『将』のもとに辿り着く事…よけいな消耗をするのは得策ではありません」
「…わかりましたよ」
渋々納得した騎士ウルフ。
その後、何度か戦闘の光景を見つつも進んで行くと突如R・Rからの放送が入った。
『定時連絡だ。たった今、中間地点に到着したチームが2つ現れたね』
その報告と共に表記されていた数字が『18』と数を減らした。
『また脱落したチームも10に到達した……残る椅子は18参戦者の皆々様は頑張ってくれ』
暗に潰し合いを呷る様なR・Rの言葉。現にその報告で叫び声と戦闘音が強くなった。
「ちッ、中間地点は何処なんだよッ!!」
結構な距離を動き探し回っているのにも関わらず見えてこない中間地点に思わず苛立ちの声をあげる騎士ウルフ。徐々に減っていく数字に焦りも加わる。
『ふむ…おそらく何らかの仕掛けがあるのでしょう。今こちらもハッキングし終えたカメラの映像を洗い出しているところで……おや?』
「どうしたの?」
『それらしい仕掛けを一つ見つけました。場所をナビゲートします』
一つのチームがある地点を境に消えた事から仕掛けを見つけた睦美。
晴菜達にその場所を導く。
『少し直進した後、右に曲がって下さい』
「睦美さん。曲がると言っても壁ですよ!?」
『大丈夫です。おそらく……』
「信じるわよ睦美」
指示の通り壁に突き当たるような形で曲がった晴菜達。
瞬間、壁に当たったような感触は無く晴菜達は違う空間に現れた。
「おおッ!やるじゃあねぇか『爆炎』のナビゲーター!ここがゴールの為の仕掛け、隠し通路だったという訳か!?」
『ええ、おそらく…』
「だとしたら景気が良いや!このまま向かってあの野郎をぶちのめそうぜ!!」
「上機嫌はそこまでウルフ卿。しかしその前にやることがあるみたいです」
ウォーロックの視線の先、コレから向かう道に灯りがともる。
そこには四方が奈落の広場。そして晴菜達と同じ参戦者の別チームが対面に現れた。
「まるでアタシ達を待っていたかのような形ね…」
『さて見ての通りこの地下空間だが……ここは君達が先程までいた古城その地下となる。俺が少々弄らせてもらったが、天井の向こう側には先の城内大広間が…そしてさらに城内上階には『将』である俺が居るという構図になる』
言われ頭上を見上げたミコ。もちろん何気なくであり、石造りの天井によって作られた暗闇で当然見ることは出来ない。
落ちて来たであろう穴から漏れ出る僅かながらの光が夜空の星の様に見えるのみであった。
『当然、参戦者の皆々様はここから各々の立場に沿って『将』となるこの俺…R・Rを撃破するか守護するかの行動をとるのだろう……この地下空間から脱出して城内へと戻り己が目標を達成するためにね……』
「そんなの当然だろ?」
『だが、そのままホイホイと目標を達成されてしまっては芸がない。皆々様も俺も、そしてこの戦いを耳目に触れるトワ様にもね…だからこそちょっとした遊戯を提案したいと思ってね…如何かな?』
『ふむ、成程……最初からその遊戯をするつもりでのルールの変更無しという事ですか…突発的であり、『将』であるゲームマスターに裁量をゆだねる為に……』
『遊戯のジャンルは単純な競争。これから皆々様はこの地下空間と城内全てで誰が俺の居る部屋に一番に辿り着けるのかを競い合ってもらう』
「レースですって…」
そこでR・Rからルールが提示される。
ルール1。この競争のスタート地点は古城地下空間。ゴールはR・Rのいる部屋としR・Rは開始より動いてはならない。
ルール2。参戦者は今現在合流している面々で一つのチームとし、チームとして競争に挑む。人数は欠けてはならない。
ルール3。競争には中間地点が設けられる。中間地点は先着順でありそこに入らなければ脱落となる。
『以上がボクの考えたルールだ…どうだ、単純だろう?』
『コレは…結構マズいですね……』
「えぇ…わかるわよ睦美…」
ルールは確かに単純である。だが、問題はそこではない。
ルール3の先着順、ソレが厄介だ。
脱落というのはおそらく何らかの方法で参戦権をはく奪、最悪斃れる可能性すらあり得る内容だという事。この場に居る誰しもが何としてでも避けたい事案であろう。
避けたいという事は……。
そこに入る為に同じ陣営側でも蹴落とし潰し合いをしなければならないという事になるのである。
『それだけならまだ序の口…その後、潰し合いで消耗した状態で『将』であるR・Rと渡り合う必要があるという事です』
「想定以上に面倒な闘いになったわね……これだったら先の全裸の方がまだマシだったかもだわ…」
R・Rの力量がどれ程かはわからないが、トワに『将』として任される【星】。決して油断はできない相手だろう。
『それでは、ルールも説明したしそれでは始めるとしよう。誰になるかはわからないが、皆々様に出会える時を楽しみにしているよ……』
その直後、石造りの燭台に灯がともり、地下空間が明るくなる。
そして開始を告げるものであろうブザーの音が鳴り響く。
そして廊下の至る所に『20』というデジタル表記が浮かんだ。
「おい…早い者勝ちって事は、急いだほうじゃあ良いんじゃあねェか?」
「そうですねウルフさん!」
「待って!」
先へと進もうとする騎士ウルフとミコをそう止めた晴菜。
「進むことは必要だけれど、急ぐのは待った方がいいわ…」
「どういう意味だぁ『爆炎』?早い者勝ちって言っていたじゃあねェか!?ウダウダして脱落するなんてだせェ事はイヤだぜ!」
「だからこそよ…」
おそらくあの表示されている『20』というのが先着順なのだろう。あそこが0になるまでに中間地点にまで辿り着く必要があるに違いない。
だが、この表記と言い先着順と言い。どうもあのR・Rは参戦者を急かそうと考えていると思わざるを得ないのである。
『ふむ、その判断を提案するより先に行っていただいてありがとうございます晴菜。あのR・Rは焦らせるように誘導しているのでしょう。より悪辣な何かに嵌める為に…』
「おそらくね…それか、別の何かを張っているのか……まあその辺りはまだ情報がないと何とも言えないけれど……」
『ええ、コチラも他の参戦者のナビやおそらく様子を見ているであろうカメラから情報を集めておきます』
「お願い睦美。ミコもそういう事だからね……」
「わかりました晴菜さん。すみません少し慌てておりました」
「別に謝らなくてもいいわよ……騎士団のお二人もそれで良いかしら?」
同じ側であるがルール上同チームになった『星炎騎士団』の二名にも聞いておく晴菜。
急ごうとしていた騎士ウルフは兎も角、騎士ウォーロックは【星団】の№2だ。また『盤面指し』の銘を持つ名参謀だとも聞いている。
再会してから無言なのは気になるが、これぐらいの腹芸は持っているだろう…。
「……ウォーロック卿。どうします?」
「………レディの言う通りですよウルフ卿。焦らず情報を収集しつつ先へと進みましょう」
どうやら晴菜達の想定通りの考えを持ってくれていたようであった。
「ちッ!わかりましたよ……」
舌打ちしつつも騎士ウルフも言う通りにする。
その瞬間…。
ォォォォォォォォォォォォォォォォ……!!!
ァァァァァァァァァァァァァァァァ……!!!
地響きの様な叫び声が地下空間の至る所で聞こえる。
それだけで晴菜達はR・Rの思惑に乗ってしまった者同士の競争と同士討ちが始まったのだと察した。
「一応、先には進んでおきましょう…アタシが先陣を切ります。ミコとお二人は付いて来て下さい」
「わかりました!」
「ああ了解…」
こうして移動を開始した晴菜達。言った通り炎の拳銃を手にした晴菜が先行し、その後ろにミコ達が続く。
道中、何チームかと接近はしたが…全て隠れてやり過ごす。
「おい『爆炎』なんで他の連中と戦わないんだ?お前の実力なら問題ないだろ?」
「物事の先を見なさいウルフ卿。我々の目的は『将』のもとに辿り着く事…よけいな消耗をするのは得策ではありません」
「…わかりましたよ」
渋々納得した騎士ウルフ。
その後、何度か戦闘の光景を見つつも進んで行くと突如R・Rからの放送が入った。
『定時連絡だ。たった今、中間地点に到着したチームが2つ現れたね』
その報告と共に表記されていた数字が『18』と数を減らした。
『また脱落したチームも10に到達した……残る椅子は18参戦者の皆々様は頑張ってくれ』
暗に潰し合いを呷る様なR・Rの言葉。現にその報告で叫び声と戦闘音が強くなった。
「ちッ、中間地点は何処なんだよッ!!」
結構な距離を動き探し回っているのにも関わらず見えてこない中間地点に思わず苛立ちの声をあげる騎士ウルフ。徐々に減っていく数字に焦りも加わる。
『ふむ…おそらく何らかの仕掛けがあるのでしょう。今こちらもハッキングし終えたカメラの映像を洗い出しているところで……おや?』
「どうしたの?」
『それらしい仕掛けを一つ見つけました。場所をナビゲートします』
一つのチームがある地点を境に消えた事から仕掛けを見つけた睦美。
晴菜達にその場所を導く。
『少し直進した後、右に曲がって下さい』
「睦美さん。曲がると言っても壁ですよ!?」
『大丈夫です。おそらく……』
「信じるわよ睦美」
指示の通り壁に突き当たるような形で曲がった晴菜達。
瞬間、壁に当たったような感触は無く晴菜達は違う空間に現れた。
「おおッ!やるじゃあねぇか『爆炎』のナビゲーター!ここがゴールの為の仕掛け、隠し通路だったという訳か!?」
『ええ、おそらく…』
「だとしたら景気が良いや!このまま向かってあの野郎をぶちのめそうぜ!!」
「上機嫌はそこまでウルフ卿。しかしその前にやることがあるみたいです」
ウォーロックの視線の先、コレから向かう道に灯りがともる。
そこには四方が奈落の広場。そして晴菜達と同じ参戦者の別チームが対面に現れた。
0
あなたにおすすめの小説
王様の恥かきっ娘
青の雀
恋愛
恥かきっ子とは、親が年老いてから子供ができること。
本当は、元気でおめでたいことだけど、照れ隠しで、その年齢まで夫婦の営みがあったことを物語り世間様に向けての恥をいう。
孫と同い年の王女殿下が生まれたことで巻き起こる騒動を書きます
物語は、卒業記念パーティで婚約者から婚約破棄されたところから始まります
これもショートショートで書く予定です。
僕は君を思うと吐き気がする
月山 歩
恋愛
貧乏侯爵家だった私は、お金持ちの夫が亡くなると、次はその弟をあてがわれた。私は、母の生活の支援もしてもらいたいから、拒否できない。今度こそ、新しい夫に愛されてみたいけど、彼は、私を思うと吐き気がするそうです。再び白い結婚が始まった。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
崩壊寸前のどん底冒険者ギルドに加入したオレ、解散の危機だろうと仲間と共に友情努力勝利で成り上がり
イミヅカ
ファンタジー
ハートとお気に入り登録、ぜひぜひお願いいたします!
↓簡単なあらすじは''もっと見る''へ!↓
ここは、剣と魔法の異世界グリム。
……その大陸の真ん中らへんにある、荒野広がるだけの平和なスラガン地方。
近辺の大都市に新しい冒険者ギルド本部が出来たことで、辺境の町バッファロー冒険者ギルド支部は無名のままどんどん寂れていった。
そんな所に見習い冒険者のナガレという青年が足を踏み入れる。
無名なナガレと崖っぷちのギルド。おまけに巨悪の陰謀がスラガン地方を襲う。ナガレと仲間たちを待ち受けている物とは……?
チートスキルも最強ヒロインも女神の加護も何もナシ⁉︎ ハーレムなんて夢のまた夢、無双もできない弱小冒険者たちの成長ストーリー!
努力と友情で、逆境跳ね除け成り上がれ!
(この小説では数字が漢字表記になっています。縦読みで読んでいただけると幸いです!)
没落貴族とバカにしますが、実は私、王族の者でして。
亜綺羅もも
恋愛
ティファ・レーベルリンは没落貴族と学園の友人たちから毎日イジメられていた。
しかし皆は知らないのだ
ティファが、ロードサファルの王女だとは。
そんなティファはキラ・ファンタムに惹かれていき、そして自分の正体をキラに明かすのであったが……
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる