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第七十一話『エキドナ』
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そう、ハーデスちゃんの合図により、魔王城最後のボスが現れた。
『ケルベロス』『ヒュドラー』『キマイラ』の親。
そう『エキドナ』だった。
エキドナはそう。上半身が美女、下半身が蛇、背中に翼のあるモンスター。美少女モンスターだ。
「エキドナ、早速気検索してみよう」と言い、スマホを出す僕。
「エキドナの子ども達 -
ケルベロス
オルトロス
ヒュドラー
ラードーン
金羊毛の番竜
エトン
クリュンヌ
デルピュネー
パイア
キマイラ
ケートス
スキュラ
ネメアーの獅子
カルキノス
タゲス
スピンクス
アガテュルソス
ゲローノス
スキュテース
」
「多いっ!!」と僕。
「知っているのも知らないのも、たくさんいるわね!」とカナデが言う。
「ズラリと出てくるなー、伝説上の怪物達が!」
と僕が笑う。エキドナはそのエキドナ自体よりも、生み出したモンスター達が有名なのだった。スフィンクスもさり気なくいたりする。この子たちをジャンジャン呼ばれたらひとたまりもない。
「エキドナ - たくさんの怪物たちの母、不死身」
と読み上げる。その説明はかなりシンプルなものだった。
「エキドナ自体の説明はほんとにこのくらい。特にエキドナ自体にすごいエピソードがあるわけじゃないみたい。『不死身』ってさらっと書いてありますけどね、不死身ってなに・・・」
伝説の表記は結構モヤッとしている。なにか1つほんとのことがあるわけではないらしい。だから『伝説』なのだろうけど。
「不死身って書いてあるけど、あっさり倒されたとも書いてある。不死身の定義とは・・・そういえば『ヒュドラー』も一体だけ不死身って書いてあったけど、倒すことができたんだよなぁ、不死身って僕らが思う不死身とはちょっと意味が違うのかもしれないな。」
不老不死くらいが意味がちかいのか。
さらに検索を続けるが有用な情報は出てこない。
「うーん、やっぱり、エキドナ自体は、不老不死くらいしか情報がない!」と僕が言う。
「上半身が美女なので、上半身だけ魅せて、男を騙して誘って、バリバリ食べちゃう」
と、一番有名そうな基本エピソードを読む。
「あら、じゃぁ、コータ食べられちゃうじゃない!」
と、カナデが笑いながら言う。
「そうなんだよね。一人で歩いてたら、騙されて、バリバリいかれちゃったかもしれない」
僕は頷いた。ありえない話ではなかった・・・。
「そこ認めちゃうんだ!」
と笑うカナデ。そして続ける。
「そんなことないよ!くらいのことは言って欲しかったなぁ」とカナデが笑う。
「いやぁ、自信ないなぁ」
と、両手を開いて、僕も笑う。素直さが売りの僕であった。
調べた結果、とくに弱点らしい弱点はみつからなかったけど、いつまでもネットサーフィンしてたら、やられてしまう。
「とりあえず戦ってみますか!」と僕は剣を取る。
「戦闘開始だ!」とエキドナに向かっていった。
『ケルベロス』『ヒュドラー』『キマイラ』の親。
そう『エキドナ』だった。
エキドナはそう。上半身が美女、下半身が蛇、背中に翼のあるモンスター。美少女モンスターだ。
「エキドナ、早速気検索してみよう」と言い、スマホを出す僕。
「エキドナの子ども達 -
ケルベロス
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ヒュドラー
ラードーン
金羊毛の番竜
エトン
クリュンヌ
デルピュネー
パイア
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ケートス
スキュラ
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カルキノス
タゲス
スピンクス
アガテュルソス
ゲローノス
スキュテース
」
「多いっ!!」と僕。
「知っているのも知らないのも、たくさんいるわね!」とカナデが言う。
「ズラリと出てくるなー、伝説上の怪物達が!」
と僕が笑う。エキドナはそのエキドナ自体よりも、生み出したモンスター達が有名なのだった。スフィンクスもさり気なくいたりする。この子たちをジャンジャン呼ばれたらひとたまりもない。
「エキドナ - たくさんの怪物たちの母、不死身」
と読み上げる。その説明はかなりシンプルなものだった。
「エキドナ自体の説明はほんとにこのくらい。特にエキドナ自体にすごいエピソードがあるわけじゃないみたい。『不死身』ってさらっと書いてありますけどね、不死身ってなに・・・」
伝説の表記は結構モヤッとしている。なにか1つほんとのことがあるわけではないらしい。だから『伝説』なのだろうけど。
「不死身って書いてあるけど、あっさり倒されたとも書いてある。不死身の定義とは・・・そういえば『ヒュドラー』も一体だけ不死身って書いてあったけど、倒すことができたんだよなぁ、不死身って僕らが思う不死身とはちょっと意味が違うのかもしれないな。」
不老不死くらいが意味がちかいのか。
さらに検索を続けるが有用な情報は出てこない。
「うーん、やっぱり、エキドナ自体は、不老不死くらいしか情報がない!」と僕が言う。
「上半身が美女なので、上半身だけ魅せて、男を騙して誘って、バリバリ食べちゃう」
と、一番有名そうな基本エピソードを読む。
「あら、じゃぁ、コータ食べられちゃうじゃない!」
と、カナデが笑いながら言う。
「そうなんだよね。一人で歩いてたら、騙されて、バリバリいかれちゃったかもしれない」
僕は頷いた。ありえない話ではなかった・・・。
「そこ認めちゃうんだ!」
と笑うカナデ。そして続ける。
「そんなことないよ!くらいのことは言って欲しかったなぁ」とカナデが笑う。
「いやぁ、自信ないなぁ」
と、両手を開いて、僕も笑う。素直さが売りの僕であった。
調べた結果、とくに弱点らしい弱点はみつからなかったけど、いつまでもネットサーフィンしてたら、やられてしまう。
「とりあえず戦ってみますか!」と僕は剣を取る。
「戦闘開始だ!」とエキドナに向かっていった。
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