6 / 6
シルティア王国
初クエスト
しおりを挟む
8月2日 10時00分
首都 シルティア
しっかりと睡眠をとり今日もログイン。
世間では夏休みということもあり、この時間でもかなりの数のプレイヤーが
ログインしている。
現に今、冒険者ギルドには多くのプレイヤーが詰めかけており、クエスト受けるのにも
かなりの時間がかかりそうな感じになっている。
そんな中昨日と同じように多くのプレイヤーがパーティー募集を行っているが
流石にもう火を吹いたりするような奴はいないようだ。
まあ、あそこまで非常識な奴が多くいるとは思えないが。
そんなことを考えていると受付の順番が回って来た。
ここのギルドは首都だからか、受付嬢たちのレベルがかなり高い。
みんな美人さんである。
そんな受付嬢にかなりのプレイヤーが色目を使ったらしいが、
それに対する受け答えまでしっかり作り込まれていたらしい。
まあ結果がどうなったかはお察しだが。
「冒険者ギルドにようこそ、今回はどのようなご用件でしょうか?」
「パルキスに行くためのクエストを受けたいんだが」
「わかりました。えーと、ムクロさんですね。
ムクロさんにはこのクエストをお願いします。」
そう言って渡されたのは、パルキス近くのマルクという村まで行商人を護衛するというクエストだった。
【【クエスト】パルキスダンジョン入場許可証が発生しました。】
【クエスト詳細はクエスト画面を確認してください】
「行商人を護衛していただくものですが他に1パーティー参加します。
護衛の方法はそのパーティーと商人の方と話し合ってください。
くれぐれも勝手な行動はしないようにお願いします。」
ふむ、商人の護衛か。
2パーティー参加できるクエストなら俺が参加しても問題はないな。
まあ、俺がネクロマンサーなのも考慮してこのクエストなんだろうが。
「わかったこのクエストを受けさせてもらう。」
「ありがとうございます。では、12時までに東の城門に行くようにお願いします。
時間が守れないとそれで失敗になることもあるので気をつけてください」
【【クエスト】パルキスダンジョン入場許可証を受注しました】
【クエスト詳細はクエスト画面を確認してください】
そうなると遅刻はできないな。
商人にとって時間は命の次に大事だからな。
そもそも時間を守れないような奴に命を預けられるわけがないけどな。
「了解した。」
「それでは、くれぐれも時間厳守でお願いします。
商人は特に時間に厳しいので。」
その言葉を聞き、軽く頷いてからギルドを出る。
ギルドを出て時間を確認したが、今はまだ11時、余裕を持って行くとしてもまだ時間はあるな。
行商人の護衛となると時間もかかりそうだしここらで一旦休憩しておくか。
30分ほど経ってからまたログインするとしようか。
8月2日11時45分
首都 シルティア 東の城門前
15分ほど早く着いた。
受付嬢はこの時間に出発する行商人は1組しかいないからすぐ分かると
言っていたが。
周りを見渡しているとそれらしい商隊を見つけることができた。
馬車3台が門の前にとまっており馬車の周りを忙しそうに動き回る人々が見える。
それに指示を動き回っている人に指示を出している人がおそらく
この商隊の長なのだろう。
とりあえずその人に声をかけてみることにした。
「すまない、冒険者ギルドから依頼を受けて来た者なのだが。」
「ん?ああ、君がもう1人の冒険者か。今日はよろしく頼むよ。
私は行商人をやっているミョンターだ。」
「俺はムクロという。ミョンターさんこちらこそよろしく頼む。」
互いに自己紹介をして、手を差し出して固く握手する。
「それでは来てもらって早速で悪いが今は忙しい、向こうにいるもう一つの冒険者パーティー
と護衛の方法の確認をして来てもらいたい。」
ミョンターさんに示された方を見ると年季の入った冒険者達が会話していた。
アイコン的にNPCなのだろうがやはりよくできているなと感じる。
「了解した。」
「うむ、ではよろしく頼むよ。」
ミョンターさんはそのまままた指示を出しに戻っていった。
俺は冒険者達に挨拶しに行く。
「初めまして、ミョンターさんに指示され来たがあんたがリーダーであっているか?」
「ああ、あっているぞ。俺はティルミスというよろしく頼む」
「俺はムクロだ。こちらこそよろしく頼む。」
自己紹介が終わって早速指示を仰ぐ。
相手はNPCのベテラン冒険者だし俺が出せるような意見はないに等しいからな。
「とりあえず、【職業】を教えてくれじゃないと
動きの指示を出せないからな。」
「俺のジョブは【死霊術師】だ、【部隊長】
もとっているから今は11体ほどアンデットを使役できる。」
そういうとティルミスさんは難しい顔をしながら何やら考えて込んでいる。
しばらくするとこっちを向きこう言った。
「すまないが、【死霊術師】と組むのは初めてでどう指示すればいいのかわからん。
とりあえず。下手に同士討ちするわけにもいかんから新人には酷だと思うが後方の守りを頼めるか?」
まあ、突然アンデットと連携を取ろうなんて無理な話なのだろう。
俺的には問題ないので了承の意を伝えておく。
「感謝する。もし魔物や盗賊に襲われた際には時間を稼いでくれれば、必ず
応援に駆けつけると約束しよう。」
「わかった、その時はできる限り時間を稼ごう。」
「頼んだ。では、出発までの少しの間はゆっくりしていてくれ。
俺はミョンターさんに今の内容を伝えてくる。」
首都 シルティア
しっかりと睡眠をとり今日もログイン。
世間では夏休みということもあり、この時間でもかなりの数のプレイヤーが
ログインしている。
現に今、冒険者ギルドには多くのプレイヤーが詰めかけており、クエスト受けるのにも
かなりの時間がかかりそうな感じになっている。
そんな中昨日と同じように多くのプレイヤーがパーティー募集を行っているが
流石にもう火を吹いたりするような奴はいないようだ。
まあ、あそこまで非常識な奴が多くいるとは思えないが。
そんなことを考えていると受付の順番が回って来た。
ここのギルドは首都だからか、受付嬢たちのレベルがかなり高い。
みんな美人さんである。
そんな受付嬢にかなりのプレイヤーが色目を使ったらしいが、
それに対する受け答えまでしっかり作り込まれていたらしい。
まあ結果がどうなったかはお察しだが。
「冒険者ギルドにようこそ、今回はどのようなご用件でしょうか?」
「パルキスに行くためのクエストを受けたいんだが」
「わかりました。えーと、ムクロさんですね。
ムクロさんにはこのクエストをお願いします。」
そう言って渡されたのは、パルキス近くのマルクという村まで行商人を護衛するというクエストだった。
【【クエスト】パルキスダンジョン入場許可証が発生しました。】
【クエスト詳細はクエスト画面を確認してください】
「行商人を護衛していただくものですが他に1パーティー参加します。
護衛の方法はそのパーティーと商人の方と話し合ってください。
くれぐれも勝手な行動はしないようにお願いします。」
ふむ、商人の護衛か。
2パーティー参加できるクエストなら俺が参加しても問題はないな。
まあ、俺がネクロマンサーなのも考慮してこのクエストなんだろうが。
「わかったこのクエストを受けさせてもらう。」
「ありがとうございます。では、12時までに東の城門に行くようにお願いします。
時間が守れないとそれで失敗になることもあるので気をつけてください」
【【クエスト】パルキスダンジョン入場許可証を受注しました】
【クエスト詳細はクエスト画面を確認してください】
そうなると遅刻はできないな。
商人にとって時間は命の次に大事だからな。
そもそも時間を守れないような奴に命を預けられるわけがないけどな。
「了解した。」
「それでは、くれぐれも時間厳守でお願いします。
商人は特に時間に厳しいので。」
その言葉を聞き、軽く頷いてからギルドを出る。
ギルドを出て時間を確認したが、今はまだ11時、余裕を持って行くとしてもまだ時間はあるな。
行商人の護衛となると時間もかかりそうだしここらで一旦休憩しておくか。
30分ほど経ってからまたログインするとしようか。
8月2日11時45分
首都 シルティア 東の城門前
15分ほど早く着いた。
受付嬢はこの時間に出発する行商人は1組しかいないからすぐ分かると
言っていたが。
周りを見渡しているとそれらしい商隊を見つけることができた。
馬車3台が門の前にとまっており馬車の周りを忙しそうに動き回る人々が見える。
それに指示を動き回っている人に指示を出している人がおそらく
この商隊の長なのだろう。
とりあえずその人に声をかけてみることにした。
「すまない、冒険者ギルドから依頼を受けて来た者なのだが。」
「ん?ああ、君がもう1人の冒険者か。今日はよろしく頼むよ。
私は行商人をやっているミョンターだ。」
「俺はムクロという。ミョンターさんこちらこそよろしく頼む。」
互いに自己紹介をして、手を差し出して固く握手する。
「それでは来てもらって早速で悪いが今は忙しい、向こうにいるもう一つの冒険者パーティー
と護衛の方法の確認をして来てもらいたい。」
ミョンターさんに示された方を見ると年季の入った冒険者達が会話していた。
アイコン的にNPCなのだろうがやはりよくできているなと感じる。
「了解した。」
「うむ、ではよろしく頼むよ。」
ミョンターさんはそのまままた指示を出しに戻っていった。
俺は冒険者達に挨拶しに行く。
「初めまして、ミョンターさんに指示され来たがあんたがリーダーであっているか?」
「ああ、あっているぞ。俺はティルミスというよろしく頼む」
「俺はムクロだ。こちらこそよろしく頼む。」
自己紹介が終わって早速指示を仰ぐ。
相手はNPCのベテラン冒険者だし俺が出せるような意見はないに等しいからな。
「とりあえず、【職業】を教えてくれじゃないと
動きの指示を出せないからな。」
「俺のジョブは【死霊術師】だ、【部隊長】
もとっているから今は11体ほどアンデットを使役できる。」
そういうとティルミスさんは難しい顔をしながら何やら考えて込んでいる。
しばらくするとこっちを向きこう言った。
「すまないが、【死霊術師】と組むのは初めてでどう指示すればいいのかわからん。
とりあえず。下手に同士討ちするわけにもいかんから新人には酷だと思うが後方の守りを頼めるか?」
まあ、突然アンデットと連携を取ろうなんて無理な話なのだろう。
俺的には問題ないので了承の意を伝えておく。
「感謝する。もし魔物や盗賊に襲われた際には時間を稼いでくれれば、必ず
応援に駆けつけると約束しよう。」
「わかった、その時はできる限り時間を稼ごう。」
「頼んだ。では、出発までの少しの間はゆっくりしていてくれ。
俺はミョンターさんに今の内容を伝えてくる。」
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
親がうるさいのでVRMMOでソロ成長します
miigumi
ファンタジー
VRが当たり前になった時代。大学生の瑞希は、親の干渉に息苦しさを感じながらも、特にやりたいことも見つからずにいた。
そんなある日、友人に誘われた話題のVRMMO《ルーンスフィア・オンライン》で目にしたのは――「あなたが求める自由を」という言葉。
軽い気持ちでログインしたはずが、気づけば彼女は“ソロ”で世界を駆けることになる。
誰にも縛られない場所で、瑞希は自分の力で強くなることを選んだ。これは、自由を求める彼女のソロ成長物語。
毎日22時投稿します。
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身
にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。
姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
新緑の光と約束~精霊の愛し子と守護者~
依羽
ファンタジー
「……うちに来るかい?」
森で拾われた赤ん坊は、ルカと名付けられ、家族に愛されて育った。
だが8歳のある日、重傷の兄を救うため、ルカから緑の光が――
「ルカは精霊の愛し子。お前は守護者だ」
それは、偶然の出会い、のはずだった。
だけど、結ばれていた"運命"。
精霊の愛し子である愛くるしい弟と、守護者であり弟を溺愛する兄の、温かな家族の物語。
他の投稿サイト様でも公開しています。
わたくしがお父様に疎まれている?いいえ、目に入れても痛くない程溺愛されております。
織り子
ファンタジー
王国貴族院の卒業記念パーティーの場で、大公家の令嬢ルクレツィア・アーヴェントは王太子エドワードから突然の婚約破棄を告げられる。
父であるアーヴェント大公に疎まれている――
噂を知った王太子は、彼女を公衆の面前で侮辱する。
【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?
つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。
平民の我が家でいいのですか?
疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。
義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。
学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。
必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。
勉強嫌いの義妹。
この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。
両親に駄々をこねているようです。
私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。
しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。
なろう、カクヨム、にも公開中。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
【職業】決定のアルテアってミスじゃないですか?
ほんとですね、教えていただきありがとうございます!
もともとアルテアって設定だったのでそれが残ってしまってました。
次からは確認してからあげるようにします。