玉砕するつもりで、憧れの公爵令息さまに告白したところ、承諾どころかそのまま求婚されてしまいました。

石河 翠

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「はわわわわ、違うんです。誤解なんです!」
「……これの一体何が誤解なのか、説明してもらおうか」
「はい、はい、もちろんです。でもその前に、を返していただいてもよろしいでしょうか」

 輝くばかりの貴公子の頭の上に乗っかっているのは、上下セットになった私の下着です。一応これだけは主張させていただきたい。購入したばかりの新品未使用なので、清潔なんですと!

「……黒の総レースか」
「うわーん、忘れてください!」

 涙目で叫ぶ私を、憧れの公爵令息さまが呆れた顔で見ていました。
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