33 / 107
第2章 戦技祭編
第31話 一番大きな声
しおりを挟む
【クライトside】
「えっと………」
「あの~………」
「「今の出来事は全部忘れよう」」
それが当人同士一番良い。僕としてもあんな恥ずかしい事を衝動的に言ってしまったのは本当に記憶から消したいし、クレジアントだって忘れたいことはあるはずだ。
「で、でも………クレジアントが女の子って事は、覚えてていい?」
「うん、良いよ。というか覚えててくれると嬉しいかな」
「わ、分かった」
正直な話、本当に信じがたい。今でも何か冗談なんじゃないかって思っている。だって………ゲームの時から中世的な顔立ちだなぁとは思ってたけど、周りにヒロインがいたしそれこそスタグリアンとか友達ポジションの男の子は居たけど恋愛対象では無かったし………
というか待てよ?あのゲームにそもそも恋愛要素あったっけ?違う、周りに可愛い女の子が集まって来てはいたけど恋愛には発展してなかった!!!確か周りの子が勝手に好きになってただけなんだった!………あれ、僕とユーリアの前の関係と同じ?
「それにしても、クライトは俺が女子って気づかなかったか~」
「ご、ごめん………もっと褒めた方が良い?」
「あ、いや。違くて………!!!」
いや、謝らせたかったわけじゃないんだけど………なんか申し訳ない気分になる。クレジアントの性別を間違えるっていう本当に良くないことしたのは僕の方だし。でも、もう一つだけ言い訳をさせてもらえるとするならクレジアントの制服が他の皆と違うんだよ。ゲームしてる時は『主人公だからだろうなぁ』って勝手に解釈してたけど、男子の制服っぽい感じもあるし女子の制服っぽい感じもあるから男子側かなって思ってしまった。
「ごめんね?」
「も、もういいって………俺も、一人称分かりにくかったかもだし。えっと、俺から変えるとしたらどんな一人称にしたらいいかな?」
「え、えっと………」
そんな急に振られても分からない。けれど、敢えて『俺』から一人称を変えるなら………
「ま、まぁ僕とかで良いんじゃないかな?」
「分かった!じゃあ俺は今からボクっていうよ」
「うん、良いと思うよ」
良いと思うけど、なんか逆に僕が恥ずかしくなってきたな。男の子だと思ってたら女の子だった上に、前世でボクッ娘に可愛いなって思ってた時期があったから………あー!!!一回落ち着こう、息を整えて。深呼吸、しんこきゅ………
「あ、クライト君とクレジアント君!」
「「は、はいぃ!」」
気を抜いていた所に、突然声がかけられて二人して肩が跳ねる。誰だろうと思ったら、ユーリアだった。早歩きで近づいてくるユーリアの足音に合わせて心臓の音がドクドクと聞こえてくる。さっきの僕とクレジアントの醜態を見られずに済んだという安堵と、もしかしたら見られていたかもしれないという恐怖が同時に襲ってくる。
「クライト君は怪我大丈夫?クレジアント君もクライト君を守ってくれたみたいだったね。クライト君を守ってくれてありがとう、それとクレジアント君すっごく強いね!ほんと尊敬するよ!」
「ユーリアありがとう。あと、クレジアントは………」
「えっとボク、男じゃなくて女なんだよね」
「え、えぇぇぇ!!!???」
ユーリアがひとしきり慌てた後に、クレジアントに近づいて耳打ちしている。するとクレジアントの顔が赤くなっていく。何を話してるのと聞いても、何故か僕には教えてくれなかった。
「という事だから、クレジアントちゃん!もし、もしそうなんだとしたら。クライト君が良いなら私も全然良いよ!」
「えっと、ぁ………その」
クレジアントは僕に何か言おうとしているのか、何か言葉を口の中で転がしている。だけど、全く聞こえてこない。
「あ、クライト!!!大丈夫だった?」
「お、クレジアントさんもいるじゃないか」
「あ、こ、こんにちはクレジアントさん。えと、クライト大丈夫?」
ユーリアがニコニコと見守り、クレジアントが何か話そうとしている時チームの3人が入ってきた。しかも、なにやらクッキーみたいなものを持っている。お見舞いとして来てくれたんだろうか。もしそうだったら優し過ぎて感激だ。
だが、3人が来てくれた瞬間クレジアントが口の中で転がすのもやめてしまった。泣きそうな顔でユーリアの方を向いている。ユーリアは依然としてニコニコ笑ったままだ。と、思ったら今度はキュールの方へ歩いていきなにやら耳打ちする。すると今度はキュールさんの顔もみるみる赤くなっていっている。一体さっきから何を吹き込んでいるというのか、流石に気になるけれどやっぱり教えてはくれ無さそう。
「このクッキーさっきのお菓子のお返し!『おかし』の『おかえし』、なんてね」
「スタグリアン、公爵家なんだからそういうの社交会とかではやらない方が良いぞ」
「マリスタン、冗談じゃん」
「おぉ、すまない。あまりにも面白くなかったもので」
「なんだとぉぉお!許さない!!!」
「ははは、すまない」
この二人はずっと仲いいな。見てて微笑ましくなるのは僕だけだろうか。
「それとクライト!!!俺、勝ったよ!!!」
「え、ホントに!?良かったじゃん!!!!!」
スタグリアンの因縁の相手であり、目標でもある相手を打ち倒したらしい。その話は後で詳しく聞かせてもらいたいな。なにせ僕もスタグリアンに稽古をつけていた時に目標を聞いて自分の事の様に思ってたからね。本当に良かったと思う。
「私は負けてしまった、悔しいな………クライト、今度から私にも稽古をつけてくれないか?」
「あ、おい!真似するな~!」
「別に良いだろう!私だってスタグリアンの様に強くなりたいんだ!というわけで、良いだろうか?」
「うん、全然良いよ。スタグリアンも、ライバルというか切磋琢磨出来る仲間が出来ていいでしょ?」
「仕方ないな~、クライトが優しいから。特別だぞ?」
「おい、スタグリアン。お前は威張れることじゃないだろう」
今度からマリスタンも特訓に来るのか。僕の手で教えて一から育てるのはリアル版育成ゲームみたいな感覚で楽しい。マリスタンは僕とは違う戦い方をするし、僕の方が新しい学びになることもあると思うから、そういう意味でも楽しみだ。
「スタグリアン君、マリスタンちゃん、ちょっと来て」
「「どうした?………へぇ~、へぇええ!!!」」
ユーリアがまた耳打ちをすると、今度は顔が赤くはならずに代わりに悪い笑顔になった。だから、さっきからなんなのかそろそろネタばらしして貰いたい。あと何でスタグリアンとマリスタンの2人とクレジアントとキュールの2人で反応が違ったのか教えて欲しい。というかクレジアントとキュールの2人、まだ顔赤いけど大丈夫?
「それじゃ、私達はここらへんでお暇するよ~!クライト君またね!」
「「また後で~!」」
「あ、ちょっと………行っちゃった。なんなんだろうね、あいつら」
「あ、あぁ。そうだね………」
「そ、そうですねぇ~………」
2人とも目が泳いでいる。何故かさっきから僕と目を合わせてくれない。ユーリア………何をしたんだろう
「えっと、二人とも。あの、どうしたの?」
「え、いや」
「あ、あの」
「「一回待って!!!」くださいぃ!!!」
「は、はい」
クレジアントとキュールはひそひそと小声で何やら話始める。チラチラとこっちを見てきている気がするけど気のせい………じゃないよね。なんか僕嫌われてるのかな………こんだけ目の前で内緒話されると悲しくなってくる。
と思ったら、話は済んだようだ。何を話していたのか、僕に聞かせてくれるのかな?嫌われてなければ良いけど。
「もういいの?」
「う、うん。大丈夫」
「だ、大丈夫です!」
「それじゃあ、何話してたか教えて欲しいな」
「「えっと………」」
ぶっちゃけ嫌われてなければなんでも良い。何を頼まれたって多分OKと言えると思う。この世界で一番の不安要素のクレジアントとはもう仲良くなれたし、どんな事でもどんとこい!
「「す………」」
「す?」
「「好きです!!!付き合ってください!!!」」
「好きです?好き………え、えぇぇぇぇぇええええ!!!???」
多分この時僕は、人生で一番大きい声出したと思う。それくらい、驚いた。
「えっと………」
「あの~………」
「「今の出来事は全部忘れよう」」
それが当人同士一番良い。僕としてもあんな恥ずかしい事を衝動的に言ってしまったのは本当に記憶から消したいし、クレジアントだって忘れたいことはあるはずだ。
「で、でも………クレジアントが女の子って事は、覚えてていい?」
「うん、良いよ。というか覚えててくれると嬉しいかな」
「わ、分かった」
正直な話、本当に信じがたい。今でも何か冗談なんじゃないかって思っている。だって………ゲームの時から中世的な顔立ちだなぁとは思ってたけど、周りにヒロインがいたしそれこそスタグリアンとか友達ポジションの男の子は居たけど恋愛対象では無かったし………
というか待てよ?あのゲームにそもそも恋愛要素あったっけ?違う、周りに可愛い女の子が集まって来てはいたけど恋愛には発展してなかった!!!確か周りの子が勝手に好きになってただけなんだった!………あれ、僕とユーリアの前の関係と同じ?
「それにしても、クライトは俺が女子って気づかなかったか~」
「ご、ごめん………もっと褒めた方が良い?」
「あ、いや。違くて………!!!」
いや、謝らせたかったわけじゃないんだけど………なんか申し訳ない気分になる。クレジアントの性別を間違えるっていう本当に良くないことしたのは僕の方だし。でも、もう一つだけ言い訳をさせてもらえるとするならクレジアントの制服が他の皆と違うんだよ。ゲームしてる時は『主人公だからだろうなぁ』って勝手に解釈してたけど、男子の制服っぽい感じもあるし女子の制服っぽい感じもあるから男子側かなって思ってしまった。
「ごめんね?」
「も、もういいって………俺も、一人称分かりにくかったかもだし。えっと、俺から変えるとしたらどんな一人称にしたらいいかな?」
「え、えっと………」
そんな急に振られても分からない。けれど、敢えて『俺』から一人称を変えるなら………
「ま、まぁ僕とかで良いんじゃないかな?」
「分かった!じゃあ俺は今からボクっていうよ」
「うん、良いと思うよ」
良いと思うけど、なんか逆に僕が恥ずかしくなってきたな。男の子だと思ってたら女の子だった上に、前世でボクッ娘に可愛いなって思ってた時期があったから………あー!!!一回落ち着こう、息を整えて。深呼吸、しんこきゅ………
「あ、クライト君とクレジアント君!」
「「は、はいぃ!」」
気を抜いていた所に、突然声がかけられて二人して肩が跳ねる。誰だろうと思ったら、ユーリアだった。早歩きで近づいてくるユーリアの足音に合わせて心臓の音がドクドクと聞こえてくる。さっきの僕とクレジアントの醜態を見られずに済んだという安堵と、もしかしたら見られていたかもしれないという恐怖が同時に襲ってくる。
「クライト君は怪我大丈夫?クレジアント君もクライト君を守ってくれたみたいだったね。クライト君を守ってくれてありがとう、それとクレジアント君すっごく強いね!ほんと尊敬するよ!」
「ユーリアありがとう。あと、クレジアントは………」
「えっとボク、男じゃなくて女なんだよね」
「え、えぇぇぇ!!!???」
ユーリアがひとしきり慌てた後に、クレジアントに近づいて耳打ちしている。するとクレジアントの顔が赤くなっていく。何を話してるのと聞いても、何故か僕には教えてくれなかった。
「という事だから、クレジアントちゃん!もし、もしそうなんだとしたら。クライト君が良いなら私も全然良いよ!」
「えっと、ぁ………その」
クレジアントは僕に何か言おうとしているのか、何か言葉を口の中で転がしている。だけど、全く聞こえてこない。
「あ、クライト!!!大丈夫だった?」
「お、クレジアントさんもいるじゃないか」
「あ、こ、こんにちはクレジアントさん。えと、クライト大丈夫?」
ユーリアがニコニコと見守り、クレジアントが何か話そうとしている時チームの3人が入ってきた。しかも、なにやらクッキーみたいなものを持っている。お見舞いとして来てくれたんだろうか。もしそうだったら優し過ぎて感激だ。
だが、3人が来てくれた瞬間クレジアントが口の中で転がすのもやめてしまった。泣きそうな顔でユーリアの方を向いている。ユーリアは依然としてニコニコ笑ったままだ。と、思ったら今度はキュールの方へ歩いていきなにやら耳打ちする。すると今度はキュールさんの顔もみるみる赤くなっていっている。一体さっきから何を吹き込んでいるというのか、流石に気になるけれどやっぱり教えてはくれ無さそう。
「このクッキーさっきのお菓子のお返し!『おかし』の『おかえし』、なんてね」
「スタグリアン、公爵家なんだからそういうの社交会とかではやらない方が良いぞ」
「マリスタン、冗談じゃん」
「おぉ、すまない。あまりにも面白くなかったもので」
「なんだとぉぉお!許さない!!!」
「ははは、すまない」
この二人はずっと仲いいな。見てて微笑ましくなるのは僕だけだろうか。
「それとクライト!!!俺、勝ったよ!!!」
「え、ホントに!?良かったじゃん!!!!!」
スタグリアンの因縁の相手であり、目標でもある相手を打ち倒したらしい。その話は後で詳しく聞かせてもらいたいな。なにせ僕もスタグリアンに稽古をつけていた時に目標を聞いて自分の事の様に思ってたからね。本当に良かったと思う。
「私は負けてしまった、悔しいな………クライト、今度から私にも稽古をつけてくれないか?」
「あ、おい!真似するな~!」
「別に良いだろう!私だってスタグリアンの様に強くなりたいんだ!というわけで、良いだろうか?」
「うん、全然良いよ。スタグリアンも、ライバルというか切磋琢磨出来る仲間が出来ていいでしょ?」
「仕方ないな~、クライトが優しいから。特別だぞ?」
「おい、スタグリアン。お前は威張れることじゃないだろう」
今度からマリスタンも特訓に来るのか。僕の手で教えて一から育てるのはリアル版育成ゲームみたいな感覚で楽しい。マリスタンは僕とは違う戦い方をするし、僕の方が新しい学びになることもあると思うから、そういう意味でも楽しみだ。
「スタグリアン君、マリスタンちゃん、ちょっと来て」
「「どうした?………へぇ~、へぇええ!!!」」
ユーリアがまた耳打ちをすると、今度は顔が赤くはならずに代わりに悪い笑顔になった。だから、さっきからなんなのかそろそろネタばらしして貰いたい。あと何でスタグリアンとマリスタンの2人とクレジアントとキュールの2人で反応が違ったのか教えて欲しい。というかクレジアントとキュールの2人、まだ顔赤いけど大丈夫?
「それじゃ、私達はここらへんでお暇するよ~!クライト君またね!」
「「また後で~!」」
「あ、ちょっと………行っちゃった。なんなんだろうね、あいつら」
「あ、あぁ。そうだね………」
「そ、そうですねぇ~………」
2人とも目が泳いでいる。何故かさっきから僕と目を合わせてくれない。ユーリア………何をしたんだろう
「えっと、二人とも。あの、どうしたの?」
「え、いや」
「あ、あの」
「「一回待って!!!」くださいぃ!!!」
「は、はい」
クレジアントとキュールはひそひそと小声で何やら話始める。チラチラとこっちを見てきている気がするけど気のせい………じゃないよね。なんか僕嫌われてるのかな………こんだけ目の前で内緒話されると悲しくなってくる。
と思ったら、話は済んだようだ。何を話していたのか、僕に聞かせてくれるのかな?嫌われてなければ良いけど。
「もういいの?」
「う、うん。大丈夫」
「だ、大丈夫です!」
「それじゃあ、何話してたか教えて欲しいな」
「「えっと………」」
ぶっちゃけ嫌われてなければなんでも良い。何を頼まれたって多分OKと言えると思う。この世界で一番の不安要素のクレジアントとはもう仲良くなれたし、どんな事でもどんとこい!
「「す………」」
「す?」
「「好きです!!!付き合ってください!!!」」
「好きです?好き………え、えぇぇぇぇぇええええ!!!???」
多分この時僕は、人生で一番大きい声出したと思う。それくらい、驚いた。
79
あなたにおすすめの小説
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~
エース皇命
ファンタジー
学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。
そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。
「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」
なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。
これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる