いたずらはため息と共に

常森 楽

文字の大きさ
214 / 595
4.踏み込む

213.疲労

しおりを挟む
■■■

すいの頬がピンク色に染まる。
背中をさすってから、少しずつ手をおろして、お尻に触れる。
ピクッと彼女の体が反応する。
少し火照った体が、もう彼女の準備が整っていることを教えてくれる。
でも…もう少し、キスしてたい。
私はけっこうキスが好きなのだと、穂としてから思うようになった。
お尻を優しく揉んで、そのまま太ももにおりる。
千陽ちよが選んで買ったというネグリジェは、さわり心地がよくて、ずっとさわっていられる。
胸元のリボンがお姫様みたいで可愛いし、裾がレースのフリルになっていて、捲りたくなる。
裾の中に手を入れて、直に彼女の肌に触れる。
いつもの、スベスベした肌。
弾力のあるやわらかい太もも。
彼女の恥部に手を近づけると、少し熱を感じる。
…ああ、期待されてる。
そう思うと、ゾクゾクする。

太ももを撫でて、揉む。それを繰り返す。
彼女の体は、私が手を動かすたびにピクピクと反応して、そそられる。
彼女から注がれる唾液を味わいつつ、舌を唇で挟むと「ん…」と彼女の声が漏れ出る。
太ももから、ショーツとへその間に手を動かすと、彼女の腰が揺れる。
“早くさわって”とねだられているようで、嬉しくなる。
でも、まだだよ。
1ヶ月近く我慢したんだ。
じっくり、味わわないと。
後で、ちゃんとシてあげるから。
穂も、もう少し我慢してよ。
そのまま彼女のお腹を何度かさすって、ネグリジェから手を出した。
膝立ちしている彼女の胸が、さわりやすい位置にある。
もう、ネグリジェの上から突起がぷくっと浮いていて、すぐに彼女がさわってほしいと思っている場所がわかる。
でもあえて、私はその突起の周りを、円を描くように指先でなぞる。

マイクロビキニが、少し邪魔だな。
円を描くたびに、指に引っ掛かる。
でもその揺れが、彼女に小さな刺激を与えているようで、さっきよりもピクピク反応する体の動きが大きくなっている。
キュッと突起を摘むと「んぁっ」と体を仰け反らせて、私の髪を掴んだ。
唇が離れてしまったことが不満で、すぐに突起を離す。
潤んだ瞳で見つめられる。
「なに?」
聞くと、彼女は目を彷徨わせた後、またまっすぐ私を見た。
「シて?…我慢、できないよ…さわって?」
…なにそれ。…可愛すぎるよ。…反則だよ。
“穂も我慢してよ”なんて気持ちは一瞬で消え去る。

私も膝立ちになって、ほんの少しだけ彼女より目線が上になる。
片手で彼女のうなじを掴んで、唇を押し付けた。
あいている手で、彼女の突起を弾く。
弾くたびに、ピクッピクッと体が反応して可愛い。
彼女の手が、私の肩におりてきた。
その手を掴んで、私の胸にさわらせる。
彼女はゆっくり指を動かす。
それだけでも、気持ちいい…。

唇を離して、彼女の耳を舐めた。
耳たぶをしゃぶって、そのまま首筋におりていく。
今日は、汗の味がしない。
鎖骨の窪みに舌を這わせる。
鎖骨を乗り越えて、やわらかな膨らみに向かっていく。
でも、ネグリジェがそれを阻む。
だから、阻まれたところの肌を強めに吸った。
彼女の肌に、赤い花を咲かせる。
いくつか咲かせて、ネグリジェの裾を捲る。

彼女の胸元まで捲し上げて、露わになった肌の、いたるところに花を咲かせていく。
その過程で、彼女の手が私の胸から離れた。
ネグリジェの裾を持っていた手を離すと、幕がおりたように淡い暗がりが広がる。
目の前に、紐で締めつけられた、彼女の胸があった。
紐に締めつけられた胸の凹凸が、乳房のやわらかさを表現しているようで、思わず両手で包み込んだ。
やわらかい。
何度も触れてきた。
でも、飽きずに何度もさわっていられる。
両手で包み込むと、谷間が深くなる。
そこに顔を埋めて、やわらかさを堪能する。
吸い付くと、マシュマロみたいで癖になる。
乳房に、たくさんの花を咲かせていく。

紐を取ると、彼女の体に緊張が走った。…期待とも言えるかな。
呼吸が速くなって、力んでいるのが肌の感触でわかる。
ほぐしてあげなきゃ。
片方の突起を舐めて、片方を指で弾く。
「んっ…」とネグリジェ越しの頭上から声が聞こえた。
彼女の期待に応えようと、乳房を優しく揉みながら、突起に刺激を与えていく。
突起の根本から、先端まで、順々に甘噛みしていく。
穂は、先端が、好き。
それも、正面から甘噛みしてあげるよりも、少し顔を右斜めに傾けて噛んだほうが、良く反応する。
穂は、ここが気持ちいいんだ。
私は、知ってる。
指も同じ動きにする。
先端、真正面から摘むんじゃなくて、少し手を傾けて、摘む。
「んぁっ、ぁぁっ…」
ほらね。
腰がビクビクと動く。
そこを捻るようにクリクリと動かすと、「んぅっ、ハァッ、ぁぁっ」可愛い声が聞ける。
彼女の体がさっきよりも熱くなって、力んでいた肌にもやわらかさが戻る。

口に含んでいる乳房を揉んでいた手をおろして、彼女のくびれに触れる。
その間にも、彼女の乳頭への刺激は止めない。
見たことのない、シンプルなグレーのショーツ。
きっと、急遽千陽の家に泊まることになって買ったのだろう。
ウエストのゴムに指を引っ掛ける。
しおりを挟む
感想 56

あなたにおすすめの小説

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに

家紋武範
恋愛
 となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。  ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

自習室の机の下で。

カゲ
恋愛
とある自習室の机の下での話。

乳首当てゲーム

はこスミレ
恋愛
会社の同僚に、思わず口に出た「乳首当てゲームしたい」という独り言を聞かれた話。

処理中です...