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第27話 朝枠配信 ワニ肉を食べよう!
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夜に寝て、朝が来た。
獅堂ライガこと、黒瀬大河である俺の朝は早い。時間は5時だ!
VTuberでは、珍しい丁寧な生活を心掛けている。
「他のVTuberさんたちと違って、ダンジョン配信がメインのために体が資本だからな……」
俺はPCに向かって作業を始めた。 配信をしていない時の企業VTuberには地味な作業が待っている。
(会社から緊急の連絡はなし。スケジュールの確認と提出はよし! 送られたグッズの確認は終わってる。 今日の配信用サムネを作って……)
配信用サムネイル。YouTubeの動画や生配信で最初に表示される画像の事だ。
本来のサムネの意味は、美術品の見本。購入希望者に見てもらうための物。
見本として、評価されるという意味では、配信者にとっても同じ───
この出来によって視聴者数が変わってしまうのだ!
これが中々、難しい。 俺はサムネが下手な部類になる。
サムネ職人と言われるVTuberさんだと僅か10分で、商業作品のような1枚のサムネ用イラストを仕上げてしまうという……恐ろしい才能だ。
パソコンでの作業が一息ついた。 その時、俺は───
「……あれ? 何か忘れてるような気がする」
頭の隅に引っかかる物を感じた。スッキリしないモヤモヤ感だ。
「なんだ? 俺は何を忘れて?」
「う~ん、う~ん」と悩みながら、裸になる。
熱いシャワーを浴びて思い出そうしていると───
「忘れてた! あのワニ肉!?」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・
コガオン────正式名は煌牙鰐エリュシオン。 前回のダンジョン探索で戦ったワニの巨大モンスター。
その時に手に入れたワニ肉の事を完全に忘れていた。
他の素材、煌牙鰐の牙と皮は、知り合いのアイテム加工職人に頼んで、防具にして貰った。
牙は、ペンダントと指輪。 皮は、小物入れとスマホケース。
せっかくなので、ユズカ24の放送中に鳴瀬ユズカ先輩にプレゼントした。
それぞれ、防御力を向上する効果を付加させている。どれか1つでも持ち歩いていたら、交通事故でトラックと正面衝突しても無事でいられるだろう。
「ん~ 先輩には、怪我とかしないで長く配信を続けて欲しいって事でプレゼントしたつもりなんだけどなぁ」
正直、荒れた。 指輪が良くなかったらしい。
俺の気持ちは、ユズカ先輩のユニコーンたちには届かなかったらしい。
ユズカ先輩からも───
「うん、嬉しいけど……こう言うのは、オルネちゃんにプレゼントするのが先だと思うよ?」
と苦言をいただいた。 なるほど……
プレゼントは同期から送れないと良くないのか。勉強になった。
オルネも「────」と無言で、鬼神のような顔をしていた気がする。
怖くて直視できなかったから、わからないけど……
そんな理由でワニ肉─── 煌牙鰐エリュシオンの肉を調理して食べる事を完全に忘れていたのだ。
「というわけで、今日は朝配信をやっていくぜ!」
『朝ライ助かる』
『ほう、朝からステーキですか。たいしたものですね』
『私も朝はワニ肉料理にしようと思っていました。助かります』
突発的な朝配信だが、同時接続数は少なくない。 よく見ると海外ニキ───海外からのコメントも多い。
そうか、 時差か。 今は朝7時・・・・・・アメリカなら夕方くらいか。
好きそうだもんな、ステーキ。
「それじゃ、今日の主役を見てもらうぜ。どーん!」
家の床。 インパクトを重視して、新聞紙を並べた上に巨大ワニ肉を置いてみた。
平凡な一般住宅で、この対比は異常さが際立つだろう。
『こうやって見るとすげぇな!』
『でけぇ!』
『Yo! great!!!』
『Fu○king ○razy!!!』
よし、盛り上がってきたぞ
「それじゃ、固い筋をとって・・・・・」
トントントンと肉を柔らかくするために、包丁で軽く叩いたり、小さな穴を開けていく。
その間に空のフライパンを熱しておく。 塩は焼く直前に振りかけて───
十分に熱したフライパンにワニ肉をいれる。
大切なのは強火を使わない事。 強い火力だと、中に熱が通る前に表面だけ焼けてしまうからだ。
中火で短時間。10秒ほどでひっくり返し、また10秒。
そして、フライパンから肉を取り出す。 もちろん、これで完成ではない。
ゆっくりと中まで熱を入れるために、まずは余熱だけで十分。
こうやって肉を休ませて───
また、フライパンで温める!
NO強火! じっくり、中火で熱を入れる!
残念ながら、これが正解ではない。 焼き加減は、肉質、大きさや厚さ、様々な要因で変化するからだ。
大切なのは経験則。 こればっかりは、繰り返して習得していくしかない。
「そして完成───と言いたいところだが、今日は海外ニキが多い。だから、これを肉の上に置いて完成とするぜ?」
皿に置いた熱々のステーキ。 その上に大きめのバターを乗せた。
『やべぇ ヴィジュアル良い!』
『Oh...Dynamic!!!』
『こうやって見るとでけぇな!』
「どうだ、ご機嫌な朝食ってやつだぜ? それじゃいただきます」
俺はフォークで押さえ、ナイフを通していく。
「すごっ、柔らかっ! スッとナイフが肉に入っていくぜ。 まるで抵抗がない」
切った肉の表面には、思惑通りに火が通っていた。 それから───
じゅわわわあぁぁぁと肉汁が溢れ落ちている。
「絶対に旨い。この時点で確信できるぞ。よし! いくぞ!」
気合いをいれてステーキを口に運ぶ。
がぶり!
この感想を一言で言うなら───
「これは、感謝を・・・・・・ありがとうございます」
思わず神に感謝したくなるほどの味だった。
「圧倒的な肉感。それにバターがクリーミーな・・・・・・コクっていうの? すげぇ、マッチしてる!」
バターは乳製品だから、牛と相性が良いってのは聞いたことあるけど、ワニ肉とバターでも合うみたいだな。
試してみるとビックリするほど、美味しい。
「パワフルな肉、肉、肉、そして肉。 食感が凄いのなんのって! そりゃもう!」
はぐはぐ・・・・・・はむっ! ごっくん!
「うんっ! うまいわ・・・・・・」
こうやって、豪勢な朝食をゆっくり楽しんだ。 コメント? こんな感じよ?
『俺にも食べさせろよ!』
『何とか食べる方法を! ダンジョン行くしかないのか!!!』
『リアイベで販売してくれ。ぜってい行くし! ぜってい買う!』
朝枠の朝食配信。意外と良いかも・・・・・・定期的にやってみるかな?
配信を終えて、そんな事を考えている時だった。
「ん~? ダイレクトメール? 誰からだ?」
俺はVTuberを初めて、驚いた事の1つがコレだ。
外部のVTuberからのコラボのお誘い。
てっきり、企業同士のやり取りで決めるのかと思っていたが・・・・・・
どうやら、『Twitter』改め『X』のDMから直接個人のやり取りで出演を決めるらしい。
ライブのゲスト出演や大型企画の参加は、また違うのだろうけど・・・・・・
要するに、俺の元に届いたDMは外部コラボ。
たけプロ以外の企業VTuberや個人VTuberからのコラボのお誘いだったわけだ。
獅堂ライガこと、黒瀬大河である俺の朝は早い。時間は5時だ!
VTuberでは、珍しい丁寧な生活を心掛けている。
「他のVTuberさんたちと違って、ダンジョン配信がメインのために体が資本だからな……」
俺はPCに向かって作業を始めた。 配信をしていない時の企業VTuberには地味な作業が待っている。
(会社から緊急の連絡はなし。スケジュールの確認と提出はよし! 送られたグッズの確認は終わってる。 今日の配信用サムネを作って……)
配信用サムネイル。YouTubeの動画や生配信で最初に表示される画像の事だ。
本来のサムネの意味は、美術品の見本。購入希望者に見てもらうための物。
見本として、評価されるという意味では、配信者にとっても同じ───
この出来によって視聴者数が変わってしまうのだ!
これが中々、難しい。 俺はサムネが下手な部類になる。
サムネ職人と言われるVTuberさんだと僅か10分で、商業作品のような1枚のサムネ用イラストを仕上げてしまうという……恐ろしい才能だ。
パソコンでの作業が一息ついた。 その時、俺は───
「……あれ? 何か忘れてるような気がする」
頭の隅に引っかかる物を感じた。スッキリしないモヤモヤ感だ。
「なんだ? 俺は何を忘れて?」
「う~ん、う~ん」と悩みながら、裸になる。
熱いシャワーを浴びて思い出そうしていると───
「忘れてた! あのワニ肉!?」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・
コガオン────正式名は煌牙鰐エリュシオン。 前回のダンジョン探索で戦ったワニの巨大モンスター。
その時に手に入れたワニ肉の事を完全に忘れていた。
他の素材、煌牙鰐の牙と皮は、知り合いのアイテム加工職人に頼んで、防具にして貰った。
牙は、ペンダントと指輪。 皮は、小物入れとスマホケース。
せっかくなので、ユズカ24の放送中に鳴瀬ユズカ先輩にプレゼントした。
それぞれ、防御力を向上する効果を付加させている。どれか1つでも持ち歩いていたら、交通事故でトラックと正面衝突しても無事でいられるだろう。
「ん~ 先輩には、怪我とかしないで長く配信を続けて欲しいって事でプレゼントしたつもりなんだけどなぁ」
正直、荒れた。 指輪が良くなかったらしい。
俺の気持ちは、ユズカ先輩のユニコーンたちには届かなかったらしい。
ユズカ先輩からも───
「うん、嬉しいけど……こう言うのは、オルネちゃんにプレゼントするのが先だと思うよ?」
と苦言をいただいた。 なるほど……
プレゼントは同期から送れないと良くないのか。勉強になった。
オルネも「────」と無言で、鬼神のような顔をしていた気がする。
怖くて直視できなかったから、わからないけど……
そんな理由でワニ肉─── 煌牙鰐エリュシオンの肉を調理して食べる事を完全に忘れていたのだ。
「というわけで、今日は朝配信をやっていくぜ!」
『朝ライ助かる』
『ほう、朝からステーキですか。たいしたものですね』
『私も朝はワニ肉料理にしようと思っていました。助かります』
突発的な朝配信だが、同時接続数は少なくない。 よく見ると海外ニキ───海外からのコメントも多い。
そうか、 時差か。 今は朝7時・・・・・・アメリカなら夕方くらいか。
好きそうだもんな、ステーキ。
「それじゃ、今日の主役を見てもらうぜ。どーん!」
家の床。 インパクトを重視して、新聞紙を並べた上に巨大ワニ肉を置いてみた。
平凡な一般住宅で、この対比は異常さが際立つだろう。
『こうやって見るとすげぇな!』
『でけぇ!』
『Yo! great!!!』
『Fu○king ○razy!!!』
よし、盛り上がってきたぞ
「それじゃ、固い筋をとって・・・・・」
トントントンと肉を柔らかくするために、包丁で軽く叩いたり、小さな穴を開けていく。
その間に空のフライパンを熱しておく。 塩は焼く直前に振りかけて───
十分に熱したフライパンにワニ肉をいれる。
大切なのは強火を使わない事。 強い火力だと、中に熱が通る前に表面だけ焼けてしまうからだ。
中火で短時間。10秒ほどでひっくり返し、また10秒。
そして、フライパンから肉を取り出す。 もちろん、これで完成ではない。
ゆっくりと中まで熱を入れるために、まずは余熱だけで十分。
こうやって肉を休ませて───
また、フライパンで温める!
NO強火! じっくり、中火で熱を入れる!
残念ながら、これが正解ではない。 焼き加減は、肉質、大きさや厚さ、様々な要因で変化するからだ。
大切なのは経験則。 こればっかりは、繰り返して習得していくしかない。
「そして完成───と言いたいところだが、今日は海外ニキが多い。だから、これを肉の上に置いて完成とするぜ?」
皿に置いた熱々のステーキ。 その上に大きめのバターを乗せた。
『やべぇ ヴィジュアル良い!』
『Oh...Dynamic!!!』
『こうやって見るとでけぇな!』
「どうだ、ご機嫌な朝食ってやつだぜ? それじゃいただきます」
俺はフォークで押さえ、ナイフを通していく。
「すごっ、柔らかっ! スッとナイフが肉に入っていくぜ。 まるで抵抗がない」
切った肉の表面には、思惑通りに火が通っていた。 それから───
じゅわわわあぁぁぁと肉汁が溢れ落ちている。
「絶対に旨い。この時点で確信できるぞ。よし! いくぞ!」
気合いをいれてステーキを口に運ぶ。
がぶり!
この感想を一言で言うなら───
「これは、感謝を・・・・・・ありがとうございます」
思わず神に感謝したくなるほどの味だった。
「圧倒的な肉感。それにバターがクリーミーな・・・・・・コクっていうの? すげぇ、マッチしてる!」
バターは乳製品だから、牛と相性が良いってのは聞いたことあるけど、ワニ肉とバターでも合うみたいだな。
試してみるとビックリするほど、美味しい。
「パワフルな肉、肉、肉、そして肉。 食感が凄いのなんのって! そりゃもう!」
はぐはぐ・・・・・・はむっ! ごっくん!
「うんっ! うまいわ・・・・・・」
こうやって、豪勢な朝食をゆっくり楽しんだ。 コメント? こんな感じよ?
『俺にも食べさせろよ!』
『何とか食べる方法を! ダンジョン行くしかないのか!!!』
『リアイベで販売してくれ。ぜってい行くし! ぜってい買う!』
朝枠の朝食配信。意外と良いかも・・・・・・定期的にやってみるかな?
配信を終えて、そんな事を考えている時だった。
「ん~? ダイレクトメール? 誰からだ?」
俺はVTuberを初めて、驚いた事の1つがコレだ。
外部のVTuberからのコラボのお誘い。
てっきり、企業同士のやり取りで決めるのかと思っていたが・・・・・・
どうやら、『Twitter』改め『X』のDMから直接個人のやり取りで出演を決めるらしい。
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