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第56話 V祭りの面接 前半
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V祭り───ダンジョンを攻略する。 それを競技化したイベント計画。
打ち合わせを何度も重ねて、ようやく形になってきた。
『サバイバルレース』
ダンジョンで決められた場所を走る競技。
1人で走り、タイムを競うルールだ。 陸上競技に近い感覚で参加してもらえるだろう(もちろん、コース上にはモンスターやトラップは配置されたままだ)
複数人で順位付けをするルールも検討されたが、乱闘などの危険性を配慮され、今回は見送られた。
『モンスターバトル』
名前の通り、モンスターと戦う部門。
連続で出現するモンスターを何匹まで倒し続けれるか?
要するに討伐数を競うルールになった。
『デュエル』
ダンジョン配信者同士が1対1で戦い、勝敗は競うだけ。
それだけのシンプルなルールだ。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・
「競技は決まったけど、問題は参加者の安全性……危険性を言い出したら切りがないけれども、俺は参加者に怪我をして帰って欲しくはないからな」
場所は『V祭り』の運営である『オレンジナイト』の会議室。
偉いオジサンたちを相手に、俺はアドバイザーとして意見を言った。
「それは当然でしょうなぁ。競技の性質上、全く無傷……とは、言いきませんが、安全性は可能な限り保障しましょう」
あっさりと意見が通った。 このご時世、会社の偉い人は法令遵守《コンプライアンス》と言う物に気を使っているのだ。
まぁ、人間をダンジョンに送り込むイベントを計画している時点で矛盾してるのだが……
『ダンジョンは人間も、企業も、社会も狂わせる』
……なんて言葉があるくらいだからね。
「そろそろ時間です。皆さま、準備の方をよろしくお願いします」
ドアの前に控えていた女性。たぶん、社長秘書とか?
彼女の案内で部屋を移動する。 さっきまでいた会議室よりも、少し小さな部屋。
その真ん中に机と椅子が並べられている。 俺は自分の席に座った。
「いやぁ、緊張しますね。ライガさん」と隣の椅子に座った男性───『オレンジナイト』のリーダーである不知火に話しかけれらた。
「えぇ、どんな人が来るのか……」と俺は頷いた。
今から始まるのは、書類選考に合格したしたダンジョン配信者の面接。
直接、会話をして『V祭り』の出場者を決めよう! そういうわけで面接を行うわけだ。
俺と不知火さん、それから『ナイトオレンジ』の運営3人……合計5人が面接官となる。
「それより、うっかり自分の名前を出してしまわないか心配ですね」と微笑んでみた。
ちなみに顔が広く知られている不知火さんは、素顔のまま。
それに対して、俺も当然……素顔のままだったりする。
なぜ? VTuberは素顔がバレてはいけないのでは? そう思うかも知れない。
けど、逆に言えば俺の素顔は、関係者以外の誰も知らないというわけだ。
「くっくっくっ……まさか、面接官に紛れて獅堂ライガが、こんな所にいるとは誰も思うまい!」
……心配があるとしたら、声でバレることかな? 普段と声を変えて喋ろう。
ちなみに、面接の様子は編集され、動画で配信されることが決まっている。
VTuberとしての面接であると同時に、エンタメでもある。
マ○ーの虎や、V○uber登竜門みたいな感じでイメージしてほしい。とは言え、面接官の俺たちは撮影されることはない約束だ。
ドアはノックすることなく開けられた。
普通の面接なら一発退場のマネー違反であるが、今回はVTuber限定の面接・・・・・・ 面接相手もVTuberだ。
ドアから運ばれた巨大なモニターに面接相手であるVTuberが映し出された。
「はい! 危険系VTuberでやらせてもらってます。 ドラゴン田中と申します」
面接1人目は、スキンヘッドにグラサン。 顔に和彫りの入れ墨が入れられている。
そして、片手に銃が握られていた。
なるほど、危険系だ! 最初から、凄い見た目のVTuberさんがきた!?
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「えっと・・・・・・」と俺は考えた。 アドバイザーとして雇われている身だ。
率先して、質問しなければならないだろう。
「個性的な見た目ですが、どのようなコンセプトなのでしょうか?」
「はい、自分は学生の頃に引きこもりだったのですが・・・・・・この姿は私を救ってくれたヒーローをイメージしました」
「ヒーロー・・・・・・ですか?」
見た目はヒーローと言うか、ヴィランなんだが・・・・・・いや、そんなことよりも気になる点が出てきたぞ。
「失礼ならば、もしかしてボイチェンを使っていませんか?」
「あぁ、わかりますか? 中の人の性別は女性なんですよ私」
なるほど、女性が声を変えて、男性のアバターを使って配信するスタイル。
いわゆるバ美肉なのか。 インパクトで言うなら、最初に持ってくるキャラじゃないだろ。
「高校生の頃、引きこもりになって・・・・・・その時、好きだった声優さんのネットラジオを見て、勇気を貰った。あぁ、こんなに自由で、過激な事を言っても良いんだ。私も誰かに勇気を与える存在になりたいと・・・・・・」
「なるほど。わかるよ・・・・・・そのネットラジオ、俺も聞いてた」
「本当ですか!」と彼女───ドラゴン田中は、花が咲いたかのような笑顔を見せた。
それから、質問はスポーツ歴やダンジョン配信の経験についてに移った。
ダンジョンでどこまで戦えるか? どの競技に参加希望なのか?
「はい、ありがとうございました。合否の方は2週間後に連絡をさせていただきます」
「ありがとうございました」と彼女・・・・・・いや、彼と言うべきか? 頭を深々と下げて、面接は終わった。
「話は盛り上がっていたいましたが、どうでしたか? 彼女は?」と『オレナイ』の偉い人に訪ねられた。
「ダンジョン配信を初めて3ヶ月・・・・・・今まで倒したモンスターのリストを見る限り、本気で取り組んでいます。実費で、他の有名ダンジョン配信者にコーチングを頼んでいるみたいですね。ただし・・・・・・」
「えぇ。合格者には、たけプロさんと我が社の技術で3Dを競技用に無料で差し上げる事になりますからね」
その通りだ。 この『V祭り』に賞金はない。
ただし、面接に合格して出場者になれば、必要な3Dアバターを無料提供することになる。
3Dアバター・・・・・・非常に高額だ。 普通なら100万前後。
さらに、ダンジョン配信に特価したものなら、性能も金額も通常異常に高い。
ならば、それを目当てに本気で来る希望者も多いだろう。
「それでは2人目の準備ができました」
その声と共に、画面に新しいVTuberの姿が映った。 だが、その人物《VTuber》は俺の知る人物。 それも、たけプロ所属のVTuberだった
打ち合わせを何度も重ねて、ようやく形になってきた。
『サバイバルレース』
ダンジョンで決められた場所を走る競技。
1人で走り、タイムを競うルールだ。 陸上競技に近い感覚で参加してもらえるだろう(もちろん、コース上にはモンスターやトラップは配置されたままだ)
複数人で順位付けをするルールも検討されたが、乱闘などの危険性を配慮され、今回は見送られた。
『モンスターバトル』
名前の通り、モンスターと戦う部門。
連続で出現するモンスターを何匹まで倒し続けれるか?
要するに討伐数を競うルールになった。
『デュエル』
ダンジョン配信者同士が1対1で戦い、勝敗は競うだけ。
それだけのシンプルなルールだ。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・
「競技は決まったけど、問題は参加者の安全性……危険性を言い出したら切りがないけれども、俺は参加者に怪我をして帰って欲しくはないからな」
場所は『V祭り』の運営である『オレンジナイト』の会議室。
偉いオジサンたちを相手に、俺はアドバイザーとして意見を言った。
「それは当然でしょうなぁ。競技の性質上、全く無傷……とは、言いきませんが、安全性は可能な限り保障しましょう」
あっさりと意見が通った。 このご時世、会社の偉い人は法令遵守《コンプライアンス》と言う物に気を使っているのだ。
まぁ、人間をダンジョンに送り込むイベントを計画している時点で矛盾してるのだが……
『ダンジョンは人間も、企業も、社会も狂わせる』
……なんて言葉があるくらいだからね。
「そろそろ時間です。皆さま、準備の方をよろしくお願いします」
ドアの前に控えていた女性。たぶん、社長秘書とか?
彼女の案内で部屋を移動する。 さっきまでいた会議室よりも、少し小さな部屋。
その真ん中に机と椅子が並べられている。 俺は自分の席に座った。
「いやぁ、緊張しますね。ライガさん」と隣の椅子に座った男性───『オレンジナイト』のリーダーである不知火に話しかけれらた。
「えぇ、どんな人が来るのか……」と俺は頷いた。
今から始まるのは、書類選考に合格したしたダンジョン配信者の面接。
直接、会話をして『V祭り』の出場者を決めよう! そういうわけで面接を行うわけだ。
俺と不知火さん、それから『ナイトオレンジ』の運営3人……合計5人が面接官となる。
「それより、うっかり自分の名前を出してしまわないか心配ですね」と微笑んでみた。
ちなみに顔が広く知られている不知火さんは、素顔のまま。
それに対して、俺も当然……素顔のままだったりする。
なぜ? VTuberは素顔がバレてはいけないのでは? そう思うかも知れない。
けど、逆に言えば俺の素顔は、関係者以外の誰も知らないというわけだ。
「くっくっくっ……まさか、面接官に紛れて獅堂ライガが、こんな所にいるとは誰も思うまい!」
……心配があるとしたら、声でバレることかな? 普段と声を変えて喋ろう。
ちなみに、面接の様子は編集され、動画で配信されることが決まっている。
VTuberとしての面接であると同時に、エンタメでもある。
マ○ーの虎や、V○uber登竜門みたいな感じでイメージしてほしい。とは言え、面接官の俺たちは撮影されることはない約束だ。
ドアはノックすることなく開けられた。
普通の面接なら一発退場のマネー違反であるが、今回はVTuber限定の面接・・・・・・ 面接相手もVTuberだ。
ドアから運ばれた巨大なモニターに面接相手であるVTuberが映し出された。
「はい! 危険系VTuberでやらせてもらってます。 ドラゴン田中と申します」
面接1人目は、スキンヘッドにグラサン。 顔に和彫りの入れ墨が入れられている。
そして、片手に銃が握られていた。
なるほど、危険系だ! 最初から、凄い見た目のVTuberさんがきた!?
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「えっと・・・・・・」と俺は考えた。 アドバイザーとして雇われている身だ。
率先して、質問しなければならないだろう。
「個性的な見た目ですが、どのようなコンセプトなのでしょうか?」
「はい、自分は学生の頃に引きこもりだったのですが・・・・・・この姿は私を救ってくれたヒーローをイメージしました」
「ヒーロー・・・・・・ですか?」
見た目はヒーローと言うか、ヴィランなんだが・・・・・・いや、そんなことよりも気になる点が出てきたぞ。
「失礼ならば、もしかしてボイチェンを使っていませんか?」
「あぁ、わかりますか? 中の人の性別は女性なんですよ私」
なるほど、女性が声を変えて、男性のアバターを使って配信するスタイル。
いわゆるバ美肉なのか。 インパクトで言うなら、最初に持ってくるキャラじゃないだろ。
「高校生の頃、引きこもりになって・・・・・・その時、好きだった声優さんのネットラジオを見て、勇気を貰った。あぁ、こんなに自由で、過激な事を言っても良いんだ。私も誰かに勇気を与える存在になりたいと・・・・・・」
「なるほど。わかるよ・・・・・・そのネットラジオ、俺も聞いてた」
「本当ですか!」と彼女───ドラゴン田中は、花が咲いたかのような笑顔を見せた。
それから、質問はスポーツ歴やダンジョン配信の経験についてに移った。
ダンジョンでどこまで戦えるか? どの競技に参加希望なのか?
「はい、ありがとうございました。合否の方は2週間後に連絡をさせていただきます」
「ありがとうございました」と彼女・・・・・・いや、彼と言うべきか? 頭を深々と下げて、面接は終わった。
「話は盛り上がっていたいましたが、どうでしたか? 彼女は?」と『オレナイ』の偉い人に訪ねられた。
「ダンジョン配信を初めて3ヶ月・・・・・・今まで倒したモンスターのリストを見る限り、本気で取り組んでいます。実費で、他の有名ダンジョン配信者にコーチングを頼んでいるみたいですね。ただし・・・・・・」
「えぇ。合格者には、たけプロさんと我が社の技術で3Dを競技用に無料で差し上げる事になりますからね」
その通りだ。 この『V祭り』に賞金はない。
ただし、面接に合格して出場者になれば、必要な3Dアバターを無料提供することになる。
3Dアバター・・・・・・非常に高額だ。 普通なら100万前後。
さらに、ダンジョン配信に特価したものなら、性能も金額も通常異常に高い。
ならば、それを目当てに本気で来る希望者も多いだろう。
「それでは2人目の準備ができました」
その声と共に、画面に新しいVTuberの姿が映った。 だが、その人物《VTuber》は俺の知る人物。 それも、たけプロ所属のVTuberだった
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