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第一章
一. 吹き始めた木枯らし(一)
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話は一週間前にさかのぼる。
昼の社員食堂では今日も慌ただしく食事をとる姿があちこちに見られる。放送局という場所柄、秒刻みの生活があたりまえとなっている特殊な世界にはゆとりなど存在してはいけないかのようだ。
一口飲んだコーヒーをテーブルにおき、沙樹はそんなことを考えた。自分だけがのんびりしているのは番組の収録が終わった直後だからで、生放送直前はあの中のひとりだ。
昼前のニュースが木枯らし一号が吹いたことを伝えた。冬に備えてコートを新調したいが、彼氏とは休日があわないからひとり寂しくウィンドウショッピングでもしようか。沙樹はそんなことを考えながら、ヒットチャートをチェックするためにタブレットを操作する。
「あ、来た来た! よかった。これで一安心」
今月のヘビーローテーションが五日目にしてトップテンに入ったのを見ると、自然と口元が緩む。ほかに目立った曲はないかと見ていたら、オーバー・ザ・レインボウの名が目につき、唐突に気持ちがワタルの元にとぶ。
先週ツアーが終わったばかりなのに、もう次のアルバムに向けてアイデアをまとめているらしい。会話を交わしたのは一週間前、ワタルが仕事でラジオ局に来たときだ。最後にプライベートで会ったのはいつだったか。二、三日前に電話で話したことさえ遠い昔に感じられる。
沙樹が学生のあいだはなんとか日程を調整できたものの、社会人になってからはそれも難しい。ワタルたちのバンド、オーバー・ザ・レインボウのメジャーデビューが決まった時、いずれはこういう日が来ると覚悟していた。が、DMの既読すらつかなくなっては穏やかではいられない。すれ違いの日々は沙樹の心に不安の種を植えつけ、芽を出させるのに充分な時間となっていた。
頬杖をついて小さなため息をついたときだ。
「沙樹、ここにいたのね。ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いい?」
同期入社の小川裕美が突然現れ、沙樹の正面に荒々しく座った。アナウンサーだけあって声がよく通る。
「どうしたのよ、そんなに鼻息を荒くして。裕美らしくないぞ」
「そんなことどうでもいいから、まずはこれ見て」
裕美は写真週刊誌をテーブルにおき、開かれたページを勢いよく叩いた。
「これ、沙樹はどう思う?」
「浅倉……北……ル……熱……、え? 何?」
指の隙間から記事の見出しを読んでいるので、意味がよく解らない。気づいた裕美が手をどけると、ようやく全ての文字がつながる。
「うそ……北島さんと浅倉梢の、熱愛……?」
「音楽業界ではちょっとした騒ぎになってるのよ。そりゃあそうよね。人気バンドのリーダーと好感度ナンバーワンアイドルの恋愛だもん。今朝の芸能ニュースは、その話題でもちきりなんだから。あー、悔しいっ」
オーバー・ザ・レインボウのファンを公言する裕美は、握った拳をふるわせた。追っかけこそしてないが、行ける距離で開かれるコンサートには必ず行くし、ファンクラブにも入っている。沙樹は裕美の様子をみているうちに、週刊誌に書かれた内容がやっと理解できた。だがここで取り乱すことは絶対に許せない。
「悔しいのはわかるけど、あたしに質問されても……」
不安を押し殺し、表面上は平静な態度で答えたものの、沙樹の手は小刻みに震えていた。声がうわずっていないか心配になる。
「だってあんた、オーバー・ザ・レインボウがDJやってる番組のスタッフでしょ。メンバーとも顔見知りじゃない。何かに小耳に挟んでない?」
「挨拶程度のつきあいだし、その話だって今初めて知ったんだから」
沙樹はバンドメンバーと同じ大学の出身で学生時代から交流があるが、そのことは局内で公表していない。メンバーのひとりとつきあっているのはトップシークレットだ。
「先週、浅倉梢がゲストだったでしょ。ふたりに漂う微妙な気配はなかった?」
「北島さんはともかく、浅倉さんは子役出身だよ。つきあっていたとしても何もないふりするくらいお手のものじゃない。その前にこの記事、どこまで信じられるの?」
最後のセリフは、自分に言い聞かせるためのものだ。
「そこのところを次の収録のとき、ワタルに訊いてよ」
「いやだよ、そんなの」
「そこをなんとかできない? 沙樹大明神様」
裕美は両手を合わせて沙樹を拝み倒した。
仕事中に芸能レポーターのまねごとをしたことがバレたら上司の和泉に大目玉を食らう。だが事情を説明したところで裕美は納得しない。沙樹はあきらめさせる方法を考えながら、収録スケジュールを確認した。
「明後日は得能さんと清水さんの担当ね。北島さんの出演は……しばらくないよ」
「ええっ、そうなの? 残念」
裕美は口を尖らしたものの、それ以上は無理を言わなかった。
「でもショック。こんなことになるんだったら、もっと早いうちに沙樹にお願いして、ワタルに紹介してもらうんだった」
裕美はテーブルに突っ伏してつぶやいた。
「和泉さんが許してくれたら、今度収録に来たときに紹介できるかも……」
「だめっ。今となってはもう遅いの」
裕美は勢いよく体を起こし、野心むき出しの目で沙樹を見る。沙樹は迫力に負けて、椅子の背もたれに体を預けた。
「あたしには目標があったの。TV局でもFM局でもいいから入社して、ミュージシャンとお近づきになるの。でもって恋愛に発展させて、いずれは結婚、寿退社! ワタルもその候補に入ってたのにっ」
気持ちはわかるが、立場上ご法度ではないか。仕事はお見合いパーティーの会場ではない。
だが局アナと芸能人やスポーツ選手の結婚話はよくある。裕美の野望も的外れとは言い切れない。それにプロになる前からとはいえ、ワタルとつきあっている沙樹には批判する資格はなかった。
「よしっ、こうなったら次の目標に向かって進むだけよ!」
「はいはい。で、その目標は?」
「哲哉にしようかな。彼も好みのタイプなのよね」
さっきまでの怒りと嘆きが嘘のように、裕美は両手を胸の前で組み目に星を光らせた。立ち直りの早さは裕美の長所だ。
沙樹は嫌でも週刊誌に目が吸い寄せられた。こんなのはただの噂話だと解っている。それなのに『北島ワタルと浅倉梢の熱愛』に冷静でいられない。
不鮮明な写真だがシルエットはワタルに間違いない。うち一枚は、ワタルのマンション前で浅倉梢がタクシーに乗ろうとしているものだ。服装から判断すると夏に撮られたものだろう。
ワタルとのすれ違いが始まったころに重なる。コンサートツアーの影響で会えない時期だった。仕事で地方に行くことも増えるため、一緒に過ごす時間が取れないのもこれに始まったことではない。沙樹にとってはしごく当たり前のことだった。
心臓がドクンと大きく脈打つ。報道の信憑性が一気に高まった。
沙樹は顔を左右に振り、記事から逃れようと窓の外に顔を向けた。気持ちのいい秋晴れだった空に浮かぶ厚い雲は、強い風に流されて目まぐるしく天候を変化させている。木枯らしが強く吹き荒れ、街路樹の葉をざわめかせているだろう。
秋は過ぎ去り、季節は冬に移ろうとしていた。
☆ ☆ ☆
昼の社員食堂では今日も慌ただしく食事をとる姿があちこちに見られる。放送局という場所柄、秒刻みの生活があたりまえとなっている特殊な世界にはゆとりなど存在してはいけないかのようだ。
一口飲んだコーヒーをテーブルにおき、沙樹はそんなことを考えた。自分だけがのんびりしているのは番組の収録が終わった直後だからで、生放送直前はあの中のひとりだ。
昼前のニュースが木枯らし一号が吹いたことを伝えた。冬に備えてコートを新調したいが、彼氏とは休日があわないからひとり寂しくウィンドウショッピングでもしようか。沙樹はそんなことを考えながら、ヒットチャートをチェックするためにタブレットを操作する。
「あ、来た来た! よかった。これで一安心」
今月のヘビーローテーションが五日目にしてトップテンに入ったのを見ると、自然と口元が緩む。ほかに目立った曲はないかと見ていたら、オーバー・ザ・レインボウの名が目につき、唐突に気持ちがワタルの元にとぶ。
先週ツアーが終わったばかりなのに、もう次のアルバムに向けてアイデアをまとめているらしい。会話を交わしたのは一週間前、ワタルが仕事でラジオ局に来たときだ。最後にプライベートで会ったのはいつだったか。二、三日前に電話で話したことさえ遠い昔に感じられる。
沙樹が学生のあいだはなんとか日程を調整できたものの、社会人になってからはそれも難しい。ワタルたちのバンド、オーバー・ザ・レインボウのメジャーデビューが決まった時、いずれはこういう日が来ると覚悟していた。が、DMの既読すらつかなくなっては穏やかではいられない。すれ違いの日々は沙樹の心に不安の種を植えつけ、芽を出させるのに充分な時間となっていた。
頬杖をついて小さなため息をついたときだ。
「沙樹、ここにいたのね。ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いい?」
同期入社の小川裕美が突然現れ、沙樹の正面に荒々しく座った。アナウンサーだけあって声がよく通る。
「どうしたのよ、そんなに鼻息を荒くして。裕美らしくないぞ」
「そんなことどうでもいいから、まずはこれ見て」
裕美は写真週刊誌をテーブルにおき、開かれたページを勢いよく叩いた。
「これ、沙樹はどう思う?」
「浅倉……北……ル……熱……、え? 何?」
指の隙間から記事の見出しを読んでいるので、意味がよく解らない。気づいた裕美が手をどけると、ようやく全ての文字がつながる。
「うそ……北島さんと浅倉梢の、熱愛……?」
「音楽業界ではちょっとした騒ぎになってるのよ。そりゃあそうよね。人気バンドのリーダーと好感度ナンバーワンアイドルの恋愛だもん。今朝の芸能ニュースは、その話題でもちきりなんだから。あー、悔しいっ」
オーバー・ザ・レインボウのファンを公言する裕美は、握った拳をふるわせた。追っかけこそしてないが、行ける距離で開かれるコンサートには必ず行くし、ファンクラブにも入っている。沙樹は裕美の様子をみているうちに、週刊誌に書かれた内容がやっと理解できた。だがここで取り乱すことは絶対に許せない。
「悔しいのはわかるけど、あたしに質問されても……」
不安を押し殺し、表面上は平静な態度で答えたものの、沙樹の手は小刻みに震えていた。声がうわずっていないか心配になる。
「だってあんた、オーバー・ザ・レインボウがDJやってる番組のスタッフでしょ。メンバーとも顔見知りじゃない。何かに小耳に挟んでない?」
「挨拶程度のつきあいだし、その話だって今初めて知ったんだから」
沙樹はバンドメンバーと同じ大学の出身で学生時代から交流があるが、そのことは局内で公表していない。メンバーのひとりとつきあっているのはトップシークレットだ。
「先週、浅倉梢がゲストだったでしょ。ふたりに漂う微妙な気配はなかった?」
「北島さんはともかく、浅倉さんは子役出身だよ。つきあっていたとしても何もないふりするくらいお手のものじゃない。その前にこの記事、どこまで信じられるの?」
最後のセリフは、自分に言い聞かせるためのものだ。
「そこのところを次の収録のとき、ワタルに訊いてよ」
「いやだよ、そんなの」
「そこをなんとかできない? 沙樹大明神様」
裕美は両手を合わせて沙樹を拝み倒した。
仕事中に芸能レポーターのまねごとをしたことがバレたら上司の和泉に大目玉を食らう。だが事情を説明したところで裕美は納得しない。沙樹はあきらめさせる方法を考えながら、収録スケジュールを確認した。
「明後日は得能さんと清水さんの担当ね。北島さんの出演は……しばらくないよ」
「ええっ、そうなの? 残念」
裕美は口を尖らしたものの、それ以上は無理を言わなかった。
「でもショック。こんなことになるんだったら、もっと早いうちに沙樹にお願いして、ワタルに紹介してもらうんだった」
裕美はテーブルに突っ伏してつぶやいた。
「和泉さんが許してくれたら、今度収録に来たときに紹介できるかも……」
「だめっ。今となってはもう遅いの」
裕美は勢いよく体を起こし、野心むき出しの目で沙樹を見る。沙樹は迫力に負けて、椅子の背もたれに体を預けた。
「あたしには目標があったの。TV局でもFM局でもいいから入社して、ミュージシャンとお近づきになるの。でもって恋愛に発展させて、いずれは結婚、寿退社! ワタルもその候補に入ってたのにっ」
気持ちはわかるが、立場上ご法度ではないか。仕事はお見合いパーティーの会場ではない。
だが局アナと芸能人やスポーツ選手の結婚話はよくある。裕美の野望も的外れとは言い切れない。それにプロになる前からとはいえ、ワタルとつきあっている沙樹には批判する資格はなかった。
「よしっ、こうなったら次の目標に向かって進むだけよ!」
「はいはい。で、その目標は?」
「哲哉にしようかな。彼も好みのタイプなのよね」
さっきまでの怒りと嘆きが嘘のように、裕美は両手を胸の前で組み目に星を光らせた。立ち直りの早さは裕美の長所だ。
沙樹は嫌でも週刊誌に目が吸い寄せられた。こんなのはただの噂話だと解っている。それなのに『北島ワタルと浅倉梢の熱愛』に冷静でいられない。
不鮮明な写真だがシルエットはワタルに間違いない。うち一枚は、ワタルのマンション前で浅倉梢がタクシーに乗ろうとしているものだ。服装から判断すると夏に撮られたものだろう。
ワタルとのすれ違いが始まったころに重なる。コンサートツアーの影響で会えない時期だった。仕事で地方に行くことも増えるため、一緒に過ごす時間が取れないのもこれに始まったことではない。沙樹にとってはしごく当たり前のことだった。
心臓がドクンと大きく脈打つ。報道の信憑性が一気に高まった。
沙樹は顔を左右に振り、記事から逃れようと窓の外に顔を向けた。気持ちのいい秋晴れだった空に浮かぶ厚い雲は、強い風に流されて目まぐるしく天候を変化させている。木枯らしが強く吹き荒れ、街路樹の葉をざわめかせているだろう。
秋は過ぎ去り、季節は冬に移ろうとしていた。
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