この世に何か不満でも?

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松田高行の恋愛話

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僕は松田高行。普通の高校に通う陰キャ高校生だ。僕は今、恋をしている。その相手は―「松田くん、おはよー!」「ああ、おはよう」いつも笑顔で元気に挨拶してくれる横川春だ。横川さんはクラスでも美女として注目を集めている。僕みたいな陰キャとは大違いだ。だけど、何故か僕にも彼女は挨拶してくれる。いつしか彼女のそういうところに惹かれていった。
今日こそ思い切って、「横川さん。あとで屋上来てくれませんか。」と言った。彼女は「わかったー。」言った。屋上に呼び出して何をするかというと、屋上で告白するラノベの定番展開をやるのだ。青春を感じる。OKもらえるかは置いといて。
そしてその時がやってきた。「松田くんどうしたの?屋上に呼び出して」「あ、あのー、伝えたいことがあって」「伝えたいこと?」「ずっと...横川さんのことが好きでした!付き合ってください!」思いきって告白した。彼女の返事は...「ごめんなさい!私もう彼氏いるの。」...あ、彼氏いるのか...「ごめん...彼氏いるの知らなかった...」恥ずかしい。いますぐこの場から逃げたい。そう思った。「なんで世の中上手く行かないんだろう...」そう小声で呟いた。世の中の残酷さに涙が出てきた。この世には不満しかない。そう思った。
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