異世界転生しか勝たん

shiyushiyu

文字の大きさ
12 / 17

第十一稿 異世界の終わり

しおりを挟む
この世界は、私が描いた小説の世界なの。

全て…とは言わないけどこの世界で起きた出来事のほとんどは、その小説通りに起こってる。

芸術の町で起きたことも音楽都市の出来事も…

だからこの先に起こることも分かる!

魔王は記憶を奪うことで世界を支配するって設定なの。

そして勇者と仲間は忘却の間までやって来るんだけど、忘却の間には記憶を忘れさせる魔法がかけられてるの。

1歩歩くごとにランダムにその人の記憶を奪う魔法が…

――全てを告白した私はカラアゲさんとナポリタンに、ごめんなさい。と頭を下げた。

「でも、だからこそ2人にはこの先を行かせない。私が1人で行く。私なら例え記憶を奪われたとしても、自分が描いたラノベを読めば2人のことを、この世界のことを思い出せるからさ。」

「アヤメ――」

「お前がこの先に、何が起こるのかを知っていることにはすぐ気が付いた。」

ナポリタンが何か言おうとしたのをカラアゲさんが遮って私に言う。

「俺はてっきり占いか予言でこの先に何が起こるのかを知っているのだと思っていた…でもそうか…」

カラアゲさんが天を仰ぐ。

「お前は全てを知っていたのだな…」

そう言って私を真っすぐ見つめてくる。

「うん…ごめん。」

目をそらしたくなるけど、私もカラアゲさんの目を見つめ返して、そう答えた。

怒られる、嫌われる、見捨てられる、軽蔑されると思っていたんだけど、次のカラアゲさんの一言は予想外の言葉だった。

「辛かったな…」

スマン。と逆に頭を下げられた。カラアゲさんの隣にいたナポリタンも、ごめん。と頭を下げてきた。

へ?いやいや何で2人が謝るの?悪いのは黙ってた私でしょ?

「言えなかったのだろう?俺達がもっとケアするべきだった…」

もう一度スマン。と頭を下げてきた。

「い、いや。カラアゲさんもナポリタンも悪くないから。ちゃんと説明してればこんなことにはならなかっただろうし…」

暫く気まずい沈黙が流れた。

「それで。忘却の間を攻略するにはどうするんだ?」

気まずさを振り払うようにカラアゲさんが訊いてくる。

「忘却の間の魔法は床にかけられてるんだ。誰かが一度でも床を通れば通った箇所の魔法は消えるけど…ってカラアゲさんも一緒に来る気?」

思わず答えちゃったけど、だめだめだめ!断ろうとすると今度はナポリタンが私に言ってきた。

「当たり前だろ?女の子1人を危険な目に遭わせるわけにはいかねーよ。」

え?な?えぇ?

ナポリタンは私が女って気づいていたの?

「そうか。アヤメは女だったのか。」

「カラアゲさん気づいてなかったんすかー?アヤメってたまに女っぽい仕草してましたよー?」

いや軽いよ2人共!

「もう…ほんとに2人共バカなんだから。」

ベッと舌を出して照れ隠しに私は2人よりも先に歩く。

忘却の間め!見てろよー。



忘却の間の手前の部屋には何のトラップもないと思い込んでいた。

「あっぶなぁー。」

2人よりも先を歩いた私の足元には大きな穴が空いていて、穴の中には大量の竹槍が設置されていた。

これに突き刺さっていたら私死んでたなー。

勇者なのに死んでたよ。

ギリギリのところでナポリタンが私の手を捕まえてくれた。

「あ、ありがと。」

穴から這い上がりながらそう言って、穴の中を見て背筋が凍るかと思った。

「死んでたな。」

カラアゲさんがぼそりと言って余計怖くなった。

そういうことは言わないでいいの!

「やっぱアヤメは後ろっすね。」

そう言ってナポリタンが私よりも前に出る。

「いやいやいや。大丈夫だから。わっ!」

また落とし穴に落ちそうになって、カラアゲさんが助けてくれた。

仕方なくこの部屋ではナポリタンに先頭を譲ろう。

「忘却の間では私が先頭を歩くからね!」

一応念押ししておこう。

分かった分かった。と軽い口調でナポリタンが返事をしてくるけど、本当に大丈夫かぁ?

忘却の間はほんとにヤバいからね。

2人には私のこと忘れて欲しくないし。

とゆーか忘れたら許さん!後で小説の内容変えて酷い目遭わせてやる!

ぽん。と肩に手を置かれた。カラアゲさんだ。

「肩の力を抜け。俺たちは大丈夫だ。」

「え?いや」

それってどういう意味?って聞こうとしたのに、カラアゲさんはスタスタと先に行ってしまった。

もしかして…忘却の間も先に行くとかじゃないよね?

…いや。この2人ならありうるぞ。

「ねぇちょっと2人共!」

私が声をかけると、前を歩いていた2人が歩みを止めてこちらを振り返った。

「さっきの話。私本気だから。忘却の間では私が先頭を歩くから付いてくるなら2人は私の後ろを歩いてきて。」

「やっぱりオレ、それはできねーわ。」

「なっ!なぁーんでよ!話しが違うじゃない!」

くわっ!と私がナポリタンに怒ると、カラアゲさんが私に諭すように言ってきた。

「いいか?アヤメ。俺たちはアヤメが作ったキャラだとしても自分たちの意志がある。その意志がアヤメを守りたいと言っているんだ。それとも俺たちを作り出したアヤメには、俺たちの意志を無視する権利があるのか?」

「え。い、いやそりゃそんな権利ないけど。とゆーか、そういうことを言ってるんじゃなくて、私は2人のことが心配なんだよ!私の場合は記憶を奪われても、自分が描いたラノベ読み返せば2人のこともこの世界のことも思い出せる。でも2人は無理なんだよ…思い出せないんだよ?私のこと…忘れちゃうんだよ?」

思わず涙がこぼれた。

「だってさ…そりゃさ。最初はカラアゲさんのこともナポリタンのことも自分が作り出したキャラくらいにしか思ってなかったよ…どこかの町の住人と同じ…とゆーかまぁそれもちょっと今では考え方変わったけど、とにかく最初はその程度にしか思ってなかったのよ。でも今は違うの!大切な人だと思ってる…私のこと、忘れて欲しくないんだよ…」

「そんなのオレたちだって一緒だよ。」

ナポリタンが静かに言う。

「アヤメには思い出す方法があるとかそういうことじゃねーんだ。理屈じゃねーんだよ。オレもカラアゲさんも、アヤメには危険な目に遭ってほしくない。オレ達のことを一瞬でも忘れて欲しくねーんだよ。」

その目は真剣そのもので、私に何かを悟らせた。

何かが何なのか、上手く言えないけど。ただ純粋に、あぁもうこの2人は決めてるんだ。と思った。

並大抵の覚悟じゃないはず。

でもさっきまでの私は違ってた。

どうせ忘れられるなら――

こっちから忘れた方が傷つかない。って気持ちが少なからず入ってた…

「最低だ私…」

ポツリと自然に言葉が零れ落ちた。

「「え?」」

2人が同時に聞き返してくる。

この距離だ。聞こえないことはないはず。

最後までいい人達なんだな。

「こんな話、私が描いたラノベには無かったんだけどなぁー。」

両手を頭の後ろに組んで話しをはぐらかす。

こんな時まで私はズルい。

「こんな話?」

カラアゲさんが聞き返してくる。

「あのね。私が描いたラノベだとね、ナポリタンとカラアゲさんが何の躊躇もなく忘却の間を歩くんだよね。で、勇者はその後ろを付いて行って魔王を倒すの。今の私たちみたいに、誰が先頭を歩くとかで揉めないんだよね。」

「なら。そのアヤメが作った物語の通りにしようぜ?そうすりゃ問題ないんだろ?」

明るい声でナポリタンが言う。

そりゃまぁそうだけどさ…

「何で記憶を奪うなんて設定作っちゃったんだろ…」

今度の呟きは2人には聞こえなかったようだ。



忘却の間――

だだっ広い正方形の明かりのない部屋。

1歩歩くごとに歩いた周辺に明かりが灯り、代わりに記憶を失う。

「よくぞ来た勇者諸君。だが無事我の元にたどり着くことができるかな?」

フフフとか笑ってるけど、魔王ほんと何もしないんだよね。

一応、勇者の記憶を奪って支配するのが目的だから攻撃もしてこない。って勝手に設定付けてたけどさ、やっぱこうやって実際に体験してみると滅茶苦茶違和感!

目の前に倒すべき勇者がいるのに、一切攻撃してこない。

部屋を攻略されそうになっても攻撃してこない。

我が作品ながらさすがに、ないわー。

「さてと…いきますか。」

はっ!自分の作品を批判している間にナポリタンが最初の一歩を踏み出そうとしている。

「ちょちょちょ!ちょっと待って!」

慌てて止めてしまった。

「まだ…心の準備が…」

ヘタと。地面に座り込んでしまった。

心臓がバクバク言ってる。

私の人生の中でこんなに心臓が動いていたことあったかな?

こんなに緊張したことあった?

こんなに誰かを失いたくないって思ったことあった?

「そうだ忘れてたアヤメ。アヤメが作った物語だとどうやって魔王を倒すの?」

こっちまで戻ってきてくれて、笑顔でナポリタンが訊いてくる。

差し出された手を取りながら私も笑顔で答える。

「ナポリタン、カラアゲさんの順番で記憶が失われて倒れちゃうんだけど、カラアゲさんが倒れた場所はもう魔王の目の前で、カラアゲさんの影から勇者が飛び出して剣で切り付けて魔王を倒すの。倒したと同時に勇者は元の世界に戻れるんだ。」

そう言って気づいた。

もしもこの世界が私が描いた通りの世界ならば…

カラアゲさんともナポリタンともきちんと話せるのはこれが最期だ…

「その後オレとカラアゲさんってどうなんの?」

「…考えてもみなかった。その後の話しなんて。だって勇者が魔王を倒して最初の目標だった元の世界に帰れたら、それで普通物語はおしまいだから。…ごめん…」

「そっかぁー。じゃあこれでアヤメと話すのは最後なんだな…オレは生きてるかどうかもわかんねーし、生きてても記憶を失ってるかもしれないのか…」

「ごめん…」

謝ることしかできない自分が情けない。

「何で謝るんだよ。アヤメさ、さっき何でこんな設定にしちゃったんだろ。みたいなこと言ってたじゃん?」

あ、あれ聞こえてたんだ。

「うん。」

「記憶を奪う設定にしてなかったら、オレ達こんなに真剣に話してなかったんじゃねーか?アヤメがオレ達を必死に気にかけてくれたのも、その設定のおかげなんだろ?ありがとな?記憶を奪う設定にしてくれてよ。」

にこりと笑ってナポリタンは一歩足を踏み出した。

足が床に着く直前に最後の一言を言ってきた。

「それと――」

え――…

「ナ」

声をかけようとすると、後ろからカラアゲさんが私の肩に手を置いた。

首を振っている。

声をかけるなってことか…

私が作った設定では、床を一歩進むごとに失われる記憶が頭いっぱいに広がる。

その瞬間、なぜかその記憶が消えるんだと理解する。

そしてその記憶ぽっかりとなくなる。

少しずつ、歩を進めるにつれて心がからっぽになっていく。

ナポリタンの最期の言葉…

私が作った設定には無かったけれど…それも失われちゃうのかな?

無言でカラアゲさんがナポリタンの後を追う。

ナポリタンも無言なので自然と私も無言になった。

1本の白っぽい光が、真っ暗闇の中を入口から部屋の真ん中くらいまで、まるで橋が掛かっているかのように一筋通っていた。

「ここまでか…」

唐突にカラアゲさんが口を開いた。

ナポリタンの心が折れたんだ。

「ここから先は俺が先行する。いいな?」

相変わらずカラアゲさんは有無を言わさない言い方だ。

「さっきアヤメは自分のことを最低だとこぼしていたな。」

え?な、なんだよカラアゲさんまで突然にー。

「え?いやー。ははは。」

「俺が思うに。アヤメは最低なんかじゃないと思うぞ。」

笑って誤魔化す私に真面目に言うカラアゲさん。

相変わらずだね。

でもね、

「だって私はずっとずっと…自分のことばかり考えてた…どうやったら元の世界に戻れるのか。どうやったら次回作は売れるのか。魔王やドラゴンと戦っている時だってそう。だって自分が作った世界だもん。先の展開も知ってるし自分がやられないことも知ってる。だから」

「いいんだよ。」

私の言葉を遮ってカラアゲさんが優しく言う。

え?

思わずカラアゲさんの顔をまじまじと見た。

驚いた。カラアゲさんが優しく微笑んでる。

なんて言うんだろう。父親のような眼差し。

「人間は誰しも自分のことを考える生き物だ。当たり前なんだよ。それなのにアヤメは自分のことしか考えていなかったことに罪悪感を抱いていた。な?最低なんかじゃないだろ?アヤメが元の世界に帰ろうとすることは当然だ。ならば元の世界に帰る方法を考えるのも当たり前だし、元の世界での生活のことを考えるのも自然だろう。」

ここでカラアゲさんは一息ついた。

「俺はな。アヤメに感謝してるんだ。」

「感謝?ですか?」

「あぁ。この世界がアヤメが生み出した世界だと言うのなら、こんなにも面白くて楽しい世界を作り出してくれたことに感謝だ。前にも冒険をしたことがあると話したな?だがこんなに長い期間、遠くまで冒険をしたことはなかった。まるで若かった頃に戻った気分だ。本当にありがとう。」

そう言って頭を下げてきた。

若かった頃って、そう言えばカラアゲさんって何歳なんだろ?年齢とか考えてなかったからなー。

見た目からすると35くらい?ナポリタンは23とかかな。

「そうだ。最後に出来れば頼みたいことがあるんだが。」

珍しい。カラアゲさんが私にお願いなんて。

「何ですか?可能な限りやりますよ。」

「うむ。さっき――」

部屋の入り口から生ぬるい風が吹いてきた。

耳元でゴーゴーとうるさい。

それでもカラアゲさんの最後の願いは聞こえた。

ちょっとばかし恥ずかしいけど悪くない。

「分かりました!約束します!」

にこっと笑顔で答える。

「よろしく頼む。では行くか。魔王を倒して元の世界へ還れよ?」

「もちろん!」

また無言の時間が続いた。

2つの足音だけが不気味に部屋に響く。

私が描いたまんまだけど、魔王の姿は見えなくて攻撃もしてこない。

とゆーか、私たちの会話を魔王は聞いてたのかな?どんな気持ちなんだろ?



長いような短いような時間が終わった。

カラアゲさんも心が折れた。

後ろを振り返れば、部屋の入り口からここまでに光の橋が1本掛かっているんだろうな。

でも振り返っている時間はない。

カラアゲさんが倒れる前にその影から飛び出して、魔王を切る!

「でやぁぁぁぁー!」

気合いと共に私の、いや私たち――カラアゲさんとナポリタンと私――の渾身の一撃を魔王にお見舞いする。

驚きなのか恐怖なのか、大きく両目を見開いた鬼のような角を生やし、全身青色でコウモリの羽のようなものを生やした魔王(私こんな設定にしたっけ?)は、声も出さずに倒された。

瞬間、光が私を包み込み辺り一面は全て真っ白になった。

あぁ。終わったんだ。

さようならカラアゲさん。

さようならナポリタン。

ばいばい。私が生み出した異世界――
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

やさしい異世界転移

みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公 神洞 優斗。 彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった! 元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……? この時の優斗は気付いていなかったのだ。 己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。 この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

唯一無二のマスタースキルで攻略する異世界譚~17歳に若返った俺が辿るもう一つの人生~

専攻有理
ファンタジー
31歳の事務員、椿井翼はある日信号無視の車に轢かれ、目が覚めると17歳の頃の肉体に戻った状態で異世界にいた。 ただ、導いてくれる女神などは現れず、なぜ自分が異世界にいるのかその理由もわからぬまま椿井はツヴァイという名前で異世界で出会った少女達と共にモンスター退治を始めることになった。

老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!

菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは 「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。  同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう  最初の武器は木の棒!?  そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。  何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら 困難に立ち向かっていく。  チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!  異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。  話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい! ****** 完結まで必ず続けます ***** ****** 毎日更新もします *****  他サイトへ重複投稿しています!

修復スキルで無限魔法!?

lion
ファンタジー
死んで転生、よくある話。でももらったスキルがいまいち微妙……。それなら工夫してなんとかするしかないじゃない!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

少し冷めた村人少年の冒険記 2

mizuno sei
ファンタジー
 地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。  不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。  旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

処理中です...