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第四十三エロ 天使と悪魔
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目の前に現れた鬼侍女にもふともとヌルヌルは戦闘態勢を取った。
「ちょっとちょっと勘違いしてない? 私は敵じゃないよ」
慌てて鬼侍女が言う。
鬼侍女三姉妹に出会っていなかったらこの言葉を信じられなかっただろう。
「やめた方がいいってのは?」
完全には信用しない雰囲気でヌルヌルが問う。
「その怪我さぁ、その大岩が原因だろ?」
その大岩と言って鬼侍女が、ヌルヌルが怪我をした原因の紫色の岩を指さす。
その岩は通常の人間の3倍は大きかった。
更にトゲトゲしていた。
もふともが地割れに飲み込まれないようにヌルヌルが走ってもふともを助けたところ、この岩がヌルヌルの足を傷つけたのだ。
「あぁ。最初はかすり傷だと思ったんだけどどんどん血が溢れてくるし痛みが強くなってるんだ」
顔をしかめながらヌルヌルが言う。
「これは毒岩。つまり君の足は毒に侵されている。むしろ痛みがなくなったら危険だ。早めの処置がいる」
そう言うなり鬼侍女はヌルヌルの足を思いっきり絞り始めた。
「いでででで」
あまりの激痛にヌルヌルが暴れる。
「ちょっと!」
鬼侍女をもふともが引き剥がす。
「……痛みが引いた。血も止まった」
ヌルヌルが驚く。
「毒岩の厄介なところは、岩の破片が体内に入り込んでほぼ永遠に毒を放出する点。最終的には体内から毒で獲物を壊して自分と同じ毒岩にして吸収して大きくなるんだ。だから無理やり破片を絞り出す必要があるのさ。ま、毒岩に耐性がある鬼侍女ならではの対処法だね」
にぃっと、悪戯っぽい笑みを浮かべて鬼侍女が言う。
「助かった。ありがとう」
素直にもふともがお礼を言ってから続ける。
「でも何で?」
なぜ本来敵対すべき人間を助けてくれたのかという意味だ。
「困ってるのを助けるのに理由なんてないよ?」
当たり前という感じで鬼侍女が答えた。
●
助態たちを助けてくれた堕天使はもっこりと名乗った。
助態はもう、この世界の名前のおかしさには慣れっこになっていたが、ここまでストレートな名前も珍しいと思っていた。
『ちんちんまんまんぱいぱいと言い、魔界の住人の名前はストレートなのか?』
なんて呑気に考えている程だ。
「勇者がなぜこの世界に来ている?」
もっこりが驚いて訊く。
「いやまぁ。話すと長くなるんだけど」
助態が頭の後ろをポリポリと掻きながら今までの経緯を簡単に説明する。
「古王の手下だった王の手か王の口にはめられたのか……」
レンガ造りの教会の中でもっこりが言うとティーパンが補足した。
「たぶん勇者を積極的に狙っているのは王の手だ。モンスターに知識を与えているのが王の口だろうね。王の口は王の手を助けてるイメージかな」
魔界だけあって、古王やその手下たちの知名度は高く、実際に会ったことがある者もいるらしい。
「どっちにしろ勇者がこの世界にいるのは良くない。ここはたまたま堕天使の集落だが、それでもいい印象はしないだろう。この世界から脱出したいならさっさと脱出することだ」
もっこりは自分も助けるから。と付け足して辺りが静まった頃に全員を教会から出してくれた。
「まずはこの子たちを家まで送り届けたいんだけど」
という助態の言葉に従い、まずは鬼侍女が住んでるとされる場所へ向かうことにした。
●
ヌルヌルを助けてくれた鬼侍女は、はあはあと名乗った。
どこかで聞き覚えがある名だと思ったら、あの鬼侍女三姉妹が一度口にした名だ。
「もしかして、ちんちんとかぱいぱいって子を知らない?」
まさかと思いつつもふともが問う。
「あの子たちを知ってるのかい?」
もふともの両肩を力いっぱい掴んではあはあが言う。
余程心配していたのだろう。
「迷子になってたらしくてね。アタイたちと一緒に居たんだけど朝の地割れで離れ離れになっちゃってね」
もふともが肩の痛みに顔をしかめると、はあはあがごめん。と言って肩から手を離した。
「今は俺たちの仲間が一緒にいるから大丈夫だと思うよ」
ヌルヌルがそう言うと、安心したようにはあはあが良かった。と呟いた。
「本当の家族じゃないって聞いたけど、なんでそこまで心配するんだい?アタイたちのことも助けてくれたし」
「困ってたら助けるでしょ?」
もふともの質問にさも当然のようにはあはあが答える。
「助かったけど、助けて貰ってこう言うのもなんだけど、もう少し疑った方がいいよ?」
もふともが忠告すると、笑顔で返された。
「うん知ってる。でも私がやろうとしてやってることだから、それで失敗したとしても後悔はないよ」
どうやらはあはあは自分の意志に真っすぐのようだ。
「私も最初はねぇー、こんなにお人好しではなかったんだよ?」
ポツリとはあはあが語る。
「私にとってはとても大切な存在がいるんだ。身分の違いで一緒にはなれないんだけどさ、そいつがほんと真面目でその影響かな?」
「身分の違いって?」
もふともが訊く。
もふともはその大切な存在とは、片想い中の異性であると予想していた。
人間世界の貴族と平民が一緒になれないみたいなことが、モンスターの世界にもあるのだろうか?
と思い尋ねてみたのだ。
「あぁ。人間はどうか知らないけどね、モンスターは種族間での対立が強いんだ。仲間意識って言った方がいいのかな? それらを束ねてたのが古王だったんだけど、それは今はいいや。それで、同じ種族同士か近しい種族としか関係を持てないって暗黙のルールがあるのさ。そもそも鬼侍女はメスしかいないしメスだけで繁殖する種族だから男を好きになること自体おかしいって思われてるのさ。でもねぇ」
ここではあはあは一度言葉を切る。
もふともとヌルヌルを見てから言葉を続けた。
「好きになるのに理由なんてないだろ?」
「ま、そりゃそうだね」
ポリポリと頬を掻きながら少し照れたようにもふともが答える。
はあはあは、出会ってから短い時間でヌルヌルともふともの関係を見抜いてしまったようだ。あるいはその他のもふともの感情も見抜いているのかもしれない。
●
「それにしても堕天使とはいえ、私ら人間を助けてくれるなんてねぇ」
珍しいものでも見るかのようにティーパンがもっこりに言う。
「まぁ淫魔族とかもいるし鬼侍女もいるしな」
なんでもないという感じでもっこりは答える。
「助態さんなみのお人好しっすよこの人」
ぱいおが隣を歩く助態にひそひそと言う。
「俺ってそんなにお人好しかぁ?」
助態はどうやら自覚がないようだ。
「お人好しか……」
その言葉が気になったのか、もっこりが呟く。
「俺もよくお人好しって言われたっけなぁ……このままただ歩くのもつまらんし、少し昔話しを聞かせようか?」
そう前置きをして、もっこりは誰も返事をしていないのに、自分の過去を話し始めた。
――そいつと出会ったのはうだるような暑い日だった。
ただ、そいつは俺とは違う種族、鬼侍女だった。
鬼侍女は悪魔の手先と当時呼ばれていてね。一方の俺たち堕天使はモンスターの中でも異質な存在として、この魔界でも肩身の狭い思いをしていた。
まぁ肩身が狭いのは今も変わらないんだけど、当時は天使の仲間だなんて言われてて、魔界の他の住人に見つかると問答無用に攻撃されたりしたんだ。
だから幼い頃から俺は、堕天使仲間に自分達の集落以外はうろつくなと言われていた。
その日俺は、堕天使の集落からこっそりと抜け出した。
自分達の集落以外の場所を見てみたかったんだ。
若かったからな。他の住人に見つからない自信もあった。
けどな、結局は見つかってしまった。当然だな。
すぐに拘束された俺は、殺されはしないが、死んだほうがマシだと思える攻めが長時間続いた。
精神が壊れるかと思われた頃、俺は解放され、二度とこの辺をうろつくなと言われた。
ボロボロの俺をそいつは見て一言言った。
「自業自得だよ」
生きていてあんなに美しい生き物を見たことがないと思ったね。
俺が何度も彼女を陰から見るために集落を抜け出したのは言うまでもないだろ?
ある日、モンスターの子供が道端に倒れていた。
どうやら親と離れてお腹を空かせていたらしい。
俺は戸惑ったけど、辺りには生き物の気配もしなかったしその子を助けてご飯をあげた。
元気になったその子は俺に攻撃を加えて逃げて行った。
その子にとって俺は敵対するものでしかなかったようだな。
一部始終を見ていたそいつはまた一言。
「お人好し」
それからだ、俺とそいつは定期的に会うようになった――
そうもっこりが締めくくると、ちょうど鬼侍女の集落に着いた。
そこにはもふともとヌルヌルも居た。
「もっこり!」
「はあはあ!」
はあはあともっこりが同時に叫んだ。
魔界では珍しく霧が晴れ、穏やかな日差しがはあはあともっこりを照らした。
「ちょっとちょっと勘違いしてない? 私は敵じゃないよ」
慌てて鬼侍女が言う。
鬼侍女三姉妹に出会っていなかったらこの言葉を信じられなかっただろう。
「やめた方がいいってのは?」
完全には信用しない雰囲気でヌルヌルが問う。
「その怪我さぁ、その大岩が原因だろ?」
その大岩と言って鬼侍女が、ヌルヌルが怪我をした原因の紫色の岩を指さす。
その岩は通常の人間の3倍は大きかった。
更にトゲトゲしていた。
もふともが地割れに飲み込まれないようにヌルヌルが走ってもふともを助けたところ、この岩がヌルヌルの足を傷つけたのだ。
「あぁ。最初はかすり傷だと思ったんだけどどんどん血が溢れてくるし痛みが強くなってるんだ」
顔をしかめながらヌルヌルが言う。
「これは毒岩。つまり君の足は毒に侵されている。むしろ痛みがなくなったら危険だ。早めの処置がいる」
そう言うなり鬼侍女はヌルヌルの足を思いっきり絞り始めた。
「いでででで」
あまりの激痛にヌルヌルが暴れる。
「ちょっと!」
鬼侍女をもふともが引き剥がす。
「……痛みが引いた。血も止まった」
ヌルヌルが驚く。
「毒岩の厄介なところは、岩の破片が体内に入り込んでほぼ永遠に毒を放出する点。最終的には体内から毒で獲物を壊して自分と同じ毒岩にして吸収して大きくなるんだ。だから無理やり破片を絞り出す必要があるのさ。ま、毒岩に耐性がある鬼侍女ならではの対処法だね」
にぃっと、悪戯っぽい笑みを浮かべて鬼侍女が言う。
「助かった。ありがとう」
素直にもふともがお礼を言ってから続ける。
「でも何で?」
なぜ本来敵対すべき人間を助けてくれたのかという意味だ。
「困ってるのを助けるのに理由なんてないよ?」
当たり前という感じで鬼侍女が答えた。
●
助態たちを助けてくれた堕天使はもっこりと名乗った。
助態はもう、この世界の名前のおかしさには慣れっこになっていたが、ここまでストレートな名前も珍しいと思っていた。
『ちんちんまんまんぱいぱいと言い、魔界の住人の名前はストレートなのか?』
なんて呑気に考えている程だ。
「勇者がなぜこの世界に来ている?」
もっこりが驚いて訊く。
「いやまぁ。話すと長くなるんだけど」
助態が頭の後ろをポリポリと掻きながら今までの経緯を簡単に説明する。
「古王の手下だった王の手か王の口にはめられたのか……」
レンガ造りの教会の中でもっこりが言うとティーパンが補足した。
「たぶん勇者を積極的に狙っているのは王の手だ。モンスターに知識を与えているのが王の口だろうね。王の口は王の手を助けてるイメージかな」
魔界だけあって、古王やその手下たちの知名度は高く、実際に会ったことがある者もいるらしい。
「どっちにしろ勇者がこの世界にいるのは良くない。ここはたまたま堕天使の集落だが、それでもいい印象はしないだろう。この世界から脱出したいならさっさと脱出することだ」
もっこりは自分も助けるから。と付け足して辺りが静まった頃に全員を教会から出してくれた。
「まずはこの子たちを家まで送り届けたいんだけど」
という助態の言葉に従い、まずは鬼侍女が住んでるとされる場所へ向かうことにした。
●
ヌルヌルを助けてくれた鬼侍女は、はあはあと名乗った。
どこかで聞き覚えがある名だと思ったら、あの鬼侍女三姉妹が一度口にした名だ。
「もしかして、ちんちんとかぱいぱいって子を知らない?」
まさかと思いつつもふともが問う。
「あの子たちを知ってるのかい?」
もふともの両肩を力いっぱい掴んではあはあが言う。
余程心配していたのだろう。
「迷子になってたらしくてね。アタイたちと一緒に居たんだけど朝の地割れで離れ離れになっちゃってね」
もふともが肩の痛みに顔をしかめると、はあはあがごめん。と言って肩から手を離した。
「今は俺たちの仲間が一緒にいるから大丈夫だと思うよ」
ヌルヌルがそう言うと、安心したようにはあはあが良かった。と呟いた。
「本当の家族じゃないって聞いたけど、なんでそこまで心配するんだい?アタイたちのことも助けてくれたし」
「困ってたら助けるでしょ?」
もふともの質問にさも当然のようにはあはあが答える。
「助かったけど、助けて貰ってこう言うのもなんだけど、もう少し疑った方がいいよ?」
もふともが忠告すると、笑顔で返された。
「うん知ってる。でも私がやろうとしてやってることだから、それで失敗したとしても後悔はないよ」
どうやらはあはあは自分の意志に真っすぐのようだ。
「私も最初はねぇー、こんなにお人好しではなかったんだよ?」
ポツリとはあはあが語る。
「私にとってはとても大切な存在がいるんだ。身分の違いで一緒にはなれないんだけどさ、そいつがほんと真面目でその影響かな?」
「身分の違いって?」
もふともが訊く。
もふともはその大切な存在とは、片想い中の異性であると予想していた。
人間世界の貴族と平民が一緒になれないみたいなことが、モンスターの世界にもあるのだろうか?
と思い尋ねてみたのだ。
「あぁ。人間はどうか知らないけどね、モンスターは種族間での対立が強いんだ。仲間意識って言った方がいいのかな? それらを束ねてたのが古王だったんだけど、それは今はいいや。それで、同じ種族同士か近しい種族としか関係を持てないって暗黙のルールがあるのさ。そもそも鬼侍女はメスしかいないしメスだけで繁殖する種族だから男を好きになること自体おかしいって思われてるのさ。でもねぇ」
ここではあはあは一度言葉を切る。
もふともとヌルヌルを見てから言葉を続けた。
「好きになるのに理由なんてないだろ?」
「ま、そりゃそうだね」
ポリポリと頬を掻きながら少し照れたようにもふともが答える。
はあはあは、出会ってから短い時間でヌルヌルともふともの関係を見抜いてしまったようだ。あるいはその他のもふともの感情も見抜いているのかもしれない。
●
「それにしても堕天使とはいえ、私ら人間を助けてくれるなんてねぇ」
珍しいものでも見るかのようにティーパンがもっこりに言う。
「まぁ淫魔族とかもいるし鬼侍女もいるしな」
なんでもないという感じでもっこりは答える。
「助態さんなみのお人好しっすよこの人」
ぱいおが隣を歩く助態にひそひそと言う。
「俺ってそんなにお人好しかぁ?」
助態はどうやら自覚がないようだ。
「お人好しか……」
その言葉が気になったのか、もっこりが呟く。
「俺もよくお人好しって言われたっけなぁ……このままただ歩くのもつまらんし、少し昔話しを聞かせようか?」
そう前置きをして、もっこりは誰も返事をしていないのに、自分の過去を話し始めた。
――そいつと出会ったのはうだるような暑い日だった。
ただ、そいつは俺とは違う種族、鬼侍女だった。
鬼侍女は悪魔の手先と当時呼ばれていてね。一方の俺たち堕天使はモンスターの中でも異質な存在として、この魔界でも肩身の狭い思いをしていた。
まぁ肩身が狭いのは今も変わらないんだけど、当時は天使の仲間だなんて言われてて、魔界の他の住人に見つかると問答無用に攻撃されたりしたんだ。
だから幼い頃から俺は、堕天使仲間に自分達の集落以外はうろつくなと言われていた。
その日俺は、堕天使の集落からこっそりと抜け出した。
自分達の集落以外の場所を見てみたかったんだ。
若かったからな。他の住人に見つからない自信もあった。
けどな、結局は見つかってしまった。当然だな。
すぐに拘束された俺は、殺されはしないが、死んだほうがマシだと思える攻めが長時間続いた。
精神が壊れるかと思われた頃、俺は解放され、二度とこの辺をうろつくなと言われた。
ボロボロの俺をそいつは見て一言言った。
「自業自得だよ」
生きていてあんなに美しい生き物を見たことがないと思ったね。
俺が何度も彼女を陰から見るために集落を抜け出したのは言うまでもないだろ?
ある日、モンスターの子供が道端に倒れていた。
どうやら親と離れてお腹を空かせていたらしい。
俺は戸惑ったけど、辺りには生き物の気配もしなかったしその子を助けてご飯をあげた。
元気になったその子は俺に攻撃を加えて逃げて行った。
その子にとって俺は敵対するものでしかなかったようだな。
一部始終を見ていたそいつはまた一言。
「お人好し」
それからだ、俺とそいつは定期的に会うようになった――
そうもっこりが締めくくると、ちょうど鬼侍女の集落に着いた。
そこにはもふともとヌルヌルも居た。
「もっこり!」
「はあはあ!」
はあはあともっこりが同時に叫んだ。
魔界では珍しく霧が晴れ、穏やかな日差しがはあはあともっこりを照らした。
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本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
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