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4 乳母との別れ
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「 お名残惜しく思います。
ソラ様」
久道の乳母がさめざめと泣いている。
( ソラ)は久道のあだ名で普段そう呼ばれていた。
名は( いみな)と呼ばれ、忌み名ともとれる。
そのため不吉とされ、ほんの親しい間柄の人達以外には、基本的には自分の本名を知らされる事はなかった。
「 ソラ様、お寺に行かれても私の事をお忘れにならないで下さいね。」
「 僕がまつを忘れるわけが無いじゃない。
まつは私の大切な人だもん。」
「 お便りを送りますね。」
「 うん、わかった。」
ソラ様」
久道の乳母がさめざめと泣いている。
( ソラ)は久道のあだ名で普段そう呼ばれていた。
名は( いみな)と呼ばれ、忌み名ともとれる。
そのため不吉とされ、ほんの親しい間柄の人達以外には、基本的には自分の本名を知らされる事はなかった。
「 ソラ様、お寺に行かれても私の事をお忘れにならないで下さいね。」
「 僕がまつを忘れるわけが無いじゃない。
まつは私の大切な人だもん。」
「 お便りを送りますね。」
「 うん、わかった。」
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