私のペットは化け猫?!

神無月 花

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一話

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はるが化け猫?!信じられるわけない。てゆうか、化け猫が居た事が驚きだよ・・・・。 
私が悩みベッドに潜り込むと、どこからか声が聞こえて来た。 

「桜殿。」

桜「?!」

私は辺りを見渡したが、声の主は見つからない。 それもそのはず。この部屋は2階にある。知らない人の声が聞こえるのがそもそもおかしい。 

「ここです。」 
声のした方を見た。 そこには・・・・・ 黒猫が居た。 まさかそんな・・・・猫がしゃべるわけない! 猫をよくみてみると、その猫は普通の猫ではなかった。その猫のしっぽは ・・・・・1つじゃなかった。
「初めまして。桜殿。わしは妖猫の長でございます。」

桜「えっ妖怪なの?」 
「はい。わしの尻尾を見ましたでしょう?」

その猫の声は、おじいさんのような声だった。
「桜殿、貴女の飼い猫、はるは凄く強い妖力を生まれながらに持っているのです。ですから、わしの後を継いでもらおうと思っています。」
それだけ言うと黒猫は消えてしまった・・・・・。 
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