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おばぁちゃん、認知症なんじゃ?

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駅に着いた 。私は祖母をさがす為、辺りをキョロキョロと見渡す。




私(いた。)



祖母はバス停のベンチに腰掛けていた。 

祖母は俯いていたためその表情は見えなかったが、祖母からは悲しげな雰囲気が滲み出ている。



私「ばぁちゃん。」 


ばぁちゃん「花ちゃん.....」



私の声に反応し、祖母が顔を上げる。先ほど祖母から感じた雰囲気と同じく、祖母は悲しみの表情をその顔に浮かべていた。 



私「とりあえず、家に戻ろう」






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