14 / 40
おばぁちゃん、認知症なんじゃ?
しおりを挟む駅に着いた 。私は祖母をさがす為、辺りをキョロキョロと見渡す。
私(いた。)
祖母はバス停のベンチに腰掛けていた。
祖母は俯いていたためその表情は見えなかったが、祖母からは悲しげな雰囲気が滲み出ている。
私「ばぁちゃん。」
ばぁちゃん「花ちゃん.....」
私の声に反応し、祖母が顔を上げる。先ほど祖母から感じた雰囲気と同じく、祖母は悲しみの表情をその顔に浮かべていた。
私「とりあえず、家に戻ろう」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる