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第四集

告白

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  「紫苑。」


紫苑「あ、清秋兄ちゃん。」


トンっ


  廊下で紫苑にすれ違った清秋は、壁ドンをした。


紫苑「え...」


 清秋「こんな事しても、俺の事男として意識できない?」


紫苑「今はす、すごくドキドキしてるよ...」


 清秋「よかった。じゃあ、俺の事意識してくれてるんだな。従兄にこんな事されたって、意識はしないだろう?」


紫苑「ん!」


   そして、清秋はそのまま紫苑にキスをした。

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