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第四集 四ノ巻
魂替えの祭
しおりを挟む清秋「三の蔵にもない...一体、どこに有るんだ?禁術書は。」
当主達が禁術関連の書物を探し始めて一週間。 すべての蔵を見て書物を探した清秋だったが、泰山府君関連の書物はまったく見つからず、清秋は途方に暮れていた。
清秋「っ!」
と、その時...清秋に激しい睡魔が襲い掛かった。無理もない。清秋はほとんどの時間を仕事と書物探しに費やし、ここ一週間はあまり寝ていなかったのだ。
清秋( 駄目だ...!今眠るわけにはいかない!早く書物を見つけだして紫苑と雷虎の魂を元に戻さないといけない...!)
が、清秋の思いも虚しく、清秋は蔵の床に倒れ込み、そのまま眠ってしまった。
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