陰陽ノ花〜現代陰陽師奇譚〜

第四集 四ノ巻

雷虎の告白

＊清秋視点




　　　雷虎｢清秋様の馬鹿!貴方は大馬鹿者ですよ！私の気も知らないで！｣ 



　清秋｢雷虎の気持ち...？どうゆう事だ？｣　


　　雷虎｢私は!貴方の事が好きなんですよ！男性として!｣　


....知らなかった。雷虎が俺を好き？全く気がつかなかった。雷虎の気持ちに気がつかないなんて...俺は最低な男だな。でも、雷虎の気持ちには応えられない。だって俺は、４年前から紫苑の事が好きだから。もちろん、種族が違うって事もあるが。 



清秋｢俺は、雷虎の事をそうゆう目では見れない。俺は...紫苑の事が好きだから。｣


　雷虎｢...わかっていました。清秋様が紫苑様を好きな事も、私に目が向いてない事も。気持ちを言ったらスッキリしました。ありがとうございました。｣



本当に...すまない。雷虎。