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ホテル改革ー従業員編-2
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日差しがどんどん強くなり汗ばむ陽気になってきた。
いよいよ従業員の研修がスタートしたこの時期に痛恨のミス!!
あぁぁぁぁぁ!!どうして誰も気づかなかった!?
今朝、ハンスさんから急ぎの書簡が届いた。
『今回、工事対象外の二階の客室で実践形式で研修を行うはずでしたが、うるさくて無理です』・・・ですよね~~
『突貫工事の為、上に下にの大騒ぎ、廊下も階段も資材置き場になっていて危険』…。
そりゃそうだ……、さて、どうするか?
・・・あらっ!あるじゃない!とっておきの場所が~!!
そ、れ、は、王宮大広間!
みんな~忘れてるかも知れないけど喪中だよ~!国をあげての喪中だよ~!
夜会なんて開催しないよ~?
ホテルから全員移動ー!!
人だけでなくホテルから2部屋分のベットから調度品まで全部運び入れた。
衝立で区切り会議スペースや、フロントスペース等も作り模擬ホテルが出来上がった。
小国だけど、王宮大広間はそれなりに立派だよ~!
普段王宮に出入りすることのない従業員達はぽかーんと口をあけキョロキョロしている。
王宮に従事するものも興味津々でドアの外から覗き込んでいる。
はい、後は任せた!みんな頑張って一人前になっておくれ。
さて、まだまだこれだけでは終わらない…。
机の上を埋め尽くすデザイン画に頭を抱える。
全て4階フロア専用スタッフの制服のデザイン画だ。20枚以上ある……。
本当は全セクション変更したいのだが、予算と日数の関係で今回は諦めた…。
1か月半でフルオーダーは無理なので、既成服に手を加える事にしたのだが…。
(いやいや、無理でしょこれ!)
スタッフだよ?働くんだよ?動くんだよ?
ホステスじゃないよ?
確かに貴族専用フロアなのでスタッフも全て貴族令嬢を採用した、したが、このフリフリしたバックリボンとか、ヒラヒラした袖とか労働を舐めとんのかー!!
「アンナ、デザイナーは?」
「はい、別室でお針子達と控えておられます」
「全員大広間に連れてきて」
大広間で合流すると、不安そうにオドオドしている。
「何か不手際がごさいましたでしょうか…」
「よく見て」
研修してるホテル従業員達に視線を送る…あれ?王宮メイドもちょいちょい混じってる⁈ 向上心があることは良いことだ…見なかった事にした。
デザイナーは、班別に先輩スタッフから真剣に教わる新人達を隅々まで観察している。
しばらくして、はたと気づいたデザイナーは
持ってたスケッチブックにペンを走らせた。
手渡された2枚のデザインは、ドレスタイプとブラウス&ロングスカートタイプだった。
シンプルだが、品のある美しいシルエットのデザインだった。
わかってくれてありがとう。
お茶を淹れるのにヒラヒラお袖は邪魔、スカートの膨らみやリボンで花瓶落としたりしたら大変だものね~。
それに従業員通路は狭いのでそんな幅があるドレスじゃつっかえるんじゃなかろうか!?
大きく頷き、GOサインを出す。
これでおおよそスケジュール通りかな…。
まさかこの後、衝撃の展開が待っていようとは……想像だにしなかった…。
いよいよ従業員の研修がスタートしたこの時期に痛恨のミス!!
あぁぁぁぁぁ!!どうして誰も気づかなかった!?
今朝、ハンスさんから急ぎの書簡が届いた。
『今回、工事対象外の二階の客室で実践形式で研修を行うはずでしたが、うるさくて無理です』・・・ですよね~~
『突貫工事の為、上に下にの大騒ぎ、廊下も階段も資材置き場になっていて危険』…。
そりゃそうだ……、さて、どうするか?
・・・あらっ!あるじゃない!とっておきの場所が~!!
そ、れ、は、王宮大広間!
みんな~忘れてるかも知れないけど喪中だよ~!国をあげての喪中だよ~!
夜会なんて開催しないよ~?
ホテルから全員移動ー!!
人だけでなくホテルから2部屋分のベットから調度品まで全部運び入れた。
衝立で区切り会議スペースや、フロントスペース等も作り模擬ホテルが出来上がった。
小国だけど、王宮大広間はそれなりに立派だよ~!
普段王宮に出入りすることのない従業員達はぽかーんと口をあけキョロキョロしている。
王宮に従事するものも興味津々でドアの外から覗き込んでいる。
はい、後は任せた!みんな頑張って一人前になっておくれ。
さて、まだまだこれだけでは終わらない…。
机の上を埋め尽くすデザイン画に頭を抱える。
全て4階フロア専用スタッフの制服のデザイン画だ。20枚以上ある……。
本当は全セクション変更したいのだが、予算と日数の関係で今回は諦めた…。
1か月半でフルオーダーは無理なので、既成服に手を加える事にしたのだが…。
(いやいや、無理でしょこれ!)
スタッフだよ?働くんだよ?動くんだよ?
ホステスじゃないよ?
確かに貴族専用フロアなのでスタッフも全て貴族令嬢を採用した、したが、このフリフリしたバックリボンとか、ヒラヒラした袖とか労働を舐めとんのかー!!
「アンナ、デザイナーは?」
「はい、別室でお針子達と控えておられます」
「全員大広間に連れてきて」
大広間で合流すると、不安そうにオドオドしている。
「何か不手際がごさいましたでしょうか…」
「よく見て」
研修してるホテル従業員達に視線を送る…あれ?王宮メイドもちょいちょい混じってる⁈ 向上心があることは良いことだ…見なかった事にした。
デザイナーは、班別に先輩スタッフから真剣に教わる新人達を隅々まで観察している。
しばらくして、はたと気づいたデザイナーは
持ってたスケッチブックにペンを走らせた。
手渡された2枚のデザインは、ドレスタイプとブラウス&ロングスカートタイプだった。
シンプルだが、品のある美しいシルエットのデザインだった。
わかってくれてありがとう。
お茶を淹れるのにヒラヒラお袖は邪魔、スカートの膨らみやリボンで花瓶落としたりしたら大変だものね~。
それに従業員通路は狭いのでそんな幅があるドレスじゃつっかえるんじゃなかろうか!?
大きく頷き、GOサインを出す。
これでおおよそスケジュール通りかな…。
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