【第一章完結】転生女王は政務に励みます!ダメンズ⁈いえいえ、ちょっと男運が悪いだけですよ?

himahima

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ホテル改革ー従業員編-1

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第一弾の改装プランが決まり、関連各署の許可も得た。
職人達の手配も完了して、ホテルは工事のため休館となった。

海賊船とスワンボードは全セクションから反対され見送ることになった…ぐぐっ、まだ諦めてない…。

ハンスさんはすぐさまスタッフ一人一人と面談を開始した。
ベテランスタッフと庶民スタッフは二つ返事で続投希望だったが、縁故採用組は半分以上が退職した。

辞めたスタッフの補充と、増員も考えると10人以上の新規採用が必要だ。

この世界、求人誌などなく、ほとんどが縁故採用だ……うむ…こまった…。

特に貴族専用スイートフロアを任せられる人材が足りないのが痛い……。

・・・・・・・
・・・おっ!いた!いましたよ!!

「アンナ、侍女長とメイド長を急いで呼んで!」

ほどなくして二人が揃う。  

「今年度末で行儀見習い期間が終わる令嬢は何名かしら?」   

「14名です」

「それぞれ期間満了後、王宮で採用したい人材の目星はついてる?」

「はい、アヤナ様付き侍女1名を採用したく存じます。」

「騎士爵家の姉妹をメイド採用したく存じます。」

う~ん、この2人が採用したいと言うことは上位3名は王宮で囲い込みか…。

「11名中まともなのはどれぐらい?ホテルに引き入れたいの」

「「2名を除けば・・・」」
周りの者全員が顔をしかめた。

・・・ん?何この微妙な空気・・・

アンナが近づき耳元でそっと囁く…。

あ~、例の子爵娘とつるんでたバカ2人か…。

「その2人はもう実家に帰すわ、男漁りは他所でやってもらいましょ」


「侍女長、忙しいところ悪いんだけど…明日までにのこり12名の意向を聞いてくれるかしら?王宮勤務の可否もハッキリ言ってしまっていいわ!…何人ホテルには興味持ってくれるかしら…」


翌日上がってきた報告にちょっとだけ驚いた。

アヤナの侍女候補は本人の希望とも一致、このまま見習い期間が終了後本採用となる。

意外だったのが、メイド採用予定だった姉妹がホテルを希望したことだ。
メイド長が目をかけてた2人なので、期待できそうだが、メイド長がショックを受けてないか心配だ…。

次は…3名はすぐ結婚が決まっている、と。
ですよね~、結婚前に箔をつけるための行儀見習いだものね~。

はいはい、次の3名は働く事に興味なし、さっさと実家に帰りたがってると…こちらも早々に退場いただきましょうか。

ホテル勤務に興味あるのは3名、姉妹と合わせて5名、まずまずの結果だった。

さっそくハンスさんに面接をお願いしよう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

結果、5名はホテルスタッフとして働くことになった。
数日後に始まるスタッフ研修に合流してもらうことになる。

でも、まだまだ足りない・・・。
さんざん悩んだあげく、面倒になったので広く城内に公募した。

思いのほか反響があり、あっさり空席は埋まった・・・。

あれ、最初からこうすればよかった?!


















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