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ホテル改革ー新しいサービス編-3
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ベリルとの話し合いから2日、今日はハンスさんが新しくアシスタントマネージャーに就任したテオと数名の古参スタッフを連れてやってきた。
テオは、城の公募で採用になった元外務事務官だ。ハンスさんよりいくつか年下だが
二人は旧知の仲らしい。
ちなみにテオはハンスに続きこの国で2番目に多い男性名だ…。
二人と軽い挨拶を交わし後、ベリルを入室させ二人に紹介する。
ハンスさんの目に一瞬動揺の色が走ったが、何事もないかの如く、握手をする。
プロフェッショナルだわ……ハンスさん!
まず議題についてのプリントが配られる。
あっ、この世界ちゃんと活版印刷ありますよ、私のプレゼン資料は手書きですけどね…。
《コンシェルジュ デスク設置について》
「聞き慣れない言葉ですね・・・」テオがボソッと呟いた…。
「コンシェルジュとは資料にもありますが、宿泊客への各種案内、手配業務、相談などに応じる世話役のことです。今、フロントで一部業務を兼任していますが、切り離しサービスに特化したセクションを立ち上げます。」
説明を聞く出席者達は、どうも腑に落ちないのか、困惑顔だ…。
「2ページ目にある具体的なサービス例について説明します・・・」
プリントをなぞりながら、より詳しい例をあげながら説明をした・・・
いつ何時でも客のリクエスト答えるのがコンシェルジュ……、例えば、観光名所の紹介、劇場の予約、レンタル馬車の手配、ホテル外のレストランの紹介や予約等々……
「つまり宿泊客がホテルライフを快適に過ごすためのお手伝いをする人をコンシェルジュと呼びます」
ハンスさんは顎に手を当てて、考えを巡らせているようだ…。
ベリル、なぜ眩しいものを見るように目を細めてこちらを見る…?
「あの、料金は取るのでしょうか?」
さすがハンスさん、質問が的確だ。
「金銭の授受はありません、ですが、チップの受け取りは許容します」
この世界やっぱり欧米っぽくて、チップの習慣がある…めんどくせー。
「チップの額でサービスの優劣をつけぬよう徹底と、チップの上限についても今後話し合う必要があるわね…」
「承知しました、さっそく持ち帰って検討致します。」
金銭なんて受けとらなくたって、この人と仲良くなっておけばラッキー!と、思ってもらえれば、こちらの思うつぼだ。
予約の取りづらい舞台やレストランが、ホテルを利用すれば確実に取れる…そのメリットに気付いた貴族や富裕層がリピーターになってくれる…。
サマーバケーションに特化しててはジリ貧だ、目指すは、ちょっと特別な日に利用したいホテル!!
「先ずはベリル、テオ、王都で人気の劇場、レストランに直接出向いて話を、そして信頼を勝ち取ってきて」
テオは立ち上がりお辞儀をしたが、ベリルよ、なぜウィンクに片手ヒラヒラなんだ!
なんだそれは?チャオか!?おまえはイタリアーノか!?
くっそ~、そっちがその気ならとことん利用しくつしてやる~!!
日本の古き良き時代の営業のおっちゃん達みたいに靴底すり減らして足で稼いでこい!!
テオは、城の公募で採用になった元外務事務官だ。ハンスさんよりいくつか年下だが
二人は旧知の仲らしい。
ちなみにテオはハンスに続きこの国で2番目に多い男性名だ…。
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プロフェッショナルだわ……ハンスさん!
まず議題についてのプリントが配られる。
あっ、この世界ちゃんと活版印刷ありますよ、私のプレゼン資料は手書きですけどね…。
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「コンシェルジュとは資料にもありますが、宿泊客への各種案内、手配業務、相談などに応じる世話役のことです。今、フロントで一部業務を兼任していますが、切り離しサービスに特化したセクションを立ち上げます。」
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「2ページ目にある具体的なサービス例について説明します・・・」
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ハンスさんは顎に手を当てて、考えを巡らせているようだ…。
ベリル、なぜ眩しいものを見るように目を細めてこちらを見る…?
「あの、料金は取るのでしょうか?」
さすがハンスさん、質問が的確だ。
「金銭の授受はありません、ですが、チップの受け取りは許容します」
この世界やっぱり欧米っぽくて、チップの習慣がある…めんどくせー。
「チップの額でサービスの優劣をつけぬよう徹底と、チップの上限についても今後話し合う必要があるわね…」
「承知しました、さっそく持ち帰って検討致します。」
金銭なんて受けとらなくたって、この人と仲良くなっておけばラッキー!と、思ってもらえれば、こちらの思うつぼだ。
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